ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

20世紀と伝説と青春 Disc 2/岡村靖幸


 この間の日曜日は天気も良く,年末年始の寒さが少し緩んだので,西方面海岸線コースをプレトレで本当に久しぶりに手が痛いよぉと辛い思いをしないで3時間30分で70キロ走ることができた・・・ところまでは良かったのですが,復路の残り30分くらいから,どうもリアタイヤが重い。ひょっとしたらとまたパンクですか?思いつつも,いやいや4回走って3回パンクなんて冗談じゃないよなぁと思いつつ,タイヤの表面が結構痛んでいる(結構,石とかが刺さりやすいので,ところどころ小さい穴が開いていますし。)ので,やっぱりやばいかなぁと思いつつ,翌朝,プレトレのリアタイヤを握ってみると案の定,パンクしてました〜!。ちくしょう,こうなったら少しくらい重くてもパンクしにくいタイヤに換えてやる!というわけで,仕事を終えて家に帰ってからアマゾンで検索をかけると,あるじゃないですかでたらめに頑丈なタイヤという評判のSCHWALBEのMARATHONが(イカ,面倒なので「マラソン」と書きます。)。というわけで,サクっと2本カートにインして,ついでにマキシスのいつものチューブを買って,さすがにサイズが大きいのでコンビニ配達は無理なので,せめてもの願いを込めて一括配送を選択させてもらったのですが,翌日,アマゾンからメールが届いたので,読んでみるとタイヤを1本発送しましたということでした。ん?ということは在庫切れなのかなぁと思っていると,そのメールの30分後にタイヤを1本発送しましたメールが。チューブは在庫切れなのかなぁと思っていると,さらにその30分後に発送しましたメールが。アマ箱で送られてくるので,分けられたら宅配ボックスに入りきらないじゃないかぁと思いつつも,水曜日(というか,その日は新年会だったので家に帰ったのは相変わらず日付が変わっていましたが。)に家に帰ると,とりあえずビニール袋に入れられたタイヤとチューブが届いていました。やっぱり宅配ボックスは無理だったかと思いつつ,翌日,再配達の電話を入れ,宅配ボックスに入れておいてくださいと頼んだところ,担当ドライバーから電話があり,宅配ボックスに入るサイズではないので,無理ですと言われてしまいましたです。アマゾン,どんなアマ箱で送ってるのよ〜と思いつつも,仕方がないので土曜日の午前中に再配達をお願いして,今日の午前9時30分に無事届きました。しかし,本当に箱が大きくて,これは確かに宅配ボックスには入らないなぁと思ってしまいましたです。
 で,やっぱり足がないのは不便ですし,天気も良かったので,午前中に掃除だの洗濯だのをサクっと済ませて,昼ご飯を食べてからイソイソとタイヤ交換をさせていただきましたです。まずはリアタイヤから交換ですが,何が刺さっているのかチェックしてみたところ,薄く尖った石がきっちりと刺さっていましたです。こんなものでパンクしてしまうんだからタイヤが薄のねと思いつつ,セカを外しマラソンをはめ,噛み込み防止のためにチューブに少し空気を入れてからチューブを押し込んで,残りのタイヤを入れたのですが,自分が慣れたこともあるんでしょうけど,セカのときよりもサックリ(タイヤレバーは使ったものの)とはまってしまいましたです。タイヤを押さえてきっちりとリムにタイヤがはまっているのを確認し,取り付けてから,フロントはチューブを先月交換したばかりなのでタイヤのみの交換ということで。フロントもサックリはまったので,Vブレーキリアランスの調整をした後,サイコンの調整ということで,最高空気圧が110psiだったので105psiまで入れて,プレトレに乗った状態でタイヤが1回転する距離を測り(214cmでした。),サイコンのタイヤ周長を入れ直して,作業完了。ここまでの所要時間が約1時間だったので,本当,タイヤ関係の作業も手慣れたもんだなぁと自分でほくそ笑んでしまいましたです。で,テスト走行ということで,家の近所をぐるっと回ってみたのですが,そんなに変わった感じはなかったので,後は走りに行ってみてからにしましょうかねというわけで,本日の作業は完了。
 しかし正直な話,昔からマラソンって履いてみたいタイヤだったのですが,リアルあさひで取り扱っていないことから,自分でタイヤ交換をしていなかったときはパナレーサーのリブモS,マキシスのデトネイターフォルダブル,サーファスのセカ(は急にタイヤ交換を思い立ったので,リアルあさひで買っただけですけど。)と履いてきましたが,自分でタイヤ交換ができるようになったので,時間があれば通販で好きなタイヤをセレクトできるので,念願のマラソンを今回は選択させていただきましたです。正直,セカが練習用ロードタイヤ系だったので,がっつり走ったときにどんな感じになるのか楽しみなんですが,まぁそもそもプレトレはハイテンフレームなので,タイヤが少しくらい重くなってもどうってことないのではないかと思っています。むしろパンクに対する安心感が増したり,パンク修理の作業時間が減る方が精神的には良いのではないかと思っていますが,さて,どうなるんでしょうかね。明日は天気が良ければ走りにいきたいなぁと思っているんですけどね。

 さて,今回も引き続き岡村靖幸の“20世紀と伝説と青春”のDisc 2を紹介したいと思いますです。Disc 2は1989年9月27日に日本武道館で行われたPeach Show'89の映像なんですが,前作よりもパワーアップしている岡村ちゃんが堪能できます。
 昔のビデオらしく,いきなりライヴ映像から始まるのではなく,スタジオでの岡村ちゃんの演技から始まりますが,上から別途が映されていて,岡村ちゃんが帰って着替え,携帯電話で「もすもす,岡村ちゃん」と話をしてから毛布にくるまって眠ってしまったところで,タイトルが現れ,ライヴ映像に切り替わります。
 1曲目から3曲目までは岡村ちゃん得意の弾き語りで,ますは“友人のふり”からなんですが,唄う前にシャンパンをグラスについでもらい,乾杯をしてからエレピを弾き始めるのですが,20代の岡村ちゃんが唄うこの唄は切実感がにじみ出していて,本当,切ないなぁと思ってしまいましたです。そして,得意の即興ナンバーをシミジミと唄いつつ,そこから2曲目の“Comon”に入っていくのですが,アルバムではエレクトリックなファンクナンバーでしたがここではパワフルに弾き語りながらシャウトしているのですが,それがまたカッコヨシです。途中でこれまたお得意のコール&レスポンスをするのですが,観客がきっちりこれについていっているので,観客の岡村ちゃんへの愛を感じてしまいましたです。そして途中でピアノを弾かずにステージ中央に立ち,アカペラで唄ったり,酔っ払った振りをしたりと,やるじゃん岡村ちゃんという感じです。
 そして,またピアノの前に戻り,しんみりと3曲目の“聖書”は唄い始め,1コーラスを唄い終わったところにドラムの音が被さるのと同時に,メドレーで4曲目の“Vegetable”が始まるのですが,すべり台からギターを持って降りてきて唄う岡村ちゃんがメチャキュートです。メドレーで5曲目の“Water Bed”がファンキーなアレンジで唄い踊られるます。
 6曲目の“ラブタンバリン”は思いっきりハッピーな雰囲気で,岡村ちゃんの「君がしゅきだよ〜!」というあの唄い方もキュートですが,レコードよりも少し厚めな音が気持ちよく鳴っているのが気持ちよいです。
 7曲目から10曲目までは編集されていてメドレーになっているのですが,7曲目の”生徒会長”では,金色のコートを羽織った岡村ちゃんがホーン中心のアレンジになっている“生徒会長”を激しく唄い踊るところが圧巻です。その勢いのまま,8曲目の“うちあわせ”をサビから投入し,岡村ちゃんが踊っているところで,9曲目の“SUPER GIRL”にこれまたサビから投入されるのですが,「本当のダンス,チャンス,ロマンスは自分達次第なんだぜ!」というシャウトに胸を撃たれつつ,10曲目の“Punch↑”へとなだれ込んでいくのですが,「でもさベッドの上じゃ靖幸には勝てないぜ!」とシャウトしながら腰を使う跳び箱に大きく文部省規格と書いてあるのが,思いっきりギャグになっているのではない?と思ってもみたりしました。
 そして上半身裸になって飛び跳ねまくる岡村ちゃんの映像をミックスしまくった後に11曲目の“19歳の密かな欲望”が始まるのですが,岡村ちゃんバージョンは初めて聴いた(実はDATEはレコードしか持っていないもので・・・)のですが,渡辺美里バージョンとは異なり,思いっきりハードなロケンロールになっていて,本気で踊らせてもらいますなバージョンになっていてメチャカッコヨイです。しかしこの曲の「来週も10年先もただのTomorrow」という歌詞は若いからこその歌詞だなぁと思ってしまいましたです。
 コーラスの女の娘とのステージ上での小芝居の映像を挟みつつ,12曲目の“Shining”に入るのですが,まさに輝いている感じがよく現れています。
 映像はスタジオで学習ノートに何か書き込んでいる岡村ちゃんに切り替わり,そこにあのスカスカのリズムボックスの音が流れ,妖しいミュートトランペットの音が入る13曲目の”どんなことしてほしいの僕に”が始まり,ファルセットヴォイスの岡村ちゃんの唄が入るのですが,映像はスタジオのままで,このままなのか?と思っていると,時代を感じさせる肩パッドが入った赤系のスーツを着た女性が岡村ちゃんの部屋(という設定)に着て,おいおいこのままライヴ映像は本当になしなんですか?と思っていると,本当にライヴ映像なしで終わってしまうところがこの時代だったのか?と思ってしまいました。まぁ,PVと思ってみれば,それはそれでいいんですけどね。
 そして,やっとライヴ映像に戻り,14曲目の“だいすき”が始まるのですが,ステージ上に子供達を呼び,本当にハッピーな感じのステージになっていますです。子供達が岡村ちゃんの唄に合わせて自由に踊っているところも素敵なんですが,最後に舞い上がってガチガチになっている1人の男の子に唄わせるところも,エンディングの観客との「ヘポタイヤ」のコール&レスポンスも最高で,最後までハッピーな感じを振りまいてくれまますです。
 そして,スタジオ映像に戻り,跳び箱と戯れながら15曲目の“ラブタンバリン-END THEME-”が流れるのですが,この映像の岡村ちゃんも非常にキュートでございます。
 ボーナストラック1曲目の“Lion Heart”は,メガネをかけた岡村ちゃんが座って切々と唄っているのですが,この曲はいつ聴いても切ないよなぁと思ってしまいました。本当「猛獣のようなハートであのとき,激しくキスをしていなら。」何かが変わったのかもしれないけれど,「でもやり直す勇気もないのにただ抱き合うなんて悲しい。」し,結局は「今日はどんなお酒でも酔えない。」ってことになってしまうんだよなぁとオジサンはシミジミ思うのでした。
 ボーナストラック2の“Out of Blue”は岡村ちゃんがまだアダマスエリートでないアダマスを抱え,激しくかき鳴らしながら上はピーチマークの黒のタンクトップで唄うのですが,シンプルな格好もかっこいいなぁと思ってしまいましたです。1コーラスが終わったところでバンドの演奏に切り替わるのですが,客電が点いていることもあり,武道館全体が岡村ちゃん一色に染まっているのがよく分かります。最後に曲が終わるのかと思ったら,岡村ちゃんのアカペラで演奏が再開したりと,最後まで息をつかせないのはいいんですけど,ギタリストが最後にギターを放り投げて蹴飛ばすのは,あんまり岡村ちゃんのステージには似合わないかなぁと思いつつも,岡村ちゃん本人でないからよしにしておきましょうかね。
 このライヴ映像の岡村ちゃんの衣装を見て,私が初めて生岡村ちゃんを見たのは,Peach Show'89ツアーだったんだなぁと思い出しました。ということは,生岡村ちゃんの衝撃から20年以上か・・・と少し遠い目になりつつ,ツアーのチケットが当たったというメールが無事に届きましたので,今の岡村ちゃんをまた堪能しに行こうと思っていますです。

 しかし,今年の年末年始は本当に寒かったので,久しぶりに手がしもやけになってしまいましたです。まぁ低温注意報が出ているのにガシガシとプレトレで走っているんだから仕方ないかぁと思いつつも,赤く腫れ,少しあかぎれっぽくなり,室温が上がるとかゆみが出る手をなんとかしないといけないというわけで,仕事帰りにしもやけに効果のありそうな薬用ハンドクリームを探して,サクっと買わせていただきましたです。朝夕塗っているのですが,手の赤みは少しおさまったかなぁという感じですかね。プレトレで走りに行く前にも塗るようにして,これ以上しもやけをひどくしないようにしないといけないなぁと思っていますです。
 しかし,この歳になってしもやけになるなんて思っていませんでしたが,やはり昨年末と今年初めの寒波を甘く見てはいけなかったということでしょうね。そもそも末端冷え性なんだから,その辺は十分に対策をしておかないとなぁととりあえず反省したフルカワでございました。
 ちなみに使っている薬用ハンドクリームですけど,ユースキンAというヤツなんですけど,なんかカッコヨイ名前ですね。昔,子供の頃にあかぎれになって親から渡されたのは確か桃の花とかいうハンドクリームだったよなぁと少し遠い目をしつつ思い出してしまいましたです。