ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

20世紀と伝説と青春 Disc 3/岡村靖幸


 この間の3連休は,皆様いかがお過ごしだったでしょうか。フルカワは前回のブログにも書きましたが,土曜日はプレトレのタイヤ交換にいそしんでおりましたが,日曜日はなんと午後から降水確率が50%だったので,もう雨に濡れてまで走りたくないというわけで,走らないでできることなら手のしもやけ対策ということで,それなら,やはりバイク用の物がいいだろうということで,バイク用品店にウインターグローブを物色しに行きましたです。しかし,さすがにバイク用のウインターグローブは高いし,ごつくてレバー操作が難しそうなので,これでは話にならないなぁというわけで,インナーグローブでも見てみるかぁということで,今度はインナーグローブを物色していると懐かしのGOLDWIN(自転車用のウェアも作っていますけどね。)が光電子インナーグローブというものを出していて,値段も1200円ぐらいなので,これなら試しに買ってみるのもいいかなぁということで,買ってみましたです。しかし,よく考えると,今使っているグローブ本体が1000円しないホムセングローブ(とはいえ,エンドバーが少し滑る以外は全く問題ないんですけどね。)に1200円のインナーグローブってどういうことよ?と思いつつも,家に帰ってインナーグローブをはめてから,ホムセングローブをはめても特に問題はないようなので,よろしいのではないかということで。
 3連休最終日の月曜日は午後から降水確率30パーセントになるということだったので,マラソンでの走りと光電子インナーグローブを試してみようかなぁと思っていたのですが,前日の夜に実家から電話があり,いとこが急に亡くなったということで,通夜か葬儀に行けとのこと。しかし,いとこの家は山の中なので,日曜日夜は雪の予報であったため,はっきりいってプレオで行ったら逆に自分が帰れなく恐れが十二分にあるので,実家の自動車に便乗させてもらって月曜日に行くことにしましたです。午前11時くらいから路面も乾いてきたので,正直恨めしい気持ちがないといえば嘘になるのですが,やはり冠婚葬祭は親戚づきあいの基本ですので,いかないわけにはいかないよなぁというわけで,イソイソと通夜に伺わせていただきました(正確には通夜は夕方からだったのですが,日が暮れてからでは正直自動車では帰れなくなることは間違いない山の中なので,実家の判断で顔だけ出しに行こうということになったのですが。)。
 で,結局は3連休で全くプレトレに乗れないという欲求不満が溜まりまくりの週明けの初日の仕事が,何と終電ギリギリになってしまい,終電が午後11時13分なのに職場を出ることができたのが,午後11時。普段歩いて駅まで15分なので,これは走るしかないというわけで,通勤フル装備で駅まで走ったのですが,途中で太ももが痛くなり(まぁ,おにぎり1個しか食べていないので,そもそもエネルギーもないのですが。),どうしたもんかなぁと思いつつも,ここであきらめて終電を逃してネカフェに泊まるよりは,ここで無理をしてでも家で一杯(なわけはないのですが)飲んで寝ようということで頑張って駅まで走りきり,無事に終電に乗ることができましたです。で,終電に乗ることができたのは良かったのですが,翌日から両足のふとももが筋肉痛で駅の下りの階段が非常に辛かったです。やはり自転車は足に体重が掛かることがないですし,通勤フル装備という全く走りに適していないスタイル(しかも背中には荷物も背負っていますし・・・)で無理をしてはいけないなぁと思ってしまいましたです。もう若くないんだからね。

 さて,今回も引き続き岡村靖幸の“20世紀と伝説と青春”のDisc 3を紹介したいと思いますです。Disc 3は1991年3月17日に中野サンプラザホールで行われたLIVE家庭教師'91の映像なんですが,いきなりシスターが赤ちゃんをだっこしている絵から始まり,これまでのようにスタジオで演技している岡村ちゃんが出てこないので,どうなるんだとうと思っていると,赤ちゃんがクルスを手に取ると同時に1曲目の“Peach Time”が始まりましたです。髪の毛を伸ばして後ろで結んだ岡村ちゃんが比較的シンプルな衣装で,男性ダンサー2名を引き連れて,現在のスタイルがほぼできあがっているのではないかと思います。“Peach Time”はポップでキュートな曲なんですが唄う岡村ちゃんもキュートで途中でストーンズのJunping Jack Flashが入ったりするところもメチャカッコヨイです。というか,これまではシンガーソングライターダンサーとはいえ,シンガーソングライター>ダンサーという感じがありましたが,このステージではシンガーソングライター=ダンサーという感じになっています。
 2曲目の“(E)na”は,アルバム家庭教師の中でもポップでハードでファンキーなナンバーなんですが,これでもかと2人のダンサーと一緒に踊り倒す岡村ちゃんがメチャカッコヨイです。っていうか,これだけ踊りながら,あれだけ唄えるってどんだけ凄いのよ,岡村ちゃん・・・と思ってしまいましたです。やはり絶頂期のパワーは違うなぁと思ってしまいましたです。
 3曲目の“家庭教師”に入る前にまたシスターと赤ちゃんの映像が挟み込まれ,暗転したステージでアコースティックギターを弾きながら,“家庭教師”が始まり,なまめかしい唄を岡村ちゃんがなまめかしく唄いまくるのですが,この曲の圧巻は延々と繰り返されるエンディングの演奏をバックに岡村ちゃんがしている狂ったような演技がものすごく素晴らしいです。家庭教師の岡村靖幸とエリコちゃんの母親とのやりとりというシチュエーションでは,「こんばんは、家庭教師の岡村靖幸です。」や思いっきりエロいケーキの食べ方や思いっきりファンキーな紅茶の飲み方が最高ですし,エリコちゃんとの授業は妄想系のエロの極北という感じで,こういうことをやっているからコアなファンが付いてしまうんだろうなぁと思ってしまいましたが,残念なのは深呼吸の途中でフェイドアウトしてしまうところでしょうか。
 4曲目の“イケナイコトカイ”は,ジャジーなホーンで始まり,岡村ちゃんが切々と唄いあげるバラードの名曲ですが,“家庭教師”のエロい岡村ちゃんとうってかわって,シリアスでナイーヴな男の子のどうしようもない気持ちをガッツリと唄い上げてくれていますです。あ〜いつ聴いても,「真夏の雨のように18,9が蒸発したけど,この僕らは今ならば大人だろうか?」という歌詞は染みるなぁとシミジミ思ってしまいましたです。
 5曲目の“どぉなっちゃってんだよ”は,レコードバージョンよりもポップな演奏で,レコードは結構突き放したような音になっているのですが,そうなっていないのは,やはり観客が目の前にいるライヴということを意識しているのかなぁと思ってしまいましたです。ラストの「どぉなっちゃってんだよ。」のリフレインのところのダンサーを交えたダンスも素晴らしいです。
 6曲目の“DATEメドレー”が始まる前に今度は祈りを捧げるシスターだけが映され,“DATE”の
岡村ちゃんの最初の台詞に合わせて口を動かし,打ち込みのドラムが鳴らされ,ステージの映像に切り替わるのですが,クールに唄い踊る岡村ちゃんがメチャカッコイイです。続いての“生徒会長”ではちょっとジャジーなアレンジで,岡村ちゃんの唄も心なしかジャジーなんですが,元唄はハードなナンバーなんですが,これはこれでよいかと。でサックスソロが入った後に“いじわる”が始まるのですが,ダンサーと3人で妖しい踊りを踊りながら,これまたこの名曲を歌い踊るのですが,引き続き“Punch↑”へとなだれ込み,本当,グイグイとディスプレイの中のライヴに引き込まれていきますです。とくに間奏部分でのこれでもか!という岡村ちゃんのダンスはたまらないなぁと思っていると“祈りの季節”になだれ込み,「子供産め!」とシャウトする岡村ちゃんがやたらとカッコヨイのはどうしてなんだろう?と思ってもみたりします。そして,そこから“いじわる”のラストのリフレインになだれ込み,ダンサーも含め踊りまくるのですが,この場に居たら,本当,このまま演奏とダンスがが終わらなければいいのにと思ってしまいそうです。
 ラストナンバーの“あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう”,岡村ちゃんがアダマスを弾きながらニコニコしながら軽やかに唄い始めると,否が応でも盛り上がらざるを得ないよねぇという感じになってしまいますです。そして若い佐藤純朗がアメフトの格好をして弾きまくるギターソロもカッコイイです。そして「ブラスバンド!」のところではホーンセクション以外になんちゃってホーンセクション(多分スタッフ)もステージに現れ,演奏を盛り上げてくれ,「青春て1,2,3,ジャンプ!」で演奏が終わるとともにステージ映像から赤ちゃんの映像に切り替わり本編が終わってしまいます。
 ボーナストラック1曲目の“どおなっちゃってんだよ(from Reheasal)”は,髪を後ろで結んでいない岡村ちゃんがうたいまくるのですが,これがまた妙にセクシーで,リハなのにこんなに飛ばしまくっていいんですか?という感じなんですが,リハだろうが本番だろうが飛ばしまくってくれるから,大好きなんですけどね。
 ボーナストラック2曲目の“家庭教師(from 中野サンプラザ Re-edit)”は,別のカメラからの映像なんですが,岡村ちゃんの全体の動きがよく分かる映像になっているので,これはこれで面白いのですが,同じ曲を2回入れるのであれば,別の曲が入っていればなぁと思ってしまいましたです。
しかし,基本的には1曲をカットすることなく,そのままステージの雰囲気もパッケージして映像にしてくれている分だけ,前作までとは違うなぁという感じがしますね。というか,アルバム家庭教師は日本の音楽史上でも名作の部類に入るアルバムなんですが,このステージ映像を見ていると,岡村ちゃんが素晴らしいアルバムを作り,充実した気持ちで,自分の信じる音楽やステージをやりきっているなぁという印象を受けました。この後は本当に長いお休みに入ってしまうのが本当にもったいないんですけど,まぁここまでやりきったのなら仕方ないのかなぁという気もしてしまうのはファンのひいき目なんでょうかね。
 
 で,3連休なのにプレトレに乗れなかったし,筋肉痛で足は痛いしということで,これは心を癒すお買い物をしたいなぁというわけで,いろいろと考えたのですが,冬用グローブに滑り止めで点けていたニトリル手袋に穴が開いていたので本格的にゴム袋を手に巻いて走っているようで嫌になってしまったので,もういいや!というわけでニトリル手袋を冬用グローブから外したのですが,そうするとエンドバーが滑らないように何か対策をしないといけないなぁと考えていたのですが,最終的には,この際,バーテープを巻いたらいいんでないかい?というわけで,アマゾンでVELOのEVAバーテープのブラックを700円で買わせていただきましたです。で,考えてみるとバーテープを巻くのはいいけど,エンドバーにミラーを着けているので,どうしたもんかなぁと思いつつ,バーテープがコンビニに届いたようなので,ブログをアップする前に取り付けておくかというわけで,バーテープ固定用のテープもあった方が良いよなぁということでネットで調べてみると自己融着テープがべたつかないし便利(ビニールテープのべたつき感がそもそも好きではありませんし。)ということでしたので,これこそホムセンというわけで,いつものホムセンへ行き,自己融着テープを買いに行きましたです。で,ホムセンへプレトレで向かっていると,わけで,近所のコンビニへ行く途中,前回走っていたときよりもミラーが妙に揺れるなぁと思ってジョイント部を見てみると,半分くらいちぎれかかっていましたです。これはやばいなぁと思いつつ,接着剤で固定したってもつわけはないので,サクっと買っておかないといけないなぁと思いながら,ホムセンの帰り道で線路を横断しているときに,ミラーが見事にぶち切れて道路に落ちてしまいましたです。仕方がないなぁと思いつつ,これなら心置きなくミラーを取り外して(というか,台座しか残っていないのですが・・・),エンドバーにきっちりとバーテープを巻かせてもらいましょうかねというわけで,家に帰る前にコンビニでバーテープを受領し,家に帰ってからパソコンを立ち上げ,アマゾンでまたもやBUSCH&MULLER CYCLESTAR サイクルスター 901/3を1890円で買わせていただき,その後,プレトレのエンドバーにバーテープを巻いたのですが,初めての割には結構キレイに巻けたのではないかと思いますです。で,とりあえずエンドバーを素手で握った感じですが,これまで寒いときは嫌になるくらい冷たかったエンドバーがそんなに冷たくないですし,バーテープの分だけ太くなったことから少し握りやすくなったこと,それから当たり前ですがアルミ剥き出しと違って手が滑らないので,明日天気が良ければ走りに行って,マラソンと光電子インナーグローブのインプレと一緒にバーテープのインプレもしようかなぁと思っていますです。しかし,ミラーがなく後ろが見えにくいので,後方に注意して安全運転をしないといけないなぁとは思っていますけどね。