土砂降りの雨が上がったと思ったら,いきなりの真夏日で,ちょっと体がついていかない感じですが,それでもジメジメの日々よりは,暑くてもカラッと晴れていた方がいい感じかなぁと思っているフルカワです。とはいえ,今週は自宅に戻ってきていますので,山の中のアパートと違って,窓を思いっきり開けて,部屋の中を風が抜けているのでまぁまぁいい感じですかね。
さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,土曜日はブログをアップした後,アマゾンで買ったスマホのカバーが届いたので,コンビニまで受取に行きましたです。今回はきちんと配達されて受け取ることができたので,アパートに持って帰ってからスマホに着けましたが,これまでのカバーは裏が白で縁が黒だったので,名前代わりのオフィスステッカーをカバーに貼っていたのですが,新しいカバーは裏が透明で縁がメタルレッドという非常にフルカワ好みの配色なので,スマホ本体にオフィスステッカーを貼らせてもらいましたです。白いボディにメタルレッドのアクセントはちょっと派手な感じはしますが,赤が好きなので問題なしということで。
日曜日は予報どおりはっきりしない天気なので,昼ご飯を食べた後,プレオに乗って鍾乳洞見学ツアーに行きましたです。パナモリで走る山の中コースの折り返し地点であり休憩ポイントであるレストハウスの駐車場にプレオを止め,まずはTS洞という名称の鍾乳洞を見学しました。はっきり行って,見学しているのは自分しかいないので,非常に楽しませてもらっていると,なんか声がするなぁと思っていると,結構な人数の若い人達が,しかも,しっかり探検ルックじゃないですか。こんなガチな人達がいるとはと思いつつ,その人達はじっくりと「どこへ行こうかな?」みたいな感じで探しているようでしたので,単なる見学者は先に行かせてもらいますよということで先に行かせてもらいましたです。しっかり鍾乳洞を楽しませてもらって外に出るまでは良かったのですが,鍾乳洞の中は非常に涼しかったこともあり,しかも外は雨が降った後でジメジメしているので,あっという間にメガネのレンズが曇ってしまい,眼の前が見えなくなってしまったので,仕方ないのでメガネを外し,受付まで戻りました(念の為の懐中電灯と説明用のレシーバーを借りていたので。)。受付で「誰もいないかと思ったら,研究者みたいな人がいましたね?」と聴いてみると,どうも近隣の大学の探検部らしく,毎年この時期に新入生に鍾乳洞の入り方を指導しているということでした。受付の人に入洞料のレシートを提示すれば,近くのKK洞も半額で見れるよということでしたので,時間も少し早かったので,せっかくなのでKK洞も見に行くことにしましたです。プレオを走らせること5分でKK洞に着いたので,受付で入洞料を払って(ヘルメットと懐中電灯を借りて,暗い鍾乳洞の奥まで進む探検コース料金もあったのですが,雨水でどうなっているのか分からないので,通常コースにしました。),いざKK洞へ。洞の中は思ったよりも広くて,しかも,こっちは完全に自分一人で,ショッカーのマネをして「キキィ~イ!」と言ってみたりしながら楽しく見学しました。どんどん奥へ行くと,真っ暗になるところに着いたので,ここから先は探検コースだねということで,そこからUターンしましたが,来るときは横道をそれまくって来たのですが,戻るときは横道にそれずに道を真っ直ぐ歩いたのですが,そのおかげで,行きと帰りで感じが変わって,飽きることなく鍾乳洞を楽しませてもらいましたです。鍾乳洞を出た後は,アパートに戻るのは少し早いかな?ということで,近くのカルスト台地を走ってから帰ろうかな?ということで,プレオに乗ってカルスト台地へ行きましたが,良く考えたら,プレオでカルスト台地を走るのは初めてでないかい?と思いながら,プレオでカルスト台地を楽しませてもらいましたです。
月曜日からは仕事というか,豪雨で午前3時ころから警戒アラートがスマホから鳴りっぱなしで勘弁してください状態になってしまいました。そもそも私の通勤経路は川を3本渡らないといけないのですが,うち1本が警戒状態,うち1本が危険状態と,どうしろと言うんだ!的な状況だったのですが,アパートに居たところで,1階に住んでいるので川が溢れたら床下浸水ですかね?ということで,床下浸水になっても大丈夫なように玄関の靴とかを片付け,日々,出勤させてもらいましたが,アパートに帰ると床下浸水という状況になることはなく,何とか豪雨を乗り切らせてもらいましたです。
昨日は自宅に戻る週ということで,仕事を終え,アパートに戻ってから洗濯と掃除を済ませ,荷物をカバンに詰め込んで,プレオに乗って自宅まで戻ってきましたです。晩御飯はいつものように丸亀製麺で食べようかと思っていたら,うどんの日でもないのに駐車場には自動車が多く止まり,店内に人が並んでいるのが見えたので,待つくらいなら松屋まで走ろうということで,丸亀製麺の駐車場には入らず,そのまま走らせてもらいました。走ること40分で松屋に着いたので,期間限定は何かな?と思いながら券売機のメニューを見ると,なんと期間限定メニュはカルビ・ホルモン丼ということで,これしかあるまいということで発注し,美味しくいただきましたです。というか,久しぶりにホルモンを食べましたが,メチャ美味しかったです。松屋を出た後は山道をひた走り・・・と行きたかったのですが,メチャ遅いトラック(50キロ制限の道路を40キロで走っていました。)に先を阻まれ,さてどうしたもんかと思っていましたが,これだけ遅ければ,あまりに短すぎて,いつもは使えない登板車線で追い抜けるんでないかい?ということで,登板車線があるところまで我慢し,登板車線で無事トラックを追い越し,その後は気持ちよく走らせてもらいましたです。いつものように自宅まで残り1時間の所にあるコンビニでトイレを借り,つまみとおやつと缶コーヒーを買って,缶コーヒーで一息入れた後は自宅までひた走らせてもらいましたです。
今日はゆっくり目に起きて,朝ご飯を食べ,スラックスをクリーニングへ出しに行き,そのついでにスーパーへ行って昼ご飯を買ってから自宅へ戻り,自宅でネットを見ながらウダウダして,昼ご飯を食べてから,散髪屋の予約を入れていたので,髪を切りに行ってきましたです。正直,前回,帰ったときに切りたかったのですが,既に予約でいっぱいだったので今回にしたのですが,本当,今週は豪雨でジメジメ,真夏日でアチチということで,髪を切りたくて仕方なく,毎日,「髪を切るまで,あと◯日・・・」と思いながら過ごしてきましたので,バッサリ切って,本当にスッキリしましたです。これで今年の夏もいい感じで過ごせるんでないかい?と思いましたです。で,散髪屋から戻ってきて,ブログネタを打っています。
明日の天気は,晴れときどき曇りで午後の降水確率は10%,最高気温は34度ということで,パナモリで走りに行くには絶好の天気なのですが,残念ながら明日はプレオで山の中の町まで走るだけですので仕方ないねと思っています。とはいえ,天気が良ければプレオの窓を全開にして走れば,それはそれで気持ち良いので,まぁいいんじゃないかということで。
フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もIron Butterflyということで,今回は1969年にリリースされたサードアルバムの“Ball”を紹介したいと思います。今回はタイトルで悩むことはないですね。何と言っても,シンプルにボールですから
1曲目の“In The Time Of Our Lives”という曲は,ギターのノイズから始まり,歪みまくったギターにベース,ズンドコしたドラム,ノーマルに鳴らされるオルガンと,さていったいどうなるのかと思っていると,ヴォーカルが唄い始めれば,オルガンをフィーチャーした結構,いい感じの曲になっていますが,ところどころエコーを効かせまくったコーラスがちょっと不気味な感じです。ソロらしいソロはなく,オルガンの響きと重厚なヴォーカルで最後まで引っ張る感じの曲ですが,これはこれでありだとは思いましたが,これを1曲目に持ってくるのはなかなか思わせぶりだなと思いました。
2曲目の“Soul Experience"という曲は,タイトルからしてファンキーな感じかと思っていると,Iron Butterfly流のファンクの解釈かな?と思えるような曲なのですが,チープなキーボードとリバーブを掛けまくったキーボードが不思議な浮遊感を作っている曲になっています。
3曲目の“Lonely Boy"という曲は,シンバルとオルガンだけで静かに始まり,ヴォーカルがしっとりと唄い始めると,静かにバックの音も増え,しっかりとヴォーカルを支え,聴かせてくれる音になっているなぁと思っていると,チープな音のオルガンが自己主張を始めるのですが,これがいい意味の自己主張で,聴かせてくれる音になっています。間奏ではなんちゅう音にしているのですか(多分,ファズとコーラスを掛けまくっていると思われる。)みたいな音のギターがソロを弾いているのですが,なんちゅう音なはずなのに,妙に曲にしっかり合っています。
4曲目の“Real Fright”という曲は,最初からバンドの音で始まったと思ったら,いきなりリムショットとベースだけになり,そこにオルガンが加わったり,ギターが加わったりしながら曲は進んでいき,ヴォーカルが唄い出す頃には,結構,テンポアップした感じで曲が進んでいくという感じです。途中でまた,リムショットとベースだけになるのですが,この曲はベースがリズムを取りながらリードも取っている感じで,ベース好きのフルカワとしてはカッコええね!と思ってしまいました。
5曲目の“In The Crowds"という曲は,ベースで始まり,そこに間髪入れずに,ファズを聴かせたギターがソロを弾き出し,サラッとヴォーカルが入ってくると,ギターがフィンガリングで気持ち良いリフを聴かせてくれ,その感じのまま曲は終わっていきます。
6曲目の“It Must Be Love”という曲は,ドラムだけで始まり,そこにヴォーカルがシャウトで入ってきたと思ったらバンドの音になるのですが,妙にチープなキーボードの音がいいねぇと思いながら聴いていると,なんとキーボードにすらファズを掛けてくれるじゃないですか。何をやってるんだよ!と思いながら,でもカッコいいねと思ってしまいました。曲の終盤ではファズを効かせまくったギターがソロを弾きまくってくれるのですが,これがなかなかカッコいいです。
7曲目の“Her Favorite Style”という曲は,オルガンのソロから始まり,面白いリズムパターンだなぁと思っていると,ちょっとクラシックっぽいフレーズをベースが弾き始め,そこにヴォーカルが唄い始めると,なんか不思議な曲だなぁと思いながら聴かせてもらいました。曲の終盤ではギターとオルガンがクラシカルなフレーズをユニゾンで弾いているのもカッコいいなと思いました。
8曲目の“Filled With Fear”という曲は,ギターがノイズっぽく弾いている中,ベースとオルガンとドラムは淡々とリズムを刻み,ヴォーカルはヴォーカルで,これまた淡々と唄っているのですが,サビではギターAメロのときとは違ってメロディアスというかクラシカルなリフを弾きまくってくれたかと思っていると,間奏ではソロを弾いているのですが,このギターソロに女性コーラスがユニゾンで重ねられるところがちょっとゾクゾクする感じがしてステキです。
ラストナンバーの“Belda-Beast"という曲は,ギターがコミカルな感じで弾かれ,このままコミカルな感じで行くのかと思いきや,ヴォーカルが唄い始めると邪魔をしてはいけないと思ったのか,割と普通の感じで弾かれるのですが,途中でリズムが変わったりしながら,1曲の中で曲の感じを変えつつ,オルガンがちょっとクラシカルな感じのフレーズを弾いてみたりしているのですが,終盤のギターソロではリバーブを効かせまくったギターがロックなソロを聴かせてくれていますし,オルガンも力の入ったソロを聴かせて曲は終わります。
このアルバムでは前作よりもクラシックっぽいフレーズを多様していますが,それでもロックなフレーバーはしっかり入れてくれていますし,チープなオルガンの音がいいねぇと思っていると,オルガンにもファズを掛けてくれたりと,メンバーがやりたいと思った音をそのまんま鳴らしている感じがしますが,そのスタンスが聴いていて気持ち良いなと思ってしまいましたです。
2年ちょっと前に山の中の町に単身赴任し,一人暮らしを満喫していたのですが,どうも夏に人事異動があるらしいということで,それならあの街がいいなぁ,今度は新幹線通勤せずに単身赴任をしてパナモリで走ってみたいなぁと思っていたのですが,蓋を開けてみると,なんと自宅のある街へ異動することになってしまいました。自宅がある街に戻るということは,また自分以外の誰かが居る生活に戻るということなのですが,正直,この2年ちょっと伸ばしまくった背中の羽をキレイに折り畳めることができるのかちょっと不安があったりします。
とはいえ,今のように自宅のある街と山の中の町を隔週で週末に往復しなくて良くなるので,週末の自由な時間は倍になるので,パナモリも乗り放題だなぁと思ってもみたり。というか,予定も組みやすくなりますよね,行ったり来たりがなくなるので。その反面,自宅のある街と山の中の町の往復はプレオで走っていたので,プレオの走行距離が伸びなくなるなぁと思ったり。まぁ,最低,月に1回,プレオで走りに行けばいいじゃん!と安易に考えてはいますが。
ぼちぼち引っ越しの準備をしないといけないなぁと思いつつ,白物家電や布団といった大きなものはリースですし,台所用品は持って帰れないので捨てるだけなので,なんとなく取っていたものは捨てるようにして,徐々に部屋の中を片付けていけば,元々,物がない部屋なので,プレオで持って帰れる量まで荷物をへらせるのではないかと思っています。もちろん,最も大きい荷物であるパナモリは,どこかの休みの日にプレオに積んで自分で運ぶことにしようと思っていますです。