ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

The Definitive Collection Disc3 THE LATER & SOLO YEARS/Ohio Players


 窓から外を見ると,いい感じの天気で,朝は少し肌寒い山の中の町ですが,日が照っている間は窓を少し開けていてもまだ半袖Tシャツで問題なしなので,こうなれば,半袖Tシャツでいつまで行けるのかやってみようかと思っています。正直,着込むのはあまり好きじゃないので,Tシャツ1枚でウダウダできれば,それはそれでいい感じなんですけどね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日はプレオに乗って山の中の町へ帰るということで,午前中は自宅の掃除をしてから,昼ご飯は途中で食べるので,午前11時頃に自宅を出発し,天気も良いので岡村ちゃんを聴きながら(というか唄いながら)プレオでご機嫌に走らせてもらいましたです。さて,昼ごはんをどうしようかな?と思いながら走っていると,そういえば,パナモリで走っているとき気になっていたラーメン屋があったよなぁということで,そこで昼ごはんを食べることにしたのですが,なんと一杯で待っていただくことになりますとのこと。待ってまで食べるようなものでもないので,じゃあいいですということで,プレオに乗り込んで,さてどうしたものかと思いましたが,そういえばパナモリで走っていたとき,休憩ポイントにしていたコンビニの隣が大阪王将じゃないかということで,大阪王将で昼ごはんを食べることにしました。さて,大阪王将なので餃子はマストだなと思いつつ,さて何を食べようかな?と思っていると,期間限定で「国宝級お宝めし始まりの肉チャーハン」というのがあり,しかも餃子セットもあったので,これにして,まず餃子が来たので美味しくいただき,その後,肉チャーハンが来たので,これも美味しくいただかせてもらいましたです。1時間走ったところで昼ごはんにしたので,山の中の町へ戻るまで休憩はいらないなということでひた走り,途中の道の駅で停車し,CDプレイヤーからナビのSDカードに入れている音楽に切り替え,後は大型スーパーまでノンストップということで,大型スーパーで1週間分の食材を買ってからアパートへ戻りましたです。アパートに戻り,買った食材を冷蔵庫に片付けて,その他の荷物を片付けてから,予定どおり自転車用のシューズを買いに自転車屋まで行って来ましたです。店長に「ボントレガーのSSRシューズが欲しいんだけど,紐のみになったので現物を見てみたいんだけど。と話をしたところ,「ボントレガーのSSRシューズは紐だけになった上に値段も上がったので,イスラエル製なんだけどFLRのニットシューズをお勧めしているんですよ。」ということでカタログを見せてもらったら,ベルクロで固定するタイプが1万円もしなくていい感じだったのですが,それよりもダイヤル式で紐を締めるタイプが1万5000円であるじゃないですか。正直,次はダイヤル式で紐を締めるタイプがいいなぁと思っていたものの,ボントレガーは高いし,シマノは手に入るかどうか分からないのでどうしたもんかなぁと思っていたのですが,なんとFLRならこのお値段でダイヤル式で紐を締めるタイプが買える!ということで,F-70 KNITというモデルを注文させてもらいましたです。安直に自宅の近所のトレックのショップに行ってボントレガーのSSRシューズを買わなくて大正解だったなぁと一人でニンマリしながらアパートへ帰らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,日々バタバタした上,水曜日と木曜日はちょっと仕事で遅くなったのでちょっと疲れてしまいましたです。今日はゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,自転車屋で新しいシューズを買ってから大型スーパーに買い物に行き,昼ごはんを食べ,新型コロナウイルスの4回目ワクチン接種に行ってからブログネタを打っていますです。明日の天気はくもり,昼前から時々晴れ,所により明け方まで雨というなんかフルコースの予報なものの,午後の降水確率は10%,最高気温は25度と,パナモリで走りに行くには絶好の天気な上,新しいシューズをゲットしたのでパナモリで走りに行きたい気持ちはめちゃ高いのですが,新型コロナウイルスのワクチンを打つと必ず副反応で熱が出るので,明日はアパートで大人しくしておこうと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回でOhio Playersは最後ということで,“The Definitive Collection”で“THE LATER & SOLO YEARS”というサブタイトルになっているDisc3を紹介したいと思います。タイトルどおり,バンドの終わりからソロの音が入っています。
 1曲目の“Magic Trick”という曲は,なんだか爽やかな感じで始まり,なかなか音が変わったじゃないのと思っていると,これはあくまでもイントロで,ヴォーカルが唄い始めると,やはり,ファンクよねぇという音を繰り広げてくれています。リズム隊の生み出すタイトなリズムとホーンの絡みがカッコいいねぇと思いながら聴いていると,間奏が間奏でなく,もはやインストとして完成しているのではないかという感じのカッコよさです。とはいえ,ヴォーカルも結構気持ちよくシャウトしまくっていますし,コーラスもかっこよくビシバシ入っていますし,全方位死角なしの音になっていますです。
 2曲目の“Funk-O-Nots”という曲は,Parliamentを意識しているのかな?という感じのスペースチックなファンク・ナンバーですが,Parliamentよりも粘っこい感じがさすがOhio Playersといったところでしょうか。ループしながら曲が盛り上がっていくところは,ファンクだねぇと思ってしまいました。結構,この曲ではドラムの音が前に出ているのですが,シンプルながらもタメの効いた感じが素晴らしいです。
 3曲目の“Time Slips Away”という曲は,ミディアムテンポのファンクナンバーで,ドラムとベースの跳ね方が半端なくカッコいいと思っていると,ヴォーカルとコーラスの絡みも完璧でめちゃカッコいいです。そこにギターとホーンがコール・アンド・レスポンスしながら絡んでくれば,もう「カッコいい!」としか言うことはないですね。
 4曲目の“Everybody Up”という曲は,パーカッションとホーンの絡みで始まり,そこに徐々に楽器とコーラスが加わったところで,満を持してヴォーカルが唄い始めるのですが,なんとこれがファルセット・ヴォイスじゃありませんか。こういう小技も使えるのねと思っていると,今度はパワフルなヴォーカルが気持ち良いシャウトを聴かせてくれるじゃありませんか。サビが延々繰り返された後,曲が雰囲気を変えるのですが,その変わっていくさまもめちゃカッコいい上,メチャ踊れる曲になっています。
 5曲目の“Don't Say Goodbye”という曲は,タイトルどおりスローな曲ではありますが,その割にはパワフルにシャウトしまくっていて,そのアンバランスさが気持ち良いです。また,この曲ではスローな曲なので,ギターも泣きのギターを思いっきり弾きまくってくれているのですが,これがまた気持ち良いです。
 6曲目の“Take Da Funk Off, Fly”という曲は,これもちょっとParliamentっぽい感じ(特にスペイシーなキーボードやワウの効いたベースとか。)はあったりしますが,ファンク・ナンバーとしては十二分にカッコいいので問題なしです。ハードなギター弾きまくりなところはFunkadelicっぽいかな?と思ったりもしましたが,パックっていようがどうだろうが,気持ちよければいいんだよ,気持ちよければ!ということで思いっきり開き直って聴かせてもらいました。
 7曲目の“Love Has Taken Me Over (Be My Baby)”という曲はJUNIEのソロで,結構,シンプルな8ビートに乗って,キーボードが気持ちよく鳴らされた後,少し爽やかな感じのする声で淡々と唄ってくれていて,なんて言えばいいんでしょうか?ファンクとポップの中間?な音が心地よいです。というか,こういうアプローチがあったんだなぁと思ってしまうとともに,こういう音を出したいのであれば,少しOhio Playersというバンドからは離れてソロでというのも分かるような気がします。
 8曲目の“Try A Little Tenderness”という曲は,キーボードで静かに始まり,さてここからどこまで持っていくのかと思っていると,キーボードだけをバックにヴォーカルも静かに唄い始め,まさかこんなにしっとりとした曲を聴かせてくれるとは思っていなかったので少しびっくりしていると,ドラムが入ると一気にテンポアップして,さっきまでのしっとり感はなんだったのか?と思うくらい気持ちよくポップな曲に化けてくれます。ベースは珍しくスラップを弾きまくりで前に出てくれているので,フルカワとしてはこのベースを聴くだけでも気持ち良いですね。
 9曲目の“Skinny”という曲は,ブレイクしながら前に進んでいくバンドの音とそれに切り込む女性コーラスがカッコいいねぇと思いながら聴いていると,ヴォーカルが柔らかいしゃがれた声で唄い始めるのですが,これがまたカッコいいです。というか,シャープな女性コーラスと柔らかいしゃがれ声のヴォーカルのコントラストが気持ち良いです。
 10曲目の“Sitting On The Dock Of The Bay”という曲は,イントロからスラップをバシバシキメてくれるベースがカッコいいのですが,ヴォーカルが唄い始めても,ビシバシ弾きまくってくれていて,めちゃカッコイイ&めちゃ気持ち良いです。タイトルもあの名曲にかけていてカッコいいですよね。ベースが弾きまくられていますが,それに負けじとヴォーカルはソウルフルな唄を聴かせてくれていますが,そこはそれタイトルの影響もあるんでしょうね。
 11曲目の“Born To Hustle”という曲はSHADOWのソロで,自動車のホーンで始まったと思ったら,リズム隊がタイトなリズムを刻み,そこにギターが気持ちよくメロディーを聴かせてくれ,少し雰囲気がFunkadelicっぽかったりしますが,カッコよければそれでよしということで。ヴォーカルの声は少し硬質な感じですが,それが曲に感じに合っているのではないかと思います。
 12曲目の“Just Me”という曲は,本当にしっとりしたバラードで,バックの音も最大限ヴォーカルを活かすという感じで,派手な音は鳴らさずにしっかりとヴォーカルを支えることに徹しているところがカッコよいです。もちろん,そんなバックに応えるが如く,ヴォーカルもしっかりかつしっとりと唄い込んでくれており,文句なしの曲に仕上がっています。
 13曲目の“Kiss”という曲はSUGARFOOTのソロで,不思議なコーラスから始まり,打ち込み系のパーカッションが鳴る中,静かな感じで始まったので,さて,ここからどういう展開になるのだろうと思っていると,ドラムがキックを打ち,一気にバンドの音になるのですが,めちゃクールさを感じる演奏になっていて,粘っこいOhio Playersの音の対局にあるような音だなぁと思いながら聴かせてましたです。また,フロントピックアップを使ってモコモコした音ながらヘヴィな音を聴かせてくれるギターもカッコよいです。
 ラストナンバーの“Fire '85'”という曲もSUGARFOOTのソロで,打ち込み系の音であのファンクナンバーをどう調理してくれるんだろうと思っていると,やはり打ち込みらしいクールでタイトな音を聴かせつつ,ヴォーカルは生身だぜ!という感じで,バックの打ち込みの音と生々しいヴォーカルのアンバランスを逆にカッコよく聴かせてもらいました。
 最後の曲が打ち込み系ファンクだったこともあり,ファンクという音楽ジャンルは大好きなのですが,昔みたいに大人数のバンドで分厚い音を出すということは今は難しいのだろうと思うものの,個人的には打ち込み系ファンクよりも,バンドの熱量だったり勢いだったりを感じることができる大人数のバンドが大好きなので,こうやって昔のバンドをアマゾンから探し出してきては聴いてしまうのかなぁとシミジミ思ってしまいました。

 帰りが遅くならなくてもすっかり日が暮れるのが早くなったので,職場からアパートに帰るとき,道が暗いので懐中電灯を利用する機会が増えたのですが,懐中電灯のストラップが長くて手首に通してもずり落ちてきて邪魔だなぁと思っていたのですが,それならコードストッパーで手首にジャストフィットするようにしてやればいいんでないかい?ということで,昨日は食パンを買って帰らないと今日の朝ごはんがないので,手芸用品店が入っている大型スーパーまで足を伸ばすことにして,手芸用品店でコードストッパーを買い,どうせ帰るときには懐中電灯を使うからということで,その場でコードストッパーを懐中電灯のストラップに取り付け,それから食パンを買って,さて帰ろうかと思ったところ,なんと5枚切りの食パンでなく,間違えて6枚切りの食パンを買っているではありませんか。セルフレジで買ったので,そこの監視役?の店員さんに「間違って6枚切りを買ってしまったのですが,5枚切りに交換できますか?」と聴いたところ,レシートを確認し「そのまま5枚切りと交換してください。」ということだったので,助かった~!と思いつつ,パン売り場で5枚切りの食パンに交換し,再度,店員さんに確認してもらってから大型スーパーを後にさせてもらいましたです。
 帰り道はすっかり暗くなっていたので,手首に懐中電灯のストラップを回し,コードストッパーでずり落ちてこないようにストラップを調整してから帰りましたが,やはり,ストラップがずれ落ちてこないので,非常にいい感じでした。ちょっとしたカスタマイズと費用(2個で税込み220円でした。)でこんなにいい感じに使えるようになったので,ものすごく特をした気分になってしまったフルカワでした。