ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

The Definitive Collection Dics1 THE EARLY YEARS/Ohio Players


 毎週のように台風がやってきて,10月になってほぼ1週間が経ったのですが,やっと,いい感じで過ごせるようになったようです。山の中の町のアパートも,最高気温が24度の予報ということもあり,半袖Tシャツ1枚であれば,サーキュレーターで風を受けなくてもいい感じで過ごせるようになりましたので,サーキュレーターは遠慮なく洗濯物の室内干しに使っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は昼ごはんは自分で食べておいてということでしたので,そうすると別に昼間で自宅にいる必要もないので,帰る途中でご飯を食べてから帰りましょうかねということで,それなら久しぶりにリンガーハット長崎ちゃんめんが食べたいねということで,午前11時には自宅を出発し,長崎ちゃんめんを目指したのですが,なんと長崎ちゃんめんの店舗がなくなっているではありませんか。さて,どうしたものかと思いながらプレオを走らせていると,丸亀製麺が目に入りましたが,いやいや金曜日の夜に食べたばかりだし,長崎ちゃんめんでなければ,どちらかといえばご飯が食べたいし,ということでもう少し走っているとすき家があったので,すき家で食べることにし,今回はお持ち帰りの機械で間違えて買わないようにして席に座り,さて,何か限定メニューがあるかな?と思っているとすき焼き牛丼の豚汁・卵セットがあったので,これにすることにして眼の前の液晶タブで注文して,おいしく食べさせてもらいましたが,斜め前の方で牛丼メガ盛りなどという,若さあふれるメニューを注文している人もいたりして,相変わらずすき家はカオスだなと思ってみたり。昼ごはんを食べた後は,あとは山の中の町のアパートに帰るだけですが,普段よりも2時間早いので,どこかに寄り道しようかな?と思ったものの,山の中の町まで帰る途中に立ち寄りたいと思うところもなく,いつもなら途中でコンビニで休憩するところですが,1時間程度走ったところで昼ごはんを食べたこともあり,休憩も取ることなく,そのまま山の中の町に到着し,大型スーパーで1週間分の食材と,今回はそろそろ米がなくなるので買っておかなきゃということでいつものように米を5キロ買ってからアパートに戻りましたです。アパートに戻ってから,買って帰った食材を冷蔵庫に片付けたり,ワイシャツにアイロンをかけたりと細々した用事を済ませても,まだ午後4時でしたので,さてどうしたものかと思いつつ,それなら,いつも歩いているルート以外に道があるか調べてみるか!ということで,いつも気になっていた横道を歩いて見ることにしました。まず,いつものルートを歩きながら,気になっていた横道に入ってみたのですが,なんてこったい,行き止まりでした。仕方ないので,来た道を戻って,今度はこの川沿いの道を歩いたら,どれくらいの時間で大通りまで行けるのだろうかということで,いつも気になっていた川沿いの道を歩いて見たのですが,5分程度で大通りまで出ることができたので,この道は使えるねと思いながら,でも大通りをもう少し先まで歩いたら,直接アパートの近くまで行ける道があるので,そちらの方が便利かも?と思いながら,なんだかんだで1時間程度歩かせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,もうジタバタしているのが通常営業という感じでジタバタしている間に週末になってしまいましたです。金曜日の仕事が終わり,アパートに帰る途中で,冷凍庫に食パンが3枚あるから,帰り道のドラッグストアで塩バターフランスパンの小袋を買って帰ろうかな?と思ってドラッグストアに立ち寄ったところ,なんてこったい塩バターフランスパンの小袋が売り切れているではありませんか。それならということで,値段もお手頃でおいしそうなホテルくるみブレッドというのを買わせてもらいましたです。今日は朝はいつもよりゆっくり起きて,朝だし閉めていた窓を開けようかなと思って窓を開けようとしたところ,サッシの溝に黒い物体が。これはゴキだなということで,もう一度窓を締め,これは布団も片付け臨戦体制になったところで,ゴキを駆除してから窓を開けないとということで,布団を片付け,窓付近のスペースを開け,手には必殺技のパーツクリーナーを手に取り,そっと窓を開けたところ,まだ同じところにゴキがいたので,パーツクリーナーを噴射するとサッシのレールに落ち,走って行ったものの見失ったので,久しぶりに窓のロックを外し,ゴキを探したのですが,いない。でも,なんかカサカサ音がするよなぁと思いながら目を凝らしてみると探していたのとは反対方向にゴキがいるではありませんか。ここにいたかとばかりに再度パーツクリーナーを噴射したところ,今度はサッシのレールの上でひっくり返ったので,これで大丈夫ということで,再度パーツクリーナーを噴射し,動かなくなったのを確認してから,広告に包んで捨てさせてもらいましたです。ゴキ駆除を終え,一息ついてから朝ごはんを食べましたが,初めて買ったホテルくるみパンは美味しかったので,また塩バターフランスパンの小袋がなければこれを食べようと思いました。朝ごはんを食べた後はワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をしてから大型スーパーに1週間分の食材を買いに行き,アパートに戻って一息ついたら,そろそろ昼ごはんの時間だねということで,昼ごはんを食べ,少し昼寝をしてからブログネタを打っていますです。
 今日から3連休なので,明日か明後日はパナモリで走りに行きたいなぁと思っているのですが,明日の天気はくもり夕方から雨で午後の降水確率が50%,最高気温は22度ということで,降水確率がこんなに高くちゃ,とても走りにいけないなぁということで,それなら明後日はどうかというと,くもり一時雨で降水確率は60%で,最高気温は22度ということで,おい!更に降水確率が上がっているじゃないか!ということで,せっかくの3連休なのに,パナモリで走りに行けそうにないので,何をしようかなぁと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはOhio Playersを取り上げたいと思います。Ohio Playersはいろいろ名盤があるのですが,2018年にイギリスでリリースされた“The Definitive Collection”という,Ohio Playersの音をコンパクトに3枚にまとめたベスト盤がリーズナブルなお値段であったので,それをカートにインしましたので,そのDics1で“THE EARLY YEARS”を今回は紹介します。Ohio Playersですが,1959年に結成され,その当時はOhio Untouchablesというバンド名でしたが,一度解散し,Ohio Playersとして復活し,1969年にはファースト・アルバム“Observations In Time”をリリースし,スタジオ・アルバムとしては1988年の“Back”が最後になりましたが,ライブアルバムは1996年にもリリースされており,ウィキペディアでは2002年まで活動していたとされています。Ohio Playersといえばエロいジャケットが有名ですが,今回紹介するアルバムのジャケットは,イギリスでリリースされたこともあるのか,あんまりエロくはありません(笑)。
 1曲目の“Here Today And Gone Tomorrow”という曲は,ギターとハンドクラップで始まり,どちらかといえば爽やかな感じで,ネットリした感じは全くありません。というか,甘めのギターの音がヴォーカルと合っていますし,カッティングも気持ちよく聴かせてくれています。ホーンは控えめですが,これはこれでありかも?と思いましたです。
 2曲目の“Find Someone To Love”という曲は,スネアから始まり,下品な感じのホーンの音がいきなりいいじゃないですか!みたいな感じで,ギターもペナペナな音がこれまたいい感じで,そこにどんなヴォーカルが乗ってくるのかと思って聴いていると,いつまで経ってもヴォーカルが入ってこないので,これはインストなのねということで。いや~インスト曲って,どちらかというと上品な曲が多いのですが,こんな感じで少し下品なインストもいいねぇと思ってしまいました。
 3曲目の“Pleasure”という曲は,キーボードから始まったと思ったら,ヴォーカルとコーラスが交差しながら唄いまくって,めちゃかっこいいじゃん!と思っていると,洗練された音でホーンが絡んできて,いやいや何よ,この音?と思っていると,音の中にグイグイ引き込まれてしまいます。弾きまくりのギターにシンプルなのにめちゃカッコいいリズム隊,ホーンはクールにキメまくり,途中でフルートがソロを取るのですが,意表を突かれてしまいました。しかも,中盤からはキーボードがソロを取るのですが,この弾きまくりのソロを,そして,それを支えるリズム隊がメチャカッコよいです。
 4曲目の“Walt's First Trip”という曲は,早いリズムでグイグイホーンが迫ってくるのですが,これがリズムがメチャご機嫌で,踊るしかないでしょ?みたいな曲になっています。最初からホーンが暴れまくっているので,ひょっとしてインスト?と思っていると,やはりインストでしたが,いやこれだけリズム隊とホーンがカッコよければ問題なしという感じです。この曲ではキーボードはリズム楽器に徹しているのですが,それがまたカッコよいです。
 5曲目の“Varee Is Love”という曲は,タイトルどおり甘めな感じの曲で,ホーンが鳴る中,ヴォーカルが語るように唄い出し,コーラスはしっかり支えるという感じなのですが,途中からヴォーカルとコーラスの絡みがいい感じでエロティックで素晴らしいです。
 6曲目の“Funky Worm”という曲は,タイトルに“Funky”とあるとおり,最初からダンサブルなのかと思いきや,最初は結構,抑えめに始まり,そこから徐々に腰に来るリズムがやってきます。シンプルなリズムの上でキーボードがいろいろな音を鳴らしながら,ウネウネと弾かれていたり(そういう意味ではまさにWorm),D,Jのように話しまくっているヴォーカルがカッコよいです。
 7曲目の“Pain”という曲は,カッコいいエレピの音で始まったと思ったら,ファンクやねぇ~というしかない,粘り気のあるリズムでグイグイ押してきます。ヴォーカルも唄っていますが,この曲ではホーンが唄いまくってくれています。序盤ではトランペットが吹かれまくり,次にギターが弾かれまくり,その次はフルート,そして,その間をヴォーカルがシャウトしまくるという,なかなかカオスな感じなのですが,その感じがファンクだねぇということで良いのではないかと。
 8曲目の“Players Balling (Players Doin' Their Own Thing)”という曲は,ピアノとパーカッションで始まり,そこに粘りのあるドラムとベースが加わり,ヴォーカルがネットリと唄い出すと,もうファンクとしかいいようがないものになっています。この曲ではワウをかけたギターが終始弾かれまくっているのですが,このギターがメチャカッコいいんですよね。また,どこまでがヴォーカルで,どこからがコーラスなのか分からない,これまたカオスな感じのヴォーカルもメチャカッコよいです。
 9曲目の“Ecstasy”という曲は,ギターが気持ちよく鳴らされる中,ヴォーカルがネットリと唄ってくれています。そこにコーラスが気持ちよく絡み,ドラムとベースはシンプルなのに気持ち良いリズムを作り,そこにピアノとキーボードが入ってきて音に彩りを添え,さぁ,そこからどう聴かせてくれる?と思っているとフェイドアウトで終わってしまうという不思議な曲です。
 10曲目の“Food Stamps Y'all”という曲は,パキパキしたキーボードの音とそれと対照的なホーンの音がカッコよいです。キーボードがいきなりソロを取り出したので,これもインストだねと思いながら聴かせてもらいましたが,キーボードの次はギターがソロを取り,最後はホーンがと短い曲なのに,いろいろな楽器が気持ちよくソロを取っているだけでなく,ドラムもここぞとばかり気持ちよく叩きまくってくれていて,カッコよく仕上がっています。
 11曲目の“Sleep Talk”という曲は,いきなりヴォーカルが唄い始めたと思ったら,腰に来るリズムをバックにコーラスが入って来るのですが,このコーラスがヌメヌメしていて気持ち良いです。正直,ヴォーカルが唄っている時間よりもコーラスの方が長いのですが,カッコよければ問題なしということで。途中で,ヴォーカルのシャウトとギターがユニゾンで合わせるという荒業をキメてくれているのですが,これがまた気持ち良くリンクしていて全く問題なしのカッコよさです。
 12曲目の“Climax”という曲は,女性のカウントで始まり,ネットリした演奏に,爽やかなホーンという組み合わせでカッコいいじゃないのと思っていると,今度はギターがネットリとした演奏を聴かせてくれ,この曲もインストなのですが,ホーンとギターが交互に繰り広げる唄いまくりのソロを聴いていれば全く問題なしということで。
 13曲目の“Skin Tight”という曲は,ギターのリフで始まり,そのままのリズムでバンドの音になり,ヴォーカルがいきなり気持ちよくシャウトをしてくれているのですが,そうそう,この音がファンクですよねという音に仕上がっていて,ヴォーカルがタイトルである「Skin Tight!」とシャウトすると女性コーラスが短く「Skin Tight!」と返すところはゾクゾクするほどカッコよいです。かっこ良いのはヴォーカルとコーラスだけではなく,もちろんドラムとベースのリズム隊も,キーボードもホーンも全てがファンクよのうという音になっているのですが,やはりこの曲ではヴォーカルとコーラスの掛け合いのところが一番ゾクゾクするかなぁと思ってもみたり。曲の中盤からは「Skin Tight!」というコーラスを受けながら,キーボードやギターがソロを弾きまくったり,ドラムがソロではないけれど,アクセントでタムを入れてりしているのですが,これがまたカッコよいです。しかも,結構,長尺な曲なのでフェイドアウトで終わるのかと思いきや,きっちり演奏を終わらせてくれているところもカッコ良いです。
 ラストナンバーの“Jive Turkey”という曲は,スネアから始まり,いきなりネットリした感じの演奏に猥雑なヴォーカルとコーラスがカッコよいです。この曲ではヴォーカルとコーラスがメインになっていて,楽器隊は少し後ろに下がった感じで,それでも粘りのある演奏を聴かせてくれています。というか,ドラムとベースが作るリズムは結構シンプルなリズムなのに,これがどうしてカッコいいんですよね。途中でほぼドラムとベースだけになるところがあるのですが,これがまたドラムがタメの効いた気持ち良いドラムを聴かせてくれています。この曲も結構,長尺な曲のため,さて,どうやって終わらせるのかな?と思っていると,この曲はフェイドアウトで終わっていきました。
 しかし,Ohio Playersというだけあって,インスト曲が結構,散りばめられているのですが,それが全く問題なしというか,むしろインスト曲がやたらとカッコよいのは,やはりプレイヤーの皆さんが揃っているからなんでしょうね。しかし,ラストナンバーのシンプルなのにメチャカッコよいドラムには本当,参ってしまいましたです。

 前回,傘の柄の部分を修理したことを書いたところですが,今週,仕事を終え,アパートに到着し,背負っていたデイパックを下ろすと,なんとデイパックの背中側の底の方が擦り切れて破れているではありませんか。新しいのを買うことも考えたものの,貧乏性のフルカワとしては,このデイパックを買ってまだ2年くらいだし,もう少し使いたいなということで,背中側の底の方なら背負っていれば見えないので,自分で縫えばいいんじゃないの?ということで,自分で縫うと,あら不思議,破れて穴が開いているのと違って,そんなに気にならない程度に復活しましたです。
 というわけで,デイパックが無事復活したので,引き続き使わせてもらおうと思っていますが,次にどこかが破れたら,その時は新しいのを買おうと思っていますが,破れた場所によってはまた自分で縫って復活させてしまうかもしれないなぁと思っている,貧乏性のフルカワでございます。