ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Child Is Father To The Man/Blood,Sweat&Tears


 いつのまにか10月になってしまいましたが,さすがに10月になれば暑いなぁということはなく,朝や夜は肌寒さを感じるようになってきました。今日は三連休の初日ですが,山の中の町はどんよりと曇っていて,せっかくの休みなので,もう少し天気が良ければ・・・と思いつつも,今日はブログネタをアップしなきゃの日なので,天気はまぁどっちでもいいかと思ったりもしています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午前中に百均へ行き,欲しかったマグネットを買い,昼ごはんを食べてからはプレオに乗って山の中の町まで戻らせてもらいましたです。天気が良かったので,プレオの窓はフルオープンにして,風を気持ちよく受けながら走らせてもらいましたです。いつものように途中のセルフのガソリンスタンドで満タンにした後は,道の駅までひたすら走り,道の駅で缶コーヒーを飲んで一息入れて,車内の音源をCD-RからカーナビのマイクロSDカードに切り替えて,あとは山の中の町の大型スーパーまでプレオを走らせ,大型スーパーで1週間分の食材を買い込み,アパートへ戻らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,相変わらずジタバタしている間に週末になってしまいましたです。昨日は仕事帰りにドラッグストアに寄って,朝食用のホテルくるみロールでも買って帰ろうと思っていたのに,ホテルくるみロールがないではありませんか。値段と個数を比較しながら色々考えた結果,昨日はベイクワンの国産米粉入りブールパンという奴を買わせてもらいましたです。
 今日はゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をしてから,プレオに乗って買い物に行ったのですが,マウスで使っていた電池がなくなってしまったのですが,いつものニッカド電池ではなくて最初に付いていたマンガン電池なので,処分しないといけないなぁということで,調べてみると,大型スーパーからさほど離れていないところに乾電池を捨てられるところがあったので,乾電池を捨ててから大型スーパーへ買い物に行くことにしました。事前に確認しておいたルートを走っていると,ひょっとして,これお世話になっている自転車屋さんの近所?と思っていると,自転車屋さんの前を通過し,ほどなく乾電池が捨てられる場所に到着しました。こんなところにあるのなら,今度から大型スーパーに買い物に行くときにゴミの日に回収してくれないスプレー缶とか捨てればいいんじゃない?と思ってしまいました(これまで捨てに行っていた場所は道も狭く,駐車場もないので徒歩で行くしかなかったのですが,今回,捨てに行った場所は道gあ広く,駐車場もあるので,プレオに乗っても,歩いても捨てに行けるなぁと思いましたです。)。乾電池を捨てた後は大型スーパーへ行き,1週間分の食材を買った後は,アパートで昼食を食べ,昼寝をした後,ブログネタを打っています。
 明日はくもり昼前から夕方雨,午後の降水確率が60%,最高気温は20度の予報で,これはとてもパナモリで走れる天気ではないので,献血をしに行って,ネカフェでまったりマンガでも読もうかな?と思っています。それなら,連休最終日の月曜日はというと,今のところくもり一時雨,降水確率が60%,最高気温が24度ということで,これまたパナモリで走りに行けそうにない天気で,せっかくの三連休なのになんてこったいと思いつつも,火曜日からは天気が良くなる予報なので,ひょっとすると前倒しになるかもしれないじゃない?ということで,ギリギリまで天気予報(当日は今後の雨予報)を見ながら,どうするか考えたいと思います。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはBlood,Sweat&Tearsを紹介しますということで,今回は1968年にリリースされた1枚目のアルバム“Child Is Father To The Man”を紹介したいと思います。Blood, Sweat & Tearsは,アメリカのロック・バンドで,バンド名は,ジョニー・キャッシュの曲名をそのまま拝借したとのことです。年代的にはサイケデリック・ロックっぽい音も考えられるのですが,サイケデリックな音は採らず,ビッグバンドや欧州のポップスなどを範としボサノヴァなどを取り入れ,その後,ロックとジャズを融合させ、リズム・セクションに重厚なホーンを加えたサウンドを強調し,ブラス・ロックの中心的バンドになりました。バンド名的にはEarth, Wind & Fireっぽいので,ブラス・ロックってこういうバンド名にする法則でもあるのかな?と思ってしまいましたです。
 1曲目の“Overture”という曲は,キレイなストリングスと鳥のS.Eの入った軽快なインストナンバーで,笑い声のような鳥の鳴き声(ひょっとしたら人間?)と「ヤァ!」というシャウトで終わリます。
 2曲目の“I Love You More Than You'll Ever Know”という曲は,軽快なインストナンバーから重ためのR&Bナンバーになるのですが,その落差が面白いなぁと思ってみたり。フロントピックアップを使いつつ,ファズで歪めたギターの音がカッコいいなぁと思って聴いていると,ホーンがきっちり入ってきてドラマチックに盛り上げてくれたり,ブラス・ロックここにあり!みたいな音になっています。間奏でギターが短いソロを取った後,サックスがソロを長めに取っているのですが,もう少しギターソロも長めに聴きたかったなと思ってしまったフルカワです。
 3曲目の“Morning Glory”という曲は,ホーンから始まるタイトルに合った爽やかな曲になっています。特にエレピのコード感が気持ちよく,それに合わせてヴォーカルがゆったりと唄っていますがいい感じです。エレピの音も良いのですが,ホーンがこれまた気持ちよく吹かれていて,ブラス・ロックよのうと思ってしまったフルカワです。
 4曲目の“My Days Are Numbered”という曲は,R&Bっぽいナンバーでドラムとベースが作るいい感じのリズムの上で,ヴォーカルとホーンが気持ちよく唄ってくれています。1コーラスの途中でテンポを落としてコーラスで聴かせ,また元のテンポに戻るところもカッコよいです。間奏のギターソロではファズ+ヴァイオリン奏法を聴かせてくれますがカッコいいです。
 5曲目の“Without Her”という曲は,ボザノヴァっぽいイントロで始まり,ヴォーカルが入るとやはりボサノヴァだよねぇという感じで,ノンエフェクトのエレクトリックギターのカッティングやピアノの音が気持ちよく,ホーンもそれに気持ちよく絡んできているなぁと思っていると間奏になり,トランペットがコール・アンド・レスポンスっぽくソロを取っているのですが,これがまたカッコいいです。
 6曲目の“Just One Smile”という曲は,ゆったりとした8ビートの曲でロックというよりもフォーク・ロックっぽいのかな?と思いながら聴いていると,やはり遠慮なくホーンが入ってくるのですが,これがまたカッコいいんですよね。サビのメロディーはポップかつ,カッコいいコーラスになっています。間奏ではエレピがソロを取りながら,ドカドカとそこにホーンが入ってきて,エレピとホーンが交互にソロを取る形になっているのですが,これもカッコいいです。
 7曲目の“I Can't Quit Her”という曲は,ピアノで始まり,そこにバンドの音が入ってきて,ヴォーカルは最初からシャウトで始まるという,結構,ロックだねぇという感じで始まり,珍しくホーン成分が少なめ?と思っていると,そんな訳はなく,ホーンがグイグイと入ってくるのですが,とはいえ,ヴォーカルの邪魔にならないように,いい感じでヴォーカルを支える感じで鳴らされています。
 8曲目の“Meagan's Gypsy Eyes”という曲は,アコースティックギターでちょっとフォーキーに始まり,そこにキーボードとホーンがリフを弾きながら入ってくるのですが,基本はドラムとアコースティックギターとキーボードとヴォーカルという感じで聴かせつつ,入らない訳はないですよねという感じで,サビを盛り上げる感じでホーンが入ってきます。この曲はチープというかきらびやかというかなんとも表現しにくい不思議なキーボードの音がやはりいい感じのアクセントになっているのではないかと思ってしまいました。
 9曲目の“Somethin' Goin' On”という曲は,いきなりキーボードが弾きまくり,さてどうなるのかと思っていると,いい感じのR&Bナンバーになっていて,ヴォーカルのシャウトがカッコよく,それに負けずにホーンが吹かれまくっています。しかし,R&Bならギターの出番ということで,フロントピックアップにファズをかけたギターもところどころで気持ちよく弾かれ,しかもいつもより長めのギターソロで気持ちよく弾きまくっています。ギターソロの次はピアノがこれまた気持ちよくソロを弾きまくってくれています。
 10曲目の“House In The Country”という曲は,馬が走ってくるS.Eから始まり,軽快なリズムでホーンがリフを吹き,そこにこれまたヴォーカルが軽快に唄っているという,ある意味タイトルどおりの曲になっていて,軽快なリズムに乗って,最後は虫の声のS.Eであっという間に終わってしまいます。
 11曲目の“The Modern Adventures Of Plato, Diogenes And Freud”という曲は,ストリングスをバックにヴォーカルがいきなり唄い始めるのですが,どこかでバンドの音になるんじゃないの?と思いながら聴いていると,最後まで重厚なストリングスをバックにきっちりと唄い上げてくれましたです。
 12曲目の“So Much Love/Underture”という曲は,ヴォーカルとエレピで始まり,そこにホーンも含めたバンドの音が入ってくるのですが,11曲目がストリングスのみだったこともあり,バンドの音っていいね!と思わせてくれる音になっています。エレピの音も良いのですが,エレクトリックギターのリアピックアップのシャキシャキした音のカッティングの音がカッコいいです。などと思っていると,“Underture”の部分に入り,1曲目のストリングスの音がまた鳴らされて終わっていきます。
 13曲目の“Refugee From Yuhupitz(Instrumental)(Demo)”という曲は未収録曲のデモということですが,軽快なイントロで始まり,思いっきりジャズな音をホーンが聴かせてくれています。正直,メチャかっこいいです。ホーンがリフを吹く中,キーボードがメロディーを弾くところも,サックスがソロを吹きまくるところも,トランペットがソロを吹きまくるところも,この曲がデモとは思えないくらいカッコいい演奏になっています。
 14曲目の“I Love You More Than You'll Ever Know(Demo)”という曲は2曲目のデモということですが,軽快なホーンで始まるところや,そこから重ためのR&Bナンバーになるところといった曲の構成は変わらないのですが,少し音がこもった感じになっているかな?程度の違いだなぁと思ってしまいました。とはいえ,間奏の気取りや気負いのない気持ちの良いサックスソロを聴かせてくれていて,それだけで満足なんですけどね。
 ラストナンバーの“The Modern Adventures Of Plato, Diogenes And Freud(Demo)”という曲は11曲目のデモということですが,少しこもったピアノの音で始まり,本番はヴォーカルとストリングスだけだったので,デモはピアノとヴォーカルだけで行くのかな?と思いながら聴いていると,やはり最後までピアノだけをバックに唄ってくれ,ストリングスもいいけど,ピアノもね!という気持ちになってしまいましたです。
 いろんな音を出しながら,そこにきっちりとホーンの音を絡めていく(ストリングスのみの11曲目は除きますが。)ところは,ホーンアレンジが本当にカッコいいなと思いました。ホーンが思いっきり前面に出てくるところもあれば,後ろでしっかりと支えているところもあり,やっぱりこういう音を聴くとホーンセクションっていいなぁと思ってしまうフルカワでした。

 前回,新型コロナウイルスのワクチン接種券が届いた話を書きましたが,その後日談を。とりあえず,いろいろお世話になった病院に,いつワクチンを打ってくれるのか,それからワクチンの種類は何なのかを確認したところ,平日の午後4時か午後4時30分でワクチンはファイザー製ということで,それなら打ってみようかという気持ちになったので,とりあえずその日はそこまでで終わりにして,予約は仕事の予定を確認してから入れることにしました。仮にワクチンを打って発熱するとしても,これまで打ってから12時間経過後に発熱しているので,そうであれば自宅に帰る週の金曜日でも大丈夫だろうということで,ちょうど来週の金曜日は仕事で打ち合わせとかが午後に入っていなかったので,来週の金曜日に休暇を取ってワクチンを打ちに行くことにしました。
 というわけで,今日の午前中,病院に予約の電話を入れてみたのですが,なんと来週の金曜日は予約できませんということで,金曜日以外の平日ばかり言われるので,熱が出る可能性を考えたら,金曜日しか行けないことを伝えると,なんとか11月17日の金曜日であれば空いているということだったので,その日で予約を入れさせてもらいました。とはいえ,仕事の都合を確認して入れたわけではないので,仕事に行った日に予定を確認して,仕事が入っていたらキャンセルかなぁと思っています。というか,山の中の町は集団接種会場を設置してくれないので,自分で個人病院を当たらないといけない上,個人病院は予約システムに対応していなくて,電話予約どころか予約すら受けていないところもあって,そんなのどうやって打ってもらえっていうの?みたいな状況で,めちゃ不便だなぁと思ってしまいました。というか,地方公共団体ももうやる気がないんだったら中途半端にワクチン接種券なんて送って来ないほうがありがたいんだけどな(ワクチン接種に行くことを考えなくて良いので。)と思ってしまったフルカワでした。