ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Back To Oakland/Tower Of Power


 あっという間に9月が終わり,10月になってしまいました。窓の外は秋晴れ!という感じの良い天気で,パナモリで走りに行くには絶好の天気ですが,今日はブログネタをアップしないといけないので,いつものように自宅でキーボードを打っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気予報ではくもり昼前から晴れ,所により雨とあまり変化はないものの,午後の降水確率が20%まで落ち,降水短時間予報でも山の方は雨が降るようですが,海沿いは大丈夫そうなので,東方面海岸線コースを走ることにしました。さて,走り出す前に新しいクリートとペダルの調整がどんな感じになっているか確認しましたが,はめるのも外すのも問題ありませんでしたので,そのまま走ることにしました。とはいえ,正直,パキッとはまって(これはペダルの固定力を上げたからだと思います。),ヌルっと外れる(これはマルチモードのクリートの効果だと思います。)という感じで,少し気持ち悪いなぁと思いましたが,走っている途中でペダルからクリートが勝手に外れることもないので,ペダルからクリートを外しやすいのは悪いことではないので問題なし!ということで自分を納得させましたです。往路は若干向かい風で速度が乗らないなぁと思いながら走りながら,今日はアンパンとレモンティーで補給したいなぁと思いながら相変わらずテレテレと走らせてもらいました。そういえば,そんなに天気が悪いわけでもないのにロードに乗っている人があまりいなかったのですが,祝日の木曜日がいい感じの天気だったので,そっちで走りに行って,今日はオフ日にした人が多かったのかなぁなんて勝手に思ったりして。そうこうしていると,休憩&Uターンポイントのコンビニに到着したので,まずは紙パックのレモンティーを手に取り,次にアンパンを手に取り,喜び勇んでレジへ行き,店の外でウマウマと補給させてもらいました。
 往路が向かい風なら復路は追い風ということで,本当,気持ちよく走らせてもらいましたです。特に若干下っているところでいい感じで追い風になったので,この日の最高速度の44キロをマークさせてもらいましたです。そんなこんなで走っていると,自宅まで残り20キロで,サーモスのボトルの中のVAAMもまだ残っているし,少し日が陰って涼しい感じになってきたので,ボトルの中身もこのままでいけるだろうということで,そのまま自宅まで楽しく走らせてもらいましたです。途中でビアンキのカーボンロードに気持ちよく抜かれてしまいましたが,いいんです,こっちはパナモリだから。自分のペースで楽しく走って,無事自宅に戻れば問題なしということで。
 月曜日からは仕事で,1週間振りのフル勤務でしたが,相変わらずバタバタしている間に週末を迎えてしまいました。ところで,フルカワは徒歩通勤なのですが,途中で川沿いの道を通ることから,川で泳いでいる魚を見つけるとつい見てしまうのですが,最近,どうも海の魚が潮の影響で上がってきているなぁと思えるような魚を見かけることが多いのですが,今週はちょっと驚いてしまいました。というのも,どうやっても川に居るはずのない平べったい魚が特徴的な動きをしながら川を泳いでいるではありませんか。いやいや,あの魚がこんな川を泳いでいるはずはないでしょうと思いながら,まじまじと見てみると,どう見てもエイ(多分,アカエイと思います。)じゃないですか。潮の影響で海の魚が川のこんなところまで上がってくるのは分からないではないのですが,まさかエイまで上がってくるとは少し驚きでしたが,個人的にはいいもの見させてもらいましたという感じでございます。
 今日はいつもどおりにゆっくり起きて,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をして,買い物に行き,昼ごはんを食べてからブログネタを打っています。とはいえ,今日はブログをアップした後,2回目のモデルナを打ちに行くので,明日はどうなることやらと思っているんですけどね。そうなんだよなぁ,明日は天気予報では晴れで,午後の降水確率は0%,最高気温は30度ということで,パナモリで走りに行くには絶好の天気なのですが,モデルナの2回目は結構副反応が出るようですし,1回目のときはきちんとモデルナアームも出ましたし,そういう意味では明日は大事を取って自宅でウダウダしていたほうが良いんでしょうね(発熱した場合には,ウダウダなんてのんきな状態ではないとは思いますが・・・)。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もTower Of Powerを紹介したいと思います。今回は1974年にリリースされた“Back to Oakland”を紹介したいと思います。
 1曲目の“Oakland Stroke”という曲は,いきなりホーンとギターのカッティングがコール・アンド・レスポンスしているアップテンポのメチャカッコいい曲です。ヴォーカルはなしでコーラスのみ,管楽器のソロもカッコよく,かなりジャズ寄りな感じの曲で,もっと聴きたいなぁと思っているのにあっという間にフェイドアウトで終わってしまう短めの曲です。
 2曲目の“Don't Change Horses (In The Middle Of A Stream)”という曲は,ミドルテンポのファンクナンバーで,タイトなドラムに,うねるベース,ワウの効いた気持ち良いギターのカッティング,絶妙なホーン,聴かせるヴォーカルに,がっちりキメてくるコーラスと文句なしにカッコよいです。間奏では音数少なめのギターソロを効かせてくれるのですが,この音数少なめの隙間のあるソロがこれまたカッコよくて,速弾きだけがカッコよいギターソロではないことを教えてくれます。
 3曲目の“Just When We Start Makin' It”という曲は,スネア一発から始まるゆったりとしたバラードで,ヴォーカルがしっとり唄っているところも素敵なのですが,ギターのカッティングがこれまた甘い音で,それに寄り添うようにホーンもいい感じで包み込むように吹かれています。バラードということもあり,女性コーラスが入っているのですが,やはりこういうしっとりした曲では女性コーラスが合うよねぇとシミジミ思ってしまいましたし,終盤のエレピのソロも弾きまくりでメチャカッコよいです。
 4曲目の“Can't You See (You Doin' Me Wrong)”という曲は,パーカッションから始まり,そこにドラムが乗って来て,ホーンとベースとギターも加わるのですが,少しフワフワしたというか揺らいだ感じのノリが心地よい曲です(かなり,フワフワした感じのキーボードの音が影響しているのではないかと思います。)。途中でホーンがタイトなフレーズを吹き始めるとタイトな感じになったりしますが,それはそれでカッコよいので問題なしということで。
 5曲目の“Squib Cakes”という曲は,ドラムの気持ち良いリズムから始まり,そこにベースとホーンがユニゾンで入ってきて,その隙間をギターがカッティングで埋める感じで入ってくるのですが,リズムの感じがファンクというよりもジャズっぽいねぇと思いながら聴いていると,インストナンバーのようで,思いっきり弾かれまくっているエレピやギターのソロもカッコよいですし,少しテンポダウンして,トランペットがソロを吹き始め,それを気持ち良いカッティングで支えるギターも良いのですが,吹きまくりでソロを吹いているトランペットがカッコいいなぁと思っていると,今度はサックスがソロを吹き始め,これ,文句なしいジャズナンバーじゃない?という感じで曲が進んで行きます。エレピがソロを取り始めると,アクセント的にコーラスが入ったりしますが,エレピがソロを弾きまくれば,エレピにおまかせという感じでコーラスは引っ込むのですが,コーラスが引っ込んだ代わりにドラムが叩きまくりのベースが弾きまくりになっているところが素晴らしいです。
 6曲目の“Time Will Tell”という曲は,ゆったりとしたリズムで始まり,染みるようなキーボードとホーンの音に包まれて,ハイトーンのヴォーカルが気持ちよく唄を聴かせてくれます。徐々に少し跳ねる感じのリズムになっていくドラムに気持ちよくシンコペーションをキメるホーンとこれで盛り上がらない訳はないよねという感じで曲は進んでいき,盛り上がりまくったところでフェイドアウトで終わっていくのは少しずるいなぁと思ってしまいましたが,こういうのもありかと。
 7曲目の“Man From The Past”という曲は,ドラムとベースのタイトなリズムで始まり,そこにザクッとしたギターのカッティングとうねるエレピとクールなヴォーカルが入り,更にホーンが入ってくれば盛り上がらない分けないじゃないですかという感じで盛り上がります。間奏ではホーンがキメのフレーズを吹く合間にコール・アンド・レスポンス的にギターがソロを差し込んでくれたりと,やっぱり上手いなぁと思ってしまいました。
 8曲目の“Love's Been Gone So Long”という曲は,ゆったりとしたリズムの中,最初から吹きまくりのホーンがカッコいいです。甘めの声のヴォーカルが入ってくると,唄に耳が行ってしまいますが,ヴォーカルを支える感じで吹かれているホーンが素敵です。間奏ではサックスがこれまた甘めの音でソロを吹いているのですが,サックスのソロが終わってヴォーカルに切り替わるとき,スッと自然に入れ替わっているところは凄いなぁと思ってしまいました。
 9曲目の“I Got The Chop”という曲は,ドラムから始まり,そこに各楽器が乗って,ヴォーカルも入ってという感じですが,跳ねる感じで弾かれているエレピがメチャ気持ち良いなぁと思いながら聴いていると,躍動感のあるヴォーカルもいいじゃないという感じです。ドラムとベースとエレピとホーンで複雑に絡み合った気持ち良いリズムを作ってるのですが,これがまあ,めちゃカッコよいです。
 10曲目の“Below Us, All The City Lights”という曲は,ホーンとストリングスで始まり,ゆったりとした雰囲気の中,ヴォーカルがしっとりと唄い上げています。正直,こういう曲がラストナンバーであっても全く問題なしという感じのドラマティックな曲ですが,ラストナンバーではないんですよねぇ。しかし,ストリングスが入るだけで曲のしっとり感がアップするなぁと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“...Oakland Stroke”という曲は,フェイドインで始まるので,ある意味,1曲目の続きとなっています。フェイドアウトして,フェイドインで戻ってきますか?という感じですが,まぁ,カッコよければ全て良しということで・・・などと思っていると,またもやフェイドアウトであっという間に終わってしまいました。
 このアルバムってググってみると,ファンクバンドのはずなのにジャズ的な評価がされていたりして,どういうこと?と思ったりもいましたが,このアルバムではファンク的なアプローチな曲もありますが,ジャズ的なアプローチの方が若干多いかな?という印象を受けましたので,ジャズ的な評価がされていてもおかしくないと思いました。

 ところで,新型コロナウイルスやワクチンやマスク着用についていろいろ陰謀論があるようですが,知人のサイトにその陰謀論のポスターのような画像が貼り付けてあったので,それをよく読むと詭弁としか言えない内容に苦笑してしまいました。内容としては(1)もしマスクに効果があるなら,なぜ社会的距離が必要?,(2)もし社会的距離に効果があるなら,なぜマスクが必要?,(3)もし両方に効果あるのなら,なぜロックダウンが必要?,(4)もし全部に効果あるなら,なぜ急いで作ったワクチンいるの?,(5)もしワクチンが安全なら,製薬会社に免責になるの?,(6)ウイルス感染後よりもワクチン接種後に人が沢山亡くなるなら,なぜワクチンを使うの?,(7)ワクチン2回接種して安全になるなら,なぜスーパースプレッダーの問題があるの?,(8)なぜ接種者がマスクを再びつけなくてはいけないの?,(9)ワクチン接種を完了した人がコロナを他人に感染させるなら,なぜ彼らにワクチンパスポートと特権を与えるの?というものでした。
 (1)と(2)はマスクは自分が他人に感染させることを低減させるもので,社会的距離は自分が他人から感染させられることを低減させるもので,全く別物であること。(3)についてはマスクも社会的距離も守らない人がいるからロックダウンをせざるを得ないですし,(4)はいつまでも今の対策だけでは経済的に死んでしまうから,(5)ワクチンの副反応は人によって異なるけれど,経済的に死なないためにワクチン接種を早い段階で進める以上,製薬会社を免責しないとワクチンがいつまで経っても使えません。(6)はそんなデータは見たことがありません。(7)と(8)はワクチンは感染防止の効果よりも,重症化防止の効果が高いからですし,(9)は重症化しない人にはある程度活動することを認めることがそんなにおかしいとは思いません(そのためにワクチンを摂取してもマスクは着用するわけですし。)。
 正直,これを信じている人ってどういう人なんだろう?って思ってしまいますが,でも反マスクだったり,反ワクチンだったり陰謀論を信じている人は一定数いることは仕方ないんでしょうかね。しかし,最近,ネットで読んだ面白い話として,反マスクの人が最近がマスクを着けるようになったようで,その理由が「ワクチン接種者が増えたことから,ワクチン接種者の吐いた息を直接吸い込むと健康を害する」とかいう,これまた陰謀論としか言えない内容なのですが,まぁ,ワクチンを打たないのだったら,せめてマスクはしてほしいところなので,毒で毒を制したっていうことなんでしょうかね。