ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

In The Slot/Tower Of Power


 昨日までは良い天気で仕事中は少し暑いなという感じでしたが,今日は薄曇りでちょっと涼しいなという感じですが,まだ半袖Tシャツで何とかなっています。10月も中盤に入り,そろそろ長袖Tシャツの出番かな?と思ったりもしますが,半袖Tシャツで行けるところまでは行ってしまうのはいつものことでということで。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予定どおり午後2時からマンションの管理組合の集まりに行き,そのまま夕方までということで,天気も良いし,体調も良いのに,なんだこれ?という感じもしないではないですが,まぁ,こういうお付き合いも必要なので仕方ないかなぁということで。
 月曜日からは仕事ということで,日々ジタバタ過ごしていると,あっという間に週末になってしまいましたが,14日の木曜日で住んでいる地域が新型コロナウイルス対策を全て終了させたこともあり,昨日の帰り道はいろいろな店が開いていて,やっと日常の風景が戻ってきたかなぁと思ったりもしました。とはいえ,一人でちょっと帰りに一杯というよりも,自宅でウダウダしながら二杯の方が好きなので,自分自身の日常としては全く変わらないんだろうと思ったりもしますが。とはいえ,ワクチン接種も進んでいますし,緊急事態宣言も終わったということになれば,ある程度,出張なんかも復活するかもしれないので,そうすると外食をする機会は増えるのかな?とは思ったりもしていますが。今日はいつもどおりゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べた後はルーティンのワイシャツのアイロン掛けと洗濯を済ませた後,買い物に行き,昼ごはんを食べた後,少し昼寝をしてからブログネタを打っています。明日は週間天気予報では降水確率が高かったので,2週間前はワクチンの副反応で熱が出て天気が良いのに走りに行かれず,先週はマンションの管理組合の集まりで天気が良いのに走れず,どうしてやっとパナモリで走りに行けるようになると天気が悪いのか(しかも,金曜日までは良い天気)と思っていたのですが,明日の予報はなんとくもり後晴れ,未明雨で午後の降水確率は10%,最高気温は22度ということで,パナモリで走りに行ける天気ではありませんか。やったね!神はフルカワを見捨てなかった。とはいえ,いきなり最高気温が22度ですか?明日は北方面峠コースを走ろうと思っているので,少し半袖ジャージにレーパンでは肌寒いかな?と思いつつも,いやいやまだ20度以上なので大丈夫だろうと思っていますが,まぁ,そこは明日の天気予報を見ながら考えたいと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回でTower Of Powerは最後ということで,今回は1975年にリリースされた“In the Slot”を紹介したいと思います。しかし,同じ年に前回紹介した“Urban Renewal”リリースして,このアルバムもリリースしてしまうなんて凄いなぁというのが正直なところです。
 1曲目の“Just Enough And Too Much”という曲は,スネアから始まり,ハイトーンのヴォーカルとホーンの絡みが気持ち良い曲です。どちらかと言えばファンクよりの曲でビシビシとホーンがタイトなリフをキメ,ドラムとベースのリズム隊はパワフルに,女性コーラスはセクシーにということで,フルカワの好みにどストレートだなぁと思っていると,間奏ではこれまで大人しかったギターがソロで自己主張を始めたりと文句なしの1曲目になっています。
 2曲目の“Treat Me Like Your Man”という曲は,甘めのトーンのギターで始まり,ゆったり目のリズムでヴォーカルもしっとりと唄ってくれています。ホーンもサビ以外は抑えめで,ドラムとベースがしっかりとしたリズムで支えながら,ギターが色を添えるという感じの演奏になっています。間奏ではトランペットが「ここはちょっと吹かせてもらいますよ。」みたいな感じでこれまた短めですがしっとりとしたソロを気持ちよく吹いています。
 3曲目の“If I Play My Cards Right”という曲は,スネアの連打で始まり,少し変拍子っぽい感じで始まり,そのまま変拍子で進んでいく少しジャズ寄りの曲ですが,変拍子だろうとなんだろうとカッコよければ良しという感じです。ベースが走り回り,サックスが吹かれまくり,ヴォーカルはシャウトしまくりなのに,カッコよくないわけないじゃないですか。終盤のループするリズムにサックスが絡みつくようにソロを吹いているのですが,これがまたカッコよいです。
 4曲目の“As Surely As I Stand Here”という曲は,少しスローな曲で,というか,このアルバムはここまでアップテンポ又はミドルテンポの曲とスローテンポな曲を交互に演っているなぁと思いつつ,でもスローな曲もカッコよいので問題なし。というか,ヴォーカルは気持ちよくシャウトしまくりだし,サビではホーンがブレイクを入れながら前のめりに進んでいくリフを吹いているのですが,これもメチャカッコいいので,スローな曲でもこんなにパワフルに演ってもらえれば文句なしだよねぇ。
 5曲目の“Fanfare:Matanuska”という曲は,パワフルなホーンのロングトーンであっという間に終わってしまい,次の曲へと入っていきます。
 6曲目の“On The Serious Side”という曲は,ドラムのタイトなリズムにベースとギターとキーボードがユニオンで小刻みにリズムを刻み,そこにヴォーカルが入り,コール・アンド・レスポンスでホーンが入ってきて,そうこうしているとサックスがヴォーカルの後ろで吹きまくり,男性コーラスの「On The Serious Side!」のシャウトがこれまたカッコよくて,文句なしの1曲になっています。
 7曲目の“Ebony Jam”という曲は,気持ち良いドラムから始まり,そこのベースとキーボードがユニゾンで弾かれ,ホーンも入ってくるのですが,曲名にJamという言葉が入っているので,これはインストで気持ちよく弾きまくりの吹きまくりの曲なんだろうなぁと思っていると,案の定,リズム隊がしっかりしたリズムで支える上をホーンの皆さまが「これでどうだ!」という感じで気持ちよく吹きまくって,弾きまくってくれています。かなりジャズ寄りのソロを聴かせてくれていますが,カッコよければ全て良しということで。特に普段はホーンを支える感じのギターやキーボードが「これでもか!」という感じで弾いているソロは圧巻です。しかし,ここまでみんなソロを弾くんだったらベースとドラムもソロを聴かせてほしいなぁと思っていると,短いながらも聴かせてくれたので,これまた良かったです。
 8曲目の“You're So Wonderful, So Marvelous”という曲は,ホーンとコーラスがいきなり多幸感を感じさせてくれるイントロに,これまたポップなメロディーを気持ちよくヴォーカルが唄ってくれています。リズム隊はタイトにリズムを刻み,ホーンはヴォーカルに色を添えるようなフレーズを吹き,一体となって曲がグイグイ進んでいくのですが,これがメチャ気持ち良いです。曲の終盤,ヴォーカルがひたすらシャウトしてくれているのですが,それもまたカッコよいです。
 9曲目の“Vuela Por Noche”という曲は,スピーディーなホーンのリフとフックの効いたリズム隊のリズムが気持ち良いです。こういう演奏だとインストだろうなと思っていると,案の定,インストなんですが,リズムが気持ち良いので文句はありません。トランペットの伸びやかで気持ち良いソロをもっと聴いていたいなぁと思っていると次の曲にそのままなだれ込んでいきます。
 10曲目の“Essence Of Innocence”という曲は,ピアノが弾かれまくりで,このままどうするのだろうと思っていると,ピアノが弾かれまくりのまま短く終わってしまい,また次の曲になだれ込んでしまいました。
 11曲目の“The Soul Of A Child”という曲は,ムーディーなホーンが雰囲気を出しまくるスローな曲で,そこにメロウなヴォーカルが乗れば・・・様式美と言われても構わない,カッコいいものはカッコいいんだ~!だって曲のタイトルが“The Soul Of A Child”ですもんねぇ,思いっきりソウルフルで何が悪い?ってな感じですよね。終盤からワウの聴いたギターのカッティングが入ってくるのですが,これがまたカッコよしです。
 ラストナンバーの“Drop It In The Slot”という曲は,ライトナンバーでタイトルナンバーという最強の曲の予感ですが,「1,2,3,4!」のカウントで始まり,ドラムとベースが気持ち良いリズムを作り,そこに気持ち良いギターのカッティングが入り,ホーンはパワフルに絡みつき,そこに負けじとヴォーカルと女性コーラスが入ってきて,グイグイと力強いリズムに引っ張られ,最後まで突き進んでいく感じで,ラストナンバーでこんな強烈なの持ってこられたらたまんないじゃないですかという感じで,正直,この曲どうやって終わるの?と思っているとフェイド・アウトで終わってしまい,少しずるいなと思ってしまいました。
 しかし,Tower Of Powerのアルバムを5枚紹介させてもらいましたが,やはりタイトでカッコよいリズムとパワフルなホーンはカッコいいなと正直,思ってしまいました。最近は打ち込みでどんな音も出せるけど,やはり複数の人間のグルーヴが微妙に重なるのが気持ち良いんだなぁとシミジミ思ってしまいました。ジャストなリズムももちろんいいなと思うのですが,やはり,少しゆらぎを感じられる方が個人的には好きですね。そういう意味ではリズムマシンのジャストなリズムは好きだけど,それに人間の弾く楽器が乗っかることで出るゆらぎが好きなんだよねぇとシミジミ思ったりもしました。

 ところで最近なんだかなぁと思っているのは,フルカワが朝,通勤途中に買い物をしているコンビニは,最近には珍しく店外にゴミ箱があるんですね(店内が狭くて置けないという理由もあると思いますが。)。だいたい朝は,ペットボトルのお茶とコーヒー(どうでも良い話ですが,最近は缶コーヒーでなくコンビニブレンドのプラ容器に入ったブラックコーヒーを愛飲しています。)を買って,ペットボトルは職場での水分補給ということで,ペットボトルカバーに入れてデイパックに放り込んだ後,その場でコーヒーは美味しくいただいてから出勤しているのですが,飲みきったコーヒーの容器はゴミ箱に捨てさせてもらっている(というか,そのためのゴミ箱ですし。)のですが,何を考えているのかわざわざ自宅からゴミを持ってきて,コンビニのゴミ箱に捨てる人が未だに結構いるんですよね。今日も買い物に行く途中,前を歩いている人が空のペットボトル2本と何かのゴミを持って歩いていて,コンビニの方向へ歩いているので,何か嫌な感じだなぁと思っていると,案の定,手に持っていたゴミはコンビニの店外ゴミ箱へ。いやいや,わざわざそんなことをしなくても,週に1回ペットボトルの回収はしているんだから,そのときに捨てればいいんじゃないの?と思ってしまいました。
 というか,家庭ごみは無料で回収してくれるけど,コンビニは事業者なので,ゴミを出す場合,当然事業者として一定の費用を負担しないといけないんだけど,そんなことには考えが及ばないのかなぁ。あんまり家庭ごみを捨てられると,ゴミ箱を店内に入れられなければ撤去することも考えられるんですよね。そうすると,コンビニで買って飲食して出たゴミは最悪持ち帰らないといけないということになってしまうか,店内にゴミ箱があるコンビニでしか買い物ができないということになって非常に便利が悪いんですよね。
 しかし,考えてみると,コンビニの店外のゴミ箱がなくなったとしても,そういう人たちは店の前に持ってきたゴミを置き去りにしていくのでしょうから,何も困らないんでしょうね(困るのはコンビニだけですか。)。まぁ,それくらい図太くないと,自宅からわざわざゴミを持ってきてコンビニのゴミ箱に捨てるようなこと(しかも,明らかに別のコンビニの袋に入れたゴミを捨てている人もいるし。)はしないよなぁと思ったり。願わくば,私が愛用しているコンビニが店外のゴミ箱を撤去しないことを祈るだけなんですけどね。