ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Blood,Sweat&Tears/Blood,Sweat&Tears


 今日は天気が悪くどんよりとした空模様ですが,まぁ暑くもなく,寒くもなく,とりえず半袖Tシャツ1枚で過ごせています。10月も中旬なので,ぼちぼち秋物にチェンジかな?と思いつつ,まぁまだ半袖Tシャツでいけるし・・・みたいな感じで季節感のない格好のフルカワでございます。とはいえ,昨晩,プレオに乗って自宅に戻ってきたのですが,夜はさすがに半袖Tシャツで窓を開けて走るのは寒いので,しっかり窓を閉めさせてもらいましたので,少しずつ秋にはなっているのだろうと思いつつ,秋を通り越していきなり冬になってしまうのではないかと思ったりもしています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予報どおり天気が悪かったので,昼ごはんを食べてから,まずはプレオに乗って献血に行かせてもらいましたです。前回はカントリーマアムがありませんでしたが,今回はちゃんとカントリーマアムがありましたので,カフェオレを飲みながら食べさせてもらいましたです。そうこうしていると順番が来て,献血をしましたが,いつものようにあっという間に終わってしまいました。で,今回は“さわやかカレー”等,地の物がもらえるという案内で,“さわやかカレー”って何?食べてみたいと思っていたので,献血後は迷うことなく“さわやかカレー”をもらいパッケージを見てみると,酪農系のメーカーでカレーにヨーグルトを入れているので,味がさわやかということで“さわやかカレー”ということでした。献血を終えた後はいったんプレオでアパートまで戻り,プレオをアパートに置いてから歩いてネカフェへ行きましたです。タブレット端末のAmazon Kindle楠みちはるの“あいつとララバイ”が時々表示されるのですが,全30巻以上なので電子書籍で一気買いするのも少し抵抗があるお値段なので,ネカフェにあれば読もうと思っていたのですが,残念ながらなくて,それならということで“湾岸ミッドナイト”を読ませてもらいましたです。
 月曜日はどんよりとした雲空でしたが,午後の降水確率が10%で今後の雨予報でも雨が降らないということなので,これはパナモリで走りに行くしかない!ということで,パナモリで山の方へ走りに行きましたです。市街地を走って,山の中へ入って行くと,徐々に天気が悪くなって,「今後の雨予報では降らないってなってたじゃん!」と思いながら峠を上るとパラパラと雨に降られてしまいましたが,パラパラ程度で済んだので,まぁ良しとしましょう。天気は悪いものの季節が良くなったせいか,峠を上っているところで気持ちよくカーボンロードに抜かれてしまいましたが,アラ還のパナモリ乗りなので,そんなことでは動じません!ということで自分のペースで粛々と走らせてもらいましたです。涼しくなったので熱中症は大丈夫だけど,久しぶりなのでいきなり100キロ近く走ると間違いなく復路が辛いので,今回も往復80キロにしようということで,片道40キロ走ったところで小さな商店があるので,そこで自動販売機で缶コーヒーを買って,新商品のバランスパワーの果実たっぷりをおいしく食べて復路を走り,途中の道の駅でトイレを済ませて,粛々と復路を走っていると,反対車線をロードが上って来たので,お互いに手を上げて挨拶を交わさせてもらいましたです。山の中から市街地へ出て,まだ足が残っていますが,ここで無理することはせず,自分のペースでアパートまで走らせてもらいましたです。もう1回ぐらい80キロ位走ったら,次は100キロ近く走ろうかな?と思ったりもしますが,とはいえ,だいぶ日が短くなってきたので,どうしたもんかな?と思ったりも。
 火曜日からは仕事ということで,日々ジタバタとしている間にあっという間に週末になってしまい,今週は自宅のある街へ戻る週ということで,仕事を終えてアパートに戻り,洗濯と掃除を済ませ,プレオに荷物を積み,自宅のある街まで戻ってきましたです。晩御飯はいつものように近所の丸亀製麺で食べることにしたのですが,客がそんなにいないのに,ちょうどうどんがなくなったということでやたらと待たされ,しかも食べようと思っていたカツ丼セットも売り切れていて,さてどうしたものかと思いながら鶏めしセットにして冷たいぶっかけうどんにして,ついでにささみの天ぷらも頼んで美味しくいただきましたが,冷たいぶっかけうどんもそろそろ終わりにして,次からは温かいうどんにしようかな?と思ったフルカワでした。晩ごはんを食べた後は粛々と走り,残り1時間のところにあるコンビニでいつものようにトイレを借りて,缶コーヒーとつまみを買って,缶コーヒーで一息いれてから残りの1時間を走らせてもらいました。今回からバイパスの出口が工事をしているということなので,早めにバイパスを降りて,市街地を走らせてもらいましたが,午後10時近い時間帯なので,サクサクと走って自宅まで戻らせてもらいましたです。
 今日はゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べた後はスラックスをクリーニング屋へ持っていき,その後,プレオに乗ってタイヤ館へ行ってきました。というのも,そろそろ前回のタイヤ点検から3か月なので空気圧とか見てもらっておいた方が良いかなということと,「タイヤクロークに預けているスタッドレスタイヤが経年劣化しているので10月中に買ってくれたら20%オフにしますよ。」という案内が届いたので,スタッドレスはしっかりしたのを履いておかないと山の中の町で死んでしまうなということで発注しておこうということで。タイヤ館でタイヤの点検とスタッドレスタイヤの発注と交換作業の予約を終えると,もう昼前でしたので,自宅の駐車場にプレオを止め,コンビニで昼ごはんを買ってから自宅に戻らせてもらいましたです。昼ごはんを食べた後は少し昼寝をしてからブログネタを打っています。
 明日はくもり時々晴れ,所により昼前まで雨で雷を伴うというなんじゃそりゃ?な天気ですが,午後の降水確率は10%で最高気温は24度ということなので,プレオで気持ちよく走れるのではないかと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もBlood,Sweat&Tearsを紹介しますということで,今回は1968年にリリースされた2枚目のアルバム“Blood,Sweat&Tears”を紹介したいと思います。というか,2枚目のアルバムにしてバンド名がアルバムタイトルってどういうことよ?と思いつつ,バンド側もアルバムタイトルがバンド名ということで,レコーディングにも力が入ったのではないかと思ったりしました。
 1曲目の“Variations On A Theme By Erik Satie(1st&2nd Movements, Adapted From 'Trois Gymnoped)”という曲は,アコースティックギターとフルートの静かでキレイなインストで,このまま静かでキレイなまま終わるのかな?と思っているとホーンの合奏が始まり,おーブラスバンド!と思っていると,フェイザーをかけまくったドラムが暴れだし,なかなか楽しませてもらいましたです。
 2曲目の“Smiling Phases”という曲は,ホーンとオルガンとドラムで始まり,軽快なリズムでヴォーカルが気持ちよく唄っているのですが,ブラスの音とオルガンの音がやたらと気持ちよく,ホーンはR&Bとかだとコール・アンド・レスポンス的に吹かれるので,ヴォーカルを邪魔しないのですが,この曲ではブラスがメインだ!とばかりに吹きまくっています。間奏ではピアノがこれまたキレイなソロを聴かせてくれ,ドラムとベースがご機嫌なリズムを組み立て,途中からジャジーになるところもカッコいいなと思いました。更にはホーンとベースがコール・アンド・レスポンスをしたと思えば,ホーンメインで重厚な音を聴かせてくれたりと,ブラス・ロックここにあり!みたいな音になっていて楽しめます。
 3曲目の“Sometimes In Winter”という曲は,ちょっと落ち着いた感じで始まり,ドラムがジャジーなリズムをスローに刻む中,各楽器が彩りを添えるのですが,ベースが気持ちよく走り回ってくれていて,ベース好きのフルカワとしてはいいね!と思ってしまいました。間奏ではフルートが気持ちよくてキレイなソロを聴かせてくれるのですが,もう少し聴きたいなというところで終わってしまうのが少し残念でしょうか。
 4曲目は“More&More”という曲は,小気味良いホーンから始まり,そうなると,ドラムとベースのリズム隊も気持ち良いリズムを刻むぜとこれまたいい感じでリズムを作り,そこにパワフルなヴォーカルが乗れば,もうカッコいいですとしか言いようがないです。こういう感じのリズムだとファンクっぽくなると思うのですが,ファンクっぽくはならず,あくまでもブラス・ロックな曲になったいるところが素敵です。間奏ではベースとオルガンがコール・アンド・レスポンスをしているところにファズを効かせまくったエレクトリックギターが駆け抜け,ロックだねぇと思ってしまいました。
 5曲目の“And When I Die”という曲は,ブルースハープで静かに始まり,“んちゃんちゃ,ちゃちゃっちゃ”というリズムで始まり,途中からテンポアップして2ビートで気持ちよく聴かせてくれます。チープな音のエレピの音が気持ち良いです。ブルースハープが入っていたのでホーンはなしかと思っていると,そんなことはなく,しっかりとというか,遠慮なくというかホーンがしっかり入ってくるところはブラス・ロックだねぇと思ってしまいました。
 6曲目の“God Bless The Child”という曲は,静かにホーンの合奏で始まり,さて,ここからどう展開していく?と思っていると,ドラムとベースとオルガンが入ってきて,しっとりとしたリズムを聴かせ,そこにボーカルがスッと入ってくるところは素晴らしいねぇと思ってしまいました。この曲ではホーンも少し控えめに吹かれ,ヴォーカルをしっかり聴かせてくれています。途中からピアノがラテンなリズムを刻み始めると,トランペットが気持ちよくソロを吹き始め,一体この曲はどこへ転がっていくのだろう?と思いながら聴いていると,ホーンがリフを吹いて,一気に元のリズムに戻すところはさすがだなぁと思ってしまいました。
 7曲目の“Spinning Wheel”という曲は,カッコいいホーンの音で始まったと思ったら,ヴォーカルが少し粘っこいリズムで唄い出したと思ったら,バンドももちろん粘っこいリズムで演奏されるのですが,ちょっとホーンが少なめかな?と思って聴いていると,しっかりコール・アンド・レスポンス的にホーンが入ってきて,これがまたカッコいいです。ベースの音も結構前に出ていて,フルカワ的には嬉しい曲ですね。曲の終盤ではどこかで聴いたことのあるメロディーがリコーダーで吹かれていますが,まぁご愛嬌ということで。
 8曲目の“You've Made Me So Very Happy”という曲は,ホーンとオルガンがカッコいいねぇと思っていると,ヴォーカルがしっとりと唄い始め,そうすると,オルガンのしっとりした音がいいねぇと思いながら聴いていると,そうはさせませんよという感じでホーンがパワフルに入ってきて,気持ち良いリズムを聴かせてくれます。この曲でもベースの音が結構前に出てきていて,思わずベースラインに耳を奪われてしまうフルカワでした。
 9曲目の“Blues,Pt.2”という曲は,パート1はないけど,いきなりパーt2なのですが,オルガンで静かに始まり,これでブルーズ?と思いながら聴いていると,オルガンがリズムを刻み始め,徐々にテンポアップし,そこにほーんとドラムとベースが入ってくるのですが,ブルーズというよりのジャジーな感じで,ベースがめちゃ気持ち良いラインを弾きながら,ドラムはドラムで気持ち良いソロを聴かせてくれています。ドラムのソロが終わるとリズムがシャッフルになり,そこからはサックスがソロを吹きまくってくれていますが,これがまたカッコいいです。そして終盤ではどこかで聴いたことのあるリフが繰り返されるのですが,これがまたカッコよいです。そして,てっきりインストだと思っていたら,ヴォーカルが入っていて,これがブルージーに唄を聴かせてくれて,やっとタイトルの意味が分かるという曲いなっています。
 10曲目の“Variations On A Theme By Erik Satie(1st Movement, Adapted From 'Trois Gymnopedies')”という曲は,1曲目のリプレイという感じで静かでキレイなフルートの音を聴かせてくれ,キレイな音のまま終わっていきます。
 11曲目の”More&More(Live)”という曲は4曲目のライヴ演奏で,アメリカのライヴらしく司会から始まり,観客の歓声を受け,バンドの演奏が始まるのですが,スタジオと全く変わらないめちゃカッコイイ演奏を聴かせてくれていますし,ライヴならではというか,少し早めのテンポも気持ち良いです。
 ラストナンバーの“Smiling Phases(Live)”という曲は2曲目のライヴ演奏で,ホーンで静かに始まり,そのままホーンだけのアンサンブルが延々続き,さぁ,ここからどう展開していくのかな?と思っていると,ドラムがスネアを叩き出し,バンドの音が入ってきます。間奏では各楽器がソロを弾き(吹き)始まるのですが,まずはエレピが気持ちよくソロをキメてくれ,次にベースがカッコいいソロをキメてくれ,いったん曲が途切れたと思ったら,ホーンが入ってきて,全く別の曲を吹き始めるので,これでどうやって最初に戻るの?と思っていると,また曲が途切れて,違和感なく元の曲に戻してしまうところはさすがだなと思ってしまいました。
 ブラス・ロックと書いたものの,中身は非常にジャジーな音だなぁと思ってしまいました。しかも,1曲の中でテンポを変えたり,リズムを変えたりと,更にはコードも変えたりと変幻自在なアレンジをそのまま演奏できてしまうのは,正直,凄いなぁと思ってしまいましたし,カッコいいなと思いました。さすが,バンドの名前をアルバムタイトルに持ってきているだけあって,力の入ったアレンジと演奏になっているなぁと思いました。

 パナモリに乗るときにはAXEのオーバーグラスを愛用しているのですが,この間の月曜日に走りに行くときに手に取ってみると,つるの先のシリコン部分が経年劣化で加水分解したのかベトベトになっていました。とりあえず使わないという選択肢はないので,ベトベトのまま使いましたが,走り終わってから,さてどうしたものかと考えてしまいました。というのも加水分解でベトベトになってしまったのはつるの先のシリコン部分だけでそれ以外の部分は全く問題ないので,これで買い替えるのはどうしたものか?とまたもや貧乏根性がムクムクと湧いてきてしまったのです。アマゾンでつるの先のシリコン部分だけパーツで買うことも考えましたが,果たしてフィットするのか分からない?ということでその選択はやめ,それならば新しいオーバーグラスを買うかということで,アマゾンでオーバーグラスで検索すると,比較的安価な物がよく売れているようですが,レビューを見ると,1年ぐらいで壊れたということなので,安くても1年ではねということで,やっぱりAXEのオーバーグラスにするかということでカートにインさせてもらいましたです。
 金曜日には受け取れるようにはなっていたのですが,昼休みに用事があってコンビニへ行けなかったのと,自宅へ戻るので仕事帰りにコンビニに寄って遅くなるのも嫌なので,週明けに受け取りに行くことにしましたです。オーバーグラスなのでそんなに大きなものではないものの,CDのように封筒には入らないので,多分,アマ箱で配送されているのではないかと思っています。そうすると,またアマ箱が手に入るので,次は何の入れ物にしようかな?とアマ箱が手に入ること自体を楽しみにしている貧乏性のフルカワでした。