ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

ULTIMATE CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL Disc1/Creedence Clearwater Revival


 10月もそろそろ終わりになるというのに半袖Tシャツ1枚というのもなんだかなぁということで,今日から長袖Tシャツを着ています。よく考えれば,11月になれば加速度的に寒くなると思うので,そろそろ長袖Tシャツを来ておかないと,長袖Tシャツを着るときがなくなってしまうのではないかと。とはいえ,パナモリに乗るときは,もう少しレーパン,ジャージで走りたいとは思っていますけど。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は案の定,新型コロナウイルスのワクチンの副反応が出て,日がな一日アパートでウダウダしていました。今回もモデルナのワクチンを射ったのですが,前回同様,ワクチン接種の約12時間後である午前3時頃から体調が悪くなり(この時点でネチは37度台),バファリンを飲もうかとも思いましたが,空きっ腹で飲むのもなということで,朝ごはんを食べるまでウダウダと過ごし(この時点で熱は38度台),朝ごはんを食べてからバファリンを飲んで,少しゴロゴロしていると,なんかいい感じになってきたので,それなら掃除をしておこうということで掃除をしたのですが,掃除をしたあとからかなり体がしんどくなり,昼ごはんを食べてからバファリンを飲んでから,横になりましたです。バファリンは1回2錠で1日2回の服用までとされているので,これ以上は今日は飲めないねということで,ひたすら横になっていましたが,本当にしんどいときは横になっていても退屈じゃないんだなぁとシミジミ思ってしまいました。夕方までウダウダしていると体調も持ち直したようで,ゴミ捨てに行き,晩ごはんを食べ,洗濯をして,バファリンは飲めないけど酒は飲めるぜ!ということで,いつものように一杯やってから寝させてもらいましたです。
 月曜日は念のため朝だけバファリンを飲んで仕事に行くことにしましたが,いい感じで回復したようでその後は問題なく仕事をさせてもらいましたです。職場では月に1回休暇を取得しようということになっているので,今週取得しておかないとまずいなということで,水曜日は休暇を取得させてもらいましたです。休みなのですが,いつもどおりに目が覚めたので,いつものように弁当を作り,朝ごはんを食べ,さて,今週は台4週なのでイブニングを買いに行かないとと思ったものの,ふと服はどうしようかなぁと思ってしまいました。というのも,この日は非常に良い天気なので,午後はパナモリで走りに行くのでレーパン,ジャージを着るので,ジーンズを履いても半日ですし,半日履いて洗濯するのも何なので,仕事服でコンビニまで行かさせてもらいましたです。午後からパナモリで走りに行くにしても,午後5時までに帰らないと日が暮れるよねということで,午前11時30分に作っておいた弁当を食べ,レーパン,ジャージに着替え,午後零時過ぎにはアパートを出発させてもらいましたです。今回は湾岸の工場地帯ルートを走ったのですが,さすがに平日,ロード乗りがいないねぇと思いながら粛々と山を抜け,湾岸の工場地帯に入りましたが,休日は閑散とした道路が,平日は大型トラックがバンバン走っていて,やはり平日は違うなと思いながら気をつけて走らせてもらいましたです。あと20分走ったらUターンしないと午後5時に間に合わないというタイミングで峠の下まで到着したので,さてどうしたもんかと思いましたが,そんなに長い峠ではないので,20分あれば大丈夫だろうということで峠を上らせてもらいましたが,何とか15分で峠を上り,信号があるところまで走り,Uターンしてから休憩+補給ポイントのコンビニを目指しましたです。今日はアンパンが食べたいなと思いながら走り,コンビニに到着し,パンの棚へ行ったところ,結構,棚がスカスカでアンパンがない・・・探してみるとあんデニッシュがあったので,デニッシュでも問題なしということで。紙パックのカフェオレもなかったので,そんなに喉も乾いていないし缶コーヒーで問題なしということで,あんデニッシュと缶コーヒーで補給してから復路をスタートしましたです。往路が少し向かい風気味だったので,復路はいい感じで追い風で楽しく走り,日が暮れて寒くなるまでにアパートに戻りましたです。というか,想定していた時間よりも若干早く着いたので,追い風効果だとは思いますけど。
 昨日は仕事を終えてアパートに戻ってから掃除と洗濯を済ませ,荷物をまとめてプレオに乗って自宅へ帰りましたです。仕事は普通に終わったので,帰る途中にいつもの丸亀製麺で晩ごはんを食べることにしましたです。さて,何を食べようかなとメニューを見ていると,期間限定で肉ごぼうぶっかけというのがあったので,期間限定に弱いフルカワとしては注文しないわけにはいかないということで注文し,おいしくいただかせてもらいましたです。それから山の中をひた走って自宅まで戻り,シャワーを浴びて,一杯やってからおやすみなさいということで。
 今日はゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べた後はスラックスをクリーニングに出し,引き落とし用の口座に入金し,自宅で飲む野菜生活とかがなくなってきたので買いに行き,昼ごはんを食べた後は少し昼寝をして,ブログネタを打っています。明日の天気は晴れ時々くもりの予報で,午後の降水確率は0%,最高気温は22度とパナモリで走りに行くには絶好の天気ですが,プレオに乗って山の中の町へ戻らないといけないので,窓をフルオープンにしてプレオで気持ちよく走ろうと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはCreedence Clearwater Revival(以下,略称のCCRで書きます。)の3枚組ベスト盤“ULTIMATE CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL”を3回に分けて紹介したいと思います。CCRは1959年にThe Blue Velvetsというバンド名で結成され,1967年にGolliwogsとバンド名を変えてデビューするものの,1968年にはCreedence Clearwater Revivalと更にバンド名を変え,アルバム“Creedence Clearwater Revival”でデビューし,7枚目のアルバム“Mardi Gras”をリリースした1972年の10月に解散しました。このベスト盤は2012年にリリースされ,ベスト盤としてスタジオ盤2枚,ライヴ盤1枚という構成になっています。今回はDisc1からということで。 
 1曲目の“Proud Mary”という曲は,あまり歪ませていないエレクトリックギターのコードカッティングが気持ち良いねぇと思いながら聴いていると,少し高めのしゃがれた声でヴォーカルが唄い始め,これがまたいい感じです。間奏のギターソロも難しいことをやっているというよりも耳に馴染むフレーズを弾いてくれていて,これを聴いて気持ちが上がるというような曲ではないのですが,のんびりした感じがいいなぁと思ってしまいました。
 2曲目の“Born On The Bayou”という曲は,ギターのフィードバックから始まったと思ったら,重ためのアルペジオを弾くギターにタイトなリズムを作っているドラムとベースが気持ち良いじゃないですかと思いながら聴いていると,ヴォーカルが入るとギターはざっくりとしたカッティングになるのですが,そのざっくりとした感じが非常にいい感じです。間奏のギターソロもオートワウをかけているのか微妙に揺れた感じの音が気持ち良いです。
 3曲目の“Bad Moon Rising”という曲は,ざっくりとしたギターカッティングから始まり,そこにシャッフルの跳ねたリズムでバンドは走り出し,そこにヴォーカルが少し淡々とした感じで乗っかっていくという感じなのですが,この淡々としたヴォーカルがシャッフルの揺れたリズムに乗っかると,妙に気持ち良いのは,やはりバンドマジックというものなんでしょうか。
 4曲目の“Good Golly Miss Molly”という曲は,もちろんリトル・リチャードのご機嫌なロックンロールナンバーのカバーですが,イントロからギターが弾かれまくっているので,これはギターが来るか!と思っていると,ヴォーカルもシャウトしまくっているわ,ギターは弾きまくっているわで,リトル・リチャードとは別のアプローチでタイトでご機嫌なロックンロールを聴かせてくれています。
 5曲目の“Up Around The Bend”という曲は,ギターのリフから始まり,そこにベースとドラムがシンプルな8ビートで入ってきて,ヴォーカルがシャウトしまくりで,さてどうするのかな?と思っていると,サビでは分厚いコーラスでいい感じの色を着けてくれるじゃないですか。シンプルな曲だけど,こう来たか!というアレンジを非常に楽しませてもらいましたです。
 6曲目の“Suzie-Q”という曲は,デイル・ホーキンスのカバーですが,重たいリズムでグイグイ迫ってくる感じの音がカッコよいです。唄が1コーラス目を唄い終わると,そこからギターが弾きまくってくれるのですが,少し陰鬱とした感じの曲に突き刺さるようなギターがめちゃカッコよいです。2コーラス目からはセンターにいたヴォーカルが右側に移り,しかも電話っぽい音にイコライジングしてあってなかなか思わせぶりな音になっています。3コーラス目からは今度は左にヴォーカルが移るという,やはりこうきたかというようなミックスになっていますが,実際にやったらやったで面白いですよね。曲の終盤からはフリーキーな感じになってきて,壊れていくのですが,この壊れ方もカッコよいです。
 7曲目の“Fortunate Son”という曲は,8ビートのドラムから始まり,そこにギターが絡み,バンドの音になって行き,ヴォーカルがシャウトを始めるのですが,シンプルな音で,これがロックンロールよねぇと思わせてくれる曲になっています。
 8曲目の“The Midnight Special”という曲は,タイトルからしてロックンロールかと思えば,静かにギターとヴォーカルだけで始まり,さて,ここからどう持っていくのかな?と思っていると,ベースがゆったりしたリズムを刻み,少し遅れてドラムも入ってきて,静かではないけど,ミディアムテンポでいい感じのポップな曲を聴かせてくれています。それと,サビのほんわかしたコーラスもいいねぇと思いました。
 9曲目の“Who'll Stop The Rain”という曲は,フォーク・ロックな感じの曲で,ヴォーカルもシャウト成分を控えめにして唄ってくれています。若干,音がモコモコしてるかな?という感じのミックスになっていますが,まぁフォーク・ロックな感じの曲なので,あえてなんでしょうかね。とはいえ,そんなモコモコした音の中から,アコースティックギターのカッティングが非常に気持ちよく聴こえてくると,これはこれでありなじゃないかと思ってもみたり。
 10曲目の“Run Through The Jungle”という曲は,ギターのノイズから始まり,重ためのリフをギターが弾き始めると,リズム隊も重ためのリズムでこれに応え,ヴォーカルもシャウトは控えめにダークな感じで唄っています。この曲ではブルース・ハープが間奏で吹かれていて,曲はそんなにブルーズっぽくはないのですが,ブルース・ハープが入ると,ブルースっぽさがアップするのは仕方ないですよね。
 11曲目の“Hey Tonight”という曲は,ギターのリフから始まり,そこからいきなりバンドとヴォーカルが入ってくるのですが,シンプルな8ビートに気持ちよくシャウトするヴォーカルと,ロックだねぇと気持ちよく聴かせてもらいましたです。
 12曲目の“Wrote A Song For Everyone”という曲は,アルペジオのギターから始まるフォーキーな曲で,アコースティックな音は少ない(とはいえ,薄っすらとアコースティックギターのカッティングは入ってますが。)のですが,雰囲気が非常にフォーキーで,心地よいです。リズムはゆっくり目で,ヴォーカルも語りかけるように唄っていて,そんな感じがフォーキー感をアップさせているのかもしれないですね。
 13曲目の“Sweet Hitch-Hiker”という曲は,打って変わってテンポ早めのシンプルで気持ち良いロックンロール・ナンバーで,シンプルな8ビートで突っ走れ!みたいな感じでバンドは走り,ヴォーカルはバンドの音に乗ってシャウトしまくってくれていますが,いやロックンロールよねぇという曲に仕上がっています。間奏ではギターも弾きまくってくれています。
 14曲目の“Before You Accuse Me”という曲は,いきなりブルージーなギターが弾かれた後は,シャフルのリズムに乗って,心地よいブルーズ・ロックを聴かせてくれています。ヴォーカルの声が少ししゃがれているので,ブルーズっぽい曲も問題なしというか,これはこれでカッコいいんですけど。よく聴いてみると,後ろの方でピアノもコード弾きをしていてブルーズ度が上がっているなぁと思いました。
 15曲目の“Commotion”という曲は,ギターソロで始まり,そこにドラムが入ってきて,アップテンポなロックンロールを聴かせてくれているのですが,結構,パンキッシュな音になっています。CCRの時代にパンクなんて言葉はもちろんありませんし,そんなことは考えなくても,こういう音になってしまうのが素晴らしいです。
 16曲目の“My Baby Left Me”という曲は,気持ちの良いドラムから始まり,ロカビリーっぽい感じの曲になっています。パンキッシュな曲の次はロカビリーですか?と思いつつも,ご機嫌なリズムでグイグイ迫ってくる音にしっかりやられてしまいました。
 17曲目の“Bootleg”という曲は,アコースティックギターのカッティングで気持ちよく始まり,そこにバンドの音が重なっていくのですが,アコースティックギターが弾かれているものの,フォーキーさは全くなく,タイトなロックンロールに仕上がっていて,めちゃカッコよいです。ギターソロはなく,リフとカッティングだけなのですが,その割り切りが逆にカッコよいです。
 18曲目の“Pagan Baby”という曲は,ハイハットとギターのリフで始まり,ドラムがシンプルな8ビートを刻み始めると,後はベースが入って,ギターもカッティングでグイグイ音を進めて行くしかないだろうという感じの曲ですが,シンプルな音に基本シャウトしまくりのヴォーカルが気持ちよくハマっていてカッコよいです。途中からテンポアップして曲にドライヴ感が出てきたなぁと思っていると,ギターソロになり,ここから最後までギターが弾かれまくっているのですが,気持ちよく弾かれまくっていて,聴いているほうもご機嫌になってしまいました。
 19曲目の“(Wish I Could) Hideaway”という曲は,オルガンで静かに始まるバラードなのですが,バンドの音よりもオルガンの音が目立って(というか,単に私がオルガンの音が好きなだけなんですけど。)いて,いいねぇと思いつつ,ヴォーカルも結構,高音までしっかり唄っていて,こんな声も出るのねと思いながら聴かせてもらいましたです。
 ラストナンバーの“Cotton Fields”という曲は,少しカントリーっぽい感じのイントロだなぁと思っていると,最初からコーラス全開で唄ってくれていて,これってやっぱりカントリーテイストだよねという感じの曲ですが,こういう曲も嫌いではないフルカワですので問題なしということで。まぁ,タイトルが“Cotton Fields”なのでカントリー風味なのも狙って演っているんだと思いますけど。間奏のペナペナのギターソロが70年代な音でメチャカッコいいです。
 しかし,1枚目にしていろいろな要素を入れてくれているなぁと思いつつも,どれも70年代テイストが音から感じられる気持ち良いロックンロールになっています。というか,こういう音を聴くと,「こういう音でいいんだよ,こういう音で。」って思ってしまいますよね。

 前回,新しい自転車用のシューズを買ったと書きましたので,簡単にインプレめいたものを書いておこうかと。今回は自転車屋の店長のアドバイスにより,ボントレガーのSSRシューズではなく,FLRのF-70 KNITを買ったのですが,いや~これが大正解で,店長ありがとうといった感じのシューズでした。まず,履くときですが,これまでは靴紐を縛って,紐が邪魔にならないようにベルクロで固定しという作業をやっていたのですが,F-70 KNITはダイヤルで締めればOKなので,非常に簡単です。履いて少し歩いてみた感じですが,スニーカーにクリートを付けましたみたいなSSRシューズと異なり,さすがにマジモンのシューズなのでガチガチだなという感じで,決して歩きやすくはないのですが,歩くための靴ではないので,まぁいいんでないかいということで。クリートSSRシューズに付けていたマルチクリートをそのまま移植したので,ペダルへの固定はこれまでと違和感はない感じですが,やはり大きいのは,SSRシューズは歩きやすい反面,歩きやすいということは靴のソールは柔らかいということなので,例えばサドルから腰を浮かして,ペダルに体重を掛けたとき点で支える感じがあったのですが,F-70 KNITは面で支えている感じで,さすがだなと思ってしまいました。
 何より違いを感じたのは,今回走ったコースだと,Uターン前の峠を上った段階で,SSRシューズだと結構,足を使ったなぁという感じになるのですが,F-70 KNITはそこまで足を使ったという感じにならなかったのには驚いてしまいました。やはりソールが固くて力が逃げないことが大きいんだろうと思うのですが,靴で疲労感が変わるんだ!と少し感動してしまいました。
 アパートまで到着してシューズを脱ぐときも感動もので,SSRシューズのときは,ベルクロを外して,靴紐を緩めて,脱いだら靴紐を邪魔にならないようにまとめてという作業をしていましたが,F-70 KNITはダイヤルを締めるのと反対に回せばロック解除ということで,そのまま脱げ,脱いだら,適当にダイヤルを回して紐を締めておけばOKということで片付けもめちゃ簡単でした。
 現在のSSRシューズが値上がりして1万6900円なので,それよりも安く(1万5000円),こんなにいい靴が手に入るなんて,店長には本当感謝だなぁ。生産中止になってしまいましたが,ソーヨータイヤのトゥルーアンスを教えてくれたのも店長でしたし。本当,最初にロードを買った店の店長がいい人だと本当に助かるなぁという感じです。ただ,残念なのは自宅の近くではなく,単身赴任先の町にあることでしょうか。自宅近くの自転車屋も悪くはないのですが,その店で自転車を買ってないこともあるのかもしれませんが,この商品がお勧めだよみたいな話があった記憶はなく,どちらかと言えば無口な職人気質の店長だし。とはいえ,自宅に戻ることになれば,またそこでお世話になるしかないんですけどね。