ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Mott/Mott The Hoople


 3月の半ばになり,外で陽の当たるところにいると,もうジャンパーはいらないなぁというくらい暖かいのですが,自宅の私の部屋はあまり陽が当たらないこともあり,そんなに暖かくはないのですが,それでも「寒いねぇ。」という感じではなく,ドテラを羽織っているだけで過ごせていますので,ちょっとずつ春になっているんだなぁとシミジミ思ってしまいましたです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予報どおりくもりでしたが降水確率が低いのでパナモリで走りに行くことにしましたが,悩ましいのはウェアで,だいぶ暖かくなったのでそろそろ冬装備でなくても良いのではないか?と思う反面,くもっているので夕方から肌寒くなる可能性もあることから,暑いのは我慢できるけど寒いのは辛いので冬仕様で走りに行くことにしましたです。前回が平地海方面でしたので,今回は山の麓方面コースを走ることにしましたです。市街地を走り,ここを右折すれば山の中コースだけど,まだ山の中は寒いだろうなぁということで予定どおり直進し,山の麓方面コースへ向かいバイパスの側道を延々と走らせてもらいましたが,前回走ったときは枯れ草感のある風景でしたが,菜の花が咲き始めているところがあったりと,徐々に色が付いた風景になってきたなぁと思ってしまいました。バイパスの側道が終わり,さてここから山の麓を走らせてもらいましょうかねということで上り坂を上り始めたところでサイコンの速度表示が0になったりならなかったりしだしたので,「これはセンサーの電池がぼちぼちないのかな?ということで坂を上りきったところでちょうどパナモリを止めることができるスペースがあったので,そこにパナモリを止めて電池交換をして出発したところ,センサーはうんともすんとも反応しなくなり,これは電池のせいではなくてセンサーが壊れたかな?と思いつつ,0のまんま全く動かなくなったサイコンを寂しく眺めながら,折り返し地点のスーパーマーケットに到着しましたです。スーパーマーケットの駐輪場でセンサーの電池をもう一度入れ直してみるとセンサーが反応したので,センサーの故障ではなく電池の入れ方が悪かったのかな?と思いながらトイレを借り,自販機でダイドーMコーヒーを買って,バランスパワーのスイートポテトとダイドーMコーヒーで補給してから復路をスタートさせましたです。サイコンが動かないので残りの距離とか,自分が今,どれくらい速度を出しているのか分からないので,ちょっとペースが作りにくいなぁと思いながら走らせてもらいましたが,なんとか市街地までたどり着いたので,この調子なら足を使い切らずにアパートまで戻れるんじゃない?と思いながらアパートまでペースを上げないようにしながら走らせてもらいましたです。ウェアですが。ちょっと汗ばむところはありましたが,概ね,いい感じで走れたので冬装備で正解だったと思いますが,次に走りに行くとすれば3月下旬なので長袖ジャージにタイツの春装備かな?と思っています。
 月曜日からは仕事ということで,日々,ジタバタしている間に週末になってしまいましたです。昨日は自宅に帰る週ということで仕事が終わってアパートに戻り,洗濯をしながら掃除をして,自宅に持って帰る着替えなどをバッグに詰めて,洗濯物を干してからプレオで自宅に向けて出発しましたです。「今日はうどんの日ではないので近所の丸亀製麺にしよう。」ということで丸亀製麺に向かったところ,なぜか4,5人組のグループが前に2組いて,これは待たされるかも?と思いつつ,まぁ店に入ったし,少しぐらいは待ってもやむなしかということで,少し待って,今月の限定販売の焼きたて牛すきごぼ天ぶっかけを注文して明太子のおにぎりと一緒に美味しくいただきましたです。晩ごはんを済ませた後は粛々とプレオを走らせ,自宅までの残り1時間のところにあるコンビニでいつものように休憩することにしつつ,まずはトイレを借りて,さてつまみは何を買って帰ろうかな?と思いつつおつまみコーナーを見ると,新製品で“チキチキボーンの鶏皮フライ”なるものがあるじゃないですか。新製品に弱いフルカワがこれを買わないわけはなく,きっちり2袋手に取らせてもらいました。あとは缶コーヒーと自宅でカフェオレを飲むときのお菓子としていつものようにあんドーナツを買って,駐車場で缶コーヒーを飲みながら一息入れてから自宅までの残りの距離を走らせてもらいましたです。自宅に戻って,荷物を片付けてからシャワーを浴びて缶ビールのようなものと芋焼酎を飲むときに早速“チキチキボーンの鶏皮フライ”を食べましたが,鶏皮好きのフルカワとしては大満足の味でございました。
 今日はゆっくり目に起きてから朝ご飯を食べ,ウダウダネットを見ながら過ごし,スラックスをクリーニングに出しに行き,自宅に戻って一息付いてから歯医者に行ってきましたです。今回からは歯石を取るということで,前回,いつ取ったっけ?というくらい歯石を取っていなかったのですが,覚えているのは先の曲がった金具のような物でガシガシ削られてめちゃ痛かったということぐらいでしょうか。歯科衛生士に言われたのは,当分,歯石を取っていないので,非常に広範囲に歯石が付いているので,今日1回では終わらないということで,今回はとりあえず,上の歯をやって,次に下の歯をやって,その次に歯石を取ったことによって歯茎が引き締まるので,それで出てきた歯石を仕上げに取っていくという,私にとっては「一体,いつになれば終わるの?」というくらい壮大な治療計画を提示されましたが,嫌ということもできず(というか,歯医者に通う気なったときにやっておかないと,歯に良くない状態が続くと思いましたし。),治療開始ということで,今回は上の歯の歯石を取りましたが,取った後,歯科衛生士に「歯と歯の間が空いていますが,これは歯と歯の間にあった歯石がなくなったためで,歯茎が盛り上がってくれば歯と歯の間も小さくなります。」ということでしたので,ここまできたら歯科衛生士を信じて治療をするしかないだろうと思うフルカワでした(というか,歯科衛生士に「丈夫な歯ですねぇ。」と言われたときは,こんなとこまで丈夫かよ!と思ってしまいましたが,歯は生活する上で大事なパーツなので,こんなとこまで丈夫でありがとうと思ったフルカワでした。)。歯医者を出た後は駅に寄ってコンビニで使うICOCAをチャージし,その後スーパーに行って昼ご飯の弁当等を買ってから自宅に戻り,買って帰った弁当を美味しく食べた後,ちょっと昼寝をした後でブログネタを打っています。明日は山の中の町も自宅のある街もくもり昼過ぎ一時雨の予報で午後の降水確率は山の中の町は70%,最高気温は14度ということなので粛々とプレオで山の中の町まで走ろうと思っていますが,ちょっとずつ春が近づいてきて,プレオのウィンドウに砂埃が付くようになったので,雨の中を走れば,少しはウィンドウがキレイになるかな?と思っているフルカワです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もMott The Hoopleということで1973年リリースの“Mott”を紹介します。バンド名の一部分をアルバム・タイトルにしているものの,邦題はなぜか“革命”ということで,「何が,一体,どうなったらこんなタイトルに・・・」という感じですねぇ。
 1曲目の“All The Way From Memphis”という曲は,コード弾きのピアノから始まり,そこにバンドの音が入って来ると,ロックンロールだねぇという感じのリフをピアノが弾き始め,そして,ヴォーカルが入ってくるとちょっとブギーな感じもあったり,ギターは気持ちよく弾きまくり,サビは思いっきりポップだわ,間奏ではサックスとギターが暴れまくってるわと1曲目からご機嫌なロックンロールナンバーになっています。
 2曲目の“Whizz Kid”という曲は,ちょっとルーズなリズムにザックリとしたギターカッティングがカッコいいじゃない!と思っているとヴォーカルが唄い始めるのですが,ピアノのリズムに合わせて唄っているのがいい感じです。間奏ではキーボードがうねる感じの音でソロを弾いているのですが,これがテクノっぽくてカッコいいじゃん!と思ってしまいました。最後,ぶった切って終わりになったと思ったら,小さい音で入っているところは面白いなぁと思いました。
 3曲目の“Hymn For The Dudes”という曲は,思いっきりドラマチックなピアノをメインに持ってきて,女性コーラスも入れて,なかなかゴージャスな音にしたねぇと思っていると,いきなりアコースティックギター1本でヴォーカルが唄い始め,さっきまでの音はなんだったの?と思わせてくれますが,少しずつバンドの音になり,これはこれでいい感じなのですが,イントロのゴージャスな感じにはどこで戻るの?と思いながら聴いていると,イントロのような感じに戻ることはなかったのですが,終盤ではギターがドラマチックなソロを気持ちよく弾き,女性コーラスが復活し,なかなかゴージャスな音を聴かせてくれましたです。
 4曲目の“Honaloochie Boogie”という曲は,ピアノが気持ちよくコードを刻む曲で,リズムとしてはあまりブギを感じないリズムですが,ヴォーカルへのエフェクトのかけ方とかサックスの使い方とかデビッド・ボウイみたいな感じもあったりして,楽しく聴かせてもらいました。
 5曲目の“Violence”という曲は,ドラムから始まり,そこにルーズなリズムのギターカッティングが入ってきて,タメの効いたリズムがカッコいいじゃん!と思いながら聴いているとヴォーカルが入ってきて,これまたタメの効いたリズムで唄ってくれるのですが,タイトルどおりにド迫力な音というよりもサビのちょっとコミカルな唄い方からして“Violence"という言葉をおちょくっているのかな?と思ってしまいました。とはいえ,終盤ではタメの効いたリズムにフィドルが気持ちよく絡むカッコいいロックンロールになっています。
 6曲目の“Drivin' Sister”という曲は,自動車が走り出すS.Eをバックにドラムが鳴っていると思っていると,S.Eが終わると,そのままザックリとしたカッティングのギターがカッコいいロックナンバーを聴かせてくれます。この曲でもう1本ギターが入っているですが,もう1本のギターのカッティングに呼応する感じでリフを弾いていてカッコいいです。自動車の急ブレーキのS.Eと共にテンポダウンしたと思ったら,自動車が走り出すS.Eに合わせてテンポが戻り,そのまま最後まで突っ走ってくれます。
 7曲目の“Ballad Of Mott The Hoople(Live)”という曲からはボーナストラックですが,Mott The Hoopleのバラッドというタイトルどおり,しっとりとした曲になっています。ライヴ音源ということですが,スタジオでもあまりバンド以外の音を入れないので,知らん顔でスタジオ音源と言われても分からない音になっているというか,そういう意味ではバンドの音が非常にしっかりしているということなんだなぁと思ってしまいました。
 8曲目の“I'm A Cadillac/El Camino Dolo Roso”という曲は,音の感じからしてスタジオ音源だと思うのですが,タイトなバンドの音にポップなメロディーラインがカッコいい曲です。特にイントロや間奏で弾かれているギターのリフはカッコいいなぁと思ってしまいました。そしてテンポがゆっくりになったと思ったら,アコースティックギターがハーモニックスを使いながら静かに弾かれ,ひょっとしてここから別の曲?と思っているとタイトルがスペインっぽいので,きっとそうなんだろうと思いながら聴いていると,なんとアコースティックギターメインのインストでしたが,こういうのもありでない?と思ったフルカワでした。
 9曲目の“I Wish I Was Your Mother”という曲は,イントロでマンドリンが弾かれていて可愛い音だなぁと思っていると,ヴォーカルが唄い始めると,可愛い感じは全くなくなり,シンプルなフォーク・ロックな曲を聴かせてくれています。ヴォーカルの邪魔にならないようにほんのりと吹かれているブルースハープがいい感じだなぁと思っていると,マンドリンもいい感じで入ってきて,これはこれでいいじゃない!と思ってしまいました。
 10曲目の“Rose”という曲は,ピアノで静かに始まり,ピアノをバックにヴォーカルがしっとりと唄い始めるのですが,このままピアノだけで最後まで行くのも悪くないねと思っていると,ちょっとずつバンドの音になり,女性コーラスまで入って曲を思いっきり盛り上げてくれるのですが,曲の静かな部分と賑やかな部分が前触れもなく切り替わるところはなかなか凄いアレンジだなぁと思ったり。
 11曲目の“Honaloochie Boogie”という曲は4曲目と同じ曲ですが,ギター中心のアレンジになっていて,ドラムとベースがしっかりとしたリズムを組み立てながら,ギターが色を付けていく感じですが,これはこれでカッコいいと思いましたが,4曲目と同様,ブギかと言われるとフルカワ的には?なんですけどね。まぁ,それを別にすればポップなメロディーの良い曲だと思います。
 12曲目の“Nightmare”という曲は,コーラスを聴かせたキーボードで始まり,そこにブーミーな感じのオルガンの音がいいじゃないの!と思いながら聴いていると,ドラムとベースがリズムを組み立てている上をその他の楽器が結構,好きな感じで弾いていて,それを全く気にしないでヴォーカルは唄っている感じなのですが,この感じがまたカッコいいです。間奏ではオルガンが鳴らされる中,キーボードがソロを弾いているのですが,これがまたカッコいいです。
 ラストナンバーの“Drivin' Sister”という曲は6曲目と同じ曲で,クラシックのS.Eで始まり,観客の歓声が上がり,バンドの演奏が始まりのですが,これがもうライヴらしく荒っぽい感じなのですが,それがまたカッコいいルーズなロックンロールになっています。スタジオ録音みたいに細かいギミックがない分,シンプルなロックンロールを楽しませてもらいました。
 邦題の“革命”には正直違和感を感じてしまうのですが,邦題を無視してしまえば,気持ち良いシンプルなロックンロールを聴かせてくれていますので,全く問題なしということで。本当,1970年代の洋楽の邦題ってなんでこう笑える(笑えない?)のかなぁと思ったフルカワでした。

 サイコンのセンサーが壊れたと書きましたが,本体が壊れている可能性がないわけではないので,センサーって壊れるものなのかな?と思いながらググって見ると,個体差もあるとは思いますが,結構,センサーって壊れるようで,そうすると9年使っていれば寿命かな?ということで,本体が壊れている可能性がないわけではないけれど,とりあえずセンサーだけ買ってみようということ,Amazonでセンサーだけ買い,職場の近くのコンビニ届いたので受け取り,アパートでセンサー交換をしましたが,センサー交換をしたところ,無事,サイコンが復活しましたです。本体でなくて本当,良かったと思いつつ,これでまたサイコンを見ながらペースを作ってパナモリで走れるねと少し嬉しくなってしまいました。
 唯一誤算があったとすれば,センサーだけ買っても多分,電池は付いていないだろうから,壊れたセンサーに入れた電池を流用することにして,交換用の電池を買わないといけないなと思っていたのですが,届いたセンサーの電池の蓋を開けてみると,あれ?電池が入っているじゃないの。というわけで,電池はセンサーに入っていたものをそのまま使うことにして,壊れたセンサーに入れていた電池は電池のパッケージもないので,どうしたもんかなぁと思っていると,そういえば,布マスクを入れていたチャック付きポリ袋に入れればいいんじゃない?ということで,布マスクを入れていたチャック付きポリ袋に入れてみたところ,いい感じで入り,チャックが付いているから雨に降られても安心ということで,パナモリで走るときにはチャック付きポリ袋に入れて携帯することにしましたが,まぁこれは良い方の誤算なので,問題なしということでいいのではないかと思ってしまったフルカワです。