ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

5 Albums Box Set:The Sky's Gone Out/Bauhaus


 世間の皆様は盆休みが終わってしまうようですが,今日から夏休暇のフルカワでございます。とはいえ,天気が良ければパナモリで走って,予約した人間ドックにも行ってと,いつもどおりの夏休暇ですが,昨年と違うのは単身赴任先との往復で2日使わなくていいくらいですかねぇ。パナモリを持って帰れば夜の移動はしたくない(パナモリをプレオに積み込んだり,降ろしたりするため。)ので,昼間走ることにならざるを得ないので,休みのうち2日は単身赴任先との往復で2日使っていましたが,この2日を好きに使えるというのはやっぱり大きいなぁとシミジミ思っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午前中は母親を連れて墓参りに行ったのですが,盆前の日曜日ということもあり,人(自動車も)が多くて,ちょっと疲れてしまい,午後からパナモリで走りに行こうと思っていたのですが,ちょっと眠たくなって昼寝をしてしまい,目が覚めたら午後3時でしたので,今日はもう走りに行かれないなぁということで,それなら日常の足で使うプレトレを整備しておこうということで,3年振りにプレトレの整備をしましたです。単身赴任中はプレトレに乗る時間もなければ,整備する時間もなかったので,非常に汚れていましたが,チェーンオイルをパーツクリーナーでキレイに落とし,キレイに塗り直し,フクピカでキレイに磨いてやれば,うんまだまだいけるじゃないのという感じになりましたです。で,整備の終わったプレトレに乗って,ホムセンに行ったり,サイコンの電池がなくなってしまったので,100均にサイコン用の電池を階に行ったりして,そこそこ走りましたが,まったり走るならプレトレもいいなぁと思ってしまいましたです。月曜日からは仕事ですが,交代で休暇を取得していることもあり,し出勤しているメンバーが少なめだったので,トラブルが発生したらいやだなぁと思いつつ仕事をしましたが,何とか1日が終わり,午後7時30分には職場を後にさせてもらいましたです。火曜日も少ないメンバーでしたが,特に目立ったトラブルもなく,午後7時30分には職場を後にさせてもらいましたです。というか,仕事のリズムとして,午後7時30分まで仕事をして,午後8時前の新幹線で帰宅するということになりそうだなぁと思っています。というかそれであれば自宅に着くのが午後9時を過ぎないので,体力的に問題がないかと。早いのは構わないんですけどねぇ。水曜日は定時退勤日なので,やっておきたい仕事を片付けながら午後5時30分にはサクッと職場を後にしましたので,午後7時には自宅に戻れたので,晩ご飯を食べてから洗濯をしましたが,やはり水曜日は早めに帰って洗濯をして,早めに寝るのがいいなぁと思いましたので,引き続きこのパターンで行きたいなぁと思っています。木曜日も出勤しているメンバーはまだ少ないものの,何とか大きなトラブルが発生することなく,午後7時30分には職場を後にさせてもらいましたです。金曜日は,今日さえ終われば,来週は休暇だと思いながら仕事を片付けるべく頑張っていましたが,こういう時に限って結構大きめのトラブルが午後に発生してしまい,トラブルをある程度収束させなければ帰れないのですが,トラブルがある程度収束したのが午後7時30分で,それから来週は休みを取るので引き継ぎメモを作成しているとあっという間に時間が過ぎてしまい,職場を出るのが午後8時を過ぎてしまいましたが,明日から休みだ!ということで頑張り,何とか午後8時20分には職場を後にすることができました。
 今日は,午前中は嫁さんが出かけたので,その間に掃除をしてやれ!ということで掃除をしながら洗濯をし,洗濯物を干してから銀行へ行き,戻ってくるともう昼でしたので,昼ご飯を食べ,ちょっと昼寝をしたら,目が覚めたら午後4時でしたです。やはり,なんだかんだで疲れているのかなぁと思いながらブログネタを打っていますです。明日は一日中降水確率が0パーセントなので,今晩はしっかり寝て,昼寝をすることなくパナモリで走りにいきたいなぁと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もBauhausの“5 Albums Box Set”を紹介したいと思います。今回紹介するのは,1982年にBeggars Banquetからリリースされた“The Sky's Gone Out”です。
 1曲目の“Third Uncle”という曲は,スピード感のあるベースから始まり,フランジャーをかけまくったギターがカッティングしまくる,かなりこれまでのダークな雰囲気からかけ離れたロックっぽい曲になっています。正直,ギターがひたすらカッティングと音色で勝負しているのはカッコ良いです。当分,唄が始まらないのでインストか?と思っていると,ヴォーカルが入ってくるのですが,少しダルそうなものの,そこそこ力が入ったシャウトになっていて,前作までのBauhausとは違うじゃないのと思わせてくれる曲になっています。
 2曲目の“Silent Hedges”という曲は,アコースティックギターでしっとりと始まり,そうするとヴォーカルもダークというよりはしっとりとした感じで唄い始め,これまたこれまでとは全く異なる音作りをしているなぁと思いました。ドラムはシンプルなリズムを叩き,ディストーションをかけて歪ませたベースはブイブイ言わせながらシンプルなロングトーンを弾いていますし,しっとりとしながらも,ポップな感じです。ポップなだけじゃないですよという感じで,ところどころにノイジーなギターが入ったりしていますが,そこはご愛敬ということで。
 3曲目の“In The Night”という曲は,ノイジーなギターソロで始まったかと思いきや,ヴォーカルがシャウトし,ドラムがズンドコしたリズムを叩き,3曲目でこう来たかという感じですが,それでもこれまでの他人を拒絶するような音ではなく,踊りたかったら踊ってもいいよという感じになっているので,非常に聴きやすいではないかと思っていると,途中からテンポアップし,速いテンポの8ビートになり,一気にロックっぽさが加速していくところはカッコイイねぇと思ってしまいました。
 4曲目の“Swing The Heartache”という曲は,フィードバックノイズがうごめくような感じで始まり,デッドエコーをかけまくったドラムが機械的なリズムを刻み,そこに深めのエコーをかけたノイジーなギターやエレクトリックのイズが絡みつく中をヴォーカルが唄い出すという,なんでタイトルにスイングって入っているのかが分からない,少しもスイングしない曲です。しかし,ノイジーなギターとデッドエコーをかけまくったドラムの音を聴いていると,何となくインダストリアル系の雰囲気かな?とも思ってみたり。そういう意味ではこのアルバムではいろいろな音を取り込んでいるのかなぁと思ってみたり。
 5曲目の“Spirit”という曲は,高音をきつめにしたクリーントーンのエレクトリックギターを使いながらも,ドラムはロータムを叩きっぱなしでリズムを叩き,ヴォーカルのメロディーはどちらかと言えばきれいなメロディーを唄っています。ドラムがロータムを多用しているとはいえ,ズンドコしたリズムではないので,スッと耳にリズムが入って来ますし,なによりコーラスもイイ感じで入ってきているので,この曲はメロディー勝負なのかなぁと思ったり。しかし,曲の終盤では1フレーズを繰り返しながら混沌とした感じにしてしまうのはさすがBauhausだねぇと思ってしまいました。
 6曲目の“The Three Shadows Pt.1”という曲は,静かにギターの単音から始まり,ちょっと不安を駆り立てるようなギターのフレーズにそっとベースが寄り添うように弾かれているのですが,このベースのおかずの入れ方が非常にいいねぇと思ってしまいました。途中唄が入るのかなぁと思っていると入ることはなく,本当,ギターとベースで静かに終わってしまいましたが,こういうのもありかなぁと。パート1ですしね。
 7曲目の“The Three Shadows Pt.2”という曲は,パート1と同じように静かに始まりますが,リズムは少し跳ねた感じで,ヴォーカルも入っています。ヴォーカルの唄うメロディーもしっとりした感じで,しかもメロディーに合わせてしっとりした感じで唄っているので,アルバムで通して聴いていなければBauhausだとは思わないかもしれない感じの曲になっています。そこはかとなく70年代ロックの香りもしますし。
 8曲目の“The Three Shadows Pt.3”という曲は,音的にはBauhausだねぇという感じの少し歪んだ音になっていますが,ヴォーカルが唄うメロディーラインが非常にポップですし,弾かれているピアノもメジャーなコードを弾いているので,少しノイジーなんだけどポップという何だか不思議な曲になっています。パート3にはなっていますが,パート3だけ毛色の違う音になっています。
 9曲目の“All We Ever Wanted Was Everything”という曲は,アコースティックギターのカッティングから始まり,そこにコントラバスが入ってくるのですが,こういう音で来るとは思ってもいませんでした。そこにつぶやくような感じでヴォーカルが入っているのですが,思いっきりフォーキーな感じで,この曲もアルバムの中に入っていなければBauhausとは分からないかもしれないなぁと思っていると,途中からノイジーなギターのカッティングがうっすらとかぶせられ,どうしてもノイジーなギターは入れたいのねと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“Exquisite Corpse”という曲は,うぶやくようなヴォーカルだけで始まり,そこに逆回転風のエフェクトをかけたドラムとギターが入り,ベースだけがきちんとリズムを刻んでいるとフェイドアウトし,またヴォーカルから始まるのですが,今度はピアノがリズムを刻みながら,その上をヴォーカルがポップなメロディーを唄っています。逆回転風のエフェクトをかけたドラムはそのままなのですが,アコースティックギターがキレイなアルペジオを聴かせながら,ノイジーなギターをなだれ込ませたりとアンビバレントな音を作り出しています。それがフェイドアウトすると,レゲエのリズムのいかにもニューウェイヴな音を聴かせてくれます。それが終わると,ノイジーな音をバックにヴォーカルがひたすら「The Sky's Gone Out」とシャウトするという感じなり,それが終わるとかなりの時間空白があった後,いきなり話だし,いったい何なんだ?と思っていると終わってしまうという1曲の中に複数の曲が入っているなんとも不思議な曲です。
 しかし,3枚目にして,ここまで音を替えてくるとはどうしちゃったんだろうと思ったりもしますが,次回紹介するアルバムを最後にBauhausは解散してしまうわけですから,いろいろメンバー間の音の確執があったのかなぁと思ったりもしました。

 さて,プレトレを3年振りに掃除&整備をしたと書きましたが,さすがに3年以上ほったらかしにしていたので,パーツにサビが浮いたりしているので,これはパーツを取り換えようかなぁと思っています。ホイールも大分痛んできたので,この際,R501にして,コンポもクラリス(ただし,クラリスにVブレーキはないので,ブレーキはディオーレ一択ですが。)にして,フロントも3枚から2枚にしようかな(ロードに乗っていると,フロントはもう2枚で充分なような気もしますし。)などと考えていますが,休みの日の足なので,このままでも走れないわけではないので替えるまでもないかなぁとも思ったり。まぁ,急ぐような話ではないので,ゆっくり考えてみようかなぁと思っています。場合によっては,冬,寒くなってからゆっくり部屋の中で組んで見てもいいですしね。とりあえずホイールの交換さえしてしまえば,駐輪場に置いておけるので,その他の交換はゆっくりやってもいいですしね。
 とはいえ,パナモリのタイヤとか,調整とかありますので,自宅の方で自転車屋を探しておかないといけないので,それはこの休みの間に探しておこうかなぁと思っています。もうリアルあさひでお願いするような自転車ではないですし,リアルあさひでお願いするぐらいなら自分でやった方がいいですし。まぁ,単身赴任先でも基本は自分で調整して,年に1回,自転車屋で点検してもらう程度でしたし。とはいえ,単身赴任先の自転車屋は,パナモリを買ったので快く整備をしてくれたわけで,買ってもないのに整備をお願いするのであれば,それなりに投資をしておかないといけないので,そうするとやはりプレトレのパーツを換装するしかないかなぁとも思ってもみたり。