ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

All The Young Dudes/Mott The Hoople


 3月になったものの,雨が降る日が多くて,今日も窓の外はどんよりと曇っていて,少し肌寒い感じのする山の中の町のアパートですが,まぁ,めちゃ寒い・・・ということはないので,少しずつ春になっているんだろうなと思っているフルカワです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は昼ご飯をどこかで食べてから帰るので,少し早めに自宅を出発したものの,パラパラと雨が降ったりしたものの,基本的には曇だったので,これはこれでいいんじゃない?と思いつつ,昼ご飯はすき家で期間限定のお好み牛玉丼の豚汁おしんこセットが食べたいねということで,いつものセルフのガソリンスタンドで満タンにした後,その先にあるすき家まで走り,いい感じで店が空いていたので,お好み牛玉丼の豚汁おしんこセットを注文したのですが,これが思った以上にジャンクっぽくて美味しかったです。なんか良く知りませんが名探偵コナンのキャンペーンをやっていて,クリアカードを2枚もらったので,これは職場でしおり代わりに使えばいいんでないかい?と思いました(アパートには本の類は全くないので。)。美味しくお好み牛玉丼の豚汁おしんこセットを美味しくいただいた後はプレオでひた走り,いつもどおり道の駅でトイレ休憩を取りつつ,缶コーヒーで一息入れて,あと1時間だねと思いながら走っていると,2車線の追越車線をみんなスローペースで走っているので,これはネズミ捕りをやっているんでないかい?と思いながら走行車線をを走りながらスローダウンしたところ警察官の姿が見えたので,これはこの先でネズミ捕りをやっているのは間違いないねということで更にスローダウンして追越車線に入れてもらって,無事,ネズミ捕りを回避させてもらい,山の中の町までもうすぐだなと思いながら走っていると,徐々に天気が悪くなり,ポツポツを雨が振り出し,やっぱり降るか・・・と思いながらアパートに戻る前に大型スーパーに寄って買い物をすることにしたのですが,ポツポツ雨が降り出したのに屋内駐車場が満車ということで,屋上駐車場に止めることになりましたが,まあまあ出入口の近くに止めることができたので良かったです。大型スーパーで1週間分の食材を買い,プレオに積み込んでアパートまで戻らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,日々,ジタバタと過ごしているとあっという間に週末になってしまい,昨日は仕事帰りに朝ご飯のパンを買って帰らなくちゃということで仕事帰りにいつものドラッグストアに立ち寄ったのですが,いつも買っているホテルくるみブレッドがなかったので,代わりにホテルバターロールを買って帰りましたです。
 今朝はのんびり目に起きて,朝ご飯を食べてからワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をしてから,大型スーパーに買い物へ行き,買ってきた食材を冷蔵庫に入れ,カフェオレで一息付いた後は昼ご飯の準備をして,昼ご飯を食べた後,ちょっと昼寝をしてからブログネタを打っていますです。明日の天気はくもり,夕方から晴れ,所により明け方から昼過ぎ雪か雨という訳の分からない天気なのですが,午後の降水確率が10%,最高気温が12度なので,いかにも雨が降りそうなどんよりした空でなければパナモリで走りに行けるかな?と思っていますです。
 
フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはMott The Hoopleということで1972年リリースの“All The Young Dudes”を紹介します。Mott the Hoople はイギリスのロックバンドで,1969年にデビューしたものの,売れなくて解散を考えていると,ファンだったデビッド・ボウイが楽曲提供とプロデュースを申し出て,できたのがこのアルバムで,デビッド・ボウイから提供された“All Young Dudes”がヒットして,バンドは続くことになったので,本当,デビッド・ボウイ様々ですかね。なお,日本語のアルバムタイトルは“すべての若き野郎ども”ということで,邦題にしては珍しくカッコいいじゃないですかということで。
 1曲目の“Sweet Jane”という曲は,ジャラっとしたギターのカッティングで始まり,そこにバンドの音が乗っかってくるのですが,タイトな演奏でカッコいいです。ギターの音をあんまり歪ませていないので割りとポップな感じの曲に仕上がっています。
 2曲目の“Momma's Little Jewel”という曲は,ギターで始まったと思ったら,ちょっとルーズなピアノのリフがいい感じで入っていて,いいじゃない!と思いながら聴いていると,ヴォーカルが唄い出すとサックスも入ってきて,ミドルテンポのいい感じのロックンロールになっています。ピアノがいい感じで鳴っている曲ですが,基本的なリフはギターが弾いていて,ソロもギターがチョーキングを効かせた音を気持ちよく聴かせてくれています。
 3曲目の“All The Young Dudes”という曲はタイトルナンバーで,ゆったりとしたギターソロから始まり,メロディーラインはあぁデビッド・ボウイだねぇと思える,少し哀愁を帯びたメロディーになっていて,オルガンが入っていたり,キレイ目のコーラスが決まっていたりと,ロックンロール色は少し控えめですが,良い曲だなぁとシミジミ聴かせてもらいました。
 4曲目の“Sucker”という曲は,ブレイクからいきなりヴォーカルが入り,ネットリとしたバンドの演奏がロックだねぇと思いながら聴いていると,サビでは気持ちよくサックスを絡めてくれていて,これがまたいい感じで鳴っているねぇと思っていると,そこにマンドリンっぽい感じでアコースティックギターのリフを入れてきたりして,このあたりはデビッド・ボウイのアレンジなのかな?と思ってみたり。しかし,中盤ではギターソロが気持ちよく弾かれていて,こっちがバンドの好みなんだろうと思ってもみたり。
 5曲目の“Jerkin' Crocus”という曲は,ドラムと小気味よいギターのリフで始まり,そこにベースともう1本のギターが入ってきて,ヴォーカルが唄い始めるのですが,あぁ,ロックンロールだねぇと思ってしまいました。シンプルな演奏なんだけど,サビでヴォーカルがシャウトし,バンドのメンバーがコーラスで入ってくるところは本当,バンドだねぇと思いました。そして間奏ではギターがソロを気持ちよく弾きまくってくれ,またサビに戻っていくところは本当いいねぇと思ってしまいました。
 6曲目の“One Of The Boys”という曲は,電話のダイヤル音(若い人には分からないと思いますけど・・・)から始まり,ゆったりとしたギターのソロから始まり,そこにドラムとヴォーカルが入ってきて徐々に曲がドライヴし始めるのですが,この徐々に曲がドライヴしていくところがめちゃカッコいいです。ヴォーカルが結構,言葉を投げ出すような感じでシャウトしまくっているのですが,それがバンドの音に合っていて,これまたカッコいいです。途中でフェイドアウトして電話のベルが鳴って終わったかと思ったら,またフェイドインしてくるところはなかなか面白いなぁと思ってしまいました。
 7曲目の“Soft Ground”という曲は,エレクトリック・ノイズで始まり,そこにノイジーなギターにシンプルなドラムとベースが鳴らされ,これはデビッド・ボウイのアレンジかな?と思わせるアレンジになっています。とはいえ,ヴォーカルが入ってくると,バンドの音は取り戻されるのですが,曲の感じとしては一足早いニュー・ウェイヴという感じでしょうか。そんな音を1972年の段階で演っているのは凄いことだと思いました。
 8曲目の“Ready For Love/After Lights”という曲は,時計の音から始まり,そこにザックリとした音のギターのカッティングが鳴らされ,これは結構,ロック色の強い曲かな?と思っていると,ヴォーカルが唄い始めるとギターのカッティングがアルペジオに変わり,静かにヴォーカルを聴かせてくれる曲になってしまいます。しかし,曲が進むにつれ,ギターのカッティングが戻ってきて,サックスも吹かれ,ロックだねぇという感じの曲に仕上がっていますが,私にはどこまでが“Ready For Love”で,どこからが“After Lights”なのか分からないまま終わってしまったのが少し残念でしょうか。
 9曲目の“Sea Diver”という曲は,ピアノで静かに始まり,ヴォーカルが唄い始め,さて,どこからバンドが入ってくるのかな?と思いながら聴いていると,1コーラスが終わったところでストリングスが入ってくると同時に静かにバンドの音が入ってきて,サビからドラムが暴れ出し,ここからバンドの音になるのかな?と思っていると,最後はストリングスだけで静かに終わってしまうという不思議なアレンジの曲になっています。
 10曲目からはボーナストラックで“One Of The Boys(Demo Version)”という曲は6曲目のデモバージョンですが,ザラッとしたアコースティックギターのカッティングで始まるところはデモっぽくていいなと思っているところにルースハープがいい感じで吹かれていて,こういうアレンジもいいんじゃない?と思ってしまいました。6曲目のような徐々にドライヴしていくのではなく,最初のノリがそのまま最後まで持続する感じなのですが,それがまたブルースハープの音と合っているねぇと思ってしまいました。
 11曲目の“Black Scorpio(Demo Version)”という曲は,ギターのリフから始まり,バンドの音になり,ヴォーカルが入ってくると畳み掛けるような演奏になるのですが,その前のめりな感じの演奏がロックだなぁと思ったり。ギターのリフやソロを支えるようにシンプルにピアノが弾かれまくっているのですが,このピアノがこれまたカッコいいです。
 12曲目の“Ride On The Sun(Demo Version)”という曲は,ピアノでゆったりと始まり,そのピアノに乗ってヴォーカルもしっとりと唄っていて,さて,この感じの曲にバンドの音がどう入ってくるのだろう?と思っていると,まずはオルガンが良い感じで鳴らされ,もうこれだけでいいんじゃない?と思っていると,本当にそのまま終わってしまう曲です。
 13曲目の“One Of The Boys(Single Version)”という曲は6曲目のシングルバージョンですが,スタジオ録音なので基本的には6曲目と同じ感じなのですが,6曲目が約6分で,この曲が約4分なので,さて,どうやって2分間を縮めているのかな?と思いながら聴いていると,やはりというか当たり前というか,エンディングをいい感じでフェイドアウトしていました。
 14曲目の“All The Young Dudes(David Bowie/Ian Hunter Vocal)”という曲は3曲目の曲にデビッド・ボウイが参加している曲ですが,まずはイアン・ハンターが唄い始め,次にデビッド・ボウイが唄い始め,サビでは二人でシャウトしまくるという感じで,これがまたカッコいいです。そして,曲がフェイドアウトして,またフェイドインしてくるアレンジは6曲目でも使われていましたが,この曲でも使っています。
 15曲目の“Sucker(Live)”という曲は4曲目のライヴバージョンですが,ライヴらしいラフな演奏がカッコいいです。というか,オルガンの音が結構大きくない?と思いつつ,オルガンの音は大好きなので問題なしということで。スタジオ録音ではマンドリンっぽいアコースティックギターで弾いていたと思われるリフをピアノが弾いていましたので,ひょっとしてスタジオ録音もピアノなのかな?と思ってもみたり。
 ラストナンバーの“Sweet Jane(Live)”という曲は1曲目のライヴバージョンですが,スタジオ録音よりもギターの音が歪んでいてカッコいいなと思ったり,ちょっとアップテンポで演奏されているのもいいなと思ってしまいました。というか,ライヴならではのラフな演奏がカッコいいのはロックンロールバンドの証だねと思ってしまいました。
 「売れなくてバンドを辞めようか?」と考えていた頃の音がどんな音なのかは分かりませんが,このアルバムで聴ける音はカッコいいロックンロールの音になっていますので,このアルバムであれば売れるだろうと思ってしまいました。それから,デビッド・ボウイの音がロックなのかそうでないかはいろいろ意見も分かれるのではないかと思ったりもしますが,少なくともMott The Hoopleのファンということであればロック好きなんだろうなぁと思ってしまいました。

 山の中の町での日曜日の午前中は掃除をすることにしているのですが,なんと明日の午前9時20分から午前11時まで変圧器吊り換え工事のため停電するというビラが入っていましたです。なんでよりによって工事による停電が日曜日のしかも午前中なの?と思いつつ,電気会社の都合なので仕方ないのですが,停電ということになると,寒くてもエアコンは動かないし,radikoJ-waveを聴きながらコミックDAYSで漫画を読みたくでも見たくでもできない(なぜかアパートはUQWimaxの電波が届かない・・・)し,掃除機も動かないから掃除もできないし,要は何にもできないということではないですか。本当,工事をするなら平日昼間にやってくれればいいのにと思いつつも,午前中にやるべきことはやっておかないと天気が良くても午後からパナモリで走りに行けないので,明日は午前8時30分から掃除を初め,停電までには掃除を終わらせて,停電になったら散歩にでも行こうかと思っています。というか,そうするしかないよねぇと思っています。個人的には休みの日の午前8時30分から掃除をするのは少し気が引けるのですが,とはいえ,近所の方は夏が近くなれば休みの日の午前8時から大きな音を出して草刈りを延々しているので,それに比べれば可愛いもんじゃね?と思っていますが,午前8時30分から掃除をするためにはそれまでに朝ご飯を食べて,やることはやっておかないといけないので,少しいつもより早起きしないといけないなぁと思っているフルカワでございます。