ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Seven Turns/The Allman Brothers Band


 12月になってしまいましたが,山の中の町はいきなり寒いです。今日の最高気温は一応15度の予報ですが,窓の外はどんよりと曇っていることもあり,アパートの部屋の中は結構寒いので,とても長袖Tシャツ1枚で過ごせるわけもなく,長袖Tシャツの上に半袖Tシャツを着て,それでも寒いのでフリースジップアップを着ている上にエアコンも動かしています。無理すれば我慢できないこともないのですが,これまでの経験でギリギリまで我慢して,どうしようもなくなってエアコンを動かしたら止まった・・・という笑うに笑えない経験がありますので,多少,寒ければ,設定を上げすぎないようにして(18度設定にしています。),キチンとエアコンを動かしておこうと思っています。 
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は非常に良い天気で,パナモリで走るなら絶好だよねと思いつつ,プレオに乗って,自宅から山の中の町まで戻らせてもらいましたです。昼ごはんはどこで食べようかなぁと思いましたが,そういえば○○(地名が入る奴ですね)食堂で前回,煮物系を食べたかったのに,煮物系が後にあったので食べられなかったということがあったので,今回は煮物系を食べたいねということで,○○食堂で昼ごはんを食べることにしましたです。○○食堂に入って,お盆を手に持ち,前回,うっかり取ってしまった魚コーナーや揚げ物コーナーでは手を出さず,煮物コーナーに到着したので,食べてみたかった鶏肉となすの煮物をゲットし,さて,もう一品は何にしようかな?と少し悩みましたが,豆腐を煮たものを食べたかったので,すき焼き風煮を選んで,あとはご飯を味噌汁を注文して昼ごはんということで,美味しくいただいた上に,食べたかったものを食べることができて満足!という気持ちになってしまいました。昼ごはんを食べた後は粛々とプレオを走らせ,谷山浩子のCD-Rが終わったので勝手にLadies Vicesというタイトルを付けた女性ヴォーカリストをセレクトしたCD-Rに交換したのですが,エラーが出て読み込んでくれないので,仕方なくその次のCD-Rにしましょうかねということで,Funk系のアーティストを集めたCD-Rを気持ちよく聴かせてもらい,途中の道の駅でCD-RからカーナビのSDカード音源に切り替え,E.D.P.Sはいつ聴いてもかっこいいねぇと思いながら大型スーパーまで走り,1週間分の買い物をしてからアパートまで戻らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ですが,日々,バタバタしているうちにあっという間に週末になってしまいましたが,木曜日の夕方から結構,寒くなったのですが,朝,うっかりパーカーを着て出勤したので,金曜日の午前中に直行の出張が入っていたのでブレザーを着て帰ったところ,途中で寒くなってしまい,モッズコートを着て行っていれば・・・と思ってしまいましたが,後の祭りということで。金曜日は前日の晩よりも少し暖かかったのでブレザーでなんとかなったので,ホッとしつつ,仕事を終えて帰るときにパーカーで大丈夫だろうか?と少し心配になってしまいましたが,木曜日の夜ほど冷え込むことはなく,パーカーでなんとかなったので,まぁ結果オーライということで。今週は山の中の町でウダウダしている週なので,仕事の帰りに朝ごはん用の食パンを買って帰り,晩ごはんを食べた後は,風呂に入って,一杯飲んでから寝させてもらいましたです。
 今日はのんびり起きた後,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンを掛け,洗濯を済ませてからプレオに乗って買い物に行き,1週間分の食材を買って,昼ごはんを食べて,一息入れてからブログネタを打っています。明日は,くもり明け方から朝,雨,最高気温は14度の予報で午後の降水確率は10%なので,パナモリで走りに行くことができそうですが,問題は午前中の降水確率が50%なんですよね。こういう予報って,だいたい後ろにずれ込むことが多く,仮にずれ込むことがなくても,寒い上に曇っていると雨で濡れた路面が乾くまで時間がかかるので,そうするとパナモリで走りに行くのは,正直,少し難しいかな?と思っています。正直,一気に寒くなり,天気が悪い中,無理して走っても辛いだけですしね。パナモリで走るのであれば,自分が楽しいことが一番!ということで。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からは唐突に(いつものことですが・・・)第2期The Allman Brothers Bandが1990年にリリースした“Seven Turns”を紹介したいと思います。The Allman Brothers Bandアメリカのバンドで,兄のデュアン・オールマンと弟のグレッグ・オールマンにより1969年3月に結成され,兄のデュアン・オールマンが1971年にオートバイ事故で亡くなり,1976年にいったん解散したものの,1978年に再結成し,更に1982年に再度解散し,ここまでが第1期とされています。第2期は,1989年に再結成され,2014年からは活動停止となっていましたが,2017年に弟のグレッグ・オールマンも亡くなり,バンドは終焉を迎えました。
 1曲目の“Good Clean Fun”という曲は,気持ち良いツイン・リードで始まるご機嫌なハードロックナンバーで,ちょっとハスキーなヴォーカルもカッコよく,ちょっとマイナーコードも入った憂いのあるメロディーがいい感じです。ギターのような派手さはないのですが,キーボード(エレピ)が気持ちよく支えてくれています。間奏の交互に弾きまくられるギターソロもメチャカッコよく,ギターバンドってこういう感じだよねぇと思ってしまいました。
 2曲目の“Let Me Ride”という曲は,横揺れ系のリズムが心地よい曲で,ヴォーカルもノホホンとした感じで唄っているのですが,こういう横揺れ系のリズムだとやっぱりピアノだよねと思っていると,やはりピアノが元気よく弾かれまくっていて気持ち良いです。特にコードプレイを中心にガシガシ弾いているのですが,これがメチャカッコいいです。もちろん,間奏でも素敵なピアノソロを聴かせてくれ,その後には間髪入れずにスライド・ギターがソロをキメ,それを引き継ぐ形でもう1本のギターもソロを弾くという感じで気持ちよく繋がっています。
 3曲目の“Low Down Dirty Mean”という曲は,エレクトリックギターのフィンガリングにスライド・ギター,そこにブルースハープが絡んで,これはブルーズだなぁと思いながら聴いていると,そのままヴォーカルが唄い始めたので,ひょっとして,このまま,この感じで行くの?いや,これはこれでカッコいいけど・・・と思いながら聴いていると,やはりバンドの音になるのですが,バンドの厚みのある音も悪くないねぇと思ってしまいました。もちろんバンドの音になっても,ブルースハープが気持ちよく暴れまわってくれています。間奏では,ブルーズなら,やはりピアノだね!という感じでピアノのソロから始まり,次はエレクトリックギターがソロを取った思ったら,いつの間にかスライド・ギターに交代していたりと,隙間なく楽しませてくれます。
 4曲目の“Shine It On”という曲は,ギターのスクラッチノイズからドラムとギタ-のリフだけで始まり,これだけでもカッコいいじゃないと思っているとバンドの音になっていくのですが,最初のギターのリフをそのまま気持ちよく活かしたアレンジがメチャ気持ち良いです。こういう音を聴くと,やっぱギターバンドっていいねぇと思ってしまいました。曲の終盤ではツインリードで弾きまくってくれているのですが,これがまたカッコよいです。
 5曲目の“Loaded Dice”という曲は,ブルーズっぽいけど,そこまで濃いことはなく,ドラムとベースの作る気持ち良いリズムに乗って,それ以外の楽器とヴォーカルが気持ちよく唄わせてもらっているなぁと思ってしまいました。ブルーズっぽい曲なのでもちろん速弾きではないのですが,気持ちよくタメの効いたフレーズを弾くスライドギターのソロがカッコよいです。
 6曲目の“Seven Turns”という曲はタイトルナンバーで,アコースティックギターのフィンガリングから始まり,そこにスライド・ギターが絡みつき,ヴォーカルが静かに唄い始め,いい感じじゃないですかと思っていると,ドラムとベースが優しく入ってきて,徐々にバンドの音になっていくのですが,最初の雰囲気を壊さず,違和感なくバンドの音に切り替えていけるのはさすがだなぁと思ってしまいました。途中でまたシンプルな演奏に戻ったりしますが,そこも全く違和感のない音になっていて,これまたさすがだなぁと思ってしまいました。曲の終盤ではスライド・ギターがソロを弾きまくってくれているのですが,これがいい感じで唄ってくれているなぁという感じで素晴らしいです。
 7曲目の“Gambler's Roll”という曲は,イントロから エレクトリック・ブルーズ!という感じでギターが弾きまくられ,ヴォーカルが入ってくると,シンプルにカッティングでアクセントを付けながら曲を盛り上げてくれています。サビでは重厚なギターの音を聴かせてくれるのですが,これがまたカッコよいです。間奏ではエレクトリック・ブルーズならオルガンよね!ということで,オルガンがソロを聴かせてくれているのですが,このオルガンのソロがまたカッコいいです。オルガンの次はエレクトリックギターがソロを取っているのですが,ブルーズらしくタメにタメまくったソロを聴かせてくれていてカッコいいです。
 8曲目の“True Gravity”という曲は,スネア一発で始まり,だいたいこういう曲は気持ちの良いロックンロールよねと思っていると,まさに気持ちの良いリズムをバンドが奏でだし,しかもギターは最初から弾きまくりということで,ひょっとしてインストかな?と思っていると,やはりインストでした。インストだけに,2本のギターが唄いまくるように弾かれていて,ユニゾンだったり,ハモってみたりと自由自在なギタープレイには聴き惚れてしまうだけですが,2本のギターをしっかり支えるバンドの音があってものものだねということで。
 ラストナンバーの“It Ain't Over Yet”という曲は,壮大なインスト曲の後なので,何が来るんだろうと思っていると,シンプルな8ビートのミディアムテンポのロックンロールでした。しかし,シンプルな8ビートのミディアムテンポのロックンロールって,カッコよくキメてくれると本当にカッコいいんですよね。もちろん,ヴォーカルも含めてメチャカッコよく演奏されています。唄モノなので,バンドの演奏は少し控えめなのですが,それが逆にいい感じになっています。
 第1期を飛ばして,いきなり第2期を聴くなんてどういうこと?と思ったりもしますが,第1期を聴いていなければ,私にとってはこの音がThe Allman Brothers Bandの音だということで。機会があれば第1期のアルバムも聴いてみたいと思っていますので,また,そのうちネタにするかもしれませんです。

 11月27日に,いつもは閲覧数が10人前後のこのブログへのアクセスが一気に79人に増えていて,それもGAUZEネタばかりなので,どういうこと?ということでググってみたら,なんと,その日にGAUZEが解散したということでした。GAUZEは1981年の結成から41年間の活動の中で,“FUCK HEADS”,“EQUALIZING DISTORT”,“限界は何処だ”,“面を洗って出直して来い”,“貧乏ゆすりのリズムに乗って”,“言いたかねえけど目糞鼻糞”のたった6枚しかアルバムは残されていないのですが,どのアルバムも名盤と言って間違いなく(個人的には“EQUALIZING DISTORT”と“面を洗って出直して来い”がかなりマストなアルバムだと思っています。)。
 しかし,こんな誰にも読まれていないブログが“GAUZE”の言葉でググられるだけでこんなに読まれてしまうんだなぁと改めてGAUZEの素晴らしさと影響力に恐れ入ってしましましたです。ちなみにどのネタが多かったかということですが,“面を洗って出直して来い”が145人,“言いたかねえけど目糞鼻糞”が62人,“限界は何処だ”が42人で,11月27日をピークに閲覧者数は右肩下がりに下がっているので,そのうちいつもの閲覧数に落ち着くんだろうなぁと思っていますです。