ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

乱破/頭脳警察


 今週は月曜日からずっと雨が降ったり止んだりで,今日も午前中は久しぶりに晴れたなぁと思っていると,午後はどんよりとした空になってしまい,せっかくの三連休なんだからボチボチ晴れてほしいなぁと思っているフルカワでございます
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気も良く,パナモリで走るには絶好の天気でしたが,プレオで山の中の町まで走らせてもらいましたです。とはいえ,プレオのウインドウを全開にして走れば,それはそれで気持ちよく,いつものとおり途中のセルフのガソリンスタンドで満タンにして,道の駅でトイレ休憩&缶コーヒーで一服した後,山の中の町まで戻り,アパートに戻る前に大型スーパーによって1週間分の食材を買ってからアパートに戻らせてもらいましたです。
 月曜bからは仕事ということで,相変わらずジタバタしている間に週末になってしまいましたが,今週は金曜日が祝日で三連休ということで,金曜日はいつもよりゆっくり目に起きて,昼ご飯用の弁当を作って(そうしないと,食材が中途半端に余ってしまうので。),弁当の残りと晩ごはんの味噌汁の残りで朝ご飯を食べ,その後は天気も悪いし,どうしたもんかなぁと思いながらアパートで過ごしていましたが,昼ご飯の弁当を食べたところで,そういえば来週の火曜日に出張するので新幹線のチケットを買っておかないといけないし,そろそろ献血もできるんじゃない?ということで献血カードを確認してみると,もう献血できる日を過ぎていたので,歩いて最寄りの駅まで行って新幹線のチケットを買ってから,カントリーマアムを食べに行く(献血に行く)ことにしましたです。アパートを出発し,ヘッドフォンでごきげんなロックンロールを聴きながら,足取り軽やかに最寄り駅まで行き,みどりの券売機で新幹線のチケットを買おうとすると,なんと珍しいことに1人がみどりの券売機を使っていて,1人が待っているではありませんか。三連休初日ですし,今日から出発する人もいるだろう思いながら待たせてもらってから,みどりの券売機で新幹線の往復チケットを買わせてもらいましたです。新幹線のチケットを買った後は,さぁカントリーマアムを食べに行くぞ!ということで,更に歩き,献血ルームに到着し,受付手続を済ませ,どうせ待たされるだろうからということで,まずは何を飲もうかなと思っていると問診を受けてくださいと言われ,そのまま診察へ。歯の治療中なので大丈夫かな?と思ったものの,歯の治療から3日程度経過していれば問題なしということなので,献血は大丈夫ということで。問診を無事に受け終わり,今度こそ何を飲もうかと思っていると検査を受けてくださいということで検査を受けましたが,検査の方から「成分献血に変えませんか。」みたいな話もあったのですが,「以前,成分献血をしようと思ったら血管がどうたらとか言われてできなかったんですが,大丈夫ですか?」と伝えると,「あぁ,それならいいです。」ということで普通の献血になってしまいましたが,別に成分献血でも良かったんだけどなとちょっと残念な気分になってしまいました。なにはともあれ検査は無事に終わり,今度こそ,何か飲むぞ!とカップベンダーの前に行くと,新製品の焦がしオニオンポタというのがあったので,それを飲むことにし,出てきたカップを手近なテーブルに置き,次はカントリーマアムだねということでお菓子コーナーに行ったところ,なんとカントリーマアムを食べに来たのにカントリーマアムがないでないの。まぁ,そういうこともあるよねということで,東ハトのハーベストとしょっぱい系のせんべいを手に取って焦がしオニオンポタのカップを置いたテーブルまで戻り,さて美味しくいただきましょうかねと焦がしオニオンポタを一口飲んだところで採血へ来るようアナウンスがあり,仕方がないので,受付のお姉さんに「飲みかけなんですけど,採血に呼ばれたので,そのまま置いておいてください。」と伝え,採血室へ。採血室ではいつものように右腕から血を抜きつつ,看護師さんに「今日は呼ばれるまでえらい早かったんですけど,何かあったんですか?」と聴いたところ,」採血の席がちょうど空いたので,さっさと来てもらいました。」とのことでした。いつものようにスピーディーに採血は終了し,終了した後,記念品をもらった(ちなみに晩御飯のおかずになるようなサーモンのチーズトマト煮ソースというレトルト食材をもらいましたです。)後は飲み残しの焦がしオニオンポタを飲みながらしょっぱい系のせんべいを食べ,東ハトのハーベストを食べ終わり,これは本当は採血前のものだからということで,採血後用にカフェモカカップベンダーから取り出し,それなら甘いお菓子が良いよねということでブルボンのバームロールを食べることにし,ついでに森永ミルクキャラメルがあったので,それも手に取り,テーブルに戻り,カフェモカを飲みながらバームロールを美味しくいただき,森永ミルクキャラメルを口に放り込んでから献血ルームを後にさせてもらいましたです。途中,デパートの中にある100均に寄って,何か面白そうなものはないかな?と探してみましたが,特に面白そうなものはなかったので何も買わず,アパートに戻る途中にいつものドラッグストアまで食パンを買ってから戻りましたです。献血の記念品でもらったサーモンのチーズトマト煮ソースですが,その日はメイン食材として鶏むね肉と玉ねぎを使う予定だったので,トマト煮なら鶏むね肉と玉ねぎで問題ないだろうということで,美味しくいただきましたです。
 明日は予報ではくもり後晴れ,明け方まで雨か雪という良くわからない天気ですが,午後の降水確率が0%,最高気温が14度ということなので,パナモリで走りに行けるのではないかと思っています。パナモリで明日走りに行けるのであれば,前回のリベンジということで路面に注意しながら海岸線平坦コースを走りに行こうと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からは頭脳警察ということで。というのもPANTAが昨年の7月に亡くなったのですが,今月,ラストアルバムが出るということで,これは買うしかないだろうということで買ったのですが,その音が良かったので調べてみると,どうも同じメンバーで5年前にアルバムを出しているということで,これはそっちのアルバムも買うしかないだろう(実はもう1枚あったのですが,寺山修司の作品を頭脳警察として演るというものだったので,パスしました。)というということで,Amazonでカートにインしようとしたら,バカ高い中古しかないではありませんか。それならということでAmazon MP3でさっさと買わせてもらいましたです。というわけで,今回は2019年9月にリリースされた“乱破”を紹介したいと思います。このアルバムは頭脳警察結成50周年の記念作品ということで,新曲7曲、セルフカバー6曲となっています。メンバーは,PANTAとTOSHIのほか,ギターに黒猫チェルシーの澤竜次,ベースも黒猫チェルシーの宮田岳,ドラムに樋口素之助,ゲストでキーボードにおおくぼけい,コーラスに吉田美奈子,尺八に石垣秀基,サックスにASUKAとなっています。
 1曲目の“乱破者”という曲は新曲で,いきなり尺八で始まり,おぉ,これから一体どういう展開になるのかと思っていると,PANTAが九字切りの呪文を唱え,バンドの音になるのですが,バンドの音になっても尺八は吹き鳴らされ,めちゃかっこいいです。サックスではなく尺八を選択しているところがPANTAだなぁと思いつつ,なんか時代劇のテーマ曲みたいでカッコいいねぇ,「しょせんこの世はまやかしよ。因果応報,影が打つ。乱破者。」なんて歌詞もいいねぇと思ってしまったフルカワでございます。
 2曲目の“ダダリオを探せ”という曲も新曲で,ハードなギターリフから始まり,バンドがタイトなロックンロールを奏でる上をPANTAがシャウトしまくっています。タイトルからすると哲学っぽい歌詞でスローな曲なのかと思っていたら,叩きつけるような演奏で,でもサビの「ダダリオを探せ!」と唄うところのメロディーがポップなのはPANTAだなぁと思ったりもして。「もう駄目だ,無茶苦茶だ。ダダリオを探せ。」なんて歌詞はPANTAらしいなぁと思ってみたり。しかし,ダダリオって何なんでしょうね。私の知識ではギターの弦のメーカーぐらいしか思いつかないのですが。
 3曲目の“戦士のバラード”という曲も新曲で,タイトルどおりスローな感じで始まり,キーボードとアコースティックギターがいい感じで鳴っているねぇと思いながら聴いていると,PANTAが唄い出すのですが,ちょっと突き抜けたようなPANTAの唄い方がいい感じです。間奏のエレクトリックギターの逆回転っぽい音のギターソロもいい感じだねぇと思いながら聴いていると「生まれ変わってもめぐり逢いたい。誰も変われない。それが君だから。」なんてちょっといい感じのラブソング的な歌詞をこんなタイトルの曲に混ぜ込んで来るところもPANTAらしいなと思ってもみたり。
 4曲目の“揺れる大地Ⅰ”という曲も新曲で,ドラムのスネア一発から始まり,バンドの音が入ってきたと思ったら,ギターが気持ち良いくらいスピーディーなリフを弾き,それに合わせるようにドラムもテンポアップして早いテンポの気持ち良いロックンロールを聴かせてくれています。とはいえ,PANTAはしっかりとメロディアスな唄を唄っていて,そうなんだよなぁ,演奏はハードなのにPANTAが唄うメロディーは心地よいっていうのは頭脳警察のあるあるだよなぁと思ってしまいました。しかも,この曲では間奏でPANTAが役者じみた語り口で話しかけてくるのですが,これもまたPANTAだなぁと思ってしまいました。
 5曲目の“搖れる大地Ⅱ”という曲も新曲で,Ⅱなのでどうだろうと思ってしまいましたが,メロディアスなギターソロで始まり,静かにキーボードが彈かれ,そこにバンドの音が入ってきて,PANTAがゆったりと唄い出すのですが,Ⅰとは全然別の曲じゃない!と思ってしまいましたが,間奏でPANTAが役者じみた語り口で話しかけてくれるのは同じだったりしますが,それくらいでしょうか。曲の感じとしてはちょっと“裸にされた街”っぽいかな?と思ったりもしましたが,「ここを過ぎたら滅びの都」という歌詞から,多分,唄っているテーマが似ているんだろうなと思ってしまいました。
 6曲目の“紫のプリズムにのって”という曲も新曲で,静かなピアノとアコースティックギターアルペジオで始まり,PANTAが少し抑えめに唄い始めるのですが,決してこのままなわけはないと思いながら聴いていると,サビのところでエレクトリックギターが入ってきて,次にドラムが跳ねるリズムを叩き出し,最初の感じとは打って変わって躍動的な音になり,PANTAの唄も抑えめな感じから解き放たれた用な感じで唄いだし,やっぱりこう来るかと思っていると,また静かなアレンジに戻り,PANTAが抑えめに唄い始めるのですが,PANTAの唄に合わせて,PANTAがセリフを言ったりと,ちょっと演劇っぽい感じ(歌詞もですけど。)もあるので,こういうアレンジなのかな?と思ってもみたり。
 7曲目の“だからオレは笑ってる”という曲はセルフカバーで,Toshiのパーカッションから始まり,さて,どう転んでいくかな?と思いながら聴いていると,アコースティックギターとエレクトリックギターのギター中心のアレンジでドラムは少し控えめな感じの音でPANTAが唄い始めるのですが「この世のクズと君は言う。社会の敵だと君はいう。それでもオレは笑ってる。」なんて歌詞は頭脳警察に対する社会のイメージを歌詞にしたのかな?と思ったりしました。なお,この曲は初期の頭脳警察の曲なのですが,曲の感じが他の曲と被ったりしたため,レコーディングはされたもののリリースされることはなく,50周年記念盤ということで改めてレコーディングされたということですが,やはり初期頭脳警察の匂いがプンプンする曲になっています。
 8曲目の“アウトロ~OUTRO”という曲は新曲で,ピアノとアコースティックギターで始まり,PANTAお得意のスローでメロディアスな曲です。そうなんですよね,頭脳警察ってハードで政治的なイメージが強いのですが,こういうスローでメロディアスでロマンチックな歌詞の曲も素敵なんですよね。というわけで,この曲はしんみりと聴かせてもらいましたです。「いつだって恋と革命。騒がしい記憶の中にそっと手を重ねてみた。」だなんて歌詞が出てくるところはPANTAらしいなと思ってしまいました。
 9曲目の“R★E★D”という曲はセルフカバーで,頭脳警察ではなくPANTAソロの曲なのですが,頭脳警察がやっても似合う,PANTAらしいポリティカルかつストレートな曲で,イントロのギターのカッティングをバックに「子供の手術のために体売らなきゃならない。そしてあの娘は未来を捨てた。正直に生きていけば犯罪者にされるだけ。そしてあの娘は法律に殺された。」,「スラムの小鳩からS.O.S,植民地からS.O.S,飢餓の国からS.O.S,鼓膜が破れそうだよ。」なんて歌詞は今の時代でも十分有効だと思っています。そして,こんな歌詞なのにカッコいいロックにしてくれているPANTAに感謝です。
 10曲目の“麗しのジェット・ダンサー~メカニカル・ドールの悲劇~プリマドンナ~やけっぱちのルンバ”という曲はセルフカバーのメドレーで,初期頭脳警察のロックンロールなナンバーをよくぞメドレーで演ってくれました!みたいな感じで非常に嬉しいフルカワですが,まず,“麗しのジェット・ダンサー”は最初の「バ・バ・バッバ。バ・バ・バッバ。バ・バ・バッバッバ・デューダ」のコーラスからカバーしてくれていて嬉しいです!そして“メカニカル・ドールの悲劇”はサビの「メカニカ~ル!」というコーラスをきちんと演ってくれていて,これまた感涙です。“プリマドンナ”は最初のPANTAの叩きつけるような「プリマドンナ時には優しく!」のシャウトが相変わらずカッコいいです。“やけっぱちのルンバ”はこのメドレーの中では少し趣が異なりますが,このメドレーをまとめるならこの曲しかないだろうという感じで演奏されていますが,サックスのソロも含めてめちゃカッコいいです。
 11曲目の“夜明まで離さない"という曲もセルフカバーで,原曲に忠実にエレクトリックギターのカッティングから始まり,そこにPANTAのヴォーカルとパーカッションが入り,次にベースとドラムが入り,一気に盛り上がっていくのはオリジナルと同じですが,そこはレコーディング技術が上がったということで,めちゃいい音で録音されています。もちろん,オリジナルのザックリした音もいいんですけどね。しかし,いつ聴いても「愛してなんていないけど,オマエを抱きたい。夜明けまで離しゃしない。」なんてひどい歌詞をここまできっちり唄ってくれるのも初期頭脳警察らしいなぁと思ったり。
 12曲目の“コミック雑誌なんか要らない”という曲もセルフカバーで,イントロのギターが弾きまくりになっていてカッコいいです。そこからその勢いでPANTAが唄い始めるのですが,これがまたカッコいいです。もちろんPANTAの唄に寄り添う,おおくぼけいのロックンロールなピアノもいい感じです。しかし,「オレにはコミック雑誌なんていらない。オレの周りは漫画だから。」という歌詞は今でも十分に破壊力があるなぁと思ってしまいました。間奏ではギター,ピアノ,ギターとソロを取ってくれるのですが,この間奏のピアノがめちゃカッコいいです。
 ラストナンバーの“さようなら世界夫人よ”という曲もセルフカバーで,イントロのおおくぼけいのピアノとアコースティックギターの音が素晴らしすぎて,やっぱりこの曲は名曲だなぁと思ってしまいました。オリジナルにはない女性コーラスを吉田美奈子が入れてくれているのですが,これがまたいい感じです。
 最初に新曲7曲にセルフカバー6曲と書きましたが,4曲のメドレーが入っているので,新曲7曲にセルフカバー9曲になってしまうのですが,これまでスタジオ盤未収録の“だからオレは笑ってる”や,PANTAソロの音源を持っていない“R★E★D”が入っているので大満足ですし,新録の“コミック雑誌なんていらない”も,吉田美奈子の神々しいコーラスが素晴らしい“さようなら世界夫人よ”も最高ですし,全く問題なしです。惜しむべくは,手に入れるのが遅くでCDで手に入れられなかったことでしょうか。

 前回,損害保険部分は他の保険もあるので特に要らないけど,ロードサービスの必要性があるので,au自転車保険に入ることを考えていると書きましたが,この間の日曜日にあっさり入らせてもらいましたです。au自転車保険で検索し,au自転車保険のページへ行き,説明内容を読んで,内容を確認し,今週の金曜日から保険期間開始で契約させてもらいましたです。毎月払いでも良いのですが,2年間まとめて契約すると6820円で1か月285円と非常にお安くなりますし,自転車趣味を辞めるつもりはないので2年分入ってしまえ!ということでクレジットカード一括で支払わせてもらいましたです。ay自転車保険のページを見ていると,ロードサービスを呼べるスマートフォンアプリの“自転車の日”というのがあったので,スマホにインストールしておきましょうかねということでスマホにインストールしてみると,防犯登録等,自転車の各種情報を登録できるようになっていたので,自転車関係の書類は全て自宅で保管していたので,全て入力してこれでOKということで。そうすると,プレオの方もJAFに加入しているので,ロードサービスを使うことがあるのならアプリを入れておいたほうが便利かな?といいことで,JAFのアプリもスマホにインストールさせてもらいましたです。JAFのアプリにも自動車の登録ができるようになっていたので,これはさすがに車検証を見ながら出ないと入力できないなということで,プレオを自宅マンションの立体駐車場から出し,車検証を見ながらプレオの情報を登録させてもらいましたです。
 プレオにしてもパナモリにしても,果たしてロードサービスを使うことはあるのか?と思ったりもしますが,ロードサービスが使えるというのは,基本的にソロで行動しているフルカワにとって,何かあったときの最後の頼みの綱だと思いますので,これで良いのではないかと思っていますが,あくまでも保険であって,ロードサービスを呼ぶようなことはできればないようにしたいなと思っていますです。