ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

T.REX 5CLASSIC ALBUMS:My People Were Fair and Had Sky in Their Hair... But Now They're/Tyrannosaurus Rex


 今週は自宅でマッタリしながらブログをアップしているフルカワでございます。この間,年が明けたと思っていたら,あっという間に6月ですよ。今日は窓の外は良い天気ですが,自宅なのでパナモリもないし,まぁ,本当にマッタリとした週末を過ごそうと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は曇り空でしたが,降水確率は0パーセントでしたので,これはパナモリで走りに行くしかない!ということで,早めに昼ご飯を食べ,平地方面往復100キロコースにさせてもらいましたです。前回から走りに行ったら写真を撮るようにしているので,今回もジャージのポケットにプレイヤー代わりに買った小さいアンドロイド端末を入れ,レッツゴー!というわけで,粛々と山間を走り,平地に出て,海岸線を走り,ちょうど橋の上で海をバックにしてイイ感じの風景があったので,1枚写真を撮りましたです。

 そのまま市街地を走り,市の境になる峠を越え,普段であれば最初の信号でUターンするのですが,今回はもう少し走っておこうということで,粛々と走りましたが,これ以上走ると,信号がなくなる上にずっと片側2車線の道路になってしまうというところでUターンさせてもらいましたです。しかし,Uターンしたところにはコンビニがないので,また来た道を粛々と走っていたのですが,前の方にオジサン(まぁ私もオジサンですが・・・)が乗ったクロスバイクが快調に走っていて,スゲエなぁと思ってよく見てみると,なんと,電アシクロスではありませんか。比較的平坦なところでは抜かせてもらいましたが,峠に向けて徐々に勾配が出てくると勝てるわけはありません。あっという間に追いつかれ,追い抜かれてしまいましたです。よく考えなくても,どこでも,どんな状況(特に向かい風)でも時速25キロで走れるっていうことはやっぱり凄いことだなぁと思いましたが,でもやっぱり自分の力で走る方が楽しいなと思ってしまいましたです。それから峠を越え,市街地に入るとコンビニがありましたので,そこで休憩&補給ということで,カフェオレとアンパンを買って補給させてもらいましたです。それから粛々とパナモリを走らせ,山の中の町付近まで戻ってきたとき,山の中の町の雰囲気が出ているなぁと思える風景がありましたので,ここでも1枚写真を撮りましたです。

 しかし,こうやって見てみると,本当,山の中の町っていう雰囲気が出ているなぁと自画自賛してみたり。写真を取り終わると,また走行再開ということで,アパート近くまで戻ると98キロだったので,じゃあもう一回りということで,アパートの付近をグルッと一回りして,100キロオーバーの帳尻を合わせましたです。休日出勤とかあったので,久しぶりにパナモリ走りましたが,やっぱり,パナモリで走ると楽しいなぁと思いもらいましたです。
 月曜日からは当然仕事なのですが,ブロック支店に提出しないといけない報告書の提出期限が木曜日だったので,関係する営業所に火曜日までに資料提出を依頼していたのですが,月曜日からぼちぼち営業所から資料が届き始めたので,それをまとめたり,足りない資料を追加したりしていると,あっという間に午後8時過ぎになってしまいましたです。月曜日からこれでは週末まで体が持たないということで,午後8時30分には職場を後にさせてもらいましたです。火曜日は営業所から続々と資料が届くので,それを月曜日と同様,黙々とまとめさせてもらい,何とか午後8時過ぎには作業が完了したので,水曜日にもう一度見直してから上司の決裁にあげさせてもらいましょうかねということで,帰らせてもらいましたです。水曜日は火曜日に作った報告書を再度確認し,決裁に上げたので,後は上司次第ということなので,それまでできなかった仕事を片付け,定時退勤日ということもあり,午後6時には職場を後にさせてもらいましたです。木曜日は報告書の決裁が終りそうにないので,ブロック支店に謝罪の電話をしてから,日常業務をさせてもらいましたが,今週は自宅に帰る週ですので,午後8時まで頑張って,仕事を片付けさせてもらいましたです。金曜日は早めに帰るため,仕事はセーブ気味にしつつも,できる仕事は頑張らせてもらい,午後6時には職場を後にし,洗濯をしながらアパートの掃除を少しして,コンビニで晩ご飯を食べてからプレオに乗って,自宅まで戻らせてもらいましたです。
 今日は朝,ノンビリと起き,スラックスをクリーニング屋へ出しに行き,嫁さんが昼は食べておいてということなので,珍しく外食し,戻って来てからブログネタを打っていますです。明日はいつもどおり午後からまた山の中の町に向かってUターンなので,まあ特段変わったこともありませんが,安全運転で帰りましょうということで。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはT.REXの5CLASSIC ALBUMSを買ったので,それを順次紹介したいと思います。個人的にはT.REXはフルカワが昔から大好きなグループだったのですが,ボラン・ブギーになる前のアコースティックな時代の音は残念ながら持っていませんでしたし,ベスト盤と“Dandy In The Underworld”があれば,ほぼ満足できていたのですが,ネタ探しでアマゾンを徘徊していると,なんとアコースティック時代の音源4枚にT.REXアルバムが1枚の5枚ボックスセットがあることを見つけ出し,これは売っているうちに買っておかねばということで,サクッとカートにインさせてもらいましたです。というわけで今回は1968年にリリースされたTyrannosaurus Rex名義のファーストアルバム“My People Were Fair and Had Sky in Their Hair... But Now They're”を紹介させてもらいます。Tyrannosaurus Rexはギターとヴォーカルのマーク・ボランと,パーカッションとヴォーカルのスティーヴ・トゥックの2人のみで,オリジナルタイトルを直訳すると「私の人々は公正で,髪の中に空を持っていた・・・しかし,今,彼らは」という長くて訳のわからないタイトルなのですが,邦題はなぜか“ティラノザウルス・レックス登場!!”という,そう言われればそうですけどねというタイトルになっています。
 1曲目の“Hot Rod Mama”という曲は,ドラが連打される音から始まり,ジャカジャカ弾かれるアコースティックギターにパーカッション,少ししゃがれたマーク・ボランの声と,まさしくT.REXではあるものの,スカスカの音の中でマーク・ボランが唄っているという感じもしたりします。しかし,何となくがむしゃらな感じがカッコよいなぁと思ってしまいました。
 2曲目の“Scenescof”という曲は,アコースティックギターでシンプルなメロディーを弾きながらマーク・ボランは唄い,その後ろでチャカポコという感じでパーカッションが鳴っているという感じの曲なのですが,ギターをジャカジャカ弾いていないので,パーカッションとギターの絡みが非常によく聴こえます。
 3曲目の“Child Star”という曲は,呪術的な感じで始まり,マーク・ボランは淡々と唄っているのですが,そこに絡みつくパーカッションが妙に気持ち良いです。部分的には後の曲のメロディーに使っているところがあったりします。T.REXはもちろんポップなのですが,Tyrannosaurus Rexはちょっとひねくれたポップという感じで,そこがまたアコースティックギターとパーカッションだけという音に合っているのかなぁと思ってしまいました。
 4曲目の“Strange Orchestras”という曲は,中近東風のメロディーラインにアコースティックギターの単音にただ叩いているだけのパーカッションという摩訶不思議な曲なのですが,これがポップに聴こえてしまうのは,マーク・ボランの声自体がポップだからではないかと思ってしまいましたです。
 5曲目の“Chateau in Virginia Waters”という曲は,打って変わって甘めのポップナンバーで,柔らかくギターをカッティングしながら,マーク・ボランが柔らかく唄い,そこに気持ちリズムをキープする感じでパーカッションが叩かれているのですが,妙に浮遊感があってイイ感じです。しかし,曲の後半からは力強い感じになって,マーク・ボランお得意の謎のスキャットも入ったりと,ゴキゲンな曲になっています。
 6曲目の“Dwarfish Trumpet Blues”という曲は,タイトルにはブルースって入っているのですが,ブルースっぽいところはあんまりなくて,ポップなメロディラインをジャカジャカアコースティックギターを弾きながら唄っているのですが,これが妙にドライヴ感があってカッコいいです。
 7曲目の“Mustang Ford”とい曲は,これまたジャカジャカとアコースティックギターを弾きながら,なんというかポップと言うには中途半端なメロディーで唄われていて,摩訶不思議な曲になっています。タイトルは車の名前なのですが,英語の歌詞が分からないので,なんでこのタイトルなのかよく分かりません。ただ,確かに“Mustang Ford”って繰り返し唄っていますけどね。
 8曲目の“Afhgan Woman”という曲は,この揺れるメロディーラインはマーク・ボランだなぁと思ってしまう曲ですね。アコースティックギターの緩やかなカッティングとパーカションで反復するマッタリとしたリズムを作りながら,そこにマーク・ボランのあの声が乗っかると不思議なゴキゲン感があります。
 9曲目の“Knight”という曲は,ゆったりとしたアコースティックギターのコード・カッティングのリズムにその倍のテンポで小刻みに叩かれるパーカッション,そして中途半端なメロディーラインを唄うマーク・ボランという,ある意味「らしい」曲です。多分,このちょっと不思議な感じがTyrannosaurus Rexの売りだったのかなぁと思ったり。
 10曲目の“Graceful Fat Sheba”という曲は,これまたポップなところもあればそうでないところもあるメロディーで,アコースティックギターとパーカッションだけのはずなのに,なぜかハウリングとまでは言えないのですが,音が回っている感じの音が入っているのですが,これが妙に不思議な感じになっています。
 11曲目の“Weilder of Words”という曲は,シンプルにアコースティックギターをジャカジャカ弾きながら,それに合わせてパーカッションも叩かれていて,聴いていると,あぁこれってやっぱりマーク・ボランのメロディーラインだよねぇという曲になっています。特に歌詞がなくて「ランラララン・・・」と唄っているところはマーク・ボラン節とでも言うんですかね,そういうかんじのメロディーです。しかもこの曲は途中で曲の構成を変えって行ったりと,比較的シンプルな構成が多いTyrannosaurus Rexですが,結構ドラマティックな感じで盛り上げてくれています。
 ラストナンバーの“Frowning Atahuallpa (My Inca Love)”という曲は,静かなカッティングで始まり,マーク・ボランがしっとりと唄い,コーラスもしっとりした感じで入っています。やはりラストナンバーはしっとりした感じで終わるのもいいねぇと思いながら聴いていると,曲の中盤から同じメロディーをひたすら繰り返しながら徐々に唄もパーカッションもヒートアップしていったかと思うと,いきなり曲は終わり,英語で延々話しているのですが,私には英語が分からないので「ハァ?」と思っていると,また曲が始まり,今度は全く別の曲なのですが,組曲みたいなものなんでしょうかねと思っていると,あっという間に終わってしまいました。
 最後の曲からして中途半端な感じがするのですが,全体のメロディーラインも含め中途半端なのがTyrannosaurus Rexらしさなのかしら?と思ってしまいました。とはいえ,その昔,パンタがDuran Duranが来日したときにインタビューをしていて,Tyrannosaurus Rexの話で盛り上がっていましたが,アコースティックギターにパーカッションという構成は正しく1枚めの頭脳警察の音であり,曲の感じは違えど,バンド(というかデュオ)の構成は,頭脳警察がトシとの2人だけになったときに参考にしたんだろうなぁと思ってしまいましたです。

 来週末の日曜日は岡村ちゃんのライヴがあるので,また自宅へ戻ってくる(というか,岡村ちゃんのライブのために自宅に泊まる。)のですが,土曜日はまたもや仕事が入ってしまいましたです。う〜ん,買い物にもいっておきたいのになぁという感じですが,午後3時くらいには仕事が終わる予定なので,その後,何とか買い物を全て済ませておこうかなぁと思っていますです。とはいえ,昨年はいろいろあってチケットを買ったにもかかわらず岡村ちゃんのライヴに行くことができなかったので,今年は行くことができて本当に嬉しい限りでございます。やはり地方都市ということもあり,年に1回しかライヴに来てもらえないので,機会を逃がしてしまうと,翌年まで行けないもんなぁということで,このまま何事もなく1週間が過ぎてもらえればと思っていますです。
 で,ライヴの翌日の月曜日は休日出勤の振替休日になっているので,自宅でマッタリしてから山の中の町へ帰ろうかなぁと思っていますが,朝,早く目が覚めれば,早めに戻って,観光地があって休日にはあまり走りに行きたくないところにパナモリで走りに行くのもいいかなぁと思っていますが,フルカワの場合,一番大きな問題は天気ということですかね。まぁ,雨ならネカフェでマンガ三昧ということになるとは思っていますけど。