ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

T.REX 5CLASSIC ALBUMS:Prophets, Seers & Sages The Angels of the Ages/Tyrannosaurus Rex


 今週は単身赴任先のアパートでマッタリしていないフルカワでございます。今日は休日出勤なのですが,普段よりゆっくり出勤しても良いにも関わらず,オッサンですからね,いつもどおり目が覚めて,只今の時刻は午前7時20分でございます。午前8時15分頃にアパートを出ても十分間に合うので,どうせバタバタするならとブログネタを打っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午前中自宅でマッタリして,午後からはプレオで単身赴任先に戻りましたです。現在,プレオに乗っているときには博多系ロックンロールを爆音でかけていますが,岡村ちゃんのライヴが近づいていたので,そろそろ岡村ちゃんに変えようか,それとも博多系ロックンロールを聴き終わってから岡村ちゃんにするべきか・・・などと,どうでも良いことで悩んでいますです。月曜日からは仕事で,はい,今週はバタバタでしたね。月曜日は日常業務をこなしながら何とか午後8時で仕事を終わらせましたが,火曜日は午後になって営業所からトラブル報告があり,これは支店レベルではどうにもならないなぁという結論に達し,水曜日にブロック支店に指示を仰ぐことにして,とりあえず午後8時30分に報告書をまとめて職場を後にさせてもらいましたです。水曜日は朝から上司と相談し,ブロック支店に送信する報告書の内容を確定させ,ブロック支店にとりあえず送り込み,ブロック支店から指示があるまでは,定時退勤日なので通常業務をさせてもらいましたが,午後5時前にブロック支店から指示があったので,それを営業所に指示して,何とか午後6時過ぎには職場を後にさせてもらいましたです。木曜日は朝一番で営業所から連絡があり,指示は受けたものの,前提事実が若干違っていたので,どうしましょうという困った相談がありましたです。というのも,木曜日は営業所の担当者を集めた研修を実施することになっており,フルカワもその講師になっていたので,そんなことを言われてもなぁ・・・と思いましたが,上司に相談したところ,研修は多少離席しても良いので,両方共片付けろということで・・・えぇ研修講師をしながら,合間の時間でブロック支店に送る追加報告書を作成し,何とか送り込んで,両方共片付けさせてもらいましたです。両方共片付けた後,自席に戻ると,その日のうちにやっておかないといけない仕事がてんこ盛りになっていましたので,遠い目をしながら,何とか片付けると午後9時前でしたです。正直,疲れましたです。昨日は,ブロック支店から追加指示があったので,それを営業所に指示し,営業所からの報告を待ちながら通常業務をバタバタをこなしていると,あっという間に午後8時になってしまいましたので,明日もあるし,今日は帰ろうということで,午後8時に職場を後にし,後はアパートでまったりさせてもらいましたです。
 今日はこれから仕事に行くのですが,午後3時くらいには終わりそうなので,仕事が終わったら食材を買いに行かないといけないなぁと思っていますです。そもそも,今晩の晩ごはんのおかずもないですからね。明日は岡村ちゃんのライヴがあるので,プレオに乗って自宅へ戻り,月曜日が振替休日なので,2年振りの岡村ちゃんをじっくり堪能したいと思っていますです。しかし,月曜日の天気予報は曇り一時雨で降水確率60%ということなのでパナモリに乗れそうにないので,ネカフェで漫画三昧かなぁと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もT.REXの5CLASSIC ALBUMSの2枚目ということで,1968年にリリースされたTyrannosaurus Rex名義のセカンドアルバム“Prophets, Seers & Sages The Angels of the Ages”を紹介させてもらいます。オリジナルタイトルを直訳すると「預言者,賢者と賢者,時代の天使たち」という思わせぶりなタイトルなのですが,邦題はなぜか“神秘の覇者”という,よく分からないまとめ方になっています。
 1曲目の“Deboraarobed”という曲は,私の好きな“Debora”というポップなTyrannosaurus Rexの曲を途中から逆回転で繋げているというまか不思議な曲なのですが,逆回転になっているのに曲の感じがそんなに変わっていないので,そういう意味では“Debora”という曲の恐ろしさを感じてしましましたです。
 2曲目の“Stacey Grove”という曲は,いかにもフォーキーなマーク・ボランのギターカッティングで始まり,曲もねじれた感じはなく,フォーキーな感じの曲だなぁと思っていると,途中でテンポアップしてみたりと,そこは一筋縄ではいかないTyrannosaurus Rexだなぁと思ってしまいましたです。
 3曲目の“Wind Quartets”という曲は,浮遊感のあるコードにメロディーで始まり,ちょっと憂いのあるマーク・ボランの唄い方が浮遊感のあるメロディーにピッタリです。基本的に1つのメロディーを反復させているのですが,反復させていることで浮遊感が増強されていて,カッコ良いです。
 4曲目の“Consuela”という曲は,ポップなギターカッティングと勢いのあるパーカッションで始まり,これはポップな感じで来るのかな?と思っていると,ポップはポップなんですけど,メロディーが所々不穏な感じがして,このねじれた感じはやっぱりTyrannosaurus Rexだなぁと思ってしまいましたです。とはいえ,アコースティックギターとパーカッションだけでこれだけ勢いを感じさせてくれるのは素晴らしいと思いましたです。
 5曲目の“Trelawney Lawn”という曲は,ちょっと静かめでしっとりとしたメロディーで始まったと思ったら,しっとりとしたメロディーとギターはそのままで,途中からパーカッションが暴れまくるという,やはりねじれたポップ感が心地良い曲になっています。というか,こんな静かな感じの曲ならもう少し違うパーカッションの叩き方もあるのではないかと思ったりしましたが,その辺のセンスがTyrannosaurus Rexなんでしょうね。
 6曲目の“Aznageel the Mage”という曲は,“Debora”に似た感じで,ポップなメロディーにギターカッティングにそれに合ったパーカッションという組み合わせなのですが,曲はこちらの方が少しダウナーな感じがしますが,それでもねじれ感が少ないので,比較的素直に聴けるのではないでしょうか。
 7曲目の“The Friends”という曲は,タイトルも普通の感じですし,メロディーも演奏もタイトルを裏切らない淡々としたものになっています。ただし,1つのメロディーを繰り返しているので,聴く人にとっては退屈な曲かも知れませんが,まぁ演奏時間が短いので。
 8曲目の“Salamanda Palaganda”という曲は,少し早めのテンポの速いギターカッティングにパーカッションというTyrannosaurus Rexお得意のパターンですが,サビが字余り感なメロディーだったりとか,コーラスというかかけ声みたいな奴とか結構楽しませてもらいましたです,。
 9曲目の“Our Wonderful Brownskin Man”という曲は,ゆっくりした感じなのに,パーカッションのテンポがやたらと速いので,リズム的に非常に妙な感じの曲になっています。そのアンバランスな感じを出したかったのかなぁと思っているとあっという間に終わってしまう曲です。
 10曲目の“O Harley (The Saltimbaques)”という曲は,ミドルテンポのチャカポコした感じの曲ですが,多分,日本なら「お皿叩いてちゃんちきおけさ」っぽいリズム感の曲なのですが,これをギターとパーカッションでやると,もう少しおしゃれになってしまうのがちょっとずるいなぁと思ってしまいました。
 11曲目の“Eastern Spell”という曲は,ちょっとテンポアップしたギターカッティングにたたみかけるようなパーカッションと,このアルバムではお得意のパターンになった感じがするような演奏パターンなのですが,これだけアルバムの中で繰り返されると非常に心地良くなってしまいますね。
 12曲目の“The Travelling Tragition”という曲は,ちょっと趣を変えて,フォーキーというか,ポップなんですが妙にトリップ感があるというか,ともかく不思議な感じの曲になったいます。パーカッションはほぼ入っていないのですが,そのせいか曲の浮遊感がアップしているような気がします。
 13曲目の“Juniper Suction”という曲は,「このコードカッティングのリズム感は好きだなぁ。」と思って聴いていると,なんかエレクトリックノイズが入って来たり,逆回転によるコーラスが入ったりと,実験的な作品になっていますが,これまた短い曲です。
 ラストナンバーの“Scenes of Dynasty”という曲は,マーク・ボランの「1,2,3,4」のカウントで始まるので,どうなるのかと思ったら,なんとハンドクラップだけをバックに唄いだし,所々で素っ頓狂なコーラスが入ったり,パーカッションが入ったりはしますが,基本的にはハンドクラップだけで最後まで唄いきってしまうという,かなり実験的な曲になっています。まぁ,ハンドクラップもパーカッションだと言ってしまえばそうなんですけど,唄自体は結構ポップなメロディーですし,ラストナンバーなのでもう少し演り方はあったのではないかと思ったりもしますが,そこがTyrannosaurus Rexらしいところなんでしょうね。
 そのまま演ればポップなのに,あくまでもねじれたポップさで来るところがTyrannosaurus Rexらしいのかなぁと思ったりしますが,でもよく考えると,T.REXになってからはポップなイメージですが,やはり曲はねじれていたような気がしますので,そ子はマーク・ボランとしては一貫していたのかなぁとも思ってみたり。

 6月になって徐々に暑くなってきたのか,ベランダに大量発生していたタカラダニも姿を消してしまいましたです。やれやれ,これでベランダに洗濯物を干せるぜ!と思っていると,今度は梅雨入りですか?一体,いつになったら部屋の中から洗濯物がなくなるんだろう?と思っていますが,梅雨入りしたからと言って,そんなに毎日雨が降るわけではないので,タカラダニさえいなければ大丈夫さ!というわけで,相変わらずいい加減なフルカワです。
 しかし,昨日は山の中の町は湿度が高くて,本当,グッタリでした。アパートに戻ったら,速攻でワイシャツとスラックスと靴下を脱ぎ捨て,サーキュレータを自分に向けて回して涼んでしまったです。とはいえ,暑くなるとビールが美味しい(年中美味しいという話もありますが・・・)ので,それはそれで問題なしだよねぇと思っているフルカワでございます。音楽ネタは前の週に仕込んでおいたので,今週のブログはこの程度でアップして,そろそろ着替えて(というか,面倒なので,現在,パンツ1枚でブログネタを書いていますが,まぁ単身赴任先なので全く問題なしということで。)仕事に行かないとねと思っているフルカワでございます。