ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

T.REX 5CLASSIC ALBUMS:A Beard of Stars/Tyrannosaurus Rex


 今週はなんだか久しぶりのような感じで単身赴任先のアパートでマッタリしているフルカワでございます。前回の単身赴任先での週末は土曜日は休日出勤で,日曜日は岡村ちゃんのライヴで急遽自宅に変える(というか,単に自宅に一泊しただけですが・・・)ということで,バタバタだったのですが,今週は休日出勤もなく,いい感じでダラダラしていますです。やはり週末はこうでなくちゃと思ったりもしていますです。しかし,6月も下旬ということで山の中の町も暑くなり,サーキュレーターを回しながらブログネタを打っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は自宅でマッタリした後はプレオに乗って山の中の町へ戻るだけなので,特に書くこともないなぁと思いつつ,アパートに戻ってメールチェックをすると,自宅からアマゾンに発注したCDボックスセットがコンビニに届いていますメールが入ってきたので,受け取りに行き,イソイソとリッピング作業をさせてもらいましたです。月曜日からは仕事ですが,月曜日は朝からバタバタで,前日の天気予報では降水確率10%だったこともあり,前の晩の洗濯物をベランダに干していたのですが,朝,そろそろ仕事に行こうかねと思っていると,どうも雨が振っているような音がするので,窓から外を見てみると,案の定,雨が振っているではありませんか。仕方がないので洗濯物を部屋の中に干し直し,朝からバタバタしたと思ったら,仕事の方もやはりバタバタで,ふと気がつくと午後8時という感じでしたです。火曜日も朝から雨で,そうすると湿度が高いということで,午前中からムシムシして嫌な感じだったのですが,午後からは冷房が入ったのですが,冷房が入っている勤務時間内に仕事が終わるはずもなく,窓を空けてもムシムシして非常に体力を消耗してしまいましたが,何とか午後8時で仕事を終わらせ,アパートに戻らせてもらいましたです。水曜日は定時退勤日ですので,何とか午後6時で仕事を終わらせ,アパートに戻ってマッタリさせてもらいましたです。木曜日はやっと雨が上がって良い天気だったので,パナモリで走りに行きたいなぁと思ってしまいましたが,仕事が待っているので仕方あるまいということで,イソイソと仕事をさせてもらいましたが,暑くなって山の中の町は虫の活動が活発になりましたので,暑いので窓を空けていると,明るいうちは良いのですが,周りが薄暗くなると明かりに引き寄せられた虫たちが部屋の中へ大量に侵入してくるので,窓を閉めないと仕事にならないのですが,窓を閉めると今度は暑い・・・ということで,どうにもならないのですが,何とか午後9時で仕事を終わらせ,アパートに戻らせてもらいましたです。金曜日は営業所からヘルプコールがあったので,営業所までほぼ終日出張
でしたが,営業所でのヘルプについては問題なく午後5時に終わったので,自分の職場に電話をし,戻ってやらないといけないことがないということだったので,直帰させてもらいましたです。直帰なら少し早めにアパートでマッタリできるかなぁと思っていたのですが,これが甘かった。営業所が県の一番端っこの方にあるので,新幹線と在来線を乗り継いで戻ることになるのですが,新幹線駅までバスで行かないといけないので大丈夫かなぁと思っていると,新幹線駅に着いたときには新幹線の出発時間ギリギリできっぷを買いながら「まだ間に合いますかね?」と駅員に聴いたところ,「走ってください。」ということだったので走らせてもいましたが,ホームに着いたときには既に出発した後でした。次の新幹線を確認するとこだましか止まらないこともあり,1時間後でなければ来ないということなので,ホームにいても仕方がないので,駅員に「乗れなかったので,一旦出ても大丈夫ですか?」と聴いたところ「大丈夫です。」ということでしたので,いったん駅から出て暇が潰せそうなところを探したのですが,コンビニすらないので,これはホームの待合スペースのほうがエアコンもきいていて過ごしやすいということで,また駅に戻り,ホームの待合スペースでMeMOPadとモバイルルーターで時間を潰させてもらいましたです。結局,アパートにたどり着いたのは午後8時過ぎということで,普段と変わらないじゃないかということで。
 今日は,さすがに疲れたので,久しぶりに午前8時過ぎまで寝て,朝ごはんを食べてからは,午前中はワイシャツにアイロンをかけたり,掃除をしたり,洗濯をしたり,歩いて買い物に行ったりと各種雑用を済ませ,昼ごはんを食べてからはプレオに乗って1週間分の食材を買いに行き,戻ってきてからブログネタを打っていますです。今日は天気があまり良くないのですが,天気予報では明日は晴れで降水確率が0%ということなので,これはパナモリで走りに行くしかないでしょうということで,ブログネタをアップした後,久しぶりにパナモリの掃除&整備をしておこうかなぁと思っています。とはいえ,今の天気で,明日,本当に晴れるのか疑心暗鬼ですが,天気予報を信じたいと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もT.REXの5CLASSIC ALBUMSの4枚目ということで,1970年にリリースされたTyrannosaurus Rex名義のラストアルバム“A Beard of Stars”を紹介させてもらいます。オリジナルタイトルを直訳すると“星の髭”ということで,なんだそれ?という感じですが,そこがTyrannosaurus Rexらしさということで。
 1曲目の“Prelude”という曲は,トライアングルがリズムを刻む中,エレクトリックギターがソロを弾くインストの曲で,ポップなモロディーをギターが弾いているのが印象的です。
 2曲目の“A Daye Laye”という曲は,アコースティックギターをガシャガシャ弾きながらマーク・ボランが唄っているいつものTyrannosaurus Rexかと思いきや,エレクトリックギターがダビングされていて,思いっきりソロを弾きまくっているところは,T.REXを感じさせる音になっています。
 3曲目の“Woodland Bop”という曲は,アコースティックギターを弾きながらマーク・ボランが唄っているのですが,ところどころにエレクトリックギターが入って曲にアクセントを付けています。メロディーラインはマーク・ボランお得意のポップなのかそうでないのか分からない感じで,しかもぶった切りみたいな感じで終わってしまうところはTyrannosaurus Rexらしいといったところでしょうか。
 4曲目の“Fist Heart Mighty Dawn Dart”という曲は,エレクトリックギターのアコースティックギターのガシャガシャしたカッティングがリズムを作りながら,そこにパーカッションが色を添える感じですが,マーク・ボランが唄っているメロディーはT.REXですし,所々で入るエレクトリックギターの音色もT.REXだなぁという感じで,エレクトリックブギーまでもう少しという感じを受けましたです。
 5曲目の“Pavillions of Sun”という曲は,テンポの速いパーカッションがリズムを作り,そこにアコースティックギターのカッティングがリズムを加え,マーク・ボランがポップなメロディーを唄い,間奏ではエレクトリックギターが吠えまくるという感じで,ある意味,T.REXのプロトタイプのような曲になっています。
 6曲目の“Organ Blues”という曲は,タイトルはブルースですが,なんでしょうね,オルガンがロングトーンで弾かれていて,ノイズっぽい音が4分打ちで入っていてリズムを作っている不思議な曲で,もちろんメロディーはボラン節という感じで,なんともトリップ感のある不思議な曲になっています。正直,ブルース要素はないんですけどね。
 7曲目の“By the Light of the Magical Moon”という曲は,フォーキーなアコースティックギターのカッティングにリズムを刻むパーカッションに,ところどころリフで入ってくるエレクトリックギター,マーク・ボランの唄うメロディーはポップなところもあれば,そうでないところもあり,全体の曲の感じとしてはフォーキーなのですが,エレクトリックギターの音色とフレーズがフォーキーさを思いっきり打ち消しているという,なんとも表現に困る曲ですが,そこがTyrannosaurus Rexっぽいと言えば,そうなんでしょうね。
 8曲目の“Wind Cheetah”という曲は,静かに祈るようなマーク・ボランの唄と,それに反してノイジーでリズム感を感じさせないバックのコントラストが何とも不思議な感じを生み出しています。どうすれば,こういう不思議なアレンジができるのか,マーク・ボランに聴いてみたい感じですね。
 9曲目の“A Beard of Stars”という曲はタイトル曲で,タイトルナンバーってそういえば,これまでなかったよねとふと思ってしまいましたが,最初からエレクトリックギターがポップなメロディーを弾き,アコースティックギターは爽やかに弾かれ,このままポップな感じで行くのかと思いきや途中でパーカッションが乱打されたり,コーラスは入っているので,唄は?と思っていると,そのままインストで終わってしまう不思議な曲になっています。
 10曲目の“Great Horse”という曲は,始まったと思ったら,ベースもシンプルなベースラインながら入っていて,おぉ!と思ってしまいました。マーク・ボランがくぐもった感じで唄っているのですが,ギターとベースを中心にしたアレンジなのですが,比較的ゆったりとしたリズムなので,あまりロックという感じではない曲になっています。
 11曲目の“Dragon's Ear”という曲は,アコースティックギターのカッティングがリズムを作る中をマーク・ボランがポップなメロディーを唄うという,これまたTyrannosaurus Rexらしい曲だなぁと思いながら聴いていると,途中からリズムが変わり,パーカッションがリズムの中心になり,ロックっぽさを感じさせるリズムになりつつも,テンポアップとテンポダウンを繰り返すためなんとも落ち着きのない曲になっていますが,そういうところがTyrannosaurus Rexらしいなと思ってもみたり。
 12曲目の“Lofty Skies”という曲は,珍しくダウンカッティングのギターをバックにマーク・ボランが唄い始め,ポップなメロディーというか,ボラン節だねぇと思いながら聴かせてもらいましたです。間奏ではエレクトリックギターがソロを取っていますが,あぁT.REXの音だねぇと思ってしまいましたです。
 13曲目の“Dove”という曲は,アコースティックギターで静かに始まり,マーク・ボランも静かに唄っているのですが,途中でチャカポコした感じでパーカッションが入ったり,エレクトリックギターがリフを弾いたりと,なんか中途半端な感じのアレンジになっていますが,その突き抜けない中途半端さにTyrannosaurus Rexらしさを感じてしまいましたです。
 ラストナンバーの“Elemental Child”という曲は,エレクトリックギターでテンポの速いリフを弾きながら,マーク・ボランが唄っているのですが,これはバンドの音になっていないけれど,もうT.REX前夜という感じのリズム感やメロディーラインになっています。途中からテンポダウンするところはT.REXらしさを薄れますが,それ以外のエレクトリックギターでリフを弾きながら唄っているところはカッコよくて,ここからあの音になっていくのねと思っていると,更にテンポアップして,エレクトリックギターがソロを弾き出すと,あぁ,これはもうT.REXと思ってしまいました。思うままにエレクトリックギターを弾きまくって,そのまま曲を終わらせてしまうマーク・ボランはカッコイイナァと思ってしまいましたです。
 マーク・ボランアコースティックギターをガシャガシャ弾いていたときは,どうしてこの音がT.REXへと繋がっていったのかさっぱり分かりませんでしたが,このアルバムでマーク・ボランアコースティックギターからエレクトリックギターに持ち替えた途端,こういう風にTyrannosaurus RexからT.REXへと繋がっていくのねという意味では非常に凄いアルバムではないかと思います。ただ,バンドサウンド以前の音なので,好みについては結構分かれると思いますが,マーク・ボラン(というかT.REX)の音に耳を奪われた人は聴いておいた方が良いアルバムではないかと思いましたです。
 
 ところで,山の中の生活も4年目を迎えているところですが,フルカワが働いている会社は8月の人事異動があるので,ここらで異動できるのではないかと思っていましたが,今週も内示がなかったので,これは来年の春まで山の中の町で単身赴任生活をしないといけないということなのかなぁと思っていますです。まぁ,嫁さんからも「家に帰って来られると,晩ごはんとかきちんと作らないといけなくなるので,帰って来なくてもいい。」と言われているから別にいいんですけどね。
 8月の人事異動があるのではないかということで,荷物を減らすよう各種洗剤を中心に買い控えていましたが,来週に内示があることはまずありえないので,上司に内示がないことの内示を事実上もらって,これまで買い控えていたものを遠慮なく買おうかなぁと思っていますです。とりあえず各種洗剤は間違いなく使うものなので,ストックがあった方が良いので,またドラッグストアで買っておこうと思っていますです。
 しかし,山の中の町でまる4年間過ごすことになるとは思っていなかったんですけどね,まぁ,そういう評価がされているということなんでしょうね。正直,真面目に考えると仕事のモチベーションが下がるので,あまり考えないようにしてはいますけどね。