ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

PIT VIPER BLUES/T字路s


 今日は朝から雨が降っていて,少し肌寒い感じになるのか?と思っていましたが,さすがに4月の中旬だけあって長袖Tシャツ1枚でもそんなに寒くないといった感じです。午後からは雨も少しやんできたようで,窓の外も少し明るくなってきた感じなので,明日は晴れるといいなぁと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予報どおり天気が良かったので,パナモリで走りに行きましたです。これだけ暖かくなれば北方面峠コースでも大丈夫だろうけど,念の為,長袖ジャージにタイツを着つつ,手は指切りグローブ,足は通常の靴下で走りに行かせてもらいました。峠道に入るまでは喉が乾くかもしれないので,ボトルにVAAMを入れて持っていくことにしました。スタート時は暑くもなく寒くもなくという感じで,いい感じじゃない?と思いながら走っていましたが,走っていくに連れ,徐々に体が温まり,喉が乾いてきたので,早速,ボトルに入れていたVAAMを飲ませてもらいましたです。峠もそんなに寒さを感じることなく,久しぶりの峠を楽しく登らせてもらい,さぁあとはUターン地点まで走って,Uターンしてコンビニで休憩だねということで,Uターン地点まで走っている途中,なんかコンビニが開いていないかな?と思いつつ,Uターン地点でUターンしたところ,上りなのであまり影響がなかったのですが,結構追い風だったようで,Uターンした途端,思いっきり向かい風で,まぁコンビニで休憩&補給をすれば大丈夫だろうと思いながら,コンビニに到着したのですが,なんとコンビニが店舗改装中で使えない状態でした。というのも,そこのコンビニは地場のコンビニだったのですが,大手コンビニと経営統合したということで,そのための店舗改装ということで。大手コンビニと同じ商品が売られるのであれば,それはそれで商品がわかりやすくなるので良いのですが,それよりも,今,補給&休憩できないことの方がダメージが大きいのですが,そうは言っても開いていないのは仕方ないので,別のコンビニに行くべく走り出したのですが,補給ができないまま向かい風の中を走るのは非常に辛く,久しぶりに足が売り切れそうな感じになりながら走らせてもらいましたが,無事,別のコンビニに到着し,アンパンとカフェオレで補給して回復できたので,向かい風が吹いている状況は変わらないのですが,精神的にはかなり楽になったので問題なしということで。そうこうしていると峠の下りに到着したので,タイヤを交換して初めての峠の下りだなぁと思いながら峠を下らせてもらいましたが,全く問題なしで楽しく下らせてもらいましたです。問題は河川敷の道で,向かい風を遮るものが全くないので向かい風に吹かれまくって走らせてもらいましたが,そこは無理をしないと決めて走ればなんとかなるもので,足が売り切れることなく自宅まで走らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事で毎日ジタバタとしているうちにあっという間に1週間が終わり,週末になってしまいましたです。今日はいつもどおり少しゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べた後はルーティーンワークということで,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯を済ませてから買い物に行き,昼ごはんを食べてからブログネタを打っています。明日は天気予報では晴れ昼過ぎまで時々くもり所により夕方まで雷という訳のわからない天気ですが,とりあえず午後の降水確率は10%で最高気温は17度ということなので,パナモリで走りに行けるのではないかと思いますが,所により雷って,雨が降らずに雷だけということですか?パナモリのフレームは鉄なので,雷は少しまずいのではないかと思ったりもしますが,山の方へ走りに行かなければ大丈夫でないかい?と安易に思ったりして。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もT字路sを紹介ということで,2019年1月にリリースされた“PIT VIPER BLUES”を紹介したいと思います。
 1曲目の“暮らしのなかで”という曲は,いきなり伊東妙子がフルアコを弾きながら「泣きたいのにおどけている自分を騙してばかり」と唄い始め,そこにそっとそっと支えるように篠田智仁のベースが入っているところがカッコよいです。ところで伊東妙子のヴォーカルですが,さらにしゃがれ成分が抜けていて,これまたいい感じです。歌詞の方は,こんな暮らしの中でも熱く燃えているものはあるという前向きな希望を唄っています。
 2曲目の“はじまりの物語”という曲は,少しギターカッティングをしたらすぐに伊東妙子のヴォーカルが入るという感じの曲ですが,ギターとベースだけのシンプルな演奏ですが,伊東妙子が思いっきりギターをかき鳴らしながらシャウトしているところは素直にカッコよいです。あと,女性ヴォーカルで「くそみたいな世界」と言っても違和感がないのは人生ダメ子だけかと思いきや,伊東妙子も違和感がないなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“孤独と自由”という曲は,タイトルとは打って変わってアップテンポな曲で,アップテンポな曲を唄っている伊東妙子の声が少し「んん?和田アキ子?」って思うところもあったりしますが,ベースが少し前に出て気持ち良いラインを弾いてくれていますし,間奏では弾きまくり的なギターソロを聴かせてくれたりと,楽しませてくれる曲になっています。孤独と自由は背中合わせだよねということを唄っているのですが,おっさんですし,そうだよね思いながら聴かせてもらいましたです。
 4曲目の“ふりこのように”という曲は,伊東妙子がいきなり唄い出すのですが,少しフォーキーな曲なので,バンジョーが入っているのは非常に合うねぇと思いながら聴かせてもらいました。ギターも音をよく聴くと,いつものフルアコではなくアコースティックギターを弾いていることもあり,さらにバンジョーとの相性もアップということで。そしてベースはいつものようにひっそりと,でもしっかりと音を支えてくれています。
 5曲目の“春を待ってる”という曲は,シャッフル系のリズムに乗って伊東妙子が気持ちよく唄っています。ギターとベースにピアノも加わり,伊東妙子の唄をしっかりと支えてくれています。歌詞は結構重たい内容なのですが,そんな重さを吹き飛ばすようなヴォーカルの唄う軽やかなメロディーとピアノが軽やかに曲にしてくれています。
 6曲目の“Eddie”という曲は,T字路sにしては珍しい英語タイトルなのですが,はい,イントロからミュートトランペットが吹かれていて,でもジャジーな感じじゃないというのはなかなか素晴らしいです。ギターのシンプルなカッティングにそれを支えながらリズムを刻むベース,唄の後ろで自由に吹かれるミュートトランペットと,なかなか面白いアレンジなのですが,それが空中分解することなくまとまっているのはさすがといったところでしょうか。
 7曲目の“逃避行”という曲は,アコースティックギターでフォーキーなカッティングをしているところにフィドルが入ってくるなんて,フルカワ的には反則なアレンジなんですけど。クールな感じの曲をサラッと唄っている伊東妙子がこれまたカッコよいです。「でたらめなこの世界から逃げてしまおうか。」と唄っているのですが,ちっとも逃げようとしていないように聴こえるのは,きっと伊東妙子のパワフルなヴォーカルのせいでしょう。
 8曲目の“泪橋”という曲は,パワフルなフルアコのカッティングにそれを支えるベース,そして最初からシャウトしまくりのヴォーカルと,パワフルこの上ないなぁと思いながら聴かせてもらいました。本当,伊東妙子のヴォーカルが振り切っているなぁと思ってしまいました。しかし,いつ聴いてもサビの歌詞は染みるなぁと思いながら聴かせてもらいました。
 9曲目の“遠くはなれて”という曲は,アコースティックギターにフォーキーなメロディー,ところどころうつみようこを感じさせるとぼけたヴォーカルと,こんな唄い方もできるんだと思わせてくれる曲ですが,そんな曲をしっとりと支えているベースがこれまたシブいです。
 10曲目の“レモンサワー”という曲は,トライアングルから始まって,軽やかなカッティングをギターが奏で,それをベースが支え,ヴォーカルはポップなメロディーを気持ちよく唄ってくれています。サビの「あの娘に会えない夜は,まるでアンプのないエレキギター」なんて歌詞はさすがギター弾きだなぁと思ってもみたり。
 ラストナンバーの“さんぽみち”という曲は,憂歌団ばりのブルーズフィーリングなイントロで始まり,歌詞的も上田正樹有山じゅんじみたいな感じの歌詞で,非常に大阪テイストな曲なのですが,伊東妙子って大阪ではなくて横須賀出身なんですよね。それでなんでこんな大阪テイストなのか分からないのですが,多分,(私の勝手な思い込みですが)この曲が憂歌団だったり,上田正樹有山じゅんじの影響が感じられるからではないかなぁと思います。
 しかし,アルバムタイトルの“PIT VIPER BLUES”って直訳したらマムシのブルーズということのようで。そういえば,“これさえあれば”にも“まむしは眠ってる”という曲が入っていましたが,このバンドのまむしへのこだわりはなんなんだろう?なんて思ってもみたりして。

 前回のブログで「AmazonでGIROのAGILIS MIPSを買ったけど,「通常1~2か月以内に発送します。」ということだったので,いつ届くのか楽しみに待っていよう。」と書きましたが,なんてこったい,さすがAmazon,もう届いてしまいました。というわけで新しいヘルメットが届きましたが,当分は箱の中で待機してもらっておこうかなぁと思っています。
 しかし,近所のスポーツ洋品店で安売りしていた自転車用のヘルメットがたまたまGIROのALTAS IIで,それを買ってからずっとGIROのヘルメットを愛用していますが,最初はプレトレに乗るときに被っていましたし,サングラスもしていなかったので,バイザーが付いている方がいいねということで,その次のヘルメットもバイザーが付いているRIFTを買って,パナモリに乗り換えた後も被っていましたが,レーパン,ジャージにサングラスになって,バイザーの付いたMTB用ヘルメットもねぇということで,バイザーのないロード用のヘルメットにしようということでSavantを買って,AGILIS MIPSがロード用2つ目のヘルメットとなんだなぁと思ってもみたり。
 そういえば,Savantを買うまでは,夏も被るんだから白の方が暑くならなくていいだろうと思って白のヘルメットばかりでしたが,Savantを買うときに白がなくて,黒と赤のコンビネーションにしましたが,色が黒でも衝撃吸収材として発泡スチロールが間に入っているのでヘルメットの外側が熱くなっても,ヘルメットの内側が熱くなることはないので,色が黒でも問題ないということが非常によくわかりましたし,パナモリのフレームが赤なので,黒と赤のコンビネーションはデザイン的にはパナモリに合うので,AGILIS MIPSも黒に赤のコンビネーションにしました。まぁ,5月中はSavantでもう少し走らせてもらって,6月からAGILIS MIPSかなぁと考えていますが,そこはまぁ自分の気持ち次第ということで。ちなみに,自分の住んでいる街でGIROのヘルメットを取り扱っている店があるか調べてみたところ,壊滅的でしたので,今後もAmazonのお世話になるしかないかなぁと思っています。