ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

COVER JUNGLE 2/T字路s


 空は少し薄曇りという感じですが,部屋の中では長袖Tシャツだけで過ごせるかな?という感じです。とはいえ,外に出るときには何か上に羽織って出たほうがよいかな?と思いつつ,今日の最高気温は19度なので,出かける頃にはもう少し暖かくなっているのではないかと思っています。とはいえ,今日は自宅に戻っていて,夕方からはマンションの管理組合の総会があるのですが,新型コロナウイルスの関係で窓を開けまくるのだろうと思われるので,そのときは何か羽織って行こうと思っています(というか,ここ何年かは長袖Tシャツ1枚で出席したら,途中で寒くてたまらなかったので,なるべく暖かくしておこうと思っています。)。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午後の降水確率は10%まで上がったものの,10%なら大丈夫だろうということでパナモリで走りに行きましたです。平坦路中心のコースを走ることにしたものの,今シーズン初の長袖ジャージにタイツで走りに行くことにしましたが,11月下旬なので暑くもなく寒くもなくちょうどいい感じで走らせてもらいましたです。往路は若干向かい風でしたが,まぁボチボチ走ればいいかねという感じでのんびり走らせてもらいました。相変わらず私以外ロードで走っている人はいませんでしたが,道すがら「○キロ先,ロードレース開催中により交通規制」の看板があったので,そうかロードレースをやっているから,ロード乗りはそっちに行っているんだろうなということで,一人粛々と走らせてもらいましたです(後でニュースを読んでみると,自転車のロードレースではなくて,純粋に走る方のロードレースでした。)。この日も早めに昼食を取ったので,峠を上ったところでUターンしようということで,峠をシコシコ上り,少し下って信号があるところでUターンし,休憩ポイントのコンビニまで走りましたが,前回,クリームパンだったので,今回はアンパンが食べたいねということで,アンパンで補給するのを楽しみにコンビニまで走り,前回バカ高かったクリームパンと違い,普通の値段のアンデニッシュを買い,飲み物は紙パックのカフェオレを買って,美味しく補給させてもらいましたです。復路は少し追い風でしたので,足も気持ちよく回ってくれたので楽しく走り,最後の峠も無理をせず軽めのギアで上らせてもらい,峠を超えれば後は平坦を走ってアパートへ帰るだけと思いながら走っていたのですが,アパートまであと5分というところで,なぜか雨がポツポツと降り始め,思わず「降水確率10%って予報じゃん!」と思ってしまいましたが,雨男なので仕方ないかと思い直し,雨がひどくならないうちにアパートへ帰れればと思いつつ走らせてもらいましたが,ポツポツ以上に降られることなくアパートにたどり着くことができたのでまぁ良かったかと。
 月曜日からは仕事ということで日々ジタバタしていましたが,水曜日は勤労感謝の日ということで祝日でしたが,予報どおり朝から雨だったので,午前中は買い物に行き,午後はネカフェに行って漫画を読んで過ごさせてもらいましたです。昨日は仕事が終わってからアパートに戻り,掃除と洗濯をしてから,プレオに乗って自宅まで戻ってきましたです。晩ごはんはいつもどおり丸亀製麺で食べることにし,今日はタル鶏天ぶっかけうどんを食べようと思っていたのですが残念ながら売り切れてしまったので,普通のぶっかけうどんとかしわ天で代用させてもらいましたです。今日はゆっくり目に起きた後,スラックスをクリーニングに出しに行き,引き落とし用の口座に入金し,そのついでに少し買い物をして,昼ご飯を食べてから12か月点検ということでディーラーへプレオを持って行き,点検が終わって自宅に戻った後,ブログをアップし,夕方からはマンションの定時総会へ行くと,結構,忙しい週末になっています。ここのところ大規模修繕工事の関係で管理組合の提示総会が長時間になっていましたが,大規模修繕工事も終わったので,今日はこれまでよりも早めに終わるのではないかと思っています。
 明日の天気は晴れで,午後の降水確率は0%,最高気温は19度ということで,パナモリで走りに行くには最適な日ですが,定期点検の終わったプレオに乗って,山の中の町まで楽しく走らせてもらおうと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は前回に引き続き,T字路sの“COVER JUNGLE 2”を紹介したいと思います。2022年11月にリリースされたばかりのアルバムで,アマゾンで買ったのですが,なぜかメガジャケットがおまけで付いていたので,どうしたもんかなぁと思いつつ,冷蔵庫に原田知世のメガジャケットを貼っていたので,その下に貼らせてもらいましたです。
 1曲目の“あの鐘を鳴らすのはあなた”という曲は和田アキ子のカバーで,フルアコがジャランジャランと弾かれる中,トランペットが吹かれ,そこに伊東妙子が少し静かに唄い始め,これはサビでシャウトしまくりだなと思っていると,予想どおり,サビで伸びのあるシャウトを気持ちよく聴かせてくれます。和田アキ子のオリジナルも素晴らしいのですが,伊東妙子のリメイクが絶妙に素晴らしいと思ってしまいました。
 2曲目の“生活の柄”という曲は高田渡のカバーで,あの高田渡の唄を伊東妙子がどう唄うんだろうと思うながら聴いていると,カッティングで始まり,そこにベースが気持ちよく絡み,高田渡とは違って少しノリノリな感じで始まるですが,これがまた高田渡の曲にあるユーモラスさが感じられて,これはこれで良いカバーなのではないかと思ってしまいました。ボソボソっと唄う高田渡の唄も素晴らしいのですが,朗々と唄い上げる感じの伊東妙子の唄も素晴らしいです。特に「浮浪者のままでは寝られない。」なんて歌詞をあっけらかんと唄っているところは痛快です。
 3曲目の“その日暮らし”という曲は2013年にリリースされた“これさえあれば”の1曲目のセルフカバーで,少しテンポを落として,ゆったりと唄っているのですが,これがいい感じです。前回のレコーディングのときよりもレコーディングの技術が上がったというか,全体的に音が生々しく録れていて,いい感じの音になっているなぁと思いました。
 4曲目の“まほろば”という曲はさだまさしのカバーで,さすが,さだまさしの曲はアコースティックギターを弾くよねと思っていると,その後ろでオーバードライヴをかけたフルアコのカッティングもちゃんと録音されています。どんだけフルアコが好きなのよと思ったりもしましたが,まぁ,伊東妙子の弾くフルアコがT字路sのスタイルになっていますので,そういうもんなんでしょう。まぁ,さだまさしの先の細そうな声ならアコースティックギターだけでも良いかもしれませんが,伊東妙子のパワフルなヴォーカルに対抗するためにはオーバードライヴをかけたフルアコで音を厚くしておかないとヴォーカルに押されてしまうんでしょうね。
 5曲目の“かもめはかもめ”という曲は研ナオコのカバーで,いきなり唄から始まるのですが,それがシンプル・イズ・ベストな感じで素敵です。この曲ではフルアコアルペジオで弾いているのですが,ペナペナなフルアコアルペジオも悪くないじゃないと思わせてくれる音になっています。2コーラス目からはアルペジオからカッティングに弾き方を変えていますが,全く違和感なく聞けるのも凄いなぁと思いつつ,いかに伊東妙子のヴォーカルに存在感がありすぎなので,ギターの弾き方程度で違和感なんて感じないんだろうなぁと思ってしまいました。
 6曲目の“帰れない二人”という曲は井上陽水のカバーで,この曲でカッティングが来たらどうしようと思っていたら,原曲へのリスペクトというか,きちんとアルペジオで弾いてくれ,しかもきちんとヴォーカルにもギターにもリバーヴを掛けていて,オリジナルのあの雰囲気を醸し出してくれています。井上陽水もこの曲で結構,静かにシャウトしまくっていて,大丈夫か伊東妙子?と思ったりもしましたが,全く問題なしでした。はい,素晴らしいシャウトを聴かせてもらいました。
 7曲目の“空に星が綺麗”という曲は斉藤和義のカバーで,ギターとベースがユニゾンで始まり,そこに伸びやかに唄う伊東妙子のヴォーカルが入ってくれば,いやもうT字路sの世界になってしまいました。元唄を知らないということもありますが,これ,T字路sのオリジナルとか言われても違和感ないくらいの完成度になっています。また,間奏では伊東妙子が珍しくギターソロを弾いてくれていますが,T字路sもお気に入りの曲なのかな?と思ったり。
 8曲目の“荒川土手”という曲はTHE真心ブラザースのカバーで,軽やかなギターカッティングとタンバリンで始まり,伊東妙子が唄い出すのですが,う~んTHE真心ブラザースの曲だなぁと思ってしまうようなメロディーラインが素晴らしいです。ザックリとしたフルアコのカッティングがいい味を出していて素敵です。
 9曲目の“コンビニエンスマン”という曲はオズワルドのカバーで,思いっきりフォーキーで,思いっきり駄目な自分を肯定して,少し優しさにじみ出ている曲ですが,こういう曲もいいじゃないですかと思ってしまいましたが,少し,アラ還のおっさんには恥ずかしいかなと思ったり。もちろん,伊東妙子の唄は素晴らしいですよ,もちろん。
 ラストナンバーの“メロディー”という曲は玉置浩二のカバーで,いきなりのヴォーカルで始まり,そこにアルペジオフルアコが弾かれるのですが,シミジミ聴いてみると,玉置浩二って変なやつだけど,いいメロディーを書くじゃないのと思ってしまいました。この曲でも2コーラス目からはカッティング弾き方を変えるのですが,伊東妙子の唄をしっかり支えるという感じなので,全く違和感を感じることなく,曲が進んでいき,間奏では少しブルージーなソロが弾かれ,ラストナンバーだなぁと思えるような曲になっています。
 COVER JUNGLE 2ということで,3が出るのかどうかは分からないのですが,T字路sのカバーって,どんな曲でも結局は伊東妙子のヴォーカルでT字路sの曲にしてしまうので,カバーだろうとオリジナルだろうと聴く方からはどちらでも楽しめるんですよねぇ。もちろん,演っている方は印税の関係もあるので,オリジナルの方が良いとは思いますけど。奇しくも6曲目の井上陽水の“帰れない二人”が入っていますが,この曲はめちゃ売れた“氷の世界”に入っている曲なのですが,実は忌野清志郎が作曲をしていて,清志郎RCサクセションが売れていないとき,この曲の印税でめちゃ助かったとインタビューで話をしていたのを思い出してしまいました。

 ところで,今回のプレオの12か月点検は,前回の6か月点検でラジエターの交換を予定しておいてくださいと言われていたので,それなりの出費を覚悟して望んだのですが,結果としては「点検パックの範囲内でしたので0円です。」ということでした。思わずディーラーの人に「前回,ラジエターを交換すると言われたのですが?」と確認したところ,「年数が古い車なので経年劣化もあるので,前回そのような話になったのだと思うが,水漏れなどの不具合も全くないので,次の6か月点検の結果を踏まえてでもよいのでは?」ということでした。
 こちらとしては,結構な出費の予定がなくなったので,それはそれでありがたいのですが,今回はブレーキもそろそろメンテが・・・なんて話があったので,あれもこれも一気に交換すると,これまた結構な支出になってしまうので,できれば,その都度,やってもらえるとありがたいような気がしますが,結局,かかる費用は同じなので,どちらでもいいんでしょうけどね。
 まぁプレオが古い車なのは十分分かっているので,トラブルなく走れるのであれば問題なしということで。正直,この時期,自宅へ戻る途中,夜の山の中でトラブルが生じたらなんて考えたら,きちんと直しておくことに越したことはないと思っていますし,軽で4発でミッション車なんてもう買えないので,変えないといけないパーツは変え,できれば乗りつぶしたいと思っています。