ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

The Smiths/The Smiths


 4月になってしまったですよ。とはいえ,この間まで暖かかったのに,少しひんやりした感じなのは山の中の町だなぁと思ったり。今日のところは引っ越しも一段落したので,とりあえずブログネタでも上げておくか!ということで,今回の単身赴任の新兵器として購入したノートパソコンのキーボードを叩いていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予定どおり単身赴任先のアパートにレンタル家電の配送があるので,朝からプレオに乗って山の中の町まで行ってきましたです。午後1時から午後3時までの間の配送ということで,昼ごはんを食べていると間に合わない可能性があるので,昼ごはんは後回しにして,ひとまずアパートに向かい,前回,置いておいただけ荷物を片付けながら待っていると,ありがたいことに午後1時30分過ぎに来てくれ,無事にレンタル家電を受け取ることができました。レンタル家電さえ受け取ってしまえば,後はある程度自由だなということで,まずは留保していた昼食を食べに行くことにしました。前回,駐車場がいっぱいで餃子の王将で昼食を食べることができませんでしたので,さすがに午後2時過ぎならそんなに客はいないだろうと思っていたところ,結構,客が居るじゃないですか。まぁ,駐車場はいっぱいではなかったので,プレオを駐車場に停めて,さて,何を食べようかなぁと思いながらメニューを見ていると味噌ホルモン定食・餃子付きというのがあったので,それを美味しくいただかせてもらいましたです。昼ごはんを食べた後は,またアパートに戻って,レンタル布団も届いたので,押入れ用のシートを押入れに敷き,布団を梱包から出して,カバーを付けて,畳んで押入れに片付け,その他買っておいたものの袋に入っていたものを取り出し,ゴミをまとめたりしているとあっという間に夕方になってしまったので,翌日も仕事ですので,帰宅することにしましたです。途中ですき家に寄って晩ごはんを食べたのですが,うっかりネギ玉牛丼・豚汁・おしんこセットをレジ近くの端末で頼んだところ,なんと,その端末は弁当専用の端末で,出てきたのはもちろん弁当。仕方がないので「間違って買ったので,店内で食べても良いですか?」と店員に聴いたところ,なんと「無理です。」ということでしたので,仕方ないので駐車場で食べることにしました。食べようと思って袋の中の割り箸を探したのですが入っていなかったので,割り箸をもらおうと思って店内に戻ったところ,なんと店内で食べても良いということなので,無事に店内で食べさせてもらえましたです。ネギ玉牛丼・豚汁・おしんこセットを美味しく食べさせてもらった後,またプレオを走らせて自宅まで戻りましたです。
 月曜日からは仕事ということで,後片付けもあるのでバタバタな日々でしたが,なんとか木曜日までの仕事を終えることができました。金曜日は引っ越しということで,衣類とか細々したものをダンボール箱だのカバンだのに詰めて,何とか土曜日からの生活ができる荷物をプレオに積み,一旦,駐車場に入れて自宅に戻り,掃除をさせてもらいましたです。掃除が終わったので,さて山の中の町を目指してレッツゴーだ!ということで,プレオに乗って山の中の町を目指しましたが,平日昼間だというのに結構自動車が多くて,予定よりも遅くなってしまいました。2時間ちょっと走ったところで午前11時過ぎになったので,どうせ休憩を取るんだから,少し早めに昼食を取っておこう!ということで,松屋で豚角煮コンボ牛めしを美味しくいただきましたです。その後も山の中の町までひた走り,予定よりも30分遅い午後零時30分にアパートに到着したので,まずは転入届けだよねぇということで,駐車場は間違いなく空いていないと思われるので,歩いて市役所まで行きましたです。市役所は案の定ごった返していて,転入手続が終わるまで90分待ちということなので,仕方ないよなぁと思いながら手続を取って,待っていたのですが,ちっとも順番が来ず,そうこうしているとガス屋が開栓に来る午後3時が近くなってきたので,今日中に戻ってくれば引き続き手続は取れることを確認し,いったんアパートに戻り,プレオに積みっぱなしだった荷物を部屋に入れていると,どう見てもガス屋の自動車と思われる自動車が来たので,引き続きプレオから荷物を下ろしていると,やはりガス屋さんでした。ガス屋さんに開栓手続をしてもらい,これで今晩から風呂に入れるなと一安心させてもらいましたです。ガス屋が帰った後,また市役所へ行ったところ,どうも順番が来ていたようで,○○番ですが,よろしいですか?と窓口で聴いてみると,手続をしてくれるということでありがたく手続をしてもらいましたです。やれやれと思っていると,マイナンバーカードは県をまたぐと手続を取らないといけないようで,その手続や,新しい住民票の交付申請をしていたので,住民票ができるのを待っているとあっという間に午後5時を過ぎてしまいました。それからアパートに戻り,プレオに乗って今晩の晩酌用の焼酎等や洗剤等を買いに行き,戻ってからは取り敢えず部屋の中にダンボール箱のままの荷物の整理をしましたです。無事に荷物が片付いたので,そろそろ晩ごはんを食べに行こうということで時計を見ると既に午後7時を過ぎていたので,たまには少し良いものを食べたいねということで,地元のチェーンの寿司屋が近所にあったので,そこに行ってまずは生ビールを流し込み,握り寿司をウマウマと食べ,ハイボールも飲んで帰らせてもらいましたです。翌朝の食パンとマーガリンは買っておいたので,スープが欲しいなと思ったので,帰る途中のドラッグストアでカップスープを買って帰り,シャワーを浴びで,一杯飲んでから寝させてもらいました。前回の単身赴任のときは周りがうるさくてうんざりでしたが,今回は周りが静か(上の階の人の足音が聞こえたりしますが,そんなものは許容範囲ということで。)なので,疲れていたこともあって本当にぐっすり寝させてもらいましたです。
 今日はいつもどおりゆっくり目に起きて,食パンを焼いて,マーガリンを塗って,カップスープを作って,美味しくいただきましたです。前回の単身赴任のとき,食パンを買ってマーガリンを塗って食べようと思ったらバターナイフがなくて絶望してしまいましたが,今回は事前に食器類を買っておいて,日曜日に洗っておいて使えるようにしておいたので,問題なしということで。朝ごはんを食べた後は,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をしてから,まずは米とか調味料とかを買うためにプレオに乗ってスーパーに行きました。色々買い込んでいるうちに,これは帰ったら昼前だなということで,昼ごはんから自炊だよねぇということで,パスタとパスタソースも買って帰りましたです。アパートに戻ってから買ったものをすぐ使えるようにして,冷蔵庫に入れないといけないものは冷蔵庫に入れて,カフェオレも買っておいたので,まずはカフェオレを飲んで,一息入れてから,パスタを茹でて,パスタソースをお湯で温めて,美味しくいただきましたです。基本的に引きこもりなので,外食よりも自炊がやっぱりいいなと思ってしまいました。昼ごはんを食べた後,今週分の食材を買うため,再度,プレオに乗ってスーパーへ行き,1週間分の食材を買わせてもらいましたです。これで今晩から自炊ができるね!ということで,少し嬉しくなってしまいましたです。というか,空っぽだった冷蔵庫の中身がそこそこ入ると,それだけでテンションが少し上がってしまいましたです。で,そんなこんなで基本的な生活ができるようになったので,ブログネタを打たせてもらっています。
 明日は天気は良いのですが,パナモリもありませんし,免許証の住所変更手続が昨日はできなかったので,免許センターへ行って手続をしておこうと思ってしますし,職場の住居手当の関係で4月分の家賃の領収書がいるということなので,不動産屋にもらいにいかないといけないので,粛々と用事を済ませていると,1日が終わってしまうのかな?と思っています。それと,時間があれば自転車屋にも顔を出しておきたいなと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはThe Smithsを取り上げてみたいと思います。The Smithsはイギリスのバンドで1982年に結成し,4枚のスタジオ・アルバムを制作した後,1987年9月に解散しました。メンバーはヴォーカルのMorrissey,ギターのJohnny Marr,ベースのAndy Rourke,ドラムのMike Joyceとなっていますが,Johnny Marrが1986年に脱退したことから,そのサポートでCraig Gannonが参加しています。今回紹介する1枚目のアルバム“The Smiths”は1984年2月のリリースになっています。
 1曲目の“Reel Around the Fountain”という曲は,ドラムのキックとスネアから始まり,そこにMorrisseyの柔らかいヴォーカルと,これまたJohnny Marrの柔らかいギターが鳴り響く,なんともポップな曲になっています。インディー系だからパンキッシュというのはもう1984年の段階であり得なかったんだなぁとシミジミ思ってしまいました。
 2曲目の“You've Got Everything Now”という曲は,タイトなリズムと甘めながらシャキシャキとしたギターのカッティングが心地よいです。そこにMorrisseyがウネウネと唄で入ってくるという感じなのですが,シャープなリズムが非常に気持ち良い曲で,サビではきちんと盛り上げてくれますし,ギターソロはないものの,唄のバックで弾きまくられているJohnny Marrのギターもかっこよすぎます。
 3曲目の“Miserable Lie”という曲は,イントロのギターのアルペジオがめちゃいい感じだなぁと思いながら聴いていると,Morrisseyがこれまたいい感じで唄を入れてくれています。ドラムはシンプルに8ビートを淡々と叩いているのですが,それが曲に合っているなぁと思っていると,途中からテンポアップし,そのまま突っ走ってくれるのですが,これがまたカッコよいです。Johnny Marrのギターも基本的にはカッティングなのですが,そころどころリフ的なものを入れてくるのですが,これがまたカッコよいです。曲の最後まで気持ち良く突っ走ってくれる曲です。
 4曲目の“Pretty Girls Make Graves”という曲は,打って変わって,ウネウネしたベースのラインが気持ち良いなぁと思っていると,これまたMorrisseyがウネウネと唄ってくれています。途中でファルセットで唄っているのですが,キモカッコよいです。ギターが裏打ちでカッティングをしているのですが,レゲエにならないところが素晴らしいです。
 5曲目の“The Hand That Rocks the Cradle”という曲は,最初からキレイなギターのアルペジオにシンプルな8ビートのドラムに,シンプルなラインのベースと,まさにJohnny Marrのギターの音を盛り上げるような音に,いやいやバンドのメインはヴォーカルでしょ?といい感じで,自信たっぷりな感じでMorrisseyが唄い始めるのですが,さすがにJohnny Marrのギターは負けていなくて,キレイなアルペジオで最後までしっかり対応してくれています。しかし,ギターソロが全くないのですが,それはそれでいい感じなんですよね。
 6曲目の“This Charming Man”という曲は,Johnny Marrの軽やかなギターで始まり,この感じを初期の相対性理論がパクったのかな?なんて思わせてくれるポップな曲です。Johnny Marrのギターが本当に気持ちよく跳ねまくっていますし,Morrisseyも気持ちよさそうに唄っています。
 7曲目の“Still Ill”という曲は,少しタイトな感じのロックンロールな感じで始まったはずなのに,Morrisseyのヴォーカルが入ると,アルペジオでギターを鳴らすJohnny Marr。いや,メチャかっこいいアルペジオなので,別に構わないといえば構わないのですが,せっかくタイトな感じのロックンロールな感じで始まったのに,最後はドラムしかタイトな音を聴かせてくれないってどういうことよ?少し思ってしまいましたが,Morrisseyの唄にはこういう音に方が似合うよねと思ってしまいました。
 8曲目の“Hand in Glove”という曲は,Johnny Marrのギターが炸裂という感じなのですが,そこに突如入ってくるブルースハープの音もいい感じです。もちろんMorrisseyのタイトな唄い方も曲に合っていますし,ドラムが結構シンバルを多用しているのも,他の曲と違う感じですが,これはこれでカッコよいよねと思ってしまいました。
 9曲目の“What Difference Does It Make”という曲は,イントロのギターからグッと心を鷲掴みにされていると,ドラムが気持ちよく少し跳ねたドラムでリズムを刻み,ベースはシンプルにルートを中心にしたラインを弾き,Morrisseyは少し深めのリバーヴのかかったヴォイスを聴かせてくれていますが,これがまたバックの音にピッタリ合っています。
 10曲目の“I Don't Owe You Anything”という曲は,シンプルなギターのカッティングが気持ち良い曲で,そこに淡々と歌うMorrisseyが入ってくると,カッティングにアルペジオを加え,やはり唄が入ってくるとカッティングだけじゃ駄目なのね?という感じですが,アルペジオの奥で気持ち良いカッティングを聴かせてくれているので,それで良しにしますかね。
 ラストナンバーの“Suffer Little Children”という曲は,ドラムのカウントから始まり,少し幻想的なギターのアルペジオに乗って,Morrisseyがこれまた淡々と唄い始めるのですが,ギターの音とヴォーカルがいい感じで混ざり合って,やっぱりこの感じがThe Smithsなのかな?と思ってしまいました。というか,よく考えなくてもMorrisseyって1曲の間,ずっと唄っているのですが,これってある意味凄いなぁと思ってしまいましたが,基本的にシャウトはしていないので,まぁ,唄いっぱなしでも何とかなりますか。
 The Smithsの曲は,ラジオで単発で聴いたことはありましたが,こうやって1枚のアルバムとしてまとめて聴いたのは初めてでしたが,まとめて聴くと,MorrisseyのヴォーカルとJohnny Marrのギターが鳴っていればThe Smithsの曲になってしまうんだなぁとシミジミ思ってしまいましたが,そういう意味ではJohnny Marrが脱退した後,サポートのギターを入れたもののThe Smithsが解散してしまったことは当然の帰結なんだろうなぁと思ってしまいました。

今回の単身赴任のため,普通に使える新しいノートパソコンを投入したのですが,マウスは前回の単身赴任のときに買った奴でいいやということで,そのマウスを使うことにしたのですが,今朝,マウスの本体近くのケーブルが変なので,よく見てみると,ケーブルの外側が劣化して,中の芯線が出ているじゃありませんか。こんなマウスを使うくらいならタッチパッドの方がましか?ということで,タッチパッドを使ってみたのですが,やはりネットを見るときはマウスがあったほうが便利だよねということで,スーパーに買い物に行ったついでにパソコンショップへ行き,マススを探してみたところ,シンプルでそんなに高くない無線マウスがあったので,それを買って帰りましたです。
 正直,レンタルで借りた机の大きさは前回の単身赴任のときに買った机とサイズは変わらないのですが,ノートパソコンが少し大きくなったことから,ちょっとマウスのケーブルの取り回しが面倒だなぁと思っていたので,そういう意味では,無線マウスに切り替えることができたので,相変わらず結果オーライだなぁと思ってしまいましたです。