ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Louder Than Bombs/The Smiths


 ゴールデンウィークも終わり,単身赴任先の山の中の町のアパートでウダウダしています。昨日までは雨でしたが,今日はまあまあ良い天気で,ぼちぼち長袖Tシャツも終わりかな?ということで,今日から半袖Tシャツで過ごしていますが,全く問題なしですので,このまま半袖Tシャツで過ごすようになるんでしょうね。パジャマの代わりに来ているTシャツはまだ長袖Tシャツですが,今晩着たら洗濯するので,半袖Tシャツに切り替えようかな?とと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午前中は掃除をしたり,パナモリをプレオに積んだり,忘れ物がないように荷物を確認したり(特に仕事のときに履くクリーニング済みのスラックスは忘れやすい上に忘れたときのダメージが大きいので,念入りに確認させてもらいましたです。)して,昼ごはんを食べた後はパナモリを部屋に入れたりしないといけないので少し早めに自宅を出発しましたです。途中で観光地を通過するのですが,思ったよりも道路が混んでいなかったのでそこそこ走り,途中のコンビニで休憩を入れ,予定どおり夕方に山の中の町に着いたので,大型スーパーに寄って食材を買ってからアパートに戻りましたです。まずは食材を冷蔵庫に入れ,次のそれ以外の荷物をとりあえず部屋の中に入れ,最後にパナモリを部屋の中に入れた後は,持って帰った荷物を洗濯するものとそれ以外のものに分け,洗濯するものはさっさと洗濯機に入れ,それ以外のものをボチボチ片付けていると,あっという間に晩ごはんの時間になったので,晩ごはんを食べ,また洗濯をして,一杯飲んでおやすみなさいということで。
 月曜日からは久しぶりにフルに仕事ということで相変わらずバタバタしているうちにあっという間に週末になってしまいました。ところで,毎月第2・第4火曜日にイブニングというマンガ雑誌が発売されるのですが,自宅にいるときには近くのコンビニでなぜか第2・第4水曜日に売っていたので,問題なく買えていたのですが,山の中の町に来てからは,以前住んでいたアパートの近くのコンビニに行けば売っている事はわかっているのですが,回り道なので,通勤途中の大型書店に売っていないかと何度か足を運んでみたものの,どうも取り扱っていないようで,仕方ないので,以前住んでいたアパートの近くのコンビニで買うことにして,月曜日に水道局から水道料金の支払い用紙が送付されたので,火曜日の昼休みに行ってみたのですが,イブニングはなかったので,仕方なく水道料金だけ支払わせてもらいましたです。それならということで,水曜日は朝10分ほど早くアパートを出てコンビニに行ってみると,イブニングが1冊だけあるではありませんか。ということで,速攻で買わせてもらいましたが,ということで,今後は第2・第4水曜日の朝,少し回り道して買いに行くことに決めたフルカワでございます。
 今日は少しゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯機を回しながら部屋の掃除をし,洗濯物を干してから大型スーパーへ1週間分の食材を買いに行き,昼ごはんを食べた後,少しゆっくり目に起きたせいか眠たくなったので1時間程度昼寝をしてからブログネタを打っています。明日の天気は晴れ時々くもりの予報で,午後の降水確率は0%,最高気温は23度ということで,パナモリで走りに行くには絶好の天気なので,間違いなくパナモリで走っているのではないかと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Smithsということで,1987年にリリースされた3枚目のコンピレーションアルバムというか,2枚目のコンピレーションアルバムである“The World Won't Listen”にシングル“Sheila Take a Bow”とアメリカ未発売の“Hatful of Hollow”からの数曲を加えた“Louder Than Bombs”を紹介したいと思います。このアルバムは全24曲ですが,そのうち3曲目の“Shoplifters of the World Unite”,5曲目の“Half a Person”,6曲目の“London”,7曲目の“Panic”,9曲目の“Shakespeare's Sister”,11曲目の“You Just Haven't Earned It Yet, Baby”,13曲目の“Ask”,17曲目の“Rubber Ring”,20曲目の“Stretch out and Wait”,23曲目の“Unloveable”,ラストナンバーの“Asleep”の11曲ですが,この11曲は飛ばさせていただきます。なお,アルバムタイトルを直訳すると「爆弾よりも大きい」ということで,前作が弱気かつ嫌味なタイトルだったので,今回は「(自分たちの音楽は)爆弾よりも大きい」ということで思いっきり振り切ってみたという感じでしょうか。
 1曲目の“Is It Really so Strange?という曲は,1986年のJohn Peel Sessionからの曲で,イントロのJohnny Marrのキラキラしたギターの音がいいねぇと思って聴いていると,Morrisseyも爽やかな感じで唄ってくれていて,ライヴ感のあるいい演奏になっていると思いました。ドラムとベースのリズム隊もグイグイバンドの音を引っ張っていて,ノッてるね!と思ってしまうような演奏を聴かせてくれています。
 2曲目の“Sheila Take a Bow”という曲は,S.Eで始まった後,重ためのディストーションを効かせたギターの音が鳴り響き,ドラムとベースが作るリズムは気持ちよく跳ねているのですが,ギターの音が重く,Morrisseyの唄もヌメヌメした感じで,全体的な雰囲気は重ための曲になっていますが,まぁThe Smithsらしいと言えばThe Smithsらしい曲だとは思うんですけどね。
 1曲飛んで4曲目の“Sweet and Tender Hooligan”という曲は1986年のJohn Peel Sessionからの曲で,Johnny Marrの結構攻撃的なギターのリフで始まったと思ったら,結構スピーディーなリズムでドラムとベースがリズムを作り,Johnny Marrもギターをハードにカッティングし,Morrisseyもシャウトしまくるという,The Smithsにしては気持ち良いくらいパンキッシュな曲に仕上がっています。正直,カッコよいです。
 3曲飛んで8曲目の“Girl Afraid”という曲は,Johnny Marrの気持ち良いアルペジオで始まり,ドラムとベースの作るリズムは気持ち良いほど跳ねていて,さて,ここに同ヴォーカルが入ってくるのかと思っていると,Morrisseyはバンドのリズムが跳ねていようが,自分の唄いたいように唄うという感じで,淡々とした感じで唄ってくれています。このアンバランスさがThe Smithsなんでしょうけど,せっかくバンドの音が気持ちよくなっているんだから,もう少しバンドに合わせて唄っていれば,バンドももう少し続いたのでは?と思ってもみたり。
 1曲飛んで10曲目の“William, It Was Really Nothing”という曲は,Johnny Marrのクールなギターカッティングがカッコいいの一言です。そこに語りかけるように唄っているMorrisseyヴォーカルもいい感じでバンドの音に馴染んでいます。というか,この曲のJohnny Marrのギターはアルペジオにしてもカッティングにしても非常にキラキラした音になっていて素晴らしいですし,それに合わせているのかMorrisseyのヴォーカルも力が入っているように聴こえます。
 1曲飛んで12曲目の“Heaven Knows I'm Miserable Now”という曲は,ネオアコ系のコーラスを効かせたギターのカッティングが心地よく,ドラムとベースのリズム隊も少し抑えめに演奏して,ギターの爽やかな音を活かすような音になっています。さすがにこの曲ではMorrisseyもギターの音に合わせたかのような珍しく爽やかな唄い方をしています。こういう曲を聴くと,Morrisseyの存在は大きかったのかもしれないけれど,やっぱりThe Smithsはギターバンドだったんだなぁと思ってしまいました。
 1曲飛んで14曲目の“Golden Lights”という曲は,モワッとしたキーボードの音が流れる中,そのまま始まり,ドラムはリムショットを多用し,Morrisseyのヴォーカルもエフェクト処理がされていて,これがThe Smithsの曲?と思ってしまうようなマッタリした曲になっています。ドラムがリムショット中心の音なので,ベースもあまり自己主張せず,ギターもあまり前には出てこず,ヴォーカルとコーラスを前に出した音になっています。
 15曲目の“Oscillate Wildly”という曲は,ピアノで始まり,そこにゆったりとした感じでドラムとベースが入り,ギターはシャラ~ンと弾き流す感じで,さて,どういう曲になるのやら?と思いながら聴いていると,途中でギターもちゃんとカッティングしたりするのですが,どうもこれはインストだよねと思っていると,やはりインストでMorrisseyのヴォーカルは入ることなく,バンドの音だけで聴かせてもらいましたが,個人的にはそれならキーボードよりギターをメインにしてほしかったなと思ったりしました。
 16曲目の“These Things Take Time”という曲は,跳ねるリズム隊にポップなギターの音で始まり,これはポップな曲が来るか?と思っていると,バンドの音はポップなんだけど,Morrisseyの唄はあまりポップではないという,これまたある意味The SmithsらしいといえばThe Smithsらしい音になっています。とはいえ,サビのところでMorrisseyがシャウトしているのですが,そこのところはバックの音と非常に合っていて,カッコいいねと思ってしまいました。
 1曲飛んで18曲目の“Back to the Old House”という曲は,ギターにかけてあるコーラスと,多分,ベースにかけているコーラスが同じだと思うのですが,その相乗効果でいい感じになっています。ドラムもリムショットを中心にした音でギターとベースのアンサンブルを支える感じですし,ゆったりとしたリズムに乗って,Morrisseyもゆったりと唄っているのですが,バンドの音に合わせて唄うこともできるじゃないのと思ってしまいました。
 19曲目の“Hand in Glove(Single Version)”という曲は,フェイドインで始まるのですが,この曲はやはりブルースハープの音がいいねぇと思いながら,ドラムがスネアを思いっきり叩いているのに,ベースはカクカクとしたリズムを刻み,ギターは安定のアルペジオを聴かせ,ヴォーカルはウネウネと唄うという,やはりThe Smitheだよねぇと思ってしまいました。曲の終盤ブルースハープ画にも吹かれているのですが,個人的にはもう少し聴きたいなと思ってしまいました。
 1曲飛んで21曲目の“Please, Please, Please, Let Me Get What I Want”という曲は,アコースティックギターのカッティングをバックにMorrisseyが唄っているのですが,これが非常にいい感じでまとまっています。基本的にはアコースティックギターのカッティングだけをバックにMorrisseyが唄っていて,ところどころでエレクトリック・ギターがリフを弾いたり,終盤でマンドリンがソロを弾いているところでフェイドアウトするかのように終わってしまうのですが,個人的にはもう少し聴いていたかったなと思ってしまいました。
 23曲目とラストナンバーはなしということで22曲目の“This Night Has Opened My Eyes”という曲は,いきなりヴォーカルが入る曲ですが,Morrisseyの唄い方が陰鬱なのもありますが,バンドの方もそれに合わせるかのようなダウナーな演奏をしています。そういう意味では曲全体がダウナーな感じなので,これはこれで気持ち良い曲に仕上がっています。
 前作の“The World Won't Listen”は選曲が散漫な感じがする上に曲数も少ないのですが,“Louder Than Bombs”は比較的しっとりした曲でまとめた感じがありつつも,初期のセッション音源が勢いを感じさせてくれたりと,そういう意味では“Louder Than Bombs”の方がお得かなぁと思ったりもしますが,フルカワは“Complete”のMP3ダウンロード販売でまとめて買ったので,まぁどちらでもという感じでしょうか。

 さて,今,山の中の町で住んでいるアパートはなんてことはない1Kアパートなのですが,1つだけどうしたもんかなぁと思っているのが,独立した洗面台がないんですよねぇ。風呂とトイレがあって,普通であれば洗面台があるスペースに洗濯機が鎮座しているんですよね。その分,キッチン部分が結構広いので,アイロンをかけるときにはキッチンの方でかけたりもしていますが。で,洗面台はと言えば,浴室の中にあるので,歯磨きとか髭を剃ったりはその洗面台を使えば良いのですが,浴室の中なので,当然,コンセントはありませんので,これまでは洗濯機の前で鏡もないままドライヤーを使っていたんですよね(鏡がないので,寝癖がどうなっているのかは分からないままでした。)。もちろん,仕事に行くときにはネクタイを締めるので,100均で大きめの鏡を買って,居住スペースにハンガー掛けが壁に沿って付けられているので,そこに2本のボールチェーン(お玉とフライ返しに付いていた)を使ってそこにかけて使っていたのですが,何とかならないかなぁと思いつつ,1か月が過ぎてしまいました。
 ゴールデンウィークに自宅に帰った際,時間が合ったので100均で鴨居フックを買って,山の中の町のアパートへ持って帰り,洗濯機を置くスペースの上に棚があるので,そこに鴨居フックを取り付け,2本のボールチェーンを1本にせず,2本をクロスさせるように使って(そうしないと,鏡が横を向いてしまうので。),鴨居フックにかけてみると,いい感じの高さではありませんか。これならドライヤーを使いながら,寝癖がどうなっているのか確認できるので,非常にいい感じになりましたです。正直,家賃が安いのに駐車場も付いている上,前回住んでいたところと違って,本当に静かな環境(というか,自動車は走っているのですが,人が歩いている気配があまりない・・・)なので,文句の言いようがないというか,使いづらいところは簡単に復旧できる範囲で自分なりにカスタマイズして使いやすくすればいいだけですしね。