ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Where It All Begins/The Allman Brothers Band


 雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう♪ということで,今日はクリスマスイブですが,アラ還のオッサンには,まぁあんまり関係ないかな。とはいえ,木曜日からの寒波襲来ですっかり真冬になってしまい,部屋の中ではドテラを愛用していますが,これもクリスマス感のかけらもない話で。しかし,あと1週間で今年も終わりということで,今年も何とか年を越せるかな?と思っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は降水確率が50%なのに天気が良いのでどうしたもんかなぁと思いながらも,降水確率50%でパナモリで走りに行くのはありえないだろうということで,ネカフェに行ってマンガを読むことにしましたです。アパートを出て分かったのですが,ちょうどアパートの辺りだけがなぜか天気がよく,それ以外のところはどんよりとした天気だったので,窓から見える風景だけで判断していたら危ないところだったなぁと思いました。歩いてネカフェまで行き,いつものようにオープンシートで時間までマンガを読ませてもらいましたが,よく考えると懐中電灯を持って出てなかったので,暗くなるまでい帰らないとねということで,少し早めにネカフェを後にさせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,年末も近くなり,少しはまったりした感じが出るかと思いきや,そんなことは全くなく,相変わらず日々バタバタと過ごさせてもらいましたです。昨日は自宅に戻る予定にしていたのですが,寒波襲来ということで木曜日の夜中から雪が降り始め,雪が積もってプレオで走るのは難しいかな?と思っていましたが,思ったよりも思ったよりも雪が積もらず,これならプレオで帰れるじゃね?ということで,フロントやリアのウィンドに積もった雪をペットボトルに入れたお湯(こういうこともあろうかと野菜ジュースのペットボトルを取っておいたんですよね。)で溶かし,エンジンを回してフロントのデフロスターやリアのデフォッガーでウィンドの視界を確保してから出発させてもらいました。晩ごはんをいつものように丸亀製麺で食べることにし,今回は牡蠣たまあんかけうどんといなり寿司をおいしくいただきましたが,牡蠣の入ったかきたまうどんということで,これが本当の牡蠣玉うどんと一人ごちてみました。山の中の町は雪が降っていたのですが,平地に下りてもまだ降っていたのですが,東方面に走ると徐々に雪がやんできて,これなら山の中も大丈夫でない?と思いながら走ってみると,山の中の町よりも雪が少なくいい感じで走らせてもらいました。そうしたところ,高速道路用の電光掲示板に積雪のため通行止めの表示が。嫌な予感がしたのですが,走るしかないよなと走っていると,高速道路が通行止めになっている辺りから普通は高速道路を走っているであろう大型トラックがてんこ盛りで走っているじゃありませんか。大型トラックはゴー・ストップが得意ではないので,市街地ではほぼ動きが止まってしまい,どういうことよこれ?という感じでした。いつもの倍の時間を使ってなんとかバイパスまで到着したものの,ノーマルタイヤのままの自動車が時速40キロ程度で走っているわ,3台くらい事故をしているわでこれまた混んでしまいましたが,スタッドレスタイヤを履いていたこともあり,無事にバイパスを通過させてもらいましたです。というか,雪が降ったら夜(というか,バイパスの気温表示だとマイナス3度のところもありました。)は凍るんだから,ノーマルタイヤで走るのは無謀だよなと,12月になって速やかにスタッドレスタイヤに履き替えていたフルカワはシミジミ思ってしまいましたです。とはいえ,自宅に帰る途中に線路を超える高架道路があるのですが,信号待ちからそこを登ろうとしてセカンドにギアを入れたら,空ぶかしみたいになったので,多分,凍結した路面で滑ったんだろうなということで,あまり強いトラクションを路面にかけないようにサードに速やかに入れて,無事,高架道路を通過させてもらいましたです。結局,混んだ関係で普段は残り1時間の距離が2時間になってしまいましたが,無事,帰れただけでもよしとしましょうかね。
 今日はゆっくり目に起きてから朝ごはんを食べ,自室でウダウダした後はクリーニング屋にスラックスを出しに行ったり,引き落とし用の口座に入金したり,野菜ジュースがそろそろないので,スーパーに買いに行ったりして,昼ごはんを食べた後はブログネタを打ちつつ,散髪の予約をしていたので散髪に行き,自宅に戻ってから,またブログネタを打っていますです。明日は自宅のある街はくもり時々晴れで最高気温は10度,午後の降水確率は0%,山の中の町はくもり昼前から晴れ,所により朝まで雪で最高コンは11度,午後の降水確率は0%なので,自宅に戻ってくる時とは違って,いい感じで走れそうです。そういえば,仕事用の靴下のストックがなくなったので,山の中の町へ戻る途中にワークマンがあるので,買って帰ろうかな?と思っています。

フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Allman Brothers Bandということで,1994年リリースの“Where It All Begins”を紹介したいと思います。前回はライヴ盤でしたが,今回はしっかりスタジオ録音になっています。
 1曲目の“All Night Train”という曲は,いきなりスライド・ギター全開のご機嫌な曲になっています。ドラムとベースのタメの効いたリズムもカッコよいですし,シャウトしまくりのヴォーカルもブルージーでいい感じです。間奏では汽車の汽笛の音をスライド・ギターで表現してみたりと,遊び心もありながら,もちろん弾きまくってくれているのですが,このスライド・ギターのソロがとんでもなくカッコよいです。
 2曲目の“Sailin' 'Cross The Devil's Sea”という曲は,裏にアクセントを付けたギターのリフがカッコいいねぇと思いながら聴いていると,そこにスライド・ギターが絡みまくり,ヴォーカルはまったりとシャウトして,グイグイ音の世界へ引きずり込んでくれます。ドラムとベースがしっかりと支えた上に,ギターのリフとパーカッションがリズムを強調するという感じのアレンジなのですが,それがまたカッコよいです。間奏ではエレクトリックギターがソロを聴かせまくってくれるのですが,いい感じで歪んでいる音が気持ち良いです。お次はもちろんスライド・ギターのソロなのですが,これまた弾きまくりで,ときにはギターとユニゾンでフレーズを奏でたりと,気持ち良い音を聴かせてくれます。
 3曲目の“Back Where It All Begins”という曲は,ノンエフェクトのシングルコイルの気持ち良いカッティングから始まり,そこに重たくならないようにリズムを刻むドラムとベースが入ってきて,ヴォーカルもサラッと唄う感じで,全体的に爽やかな感じを醸し出しています。間奏のギターソロも力の抜けた感じの軽やかなソロを聴かせてくれています。しかし,ヴォーカルよりもギターの方が長時間唄いまくっているっているっていうのは,さすがThe Allman Brothers Bandということなんでしょうかね。
 4曲目の“Soulshine”という曲は,ちょっとブルージーな感じでゆったり目のリズムで始まり,そうなると泣きのギターソロを聴かせてくれるのですが,思ったよりもヴォーカルが早めに唄い始めるのですが,これがまたいい感じで唄ってくれています。そのヴォーカルの後ろでギターがリフを弾きまくってくれているのですが,これがまたカッコいいです。間奏のギターソロも控えめで,珍しくヴォーカルメインの曲だなぁと思ってしまいましたが,終盤はやはりギター2本のコール・アンド・レスポンス状態で気持ちよく弾きまくってくれています。
 5曲目の“No One To Run With”という曲は,ラテンノリのギターカッティングから始まり,そこにスライド・ギターが絡むとカッコいいじゃないのと思いながら聴いていると,パワフルなヴォーカルが唄い始め,これもまたいいじゃないのと聴かせてもらいました。ラテンノリな曲なのでドラムとベースとパーカッションとギターがいい感じのリズムを生み出し,その上をスライド・ギターがソロを弾きまくるというこれまた定番ではありますが,これでいいんだよ!的な演奏がカッコよいです。終盤はバンド全体で1つのリズムを刻んでいる一体感のある演奏がカッコいいです。
 6曲目の“Change My Way Of Living”という曲は,最初のスライド・ギターのソロで気持ちを持っていかれると,軽やかに唄うヴォーカルがいい感じです。そして,その後ろでコード弾きでリズムを刻んでいるオルガン,シンプルな演奏ながら存在感を出しているベースにドラムのリズム隊と,バンドとしての音もいい感じです。間奏ではそんなバンドの音に合わせるかのように,少しルーズな感じでギターソロを弾いてくれています。2回目の間奏では今度はスライド・ギターがソロを聴かせてくれるのですが,これがまたカッコいいです。
 7曲目の“Mean Woman Blues”という曲は,速いテンポのエレクトリック・ブルーズになっていて,畳み掛けるようなヴォーカルに合わせるように畳み掛けてくるギターリフがメチャカッコいいです。間奏ではこれでもか!というくらいギターを弾きまくっているのですが,これまたカッコよいです。弾きまくりのギターの後ろではドラムが地味に暴れまくり,ベースも地味に暴れまくっているのですが,この暴れまくっているドラムとベースもカッコいいんですよね。
 8曲目の“Everybody's Got A Mountain To Climb”という曲は,粘りのあるギターソロから始まり,ドラムとベースは気持ち良いリズムを作り,ヴォーカルは少し肩の力を抜いた感じで唄っていて,こういう感じの曲もできるんだなぁと思ってしまいました。でも,スライドギターは弾きっぱなしにはなっていますけどね。間奏では唄メロに近いソロをギターが弾いているのですが,なかなかいい感じだなぁと思ってしまいました。
 9曲目の“What's Done Is Done”という曲は,フックの効いたリズムにギターのハードなリフにシャウトしまくるヴォーカルと,ロックだねぇという曲に仕上がっています。間奏ではオルガンがまずはソロを聴かせてくれるのですが,これがいい音で,そうなると,次のギターソロも太めの音でガシガシソロを聴かせてくれます。そして,ギターの次はスライド・ギターがソロを聴かせてくれるのですが,ご機嫌な音のバトンをきちんと繋げてくれています。
 ラストナンバーの“Temptation Is A Gun”という曲は,スネアから始まる重ためのブルーズで短いイントロからヴォーカルに繋げてくるのはブルーズだねぇと思いながら,気持ちよくシャウトするヴォーカル,シンプルなリズムを刻むドラムとベースとパーカッション,シンプルなリフを弾くギターと,どちらかといえば珍しくヴォーカルメインな曲を堪能していると,終盤ではハードでヘヴィなソロをギターが聴かせてくれるのですが,これがまたカッコいいです。
 スタジオアルバムでもフェイド・アウトに逃げることなく,結構,弾ききってくれる曲が多いので,本当,ギターの音が好きなフルカワとしては,1曲1曲は長いものの,でも,どの曲も長く感じることなく楽しめているのでありがたいことだなぁと思っています。長い曲でも楽しめているのは,ギターとスライド・ギターでユニゾンで弾いたと思えば,コール・アンド・レスポンスをしてみたりと,いろいろ取り混ぜているからじゃないかなぁと思っています。

 2月に北海道に出張に行かないといけないかもしれないという「何を考えているんですか?」,「それこそウェブ会議でいいんじゃないですか?」みたいな話があったのですが,無事,ウェブ会議での実施となりホッとしているところです。正直,飛行機なんてほとんど乗ったことがなく(これまで2回しか乗ったことがない。),しかも山の中の町に空港なんてあるはずがなく,空港がある町までバスで行き,バスで空港に行ったところで北海道への直行便などなく,羽田で乗り換えないといけないのに,そんな出張なんてとても目的地にたどり着けるとは思えない・・・という感じでしたので,ウェブ会議で願ったり叶ったりという感じでしょうか。
 また,山の中の町であれば,M-51シェルパーカーで十分冬が越せるのですが,さすがに北海道だと無理だと思うのでN3-Bの出番かな?と思いつつも,N-3Bって結構かさばるので,山の中の町に持って来るのが面倒だなぁとか,出張のためだけにN-3B持ってくるの?と思っていたので,そういう意味でも助かりましたね。しかし,この週末の寒波もM-51シェルパーカーで全く問題がなかったので,N-3Bは当分はクローゼットの中でお休みいただこうあなぁと思っています。まぁ腐るものでもないので,また出番が来れば着るだけですしね。
 それから,来週の土曜日は12月31日ですので,音楽ネタではなく毎年恒例のLooking Backネタで行こうと思っていますです。