ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Hatful of Hollow/The Smiths


 今週はタイヤ交換の予約を入れていることもあり,自宅に戻ってきているフルカワでございます。天気もよく,いい感じで春!という感じなので,長袖Tシャツ1枚で全く問題なしです。昨日の夜は半袖Tシャツにパーカーを羽織ってちょうどいい感じでしたので,夜はまだ冷えるといった感じでしょうか。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午前中はアパートでウダウダと過ごし,昼ごはんを早めに食べてからプレオで出発し,まずは不動産屋に行って4月分の家賃の領収書を受け取ってから,免許センターへ行って,免許証の住所変更の手続をしてきました。既に1回目の住所変更をしているので,免許証と住民票を窓口に出したとき係の人に「?」みたいは反応をされた(多分,住所の連続性がないと思ったのでしょう。)ので,「既に裏面記載を1回しています。」と言うと,免許証の裏面を確認し,「了解!」と言った顔で手続を進めてくれましたです。4月だけあって,ぼちぼち並んでいる人がいましたが,市役所の転入手続に比べれば全然問題なしということで,概ね1時間程度で手続が終わり,予定よりも少し早めに終わったので,ホムセンにでも行って窓用ロックでも探してみようかな?と思ったものの,ホムセンを通り過ぎてしまったので,まぁいいかということで,自転車屋へ行ってタイヤとチューブを買うことにしました。久しぶりの自転車屋は4月の進学シーズンだけあって賑わっていたのですが,4年ぶりなので忘れられているだろうと思っていると,店長さんが覚えていてくれて(というか,プレオの印象が強かったようで・・・),少し会話をした後,タイヤは何にしようかな?と見ていると,ブリジストンのエクステンザのRR2Xがあったので,自転車が国産メーカーなので,タイヤも国産に戻そうということで,エクステンザのRR2Xを買わせてもらいましたです。さて,チューブはどうしようと思っていると,店長さんが「ソーヨーのタイヤはなくなったけど,チューブはあるよ。」ということで,ソーヨーのチューブを買わせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,久しぶりの山の中の町の職場だねぇということで挨拶周りをした後は普通に仕事をさせてもらいましたが,やはりバタバタしている間にあっという間に週末になってしまいました。昨日は仕事を終えた後,アパートに戻り,洗濯をしながら掃除をして,洗濯物を干してからプレオに乗って自宅まで戻りました。前回のアパートはアパートの前にイートインのあるコンビニがあったので,そこで弁当を食べていたのですが,今回はアパートの近所にイートインのあるコンビニがないので,さてどうしたもんか?と思いつつ,道なりに走って,店があればそこで食べるか?と思っていると,走行車線側に丸亀製麺があるではないですか。ここで食べるしかないなということで駐車場に入って,新発売の焼きたて肉うどんと鶏天とおにぎりで晩ごはんにさせてもらいました。晩ごはんを食べてから一路自宅に向けて走りましたが,丸亀製麺を過ぎてからは1時間以上走らないとご飯が食べられるような店は走行車線側になかったので,今後も基本は丸亀製麺で食べることにしましたです。前回のアパートからだと大型スーパーの前を通らなければならず,大型スーパーを過ぎるまでは結構道路が混んでいたのですが,今回のアパートは大型スーパーの前を通らなくて良いので,自宅までの時間を少し短縮できるのも少しいい感じだねぇと思ってしまいましたです。
 今日はいつものとおりゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べた後は,洗濯もワイシャツのアイロン掛けも単身赴任先で済ませているので少しのんびりしてからスラックスをクリーニングに出し,買い物に行き,昼ごはんを食べてからプレオのタイヤ交換に行き,そのついでに隣接するホムセンで買い物をして,プレオのタイヤ交換も無に終わり,自宅に戻ってブログネタを打っています。
 明日の天気は晴れ,午後の降水確率0%,最高気温は24度の予報で,パナモリで走るには絶好の天気ですが,残念ながら明日は山の中の町へ戻らないといけないので,天気の良い中,間違いなくプレオで走っています。とはいえ,プレオにパナモリを積んで戻るので,来週の土曜日に時間を作ってタイヤを交換やその他整備をして,日曜日に天気が良ければパナモリで山の中の町を久しぶりに走れればと思っていますです。
 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Smithsということで,1984年にリリースされたコンピレーションアルバムの“Hatful of Hollow”を紹介したいと思います。しかし,コンピレーションアルバムって,アルバムを1枚出した新人バンドが出すようなものではないのでは?と思ったりしますが,そこはさすがThe Smithsということなんでしょうかね。
 1曲目の“William, It Was Really Nothing”という曲は,少しフェードインするような形で始まり,軽やかなビートに少し陰鬱なヴォーカルというThe Smithsらしい曲だなぁと思いつつ,相変わらずJohnny Marrのギターはキレイな音を出しているなぁと思ってしまいました。陰鬱なヴォーカルと書きましたが,サビではしっかりと声を張っているので,爽やかな感じで唄っています。
 2曲目の“What Difference Does It Make”という曲はJohn Peel Sessioからの音源で,Johnny Marrのギターから始まり,若干ズンドコしたリズムがいい感じです。そんなバンドの音に乗って,Morrisseyが結構シリアスに唄ってくれています。ドタバタ感はやはりドラムが非常にドタバタしているからなんですけど,このドタバタの原因はスネアとタムのフィルを結構多様しているからではないかと思いますが,まぁ,Johnny Marrのギターがなめらかなので,ドラムがドタバタするくらいで丁度よいのではないかと思ったり。
 3曲目の“These Things Take Time”という曲はDavid Jensen Sessionからの音源で,サクサクしたギターカッティングで始まり,ベースとドラムが結構パンキッシュな感じで演奏しているのですが,Morrisseyのヴォーカルが入り,Johnny Marrがアルペジオでギターを弾けば,パンキッシュな感じは不思議と抑えられてしまいます。
 4曲目の“This Charming Man”という曲はJohn Peel Sessionからの音源で,軽やかなJohnny Marrのギターが心地よいです。そんなギターのリズムに引っ張られるようにドラムもベースも軽やかにリズムを刻んでくれています。Morrisseyもバックの音が軽やかなので,普段よりも軽やかに唄っています。曲のタイトルが“This Charming Man”ですので,チャーミングですが何か?ということなんでしょうかね。
 5曲目の“How Soon Is Now”という曲は,珍しく厚めのエフェクトをかけまくったノイジーなギターの音で,リズム隊も重ためのリズムを刻み,Morrisseyはこれでもか!という感じでシリアスに唄ってくれています。しかし,ノイジーなギターの音がリズムを刻んでいる中をメタリックなギターの音が切り裂くように駆け抜けていくのですが,これがなかなか気持ち良いです。
 6曲目の“Handsome Devil”という曲はJohn Peel Sessionからの音源で,The Smithsにしては珍しく速いテンポのパンキッシュは曲で,さすがにJohnny Marrもこの曲ではシンプルなカッティングでパンキッシュは雰囲気を壊さないようにギターを弾いています。少し前のめりなリズムに乗って,Morrisseyも前のめり気味に唄っていますが,こういう曲も合うんでないかい?と思ってしまいました。
 7曲目の“Hand in Glove(Single Version)”という曲は,フェイドインで始まるのですが,やっぱりブルースハープの音がいい感じだなぁと思っていると,結構,ドラムが思いっきりドシドシ叩いているなぁという感じで,いつもより深めのリバーブMorrisseyのヴォーカルにかけられていて,ドラムのドシドシした音と良い意味でコントラストになっています。Morrisseyの声がコーラス的にダビングされているところがあるのですが,そこのヌメヌメした感じはさすがMorrisseyという感じです。
 8曲目の“Still Ill”という曲はJohn Peel Sessionからの音源で,スネアの連打で始まり,シャキシャキとしたビートが気持ち良いです。そのシャキシャキとしたビートよりも1周り大きなリズムでMorrisseyが唄っているので,非常に不思議な感じの曲になっています。リズム隊がシャキシャキしているので,Johnny Marrも結構,シャキシャキしたリフ中心のギターを弾いているのですが,これがまたカッコ良いです。最後のところでブルースハープMorrisseyが吹いているのですが,結構,ブルージーなフレーズを吹いていて,少し驚いてしまいました。
 9曲目の“Heaven Knows I'm Miserable Now”という曲は,イントロが「なんか相対性理論の曲でこんな雰囲気の曲があったよなぁ。」と思ってしまうようなきれいな感じで始まるのですが,おこはThe SmithsMorrisseyが陰鬱に唄えば,きれいな感じの音でもきっちりThe Smithsの音になってしまいます。この曲ではJohnny Marrも結構ギターの気持ち良いカッティングの音を聴かせてくれて,ふとこのギターカッティングはAztec Cameraっぽいねぇと思ってしまいました。
 10曲目の“This Night Has Opened My Eyes”という曲は,いきなりMorrisseyが唄いだし,ミディアムテンポで淡々と進んでいくのですが,ミディアムテンポでMorrisseyが陰鬱に唄うもんだから,かなり重ための曲になっています。Johnny Marrのギターも少しおとなしい感じでMorrisseyのヴォーカルに寄り添うようなギターを弾いています。
 11曲めの“You've Got Everything Now”という曲はDavid Jensen Sessionからの音源で,スタジオ録音では割りとタイトな感じの演奏になっていますが,このセッションテイクでは結構,ラフな感じの演奏になっていて,ライヴだねぇと思ってしまいました。ドラムのドタバタ感はあるものの,Johnny Marrのメロディアスなギターがいい感じでバンド全体の音を包んでくれ,それに乗って,Morrisseyも気持ちよさそうに唄ってくれています。
 12曲目の“Accept Yourself”という曲はDavid Jensen Sessionからの音源で,少し変拍子なリズムの曲で,さすがにJohnny Marrもこの曲ではカッティングメインに弾いていますが,曲の途中からシンプルなビートに変わると,メロディアスなギターを聴かせてくれています。この曲ではドラムとベースのリズム隊が良い仕事をしていて,スパッと切れるような気持ち良いリズムを聞かせてくれています。Morrisseyもバンドの切れの良いリズムに乗って,軽快に唄っていて,こういう感じのThe Smithsもありだなぁと思ってしまいました。
 13曲目の“Girl Afraid”という曲は,Johnny Marrのこれでもかというくらいきれいなギターで始まり,ドラムとベースはサーフィンミュージックっぽいリズムでリズムを刻むという何とも不思議な曲で,なかなかヴォーカルが入ってこないので,ひょっとしてインスト?と思っているとMorrisseyのヴォーカルが入ってきます。深めのリバーブMorrisseyのヴォーカルにかけてあるのですが,サーフィンミュージックっぽいリズムに合っているなぁと思いました。
 14曲目の“Back to the Old House”という曲はJohn Peel Sessionからの音源で,アコースティックギターアルペジオで始まり,アコースティクギターのアルペジオに乗ってMorrisseyがこれまたしっとりと唄っています。ひょっとすると,この曲はドラムとベースは休憩なのかな?と思ってしまうほど,アコースティックギターMorrisseyの声がいい感じで調和していて,結局,最後までヴォーカルとアコースティックギターのみの演奏でしたが,全く問題なしということで。
 15曲目の“Reel Around the Fountain”という曲はJohn Peel Sessionからの音源で,ドラムマシンのようなドラムで始まり,そこにシンプルなラインのベースと抑えめのギターと珍しく少し脱力気味に唄うヴォーカルと,なんかライヴだねぇと思わせてくれる演奏になっています。しかし,いい感じで力が抜けている演奏で,聴いているこちらもいい感じで脱力してしまいました。
 ラストナンバーの“Please, Please, Please, Let Me Get What I Want”という曲は,アコースティックギターの軽やかなギターカッティングに乗って,Morrisseyがこれまたいい感じで唄ってくれています。スタジオ録音なので,もちろん,エレクトリックギターのリフも入ってくるのですが,基本的にはアコースティックギターのカッティングとヴォーカルがメインです。ひょっとしてこのままドラムもベースも入らずに終わってしまうの?と思っていると,本当にそのまま終わってしまいました。
 アルバム2枚目がコンピレーション盤ってどうよ?という感じもないではないですが,しかし,16曲入っていて,しかも初期の代表曲はほぼ網羅されているので,そういう意味ではお買い得なアルバムなので,こっちから入ってくるファンもいたのではないかと思ったりもしました。

 プレオのタイヤ交換に行ってきた際,プレオの窓を全開にしていましたが,長袖Tシャツ1枚で全く問題なしでしたので,明日,パーカーは着ない方が良いかな?と思っていますが,問題は仕事用のスラックスなんですよね。山の中の町なので,昼間はもちろん暖かいのですが,朝は結構冷えるんですよね。実際,昨日もまだ冬用スラックスで問題ない感じだったので,冬用スラックスでも良いような気もしますが,予報では明日の最低気温は9度なので,冬用スラックスで2週間は少し辛いかも・・・と非常に悩ましいんですよね。
 朝の通勤時間は30分ちょっとですし,真冬の厳しい寒さでもありませんし,通勤時間帯は日も出ているので最低気温よりは上がっているはずですし,じっとしているわけではなく歩いているので,多少寒くても30分くらいは我慢できるのではないかい?ということで,もう3シーズンスラックスに切り替えてしまえ!と思っているフルカワでございます。まぁ,M51パーカシェルを着て通勤しているので,足の方が冷えるなぁと思うようなことがあれば,いつもは全開にしているM51パーカシェルを全閉にすればなんとかなるんでないかい?と安直に思っています。