ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Strangeways, Here We Come/The Smiths


 ゴールデンウィークが昨日から始まったものの,明日,新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種の予約が取れたので,山の中の町でのんびり過ごしています。昨日は天気が悪かったものの七分丈ドライメッシュTシャツの上に半袖Tシャツを重ね着しただけで過ごせましたが,今日は天気が良いものの,とりあえず朝は放射冷却で冷えていることもあり,今日も七分丈ドライメッシュTシャツの上に半袖Tシャツを重ね着していますです。ワクチン接種に行くので,肩を出しやすい服装で来るよう指示があるのですが,七分丈ドライメッシュTシャツは袖口が広いので肩が無理なく出せるので全く問題なしということで。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午後からプレオに乗って,また山の中の町まで戻らせてもらいましたです。帰りの途中,セルフのガソリンスタンドで満タンにして,コンビニで休憩を取って,大型スーパーに寄って1週間分の食材を買ってからアパートに戻りましたです。アパートに戻ってからは,嫁さんが持たせてくれたおかずや大型スーパーで買った食料品を冷蔵庫に入れ,それ以外の荷物を片付け,干しておいた洗濯物を片付けたりしているとあっという間に晩ごはんの時間になったので,嫁さんが持たせてくれたおかずを中心に晩ごはんを食べ,洗濯をして,いっぱい飲んで,明日からは仕事ということで寝させてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,相変わらずジタバタしている間に木曜日が終わってしまい,ゴールデンウィークに突入ということで。金曜日はゴールデンウィーク初日ということで,天気が良ければパナモリで走りに行きたいなと思っていたのですが,雨がかなり激しく降っているので,午後からはくもりになるとはいえ,路面が乾くことはないだろうなぁということで,さて,午前中は何をしようかと思っていたのですが,そういえば,仕事用の靴もそろそろ限界だけど,普段履きの靴はどうだろうと靴底を見てみると,すっかりすり減って,防水使用の靴だけど,これは靴底から水が染み込んでくるよなぁということで,普段履き用の靴を大型スーパーまで買いに行くことにしました。そうしたところ,そういえば昼間は外から部屋の中は見えにくいけど,夜,照明を点けると,結構部屋の中が見えるよな(とはいえ,人通りはほとんどないのですが・・・),それに部屋の前の電柱にある電灯が結構,眩しいよなということで,カーテンを買うのも何なので自動車用のサンシェードを買って窓に貼っておくかということで,大型スーパーの中に100均があったので,そこで良いものがあれば買って,なければカー用品店に寄ればいいかということで,土砂降りの中,プレオで出発し,まずは大型スーパーへ。まずは2階にある100均へ行き,カー用品コーナーを見てみると,吸盤で取り付けるタイプのリアウィンドウ用のサンシェードがあったので,これでいいんじゃない?ということでひとまず2枚買って,お次は1階の靴売り場へ。靴売り場で防水仕様で好みのデザインのものはあるかしらと探すこと30分,やはり月星,防水仕様でフルカワ好みのデザインのウォーキングシューズがあったので,予定よりは少し値段は高かったのですが,サンシェードが100均で買えたので,靴の方は気に入ったものを買わせてもらいました。100均で用が済んだので,カー用品店に行くことなくアパートに戻り,まずは買って帰った靴を履けるようにし,次にサンシェードを窓に付けてみました。そうしたところ,窓1枚にサンシェード1枚では少し足らないなぁという感じでしたので,これは窓1枚に2枚だろうということで,パソコン机(というか,そこで飲食もするので,ほぼその周辺がフルカワの生活スペースになっています。)の側方側の窓にサンシェード2枚を取り付け,まずはこれでOKということで。昼ごはんを食べた後,どうやら雨は上がったようですが,どんよりとした曇り空の上,とんでもない音で風が吹きまくっていて,こんな風の中,パナモリで走りに行くのは危なすぎるだろうということで,ネカフェに行って漫画を読んで,その帰りにもう1回,大型スーパーの100均に寄って,サンシェードを2枚買って帰るか!ということで,歩いてネカフェに行き,いつものように「オープンシートあります?」と店員さんに聴いたところ,店員さんに「なんのことですか?」みたいな顔をされたので,話を聴いてみると,これまでオープンシートという名称だった席が今は飲み放題カフェという名称になっていることが判明しましたです。こちらとしてはオープンシートだろうと,飲み放題カフェだろうと,安い料金で漫画が読めれば問題なしなので,飲み放題カフェで注文し,夕方まで漫画を読みまくらせてもらいましたです。予定どおりネカフェの帰りに大型スーパー内の100均でサンシェードを2枚買って帰り,アパートに戻ってから,残りの窓に2枚のサンシェードを付けて完成!ということで。夜,寝るとき眩しかった(これまでは服を吊るして,寝ているときに電柱の照明の光が直接視線に入らないようにしていた。)電柱の照明の光がかなり低減され,服を吊るす必要がなくなったので,これだけでもいい感じではないかと。
 今日はゆっくり目に起きても良かったのですが,休みも2日目ということもあり,午前7時に目が覚めたので,今から寝直してもなということで,起きることにし,冷凍していた食パンを取り出して解凍させつつ,朝ごはんを食べたくなるまでメールチェック等をしながら過ごし,そろそろ朝ごはんを食べたくなったので食パンを焼き,野菜ジュースをコップに注ぎ,晩ごはんのときに作っておいたスープを温め直して美味しく朝ごはんを食べ,洗濯をしてから,大型スーパーへ食料品を買いに行き,昼ごはんを食べてから,新型コロナウイルスのワクチン接種に行って来ましたです。正直,初めて行く場所なので,ナビに頼った方がいいなということで,ナビに行き先を登録して,行ってきましたが,いやぁプレオで行って良かったです。というのも集団接種会場を地図で確認したとき,警察署が近くにあったので,警察署ってそんなに遠くなかったよな。それなら歩いて行ってもいいかな?と思ったりしたのですが,分からない場所だし,ナビを使ってプレオで行こうということで,プレオで行ったのですが,なんと警察署が移転していました(笑)。というわけで,歩いて行くには少し勘弁してくださいというところに集団接種会場がありましたので,プレオで行って大正解ということで。ということで,3回目の新型コロナウイルスワクチンの接種を無事に終え,アパートに戻ってからブログネタを打っています。
 明日は,くもり昼過ぎから晴れの予報で,午後の降水確率が0%,最高気温は20度ということなので,パナモリで走りに行くには絶好の日なのですが,多分,新型コロナウイルスのワクチンの副反応が出ると思うので,明日は大人しくしていた方が間違いないので,アパートで大人しくしておこうと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Smithsということで,1987年にリリースされたオリジナルアルバムとしては4枚目のアルバム“Strangeways, Here We Come”を紹介したいと思います。というか,このアルバムをリリースする前にバンドが解散したので,オリジナルアルバムとしてはラストアルバムになります。
 1曲目の“A Rush and a Push and the Land Is Ours”という曲は,フェイド・インで始まり,ピアノとMorrisseyの唄が淡々と流れ,このままバンドの音にならないのか?と思っていると,ドラムがスッと入ってきて,そこからバンドの音になるのですが,シロフォンの音が印象的だなぁと思いながら聴いていました。なんとなくバンドの音というよりもMorrisseyとそのバックみたいな音に聴こえてしまうのは,ラストアルバムという先入観があるせいでしょうか。
 2曲目の“I Started Something I Couldn't Finish”という曲は,The Smithsにしては珍しくいきなりディストーションの効いたエレクトリックギターのカッティングから始まり,スネアのタイミングに合わせてハンドクラップの音が入るという,The Smithsにしてはえらくポップな音作りをしていますが,ウネウネと唄うMorrisseyのヴォーカルを効いているとやっぱりThe Smithsだなぁと思ってもみたり。
 3曲目の“Death of a Disco Dancer”という曲は,ギターの弦のノイズから始まり,そこにダウナーなベースが乗っかり,これまたダウナーなMorrisseyのヴォーカルが乗っかってきます。ドラムが入り,バンドの音になってもJohnny Marrの弾くギターはノイズしか奏でていなかったのですが,途中からゆったりとしたリズムでアルペジオとカッティングを組み合わせて聴かせてくれるのですが,これでもかと心地よく前に出るフレーズのギターを弾いていたのに,この曲の終盤ではピアノに絡みつくようなノイジーなギターカッティングを聴かせてくれます。
 4曲目の“Girlfriend in a Coma”という曲は,ベースの音が面白いなぁと思いつつ,跳ねるリズムを感じていると,リズム隊とヴォーカルは楽しそうに跳ねていますが,アコースティックギターは「そんなことは知らないね。」という感じで美しいアルペジオを聴かせてくれています。しかし,美しい音はギターだけじゃないんだよ!みたいな感じでストリングスが鳴らされ,なんとなくバンドがうまく行ってないことを音から感じてしまいました。
 5曲目の“Stop Me If You Think You've Heard This One Before”という曲は,これまたロックバンドらしい音で,The Smithsがこういうシンプルなロックバンド然とした音を出してくるとはねぇと思いつつも,やはりところどころで聴こえてくるJohnny Marrのアルペジオの音は美しいなぁというか,このギターの音があるからThe Smithsなんだよなぁと思いながら,だから解散するしかなかったんだろうなぁと思ってしまいました。
 6曲目の“Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me”という曲は,ピアノと歓声のS.Eで始まり,果たしてどういうバンドの音で始まるのか?と思っていると,いつまで経ってもバンドの音にはならず,ひょっとしてこのまま終わってしまうのでは?と思っていると,いきなりバンドの音になり,ゆったりとしたリズムに乗ってMorrisseyが切々と唄うという感じの曲になっています。この曲でもアルペジオを奏でるギターは絶好調ですが,こっそりフィルでタムをめちゃくちゃ早く叩いているドラムや,淡々と弾かれているベースのラインといった隠し味も素敵です。エンディングで思いっきり泣きのギターソロが弾かれ,もっと聴きたいと思っているとストリングスに差し替えられてしまうという,ギタリストへのいじめですか?みたいなアレンジが凄いなぁと思ってしまいました。
 7曲目の“Unhappy Birthday”という曲は,ギターのフィードバックとアコースティックギターのカッティングで始まり,軽やかなアコースティックギターのカッティングに乗ってバンドの音も弾み,そうなるとMorrisseyの唄うメロディーも弾むのですが,そのポップさが果たしてタイトルの“Unhappy Birthday”というタイトルの曲で唄われている内容と合致しているのか?と聴かれれば,違うのではないか?と答えるしかないのだと思うのですが,そういうところがThe Smithsらしいかと。
 8曲目の“Paint a Vulgar Picture”という曲は,キックにエレクトリック・ギターのカッティングが絡み,そこにそっと寄り添うようにベースが弾かれ,では唄いますねという感じでヴォーカルも入ってくるという,バンドらしい音になっているなぁと思いました。シンプルな演奏なんだけど,なぜかポップ,歌詞はひねくれているのかもしれませんが,英語は分かりませんので,問題なしということで。間奏のギターソロも今度はきっちりと聴かせてくれ,ギターカッティングとの組み合わせ方を堪能させてもらいました。
 9曲目の“Death at One's Elbow”という曲は,戦場のS.Eが流れ,ロカビリーっぽいアレンジでバンドが小気味好いリズムでストレートなロックンロールが演奏されるのですが,正直,陰鬱なロカビリーという感じの音に仕上がっているのは,多分,Morrisseyの唄に寄るところが大きいのではないかと思ったりしますが,そもそもタイトルからして“Death at”なんですから,朗らかな演奏と期待する方がそもそも間違っているんでしょうね。
 ラストナンバーの“I Won't Share You”という曲は,マンドリン(多分)のカッティングに乗ってMorrisseyが唄い始めるのですが,ひょっとしてラストナンバーはマンドリンMorrisseyだけ?と思いながら聴いいると,あっという間に曲は半分を過ぎ,しかし,バンドの音になる雰囲気が微塵もなく,そのまま終わってしまいました。
 こうやって聴いてみると,ラストアルバムらしいなというか,バンド内のゴタゴタがアレンジにも現れているんだなと思ってしまいました。特にギターが泣きのソロを弾いているのに,そこにストリングスを被せてギターの音を下げてみたり,ラストナンバーでは全くバンドの音にせずに終わるとか,既にバンドではなくMorrisseyとそのバックバンドみたいな雰囲気がバンドの内外にあったのかな?と思ったフルカワでした。

 単身赴任するとき,ブルートゥースのスピーカーは前回単身赴任したときに買ったCreative MUVO miniがまだ使えるので,またこれを使うことにしたのですが,ヘッドフォンは自宅で使っているものしかないので,新しく買うしかなかったことから,さて,密閉型にするのか,カナル型にするのか少し迷ったものの,お試しでカナル型にしてしまえ!ということで,AMAZONで評判の良い(自宅で使っているブルートゥースの密閉型ヘッドフォンもANKER Soundcore Life Q10ですし。)ANKERのSoundcore Liberty Neo 2をAMAZONで買って,単身赴任先に持ってきたのですが,正直,最初はマニュアルが薄すぎて使い方がよく分からなくてどうしたもんかと思ったりしたのですが,使い慣れてみるとこれが非常に便利で愛用しています。
 カナル型は密閉型と違って,操作ボタンを付けるスペースがないことから,左右の2か所のボタンで操作をしないといけないため,電源オフとかどうするのよ~?とか思っていたのですが,実は付属の充電もできるケースに入れてしまえば,勝手に電源が切れるということで,これなら便利じゃないのということで使わせてもらっています。また,ホームページを見てみると,自宅で使っている密閉型のSoundcore Life Q10ファームウェアのアップデートについて記載がないのですが,Soundcore Liberty Neo 2の方はSoundcoreアプリをアンドロイド端末にインストールすればファームウェアのアップデートもできるということで,それならやってしまえということで,アンドロイドタブレットにインストールして,Soundcore Liberty Neo 2を繋いでからアプリを立ち上げてみると,いきなり「ファームウェアが古いのでアップデートしてください。」というメッセージが出たので,早速,アップデートさせてもらいましたです。ヘッドフォンのアップデートなんてケーブル付きの時代には考えられないことでしたが,ブルーツゥース接続をしているんだから,そういう意味でのアップデートはありだよなぁと思ってしまいました。
 といいながら,ポータブルプレイヤーのSHANLING M0のヘッドフォンは相変わらずケーブル付きなんですけどね。ブルーツゥースでプレイヤーからヘッドフォンに音を飛ばすことでバッテリーが極端に減るとは思ってはいないものの,やはり出先で使うものは少しでもバッテリーが持った方が良いですし,そもそもバッテリーを気にしなくても良いのなら,その方が良いですもんねぇ。