ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Meat Is Murder/The Smiths


 昨日までは天気が悪かったのですが,今日はいい天気ではあるものの,窓を開けていると少し肌寒い感じがしますが,それでも七分袖ドライメッシュTシャツの上に岡村ちゃんTシャツ着ているだけでを過ごせているので,まあまあ暖かくなっているんでしょうね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は自宅でのんびりした後,プレオにパナモリ積んで,山の中の町まで戻らせてもらいましたです。久しぶりにプレオにパナモリを積みましたが,まぁ手慣れたものなので,問題なしということで。途中でプレオにガソリンを注ぎ,コンビニで休憩して,大型スーパーに寄って,嫁さんがおかずを持たせてくれたので,それとの組み合わせを考えながら1週間分の食材を買ってから単身赴任のアパートに戻りましたです。買ったものを冷蔵庫に片付けたり,洗濯しておいたワイシャツにアイロンをかけたりしていると,結構,時間がかかってしまい,ふと気づけば,もう午後7時前ではありませんか。嫁さんが持たせてくれたおかずをメインに,中途半端に残っているインスタント味噌汁も片付けておこうということで,インスタント味噌汁を増えるワカメを入れて増量し,冷凍ご飯を電子レンジで温め直し,美味しく食べさせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,相変わらずジタバタしているうちにあっという間に週末になってしまいましたです。前回,心配していた仕事用の3シーズンスラックスへの変更ですが,全く問題なしで,逆にM-51パーカシェルを着ずにワイシャツだけで通勤させてもらいましたです。
 今日はゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をして,プレオに乗って買い物に行き,昼ごはんを食べてからブログネタを打っていますです。パナモリの交換用のタイヤも買ってありますし,そろそろ整備&掃除もしておかないといけないので,ブログネタを打った後はパナモリのタイヤ交換と整備&掃除をしたいと思っています。
 明日は,予報では晴れで午後の降水確率は0%,最高気温22度という久しぶりにパナモリで走りに行くには絶好の天気なので,タイヤ交換と整備&掃除をきっちり済ませて,明日は気持ちよく走りに行きたいなぁと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Smithsということで,1985年にリリースされたオリジナルアルバムとしては2枚目のアルバム“Meat Is Murder”を紹介したいと思います。このアルバムはThe Smiths唯一のUKチャート1位に輝いたアルバムとなっています。
 1曲目の“The Headmaster Ritual”という曲は,イントロから厚みのある音で,なんかポップでいい感じじゃないですか。カッティングとアルペジオを織り交ぜたJohnny Marrの爽やかなギターも良いのですが,Morrisseyも結構爽やかに唄っているじゃないですか。こういう唄い方もできるのねという感じで,アルバム1曲目からポップでいい感じです。ドラムもバタバタ感がなく,ベースと一緒になめらかなリズムを作っています。
 2曲目の“Rusholme Ruffians”という曲は,アコースティックギターの軽やかなカッティングに軽やかなベースライン,Morrisseyも軽やかに気持ちよさそうに唄っています。アコースティックギターのカッティングが印象的な曲なのですが,あまりフォーキーな感じがしないのは,きっとAndy Rourkeの弾くベースラインが気持ちよく唄っているからではないかと思います。そういう意味では面白い曲に仕上がっているなぁと思いました。
 3曲目の“I Want the One I Can't Have”という曲は,ヘリコプターのような短いS.Eで始まり,ちょっとパンキッシュなギターカッティングに跳ねたドラム,ベースはしっかりと音を下で支え,シャウトしまくっているMorrisseyと前の曲とは雰囲気を変えて,緊張感を高めるような曲ですが,そんな曲でもJohnny Marrはキレイめ系のリフを聴かせてくれています。
 4曲目の“What She Said”という曲は,フェイドインで始まる,これまたパンキッシュな曲になっています。少しノイジーなJohnny Marrのギターに「オゥ!」となりながら,Morrisseyもバンドの混沌とした音に負けないように深めのリバーブをかけたヴォーカルでシャウトしまくっています。ノイジーでパンキーなバックの音に深めのリバーブをかけたヴォーカルが合うのか?といえば,これが結構合っているんですよ。最後,ぶった切るように終わってしまうエンディングもカッコ良しです。
 5曲目の“That Joke Isn't Funny Anymore”という曲は,12弦ギターの爽やかなカッティングで始まり,ゆったりとしたバンドのリズムに乗って,Morrisseyもゆったりと唄っているのですが,ここになぜかパワフルなドラムが入り,しかも途中から12弦ギターの爽やかな音は後ろに下がり,ノイジーなエレクトリックギターのリフが鳴らされまくり,でもMorrisseyはゆったりと淡々と唄い,果たしてこの曲はどういう着地点を目指すのか?と思いながら聴いていると,フェイドアウトしたかと思うと,またフェイドインして,ノイジーなギターがリフを繰り返しながら,またフェイドアウトしていきました。
 6曲目の“Nowhere Fast”という曲は,少し速いテンポでドラムもベースもギターも突っ走っていくのですが,ヴォーカルだけがシニカルに唄っているという,まぁThe Smithsらしい曲だといえば,そうなんでしょうけどね。とはいえ,Johnny Marrはノイジーなフレーズから,美しいフレーズまで1曲の中で自由自在に音を変えていてさすがだなぁと思ってしまいました。
 7曲目の“Well I Wonder”という曲は,ギターのリフを中心にゆったりと始まるのかと思いきや,ドラムはタイトなリズムを刻み,ギターとベースはユニゾンで進んでいき,ヴォーカルは憂鬱に唄うという,これまたThe Smithsらしいといえば,らしい展開なのですが,Morrisseyの声質によるところも大きいんだろうなぁと思ってしまいました。
 8曲目の“Barbarism Begins at Home”という曲は,Johnny Marrのカッコいいギターカッティングから始まり,それをドラムとベースがしっかりと支え,カッティングの次はアルペジオでも弾きまくったところでMorrisseyのヴォーカルが入るのですが,Morrisseyのヴォーカルに負けないくらいJohnny Marrのギターの音も前に出ていて,これはJohnny Marrのギターを聴け!という曲なんだなぁと思ってしまいました。途中でMorrisseyのショートディレイを効かせた「ウゥ!」という感じの短いシャウトが入っているのですが,これがMorrisseyらしく素晴らしく気持ち悪いです。気持ち悪いところはあるものの,曲は淡々と進むところがThe Smithsらしいなぁと思ってしまいました。曲の終盤からはギターのカッティングと少しスラップするベースとタイトなドラムが気持ち良い演奏を聴かせてくれるのですが,こういうところもThe Smithsだよなぁと思ってしまいました。
 ラストナンバーかつタイトルナンバーの“Meat Is Murder”という曲は,動物の鳴き声とスライサーのような機械音のS.Eの不穏な感じで始まり,そこにゆったりとしたリズムでバンドの演奏が始まると,リズム的には3拍子のダウナーな曲で,そこに陰鬱なMorrisseyの唄が合わされば,もう気分は重たくなるしかないですよね。しかも,更にS.Eで動物の鳴き声が重ねられ,正しく「肉(食)は殺戮だ!」ということになるんでしょうけど,私はベジタリアンではないので,申し訳ありませんが「ごめんなさい。」という感じです。しかも,演奏が終わった後にはスライサーのような機械音のS.Eが鳴り響くという,陰惨なアレンジになっています。
 しかし,1枚目のアルバムであるThe Smithsよりも音は厚めになっていますが,Morrisseyのヴォーカルは相変わらずですし,Johnny Marrのギターもアルペジオもカッティングも冴えまくっているのですが,このアルバムではやはりリズム隊,特にドラムがドタバタしなくなったというのが一番大きな変化ではないかと思います。そういう意味ではいい感じでリズムがスムーズですし,ラストナンバーはまさかの3拍子の曲ですし,バンドの力量アップを感じるアルバムになっています。

 ところで,最近,危ないなぁと思った話を2つほど。1つ目は,郵便物の関係なんですが,基本的に自宅に届いていれば問題ないので(ただし,クレジットカードの有効期限が来年なので,クレジットカード会社の関係では住所変更しましたけど。),転送届を出さず,単身赴任のアパートも集合ポストではないので特に表札的な表示をしていなかったところ,郵便受けにはがきのようなものが差し込まれていて,それを見てみると「転送届もなく,表札もないので郵便物が配達できない」とのことでした。いやいや,直近まで誰かが住んでいたというのであれば,まだ理解できますが,少なくとも2月からは誰も住んでいなくて,4月から郵便物の配達をするようになったのであれば,誰かが住むようになったのは間違いないのだから,転送届がなくて,表札もなくても,配達すべきではないの?というか,届かなくて支払わないといけないものを支払えなかった場合,どうしてくれるの?と思いながら,郵便局の指示どおり「ここには私が住んでいますので郵便物を配達するよう」通知をさせてもらいましたです。その通知の2日後に止められていた郵便物が配達されていましたが,特に期限のある郵便物はなかったので,一安心でした。しかし,集合ポストに名前や室番号が表示されていなくて配達できないというのであれば分かるのですが,部屋のドアに郵便受けがあるのに配達してもらえないとは夢にも思っていなかったので,次に単身赴任をするときには気をつけないといけないと思いましたです。
 もう一つは,単身赴任のアパートから勤務先まで徒歩で通勤しているのですが,通勤経路の道路がちょうど拡幅工事をしていて,片側交互通行の上に歩道もない状態なので,仕方なく車道を歩いているのですが,歩いている横を自動車が通り過ぎるがという感じで,ドライバーによってはギリギリで通り過ぎ,「危ないなぁ」と思うこともあったので,先に歩道作ってをくれないかな?と思っていたものの,自動車中心だから,歩道は多分後回しなんだろうなと思っていました。
 そうしたところ,午前中にプレオで買い物に行った帰り,工事をしているところを通ったところ,車線ではなく,なんと歩道の舗装工事をしているではありませんか。歩道の舗装工事であれば,車道のように時間がかかるとは思えないので,多分,今日で工事が終わってしまうのではないかと思っています。今日で歩道の舗装工事が終わり,月曜日から歩道を使えるのであれば,これまでのように危ない思いをしながら車道を歩かなくて良くなるので,歩道の工事が今日で終わることを勝手ながら祈っていますです。