ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

The Queen Is Dead/The Smiths


今週は自宅に戻ってきています。曇り空でいまいちな天気ですが,まぁパナモリに乗るわけでもないので,まぁいいかという感じですが,長袖Tシャツだけで問題なく過ごせているので,それはそれで助かっています。というか,前回,自宅に戻った際,夜は肌寒かったのでパーカーを羽織っていたのですが,日曜日の午後は逆に暑かったので,今回は七分丈Tシャツの上に半袖Tシャツを着て帰ったのですが,なかなか良いセレクトだったと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,土曜日はブログネタをアップした後,予定どおりにパナモリのタイヤ交換と掃除&整備をさせてもらいましたです。まずはタイヤ交換ですが,前回のヴィットリアの ZAFFIRO PROは非常にはめにくく,作業途中にホイールをフロントフォークにぶつけてしまい,フロントフォークの表面が剥げるわ,走りに行ったら,前後ともリムにチューブがかんでいてバーストするわでひどい目にあった上,結構,ひび割れが早かったこともあり,今回はブリジストンのEXTENZA RR2Xにしてみましたが,これが非常にはめやすくて,タイヤ交換がサクサク終わってしまい,前回のあの苦労はなんだったんだ?という感じでした。これで,ひび割れも遅ければ,当面はEXTENZA RR2Xを使うことにしようかと思っています。タイヤ交換がサクサク終わったので,掃除&整備もきっちりさせてもらったのですが,久しぶりに整備をしてみると,右のペダルがなんかおかしい?と思ってよく見てみると,ペダルの内側のナットが緩んでいるではありませんか。なんてこったいと思いつつ,レンチがないので,とりあえず手で締め込んでおきました。
 日曜日は天気が良かったので,これはパナモリで走るしかないということで,午前中はタイヤ交換後の慣らし運転をしておこうということで,1時間程度流して走りましたが,チューブのリムの噛み込みはなしということで,良かった良かったということで。昼ごはんを食べてから,引っ越しとかもあったので久しぶりにパナモリで走りに行くことにしましたが,いきなり山はきついかな?ということで平地メイン(とはいえ,山の中の町なので,どこに行くにも山は必然的に越えないといけないのですが・・・)で行こうということで,平地メインのコースを走ることにしましたが,往路は結構,向かい風がきつくて,久しぶりに走るのに最後まで足が持つのだろうか?と思いながら走っていると,確かこの辺で左に入ったよな?と思いながら横道に入ったのですが,見事に道を間違えてしまい,これは困ったと思いつつ,何とか走りたかった道に戻れましたが,余分に走ったかな?という気持ちになりつつ,そろそろUターンかな?と思いつつ,どうせなら,あの峠まで走ってしまえ!ということで,久しぶりにパナモリに乗るというのに,しっかり峠も上らせてもらいましたです。峠を上り,信号のあるところでUターンして,ひとまずコンビニを目指し,コンビニで紙パックのカフェオレと薄皮アンパンで補給をしてから,復路を走らせてもらいましたです。復路は道を間違えず,走りたかった道をしっかり走り,ここで左折ね!ということで,左折するポイントを確認し,結構,厳しい峠を上りましたが,追い風もあり,復路はそんなに足を使わなかったので,何とか峠を上りきり,そこから先は緩やかな下りということで,楽しく走り,広めの道路に出たので,ここから先は安全運転でアパートまで帰りましょということで,のんびり流して走らせてもらいました。久しぶりのパナモリで走りに行って,いきなり往復90キロオーバーでしたが,しっかり楽しませてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,バタバタしている間にあっと言う間に週末になってしまいましたが,今週は自宅に戻る週なので,洗濯をしながらアパートの掃除をして,持って帰る荷物をまとめて,プレオに積み込んで粛々と走らせてもらいました。途中で丸亀製麺で晩ごはんを食べ,コンビニで休憩し,自宅に戻って風呂に入り,缶ビールを飲んで,一杯飲んでから寝させてもらいましたです。
 今日はゆっくり起きてから朝ごはんを食べ,そろそろプレオの半年点検の予約をしておかないといけないなということで,ディーラーに電話をかけて半年点検の予約を取ってからクリーニング屋にスラックスとかを出しに行き,引き落とし用の口座に入金をしておかないといけないので銀行にも寄って,アルコール類はあるので買い物に行く必要はないので,パナモリのペダルのナットを締める簡易工具を100均に見に行ったのですが,それらしいものがなかったので,タイヤのひげを切るニッパーだけ買って帰り,パナモルのペダルのナットは自宅にあったモンキーレンチを持っていくことにしました。
 明日の天気はくもり夕方から晴れ,所により朝から昼前雨というなんかよく分からない天気というか,とりあえず全部持ってみましたみたいな天気なのに午後の降水確率は10%,最高気温は24度ということですが,まぁ明日はプレオで粛々と山の中の町へ戻るだけですので,どんな天気でも問題なしということで。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Smithsということで,1986年にリリースされたオリジナルアルバムとしては3枚目のアルバム“The Queen Is Dead”を紹介したいと思います。このアルバムはUKチャートでは最高2位となり,音楽雑誌等の行うグレイテスト・アルバム企画で,トップ10にランクインしている,結構,人気のあるアルバムです。まぁ,大英帝国でこんなパンキッシュなタイトルにしてるんですもんねぇ,売れるよね。
 1曲目の“The Queen Is Dead”はいきなりのタイトルチューンで,何か唄っているS.Eで始まり,そこにタムを多用したズンドコしたドラムが入り,フェイザーを効かせたギターのカッティングが気持ち良いねぇと思いながら聴いていると,Morrisseyの唄もなんかいい感じじゃない?ということで,結構,ストレートなロックという感じで聴かせてもらいました。とはいえ,間奏の不安定なコーラスというか,ハミングはやはり少し気持ち悪さを醸し出していますが,少し気持ち悪いところがThe Smithsらしさではないかと思ってもみたり。ちなみにこの曲では,Johnny Marrもカッティングだけで突っ走ってくれています。
 2曲目の“Frankly, Mr. Shankly”という曲は,アコースティックギターとドラムで軽快に始まったと思ったら,Morrisseyも以外や軽快に唄っていて,珍しく爽やかなかんじだねぇと思っていると,この曲って何となくイギリスっぽい曲だなぁと思ってもみたり。音の感じからフォーク・ロックっぽい感じになるのかな?と思いながら聴き進めましたが,決してフォーク・ロックぽくなることなく終わってしまうところはさすがThe Smithsなんでしょうね。
 3曲目の“I Know It's Over”という曲は,これまたアコースティックギターがジャラーンと弾かれる中,いきなりMorrisseyが唄い出す,スローな曲なのですが,こういう雰囲気の曲ってAztec Cameraも得意だよねと思いつつ,Rody Frameの爽やか声と違って,Morrisseyの少ししゃがれた,ネットリとした声だと,やはり爽やかな感じには程遠いのですが,これはこれで味があるんでないかい?と思ってしまいました。
 4曲目の“Never Had No One Ever”という曲は,少し陰鬱とした曲で,こういった陰鬱な曲にMorrisseyの声はぴったりだなぁと思いながら聴かせてもらいました。陰鬱な感じの曲ですので,Johnny Marrも爽やかにアルペジオを弾くのではなく,淡々とギターをカッティングしていますが,それがまたいい感じです。間奏では口笛が吹かれているのですが,これがまた陰鬱な感じをさりげなくアップしてくれています。
 5曲目の“Cemetry Gates”という曲は,軽やかなアコースティックギターのカッティングに気持ち良いベースラインが絡み,そこにエレクトリックギターの気持ち良いリフが絡み,Morrisseyも気持ち良さそうに唄うという,ある意味,The Smithsの定番みたいなポップチューンなのですが,陰鬱な曲の後にこれを聴くと非常に爽やかに聴こえるのはどうしてなんでしょうね。
 6曲目の“Bigmouth Strikes Again”という曲は,アコースティックギターの軽やかなカッティングにシンプルな8ビートのドラムがリズムを組み立て,ベースはメロディアスなラインを弾き,Morrisseyはひたすら唄うという,これまたThe Smithsらしい展開になっています。途中からアコースティックギターはエレクトリックギターに変わり,女性なのか子供なのか分からないコーラスが短く入り,更に演奏がノイジーになっていき,曲がヒートアップしていくのですが,これはライヴで聴いたら盛り上がるだろうなぁと思ってしまいました。
 7曲目の“The Boy with the Thorn in His Side”という曲は,エレクトリックギターが軽やかなカッティングを弾き,その後ろでドラムとベースがしっかり支え,いつもどおりMorrisseyはウネウネと唄うという,これまたThe Smithsらしい曲だなぁと思いながら聴かせてもらいました。曲の終盤でMorrisseyがハミングを聴かせてくれるのですが,これがまた少し気持ち悪い感じで,あぁThe Smithsだなぁと思ってしまいました。
 8曲目の“Vicar in a Tutu”という曲は,Morrisseyの唄で始まり,曲の感じとしては少しロカビリーっぽい感じを入れているのですが,The Smithsの演奏(というか唄っているのがMorrissey)ですので,そんなにロカビリー!という感じではなく,ロカビリー風味のThe Smithsでどうでしょうか?という感じに仕上がっています。
 9曲目の“There Is a Light That Never Goes Out”という曲は,アコーディオンの音がいい感じで入っているなぁと思いながら聴いていると,Morrisseyが唄い始めるとアコーディオンの音はなくなり,アコースティックギターのカッティングが心地好く流れ,それに乗ってMorrisseyが大きめのリズムで唄っているのですが,それが非常に曲に合っています。途中からストリングスも入ってくるのですが,The Smithsにストリングス?と思ってしまいましたが,これが結構,Morrisseyの声にストリングスが合うんですよね。というか,Morrisseyの声ってストリングスと相性が良いとしか言いようがないんですけどと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“Some Girls Are Bigger Than Others”という曲は,フェイドインしたかと思うとフェイドアウトし,またフェイドインするという,何を考えているんですか?みたいなミックスですが,淡々としたリズム隊にJohnny Marrのアルペジオを中心にしたギター。そしてMorrisseyは淡々と唄うという,The Smithsの曲だよねぇとお思わせてくれる曲になっています。最後はフェイドアウトしていくので,ひょっとして,またフェイドインしてくるのかと思っていると,今回はきっちりフェイドアウトで終わってくれました。
 このアルバムは,タイトルはパンキッシュなものの,Johnny Marrの弾くギターのアコースティックギターの比率が高まっていて,音の方は全然パンキッシュではないのですが,その捻くれたところがThe Smithsらしいなぁとシミジミ思ってしまいました。

 前回,通勤経路の道路が工事中というネタを書きましたが,月曜日はまだ歩道を通ることができなかったのですが,火曜日からは歩道を通ることができるようになり(というか,車道も完成し,今度はこれまで通っていたところの工事が始まりました。),非常に歩きやすくなりましたです。やはり体の横を自動車が通っていくというのはあまり気分が良いものではなかったので,きちんと歩道ができて,歩車分離ができているとやっぱり安心だなと思ってしまいました。特に今週は木曜日に雨が降ったのですが,雨が降れば傘をささないといけないのですが,歩道ができる前だと,果たして傘の分だけ横にはみ出るのに,自動車が避けて走れるのか非常に疑問があったのですが,歩道上なら傘をさしても全く問題ないので,本当,雨が降る前に歩道が完成して良かったねぇと思っています。
 山の中の町に引っ越して,新型コロナウイルスワクチンの接種券が使えなくなったので,現在の地方公共団体で手続を取っていたのですが,無事に3回目の新型コロナウイルスワクチンの接種券が届き,無事に集団模接種会場の予約も取れ(というか,かかりつけ医なんていないので。),来週末にワクチン接種に行ってきます。問題はアパートから歩いて行くには少し時間がかかるので,どうしたもんかなぁと思っているのですが,調べてみると,駐車場が充実しているんですよねぇ。さすが,自動車がなければ不便な山の中の町!となるとプレオで行くのがベターだよなぁと思っているフルカワでございます。行ったことがないので場所はよく分からないけど,ナビもありますし,まぁ何とかなるんでないかい?ということで。