ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

What Were Once Vices Are Now Habits/The Doobie Brothers


 ついこの間,「あけましておめでとう」と書いたと思っていたら,1月ももう終わりですよ。今週半ばからの寒波襲来ということもあり,自宅のある街も結構冷え込んでいますが,ドテラとユニクロのフリースルームシューズで何とか持ちこたえています。そういえば,山の中の町のアパートではユニクロの普通のルームシューズを使っているので,果たして冬の冷え込んだフローリングの床に耐えることができるのか?と思っていましたが,素材が何であれシューズの底に厚みがあれば床の冷たさが遮断されるので大丈夫でしたということで。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気予報は曇りでしたが,午後の降水確率は10%だし,最高気温は10度でそんなに寒くないし,気象庁の降水短時間予報でも雨が降るような雲の動きではなかったので,パナモリで走りに行くか!ということで,山沿いのコースを走らせてもらいました。ウェアの方は長袖ドラメッシュTシャツにヒートファクト腹巻き,裏起毛タイツに裏起毛長袖ジャージに冬用ソックスに靴下用カイロを貼って,万全の冬仕様で走らせてもらいましたです。走り始めは少し寒いかな?と思ったりしましたが,体が慣れてくれば問題なしということで,向かい風に吹かれることもなくぼちぼち往路を走っているとパラパラという感じで雨が振ったので,降水確率10%でも振らせてしまうのか?と思いましたが,パラパラ程度なので,そのうち止むだろうということでそのまま走り,休憩ポイントのコンビニに到着したので,前回はアンだったので今回はクリームだなということで,地域限定のコーヒー牛乳を手に取ってからパンの棚に行ったところ,パンの棚がスカスカでクリームパンもないではないですか。さて困ったと思っていると,メロンパンにクリームが挟んであるものがあったので,それを買うことにして美味しく補給させてもらいましたです。復路も向かい風が吹くこともなくぼちぼち走っていたのですが,相変わらず雨がポツポツ降っていて,まぁ,ポツポツなら我慢するか,というかパナモリで走って来ているので,パナモリで走って帰るしかないしということで,粛々と走らせてもらいましたです。アパートまで残り1時間の所まで来た所で,普通に雨が振り出し,おいおい降水確率10%で降るか?と思いつつも,走るしかないので粛々と走らせてもらいましたです。結局,アパートに着くころには自転車はずぶ濡れで,ホイールのサイドも溶けたブレーキシューで汚れるわでひどい目に合ってしまいました。体は冬用ウェアの関係で冷え込むことがなかったのがせめてもの救いでしょうか。しかし,降水確率10%で降られると,もう走りに行けないよなぁという感じですかね。これまで降水確率30%でも降られたことはありますが,10%はあんまりじゃない?と思ってしまいましたが,冬の間は曇っていたら降水確率はどうあれパナモリで走りに行かない方がいいかもしれないなぁと思ったフルカワでした。パナモリがドロドロになってしまったので,次の山の中の町にいる週の土曜日は掃除&整備だなぁということで。
 月曜日からは仕事でしたが,日々バタバタと,しかも火曜日の夕方からは大雪ということで,通勤も結構大変でしたが,何とか週末を迎え,昨日は朝の時点でプレオのフロントガラスに結構雪が残っていたので,日が暮れると寒いし,よく見えないので,明るいうちに雪を溶かしておこうということで,休暇を取って少し早めにアパートに戻ってみると,なんとプレオのフロントガラスに結構残っていた雪が,ワイパーを上げていたこともあり,すっかりなくなっているではありませんか。とはいえ,雪はなくなっていたものの,フロントガラスがドロドロに汚れていたので,玄関に用意していたペットボトルにお湯を入れて,フロントガラスの汚れを流してスッキリ!ということで。アパートの掃除と洗濯を済ませてからアパートを出発し,まずは丸亀製麺で晩ごはんを食べてということで,前回,失敗した豚汁うどんは今月までだから,絶対豚汁うどんを食べようということで店内に入ったら,なんと豚汁うどんは終了で,それに変わって鴨ねぎうどんと肉がさね玉子あんかけが期間限定のメニューになっていましたです。なんてこったいと思いつつも,まぁ1回は食べたからいいことにしようということで,今回は鴨ねぎうどんを食べることにしましたが,これが少し甘辛くて結構おいしかったです。フルカワは丸亀製麺でうどんを食べるときに七味は使わないのですが,この甘辛いツユには七味が合うんじゃない?ということで,途中から七味をかけてみたのですが,これが更に甘辛くなって美味しくいただきましたです。道路の雪はすっかり溶けていましたが,雪がチラチラと降ってきたので,自宅に戻るまで積もってないといいな(プレオはもちろんスタッドレスを履いているので問題はないのですが,雪で事故をした自動車の40%はノーマルタイヤだったと報道されていたこともあり,そんな自動車が原因の事故に巻き込まれると嫌なので。)と思いながら走らせてもらいましたが,雪は積もってなく,事故に巻き込まれることもなく,自宅まで戻らせてもらいましたです。
 今日はゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べた後は少し部屋でウダウダしてからスラックスをクリーニングに出しに行き,そのついでに買い物をしてから自宅に戻り,昼ごはんを食べてからブログネタを打っています。明日は自宅のある街はくもり時々晴れ,山地では朝晩雪で午後の降水確率は0%で最高気温は7度と,山の中の町はくもり所により雪で午後の降水確率は20%,最高気温は7度ということで,自宅を出るときはまあまあいい天気ですが,山の中の町へ近づくに従って天気が悪くはなりますが,まぁプレオで走るので,問題はないでしょう。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もThe Doobie Brothersということで,今回は1974年にリリースされた4枚目のアルバムの“What Were Once Vices Are Now Habits”を紹介したいと思います。ジャケットはライブ盤っぽいのですが,スタジオ盤です。ちなみに日本盤のタイトルは“ドゥービー天国”となっており,相変わらず日本版はなんやそれ?みたいなタイトルになっているなぁと思ってしまいました。
 1曲目の“Song To See You Through”という曲は,柔らかなエレクトリックギターのフィンガリングで始まり,そこにホーンが絡み,R&Bっぽい感じになるのかな?と思っているとそんなことはなく,最初のエレクトリックギターのフィンガリングの雰囲気で曲は進み,サビではカッティングに切り替えて盛り上げてくれるのですが,あくまでもブラスロック的な感じでサラッとした気持ちの良い音を聴かせてくれています。
 2曲目の“Spirit”という曲は,アコースティックギターのリフから始まり,そこにエレクトリック・ギターがコーラスっぽくリフを重ね,リフのスピード感のまま曲が進んでいくのですが,それが気持ちよくカッコよいです。途中でフルカワの大好きなフィドルが入ったりするのですが,カントリーに流れるのではなく,気持ち良いロックのまま曲を聴かせてくれるところはさすがだなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“Pursuit On 53rd St”という曲は,ロックンロール!なエレクトリックギターのカッティングで始まり,こうくればロックンロールな曲になるしかないよねということで,ドラムもベースもピアノも「これがロックンロールよね!」という気持ち良い音を聴かせてくれ,サビでは気持ち良いコーラスを聴かせてくれ,間奏ではエレクトリックギターがカッコいいソロを聴かせてくれています。というか,前の2曲はギターソロがなかったなぁと,この曲を聴きながら思ってしまいました。
 4曲目の“Black Water”という曲は,アコースティックギターのフィンガリングにフィドルが絡むという,フルカワが大好きなパターンで,そこにしっとりとしたヴォーカルと,ツボを付いたコーラスが入ってくるので,文句なしだねぇと思ってしまいました。というか,The Doobie Brothersのコメントでいつも書くのですが,アコースティックギターがメインでも決してフォークっぽくならず,トラッドぽくなるところがいいんですよねぇ。途中から軽い感じでドラムが入ってくるのですが,あくまでもリズムキープはアコースティックギターのフィンガリングなところが素敵です。間奏ではアコースティックギターのソロを聴かせてくれるのですが,それもカッコよいです。終盤ではヴォーカルとコーラスのコール・アンド・レスポンスだけになって,またバンドに音に戻ったりするのですが,これがまたカッコいいです。
 5曲目の“Eyes Of Silver”という曲は,エレクトリックギターのリフから始まり,そこにバンドの音が乗ってくると,カッコいいじゃないですかとしか言いようがないです。しかもヴォーカルが入ってからは,シングルコイルのエレクトリックギターの気持ち良いカッティングを聴かせてくれるのですが,これがまた素敵です。間奏では3本のギターが気持ちよく絡み合いながらコール・アンド・レスポンスしているのですがメチャカッコいいです。終盤でホーンが入ってきて,ちょっとファンキーな感じで盛り上げてくれています。
 6曲目の“Road Angel”という曲は,早めのエレクトリックギターのリフにドラムとベースが呼応するかのように気持ち良いリズムを走らせ,そこに気持ちよさそうに歌うヴォーカルが入ってくれば完璧じゃないの?と思っていると,ヴォーカルよりもギターが気持ちよく唄いまくっていて,文句なしです。ロックンロール!みたいな曲ではないのですが気持ち良いリズムで最後まで突っ走ってくれます。途中でギターとパーカッションだけになるところがあるのですが,そこの緊張感のある演奏も素敵ですし,2本のギターでコール・アンド・レスポンスしながら弾きまくっているところも素敵です。
 7曲目の“You Just Can't Stop It”という曲は,少しダウナーなエレクトリックギターのリフから始まり,そのリフの雰囲気のまま曲が進み,ヴォーカルもいつもよりもダウナーな感じで,全体的にダウナーな感じで曲が進むのですが,そこに「目を覚ましな!」という感じでホーンが入ってくると少し曲の感じが前向きな感じになり,ギターのリフをホーンが支えるみたいな感じで進むのですが,その音の重ね方がカッコいいなぁと思ってしまいました。
 8曲目の“Tell Me What You Want (And I'll Give You What You Need)”という曲は,アコースティックギターのカッティングから始まり,そこにドラムとベースが入ってくるのですが,あくまでもロックな感じで,ヴォーカルもジメッとならずにサラッとした感じで唄っていて,いい感じです。というか,この曲はヴォーカルとコーラスの絡みがメチャ気持ちいいなぁとシミジミ思ってしまいました。
 9曲目の“Down In The Track”という曲は,エレクトリックギターの気持ち良いリフから始まり,そこにドラムとベースが絡んできて,更にエレクトリックギターがもう1本絡んでくれば,これはもうロックンロールな曲だよねぇというわけで,思いっきりロックンロールな曲に仕上がっています。ヴォーカルも珍しくパワフルに唄っていますし,サビではコーラスもキメまくってくれていて文句なしです。
 10曲目の“Another Park, Another Sunday”という曲は,コーラスをかけたエレクトリックギターのフィンガリングで始まり,バンドの音が入ってきてからヴォーカルがサラッと唄い始めるのですが,アコースティックギターではなく,コーラスをかけたエレクトリックギターでフィンガリングを弾いているところがこの曲のポイントなんだろうなぁ思っていると,サビのコーラスも素敵だなぁと思いながら聴かせてもらいました。間奏ではフィンガリングから自然な感じでギターソロに移行して,これまた気持ちの良い音を聴かせてくれます。
 11曲目の“Daughters Of The Sea”という曲は,静かにアコースティックギターがカッティングする中,エレクトリックギターが静かにメロディーを弾き,このまま静かな感じで曲が進むのかと思っていると,いきなりバンドとヴォーカルが入ってきて曲がアップテンポになり,このままこの感じで行くのかと思いきや,またもやアコースティックギターとエレクトリック・ギターのみのところに入ると静かな感じになり,またバンドとヴォーカルが入ってくるとアップテンポになりという感じで,これを繰り返しながら行くのかと思っていると,熱のこもったギターソロが弾かれ始め,そうするとテンポダウンするわけはなく,そのまま最後まで突っ走って終わってくれました。
 ラストナンバーの“Flying Cloud”という曲は,エレクトリックギターのフィンガリングで始まり,そこにアコースティックギターがコード弾きで支え,キーボードがメロディーを弾きつつ,ピヨ~ンとした感じのS.E的な音を聴かせてくれているうちに終わってしまい,あぁインストだったんだねとシミジミ思ってしまう曲になっています。
 しかし,アコースティックギターを弾いても,エレクトリックギターを弾いても,バンドの音としては変わらないところはさすがだなぁと。また,ほとんどの曲がギターのリフかカッティングがフィガリングで始まり,ギターバンドだねぇとシミジミ思ってしまいましたです。

 ところのこの間の水曜日は10年に一度の寒波と報道されていたとおり,かなり寒く,また山の中の町では雪も結構降ったのですが,M-51パーカシェルで問題なく過ごせたのでホッとしています。10年に一度の寒波ということで,ひょっとしてM-51パーカシェルだと厳しいかなと思いつつ,火曜日の夕方,雪が降る中,歩いてアパートまで帰ったのですが,特に寒くて辛いなぁと思うこともなかったので,これなら冷え込みの厳しい水曜日の朝も何とかなるんじゃない?と思いつつ,水曜日の朝を迎えると,プレオはルーフレールが付いていることもあり,天井にかなり雪が積もっていたので,果たして歩道はどうなっているのか?と思いつつ,普段と違うのは靴用の使い捨てカイロを足に貼っただけであとはM-51パーカシェルのファスナーをいつもより上に上げてアパートを出発したのですが,歩道は5センチ程度の積雪だったので,足が雪で埋もれることもなく,歩くことができました。それよりも問題は降ってくる雪で,風が強く,雪も結構大粒だったので,傘をさしているので,顔だは大丈夫なのですが,それ以外は雪だるま状態でさて,この状態でM-51パーカシェルでどこまで持ちこたえられるのか?と思っていたのですが,この日はイブニングを買わないといけないので,少し回り道をしてコンビニへ行かないといけなかったので,普段の通勤よりも余分に時間がかかって,大体40分ちょっと歩いたのですが,寒さで辛い・・・と思うことなく,職場までたどり着けましたです。また,ほぼ雪で埋まったままの状態で歩いたものの,靴用の使い捨てカイロのおかげでつま先がかじかんで痛いということもなかった(手は手袋をしていたものの,やはりかじかんでしまいましたが・・・)ので,まあまあいい感じで通勤できました。
 木曜日は残った雪がパリパリに凍るほど冷え込んでいましたが,これまたM-51パーカシェルに靴用使い捨てカイロを追加するだけで苦痛を感じることなく通勤できたので,北海道とか極寒地域に行くことがない限り(行くことはありませんが・・・)M-51パーカシェルで十分だなぁと思ってしまいました。まぁM-51パーカシェルでは厳しいような所に行くときにはN3-Bを着ればいいですしね。