ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

祈り(CD)/AUTO-MOD


 今週は自宅のある街に戻ってきていますが,冬らしいどんよりとした曇空で,冬だなぁという感じです。というか,ふと気がつけば,もう2月ではないですか。まぁ,4月以降も単身赴任が続行なので引っ越し準備もありませんし,淡々と日々を過ごしていきましょうかね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,土曜日は予定どおりパナモリの掃除&整備をして,明日は天気が良ければ走りにいきたいよねと思っていましたが,日曜日は朝から雨が降って,これは午後から降水確率が20%でもねぇと思いつつ,昼前には少しは晴れてきたので,ひょっとして走りに行けるかも?と思いつついつもように気象庁の今後の雨予報を見てみると,午後2時から午後3時過ぎにかけて雨が降る予報になっており,冬に雨に降られるのは辛いだけなので,パナモリで走りに行くのは断念しましたです。そうすると何をするかなのですが,そういえば歩いて1時間くらいのところに“To The Dirty Sadness”で有名な詩人の記念館があったよなぁ,一度は行っておきたいなぁと思いながら一度も行ったことがないし行ってみるか!ということで行ってみましたです。入館料が330円とリーズナブルなので,またあっという間に見終わったらどこに行こうかな?と思っていたのですが,さすが詩人の資料館。じっくりと展示されている資料や詩を読んで,詩集を読みたくなったので資料コーナーで読んでいると,あっという間に帰らないといけない時間になってしまいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,ジタバタしている間にあっという間に週末になってしまい,昨日は仕事を終えてアパートに戻り,洗濯と掃除を済ませ,荷物をまとめ,プレオに乗って自宅のある街へ戻ってきましたです。晩御飯はいつものとおり丸亀製麺で,今月から期間限定メニューが変わり,牡蠣たまあんかけと具だくさん豚ちゃんぽんうどんになっていたのですが,久しぶりに牡蠣が食べたいねということで,牡蠣たまあんかけにし,おにぎりが復活していたので鮭のおにぎりを追加して,おいしく晩ごはんを食べましたです。晩ごはんを食べた後はプレオでひた走り,いつものように自宅まで残り1時間のところにあるコンビニで休憩し,トイレを借りた後はつまみとか缶コーヒーを買い,缶コーヒーで一服してから残り1時間を走らせてもらいましたです。
 今日はゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べた後はちょっとウダウダとネットサーフィンをして,スラックスをクリーニングに出しに行き,歯医者に行った後,スーパーで買い物をしてから自宅に戻り,昼ご飯を食べた後,ブログネタを打っています。今日は実は岡村ちゃんのライヴのチケットをゲットしているので,岡村ちゃんのライヴに行ってきますです。2021年のSpringツアー操が新型コロナウイルスで中止になったから,ツアーが東名阪を中心に縮小されたりと岡村ちゃんのライヴに行くことができなかったのですが,どうも最近はツアーメンバーが変わった(私の大好きなキーボードの大古富士子さんも交代したらしい・・・)ということなので,ステージがどう変わったのかも気になっていたので,このタイミングでライヴに行けることは非常にありがたいなぁと思っています。明日の山の中の町の天気はくもり,明け方まで雨か雪で午後の降水確率は10%,最高気温13度という予報ですが,まぁ明日はプレオで山の中の町へ戻るだけなので問題なしでございます。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはAUTO-MODということで。というか,ジュネのブログはチェックしていたのですが,コロナ禍以降,更新されなくなったので,歳も歳だし,もうバンドは辞めたのかな?と思っていたのですが,ある日,AmazonからのメールにAUTO-MODの新譜のセールスが。どういうこと?と思いながらAmazonで検索してみると,新譜以外にも2019年の11月に4曲入りミニアルバムをリリースしていて,ヴォーカルとピアノはジュネ,ギターはユキノ,ベースはヒカル,ドラムはEBY,サポートメンバーはカウンターテナーのSelia,テナーサックスのナカムラルビイ,バリトンサックスのshu,シンセのSunao Inami,アコーディオンのえびさわなおきというメンバーで,最後に聴いたAUTO-MODの布陣だなぁと思いながら聴かせてもらいました。
 1曲目の“Hymne a l'amour(Ai No Sanka)”という曲は,アコーディオンの音色で始まり,大げさにシャンソンちっくに唄うジュネに少し苦笑していると,タイトなバンドの音になると,これがカッコいいじゃありませんか。テナーとバリトンの2本のサックスが音を支えつつ,ユキノのギターもちょっとラフな感じでカッコいいです。ちょっとグラムなノリを感じる“愛の讃歌”ありだと思います。途中からまたアコーディオンだけをバックにジュネが唄うのですが,こういう演劇っぽいところはジュネならではだよねぇと思ってしまいました。
 2曲目の“Halloween Song”という曲は,AUTO-MODお得意の呪術的な曲で,そうなるとSeliaのカウンターテナーが響き渡りいい感じです。こういう呪術的曲だと,これでもかというくらいジュネが露悪的に唄うのですが,その露悪的な唄声とSeliaの透きとおるようなカウンターテナーが重なると,ジュネとSeliaの声って正反対だけど相性がいいんだなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“REAL WORLD(double faced society)”という曲は,エレクトリックギターをバックにジュネが唄い始め,そこにベースが入ってきて,最後にドラムが入ってバンドの音になるのですが,割とハードロックなバンドの演奏をバックにジュネがハイトーンでシャウトしたり,ラップ(というか,英語詩を読んでいる?)をしたりしていますが,AUTO-MODだなぁという音になっていてカッコよいです。
 ラストナンバーの“Ave Maria”という曲は,ノイジーなシンセの音で始まり,これは新機軸だねと思いながら聴いていると,シンセのノイジーな音を切り裂くようにSeliaが唄い始めるのですが,これがまぁカッコいいんですよ。ここだけ切り取ってAUTO-MOD作品ではなくSeliaの作品だと言われても納得できるレベルです。そして徐々にバンドの音になり,ジュネのヴォーカルに変わり,朗々とジュネが唄うのですが,バンドの音にノイズ,そしてクラシカルな曲を朗々と唄うジュネと,これもある意味,AUTO-MODらしいなと思ってしまいました。そして終盤ではジュネが朗々と唄い,そこにSeliaがコーラスで加わってくるのですが,ジュネの声とSeliaの声が重なって,めちゃ気持ち良く終わっていきます。
 しかし,4曲ということでミニアルバムではありますが,きっちりAUTO-MODの曲に仕上がっているなぁと思いました。でも,多分,どんな曲をやったとしてもジュネがあの声で唄えば,それだけでAUTO-MODですし,そこにSeliaのカウンターテナーが加われば,更にカッコよさがマシマシなので,SeliaなしのAUTO-MODってありえないんじゃない?と思ってしまったフルカワです。

 ところで,午前中に歯医者に行ってきたのは,以前も書きましたが,左の奥歯の歯の間にやたらと食べたものが詰まるようになって,虫歯になるのも嫌だし,そもそも歯と歯の間に食べたものが詰まるのって気持ち悪いので,GUMの歯間ブラシは買ったものの,これは何とかせねばということで,山の中の町で歯医者を探そうかとも思ったのですが,別に痛みもないので,自宅のある街の行きつけの歯医者に行きましょうかねということで,予約を取って,午前中に行って来ましたが,そこで驚愕の事実が。自分としては歯の詰め物が取れたとは思っていなかったのですが,歯医者さんいわく「あ~これは詰め物が取れてますね。」ということでした。ということは,気づかないうちに詰め物が取れ,気づかないうちに飲み込んで,気づかないうちに排泄していたってことですか?しかも,「ちょっと虫歯になってますね。」ということでしたので,麻酔を射って,しっかり治療してもらいましたです。次は来週来なさいだと面倒だなと思っていましたが,来週はもう予約でいっぱいなので再来週に来てくださいということで,願ったりかなったりで予約が取れましたです。
 おまけに歯医者からは次回は詰め物の型取りをしますということなので,あと2回は通わないといけないかな?と思っていると,歯石を取っていくことも考えてほしいですねということで,これは当面,歯医者通いが続く予感でございます。私の性格からして,そのうち行こうということにしたら,きっと行かなくなると思いますので,アラ還ですし,歯は大事にしたほうが良いので,奥歯の関係が終わったら,引き続き歯石を取りに行こうと思いますです。とはいえ,歯の間に食べたものが詰まるのを気にせず昼ご飯を食べ,食べた後も歯の間に食べたものが詰まっていないというのは,普通のことなのかもしれませんが,ありがたいことだなぁと思ってしまいました。