ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

ブレーメンII(全4巻)/川原泉


 今週は寒波の影響で雪が降ったりしたこともあり,週末も結構寒いです。今日も朝は天気が良かったのですが,山の中の町は天気が良ければ放射冷却で冷えまくりですし,今は曇り空になってしまいアパートの部屋の中に日が差さないので照明を点けています。寒いのでエアコンも入れておかないと体が厳しいですし,給湯器で水を温めないと洗い物をするときに手がひどい目にあってしまうので,電気代もガス代もかさむなぁと思ったりしますが,そんなところでケチって体の調子を崩した方がもっとお金がかかるので,そういうところはケチらないようにしましょうね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日はプレオに乗って山の中の町へ帰りましょうかねということで,プレオで走らせてもらいましたが,この日は駅伝大会の関係で道路規制があるため,道路規制が始まる時間までにその地域を通過しておく必要が合ったのですが,何とか規制が始まるまでに通過できましたです。いつもどおりにセルフのガソリンスタンドで満タンにして,今日は大阪王将のレバニラ定食が食べたいねということで,大阪王将へ行き,タブレットで注文をしようとしたら餃子を付けても200円ちょっとしかかわらないんだったら餃子も付けてやれ!ということで,レバニラ定食餃子付きを美味しくいただきましたです。レバニラ定食を美味しくいただいた後はプレオでひた走り,いつもの道の駅で休憩することにして,トイレを借りて,缶コーヒーで一息入れてから残りの1時間弱を走らせてもらいましたです。アパートに変える前に大型スーパーで1週間分の食材を買っておこうということで大型スーパーに寄ったのですが,どうしてなのか分からないのですが,やたら人が多いじゃありませんか。人が多いということは自動車も多いということで,屋内駐車場も屋上駐車場も満車ということで,屋外駐車場で空きスペースを探したのですが,やっと見つけたのでさぁ止めようと思っていると,反対側から入ってきて止まる自動車が。「何がしたいの,こいつ?」と思いながら,「ひょっとして,そこに止めたいのか?」とジェスチャーで聴いてみると,「そうだ。」というジェスチャーを返してきたので,なんだこいつはと思いながらも一向に動く気配がないので,図々しいなと思いながらも仕方がないので譲りましたです。そこからまた探していると,通路の真ん中よりを堂々を走っている自動車が多くいて「危ないなぁ。」と思いながらも何とか空きスペースを見つけ,プレオを止め,1週間分の食材を買ってから,アパートまで戻らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事で,日々ジタバタしているうちに週末になってしまいましたが,今週は火曜日から寒波が襲来し,水曜日の朝には雪が結構積もってみたいな話だったので,さてどうしたものか?と思っていたのですが,水曜日の朝,いつもどおりに起きて窓の外を見ると,プレオの屋根の上に薄っすらと積もっていた程度だったので安心して,朝ご飯(というか弁当のおかず)を作って,朝ご飯を食べていると,窓の外は結構雪が振り出し,これは積もるかも?と思っていると,アパートを出る頃には結構雪が積もっていたので,きっちり靴下用のカイロを足に仕込んで出勤させてもらいましたです。夕方,帰る頃には寒いものの道路の雪は溶けていましたので一安心ということで。昨日は仕事帰りに通勤途中にあるドラッグストアに寄って,大好きなホテルくるみブレッドを買ってからアパートに戻らせてもらいましたです。
 今日はゆっくり目に起きて,朝ご飯を食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をして(スラックスのポケットからハンカチを出し忘れて洗濯できていませんでした。なんてこったい!)から大型スーパーに1週間分の食材を買いに行き,カフェオレを飲みながら一息入れて,昼ご飯を食べた後,ブログネタを打っています。明日の天気はくもり後晴れ。昼前一時雪か雨。所により朝から昼前雷 を伴うという訳のわからない天気ですが,午後の降水確率が20%,最高気温が10度ということで,昼前一時雪か雨で路面が濡れていなければ,パナモリで走りに行けるのではないかと思っていますが,寒かったら辛いのでパナモリで走らないという選択肢もありますが,まぁとにかく明日の天気と気温次第ということで。明日,パナモリで走りに行く行かないは別にして,パナモリの掃除&整備をしておきたいなと思うので,ブログをアップした後にパナモリの掃除&整備をやっておこうと思います。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回で川原泉は最後ということで,2009年にリリースされた“ブレーメンⅡ”を紹介します。このマンガは1999年から2004年にかけて連載された作品となっています。
 Mission1は“ブレーメンのおんがくたい”というタイトルで,女性の社会進出,それによる少子化による人手不足を受け,モーゲンスターン博士が何らかの発見をしたところで,“宇宙の食欲魔人”のスカイ・アイ社が出てくれば,当然,キラ・ナルセとナッシュ・レギオンが出てくるよなということで,キラがキャプテンの辞令を受けるところまでは良かったのですが,キラ以外の乗組員は全員モーゲンスターン博士の研究で人間化した動物たちで宇宙船ブレーメンⅡは出発します。しかも,“宇宙の食欲魔神”のときにサブキャラとして出てきたコンピューターのアンブレラがブレーメンⅡにも搭載され,ここまで来るとまさに“宇宙の食欲魔神”の続編だなぁと思っていると,おい!リトルグレイが出てきているじゃないの!ということで(ちなみに甲板員のマエダはもちろんケロヨン前田のキャラですし。),川原キャラが勢ぞろいだなぁと思っているところで話は終わります。
 Mission2は“ジャックと豆の木”というタイトルで,ブレーメンⅡをキラの指示によりみんなで動かしているところから始まり,ワープ航法に入り,みんながのんびりしているところに甲板員のマエダが撃たれたという連絡が入り,次々と乗組員が撃たれていき,点検通路が怪しいということでアナコンダのチャールズが点検通路の調査に行った結果,スニッカーズの包み紙を見つけてきて,キラがまたかよ・・・と思っていると案の定,ナッシュが見つかり,社長であるにも関わらず,乗組員達に対する船内裁判が始まってしまいます。そしてナッシュに対し宇宙漂流の刑が言い渡されたところでステルス・スーツを着た人間が見つかったのですが,それはグリーン・ピース(GREEN PEACE)で活躍していたという老人に感化されて,動物愛護のために新たなグリーンピース(GREENPEAS)を立ち上げたジャック・王で,スカイ・アイ社のライバル会社であるΩヴェリタス社にそそのかされてブレーメンⅡに乗り込んだものの,楽しそうに働いている動物達に対して酷いことをしてしまったと反省したところで話は終わります。
 Mission3は“やぎさんゆうびん”というタイトルで,社長のはずなのに甲板員としてキラに雇用されたナッシュの話から始まり,こうなると,もうナッシュ・オリジナルがナッシュ・コピー(ナッシュの代役を務めるアンドロイド)から怒られるのはお約束どおりなのですが,そこにアンブレラが救難信号をキャッチしたと報告し,ブレーメンⅡが最寄りの宇宙船であることから救助に行ったところ,なんと救助を求めていたのは連邦司法省所属の囚人護送船,船内は死体の山で生き残っていたのは囚人船の刑務官を名乗るエルンスト・ヘルツォークだけでしたが,なんとこのヘルツォークは,白ヤギのアベルの弟の黒ヤギのカインと合体しており,ヘルツォークに殺されそうになったアベルを結果としてリトルグレイが助けることになり,キラがヘルツォークを逮捕しようとしたところ,小型爆弾を投げ,ブレーメンⅡの船体を破壊し,できた穴から盗んだシャトルで逃げられ,ヘルツォークの正体をモーゲンスターン博士がキラ達に話すところで話は終わります。
 Mission4は“第6の封印”というタイトルで,超新星爆発の影響を受ける惑星に荷物を届けなければいけないのですが,その惑星にはインコ森羅教(どう考えても某宗教団体を揶揄しているとしか思えないネーミングですね。)の信者のみが住んでいて,避難指示が出されるもそれを拒否するという理由の分からないことをしているため,その惑星の近くにいるブレーメンⅡが説得に行くことになってしまいます。しかし,ヘルツォークブレーメンⅡを壊したことにより,ワープが1回か2回しか使えない状態であり,しかも住民は避難しようとしているのに,惑星代表者が3人の子供を奪い,惑星に残っているということで,住民達は避難させ,子供らを助けに行くことにしました。ところが,キラがインコ森羅教の皆様に捕まってしまい,さてどうやって救出するかということで,睡眠ガスで使って救出することにし,子供達も無事確保できたのですが,ドリアードの木がどこかに逃げてしまい,子供達は木を置いてきぼりにはできないと言い出すのですが,リトルグレイがグリーンスリーブスを唄う(このネタは後に別の作品(“バーナム効果であるあるがある”)でも使われますが・・・)と木はリトルグレイに集まり,全員で脱出することができ話は終わります。
 “Intermission”というタイトルの話はストーリー内のインナーストーリーで,チネチッタ星人による宇宙征服の話なのですが,キャラ名がドンタコスだの,カラムーチョだの,ポリンキーだの「遊んでるでしょ川原泉?」という名前で,ストーリーも遊びまくっていますが,まぁ,Intermissionなのでいいのではと思ってしまいました。
 Mission5は“黄泉国まで”というタイトルで,惑星セリカの宇宙ドックでブレーメンⅡが修理を受け,修理代金を連邦政府に押し付けるところから始まり,嫁さんに逃げられたという噂のΩヴェリタス社の社長ラウル・ダ・シルバが惑星イザナギまで乗船することになったのですが,ラウルはイザナミまで乗せてくれと。しかし,男性がイザナミへ行くと生殖細胞がなくなってしまうため男性が行けないのですが,ラウルは妻のジゼルがイザナミでネサリウムという鉱物を掘っているので,どうしても行きたいということでした。とはいえ,やはり駄目なものは駄目ということで,キラと女性乗組員がラウルからの預かり物をジゼルに渡すことにしてイザナミへ行ったところ,巨大地震に巻き込まれ地下の坑内に取り残されてしまいます。乗組員達と協力して避難するキラ達と,ステルス・スーツを来てイザナミへ向かったラウル(そして,それにくっついていったリトルグレイ)は,イザナミで大量のリトルグレイに囲まれ,何とかジゼルの生存は確認できたものの,リトルグレイ達に囲まれて身動きが取れないラウルは腹を立て「あっちへ行きたいんだ!」と起こると,リトルグレイ達が言うことを聴いて,ジゼルのいるところまで連れて行ってくれ,キラ達は無事救出されました。しかも,失敗作のステルス・スーツを着ていれば男性がイザナミへ行っても生殖細胞がなくならないことが分かり,売れ残っていたステルス・スーツがバカ売れするは,ジゼルは元の鞘に収まるはの珍しくハッピーエンドで話は終わります。
 Mission6は“タイガー タイガー”というタイトルで,惑星フロリナに到着し,そこで休暇を取り,地上に降りることができて嬉しい!というところから話は始まるのですが,そううまく行くはずはなく,ピポバブの花粉団子が美味しいから食べに行こうというナッシュの提案を受け,みんなで店に食べに行ったところ,乗組員が動物だからということだけで入店拒否されてしまいます。他の店でも入店を拒否されてしまい,こんなところで休暇は取れないということで休暇は取り消しになり,出港することになったところ,次の目的地である惑星プレリアまで乗せてほしいという客を乗せたのですが,それはなんと働く動物(「ブレーメン」とルビが打たれているので,以下ブレーメンと書きます。)第一世代のシベリアン・タイガーのシャキールで,シャキールは連邦捜査官として捜査のためにプレリアまで行くということでしたが,シャキールもフロリナでペアを拒否されるという理不尽な目に合っており,そんな中,ペアを申し出てくれた捜査官がアレン・ハークネスでした。シャキールの説明によると,ヘルツォークがプレリアにいて,アレンがプレリアに潜入捜査を行っていたが,連絡が途絶えたため,プレリアに向かっているということでした。しかも,ヘルツォークは禁断症状になると人体炸裂を起こす麻薬を作って密売しているということで,その捜査をしていたアレンはヘルツォークに捕まってしまい,ヘルツォークに麻薬等を打たれてしまいます。そして,シャキールはアレンを助けるためにヘルツォークのアジトに向かうのですが,ヘルツォークの子分に足を撃たれてしまいます。そこにキラ達が現れシャキールを助けるのですが,そこにヘルツォークが現れるのですが,髪の毛が抜け,ツノが落ち,最後の暴走を初め,キラ達を殺そうとするのですが,アレンが身を挺してそれを妨げ,最後は自滅し,アレンも亡くなって話は終わります。
 “Intermisson2”というタイトルの話は,チネチッタ星人の続編で,またもや宇宙征服を企むチネチッタ星人ですが,ナッシュがうっかり手放してしまったスクレイパーチネチッタ星に落ち,宇宙征服はならずということで。
 Mission7は”熊の親切”というタイトルで,シャキールの治療のため惑星フロリナに戻るところから始まるのですが,機関長である熊のミーシャがペンダントを拾ったところ持ち主のアリスにお礼にお茶でもと誘われ着いたところがアリス・フォンタジオーソというアミューズメントパークで,なんとミーシャはそこに閉じ込められてしまい,ブレーメンⅡは出港できなくなってしまいました。そこでキラ達はミーシャを探しに行き,アミューズメントパークまでたどり着くのですが,いきなりチェスの部屋でチェスをすることになってしまいますが,なんとか勝つことができ,次へ進むことができたのですが,その頃,ブレーメンⅡにはアリスのおじいさんから連絡があり,アリスはアンドロイドであり,アリスがミーシャをアミューズメントパークで監禁されているということでした。しかも,アリスはバグったアンドロイドということで非常に危ないということで,ブレーメンⅡのメインコンピュータであるアンブレラがアミューズメントパークのメインコンピューターをハッキングし,無事,キラ達を救出しますが,おじいさんが亡くなってしまい,アンドロイドのアリスは壊れてしまいます。そこでアンブレラがアリスにハッキングし,アンブレラの説得によりアリスは元に戻り,おじいさんのアミューズメントパークを相続することができたのですが,従業員がいないことから,キラがモーゲンスタイン博士に連絡し,アミューズメントパークでブレーメンが働くことになり,アミューズメントパークを存続させることになり話は終わります。
 Mission8は“ドラゴンを探して”というタイトルで,宇宙風水師(なんじゃそりゃ?)の呂先生を乗せたブレーメンⅡは惑星アスランへ向かいます。ところがアスランでは原因不明の伝染病が発生しており,惑星封鎖となっており,アスランが繁栄しない原因を呂先生がアスランの周りを回っているナイフの月であることを突き止めます。そしてアームストロング船医はナイフの月の謎のコケの胞子が伝染病の原因ではないかということでアームストロング船医とダンテ副長はナイフの月に向かい,調査・研究の結果,伝染病の治療薬も完成させます。そしてキラは調査・研究の結果のデータをアスランに送るのですが,アスランの研究者にカンガルーのやった調査・研究なんてと鼻で笑われ,アームストロング船医らから送られていた胞子を吸い込み,自身を発病させます。しかし,船内で治療薬を作り,無事復活し,アスランに向けて自らの治療経過を放送したところ,またもやアスランの研究者が邪魔をするのですが,惑星行政府代表が呂先生を信頼し,キラ達の治療薬により救われ,ナイフの月も撤去され,アームストロング船医が統一連邦学術会議の会員に選出されたところで話は終わります。
 “Intermission3”というタイトルの話は,チネチッタ星人ネタの最終話で,チネチッタ星の伝説の書を解読した博士が「グレイの星でグレイの服を着て,宇宙樹と一緒に立っている人を見つけたら,全宇宙を支配する万能の力が手に入る。」ということで,全宇宙の支配者になるために旅立つのですが,リトルグレイとドリアードがダンスの特訓をしているのを博士は見つけ,目的を達したと思っていると,リトルグレイに踏まれて話は終わります。
 最後のMission9は“長靴をはいた猫”というタイトルで,ブレーメンⅡが最終目的地であるパロマ星域に到着するところから始まり,これまでのMissionに登場したキャクターが元気でやっているシーンが描かれ,無事,最終目的地である惑星ハップルに到着し,初めての航海が無事に終わった感慨にキラがふけっているところに不審者が現れるのですが,捕まえてみるとブレーメンである黒猫のポーで,ポーは高価なハップル茸を栽培する会社で働いていたのですが,その会社はハップル茸の人工栽培に成功していたのではなく,ブレーメンに命がけでキノコ狩りをさせているということでした。そこでキラとナッシュはアルバイトの形で会社に潜り込み,ブレーメン達が虐待され,酷使されている状況を撮影することに成功し,これまで関係のあった面々にその動画を送信しました。そして各方面からブレーメンの自由と権利を保障する法律を求める機運が高まり,そして成立・可決され,ポーはその後連邦議会の議員となり,ブレーメンⅡは今日も元気に航行中という感じで話は終わります。
 寡作で遅筆な川原泉が全4巻のマンガを描くことは大変だったと思いますが,それでも足掛け5年でこのマンガを完結してくれたことには感謝しかないかな?と思っています。ブレーメンⅡには,これまでの川原作品のエッセンスがいい感じで詰まっていると思いましたし,だからこそ,その後は学園ものの「~ある」シリーズ(それまでシチュエーションとして年の差カップル定番だった川原作品が同級生カップル(そうでない作品もありますが・・・)になっていったのかな?とも思ってみたり。あと,これを描いたときには川原泉は思いも寄らなかったと思いますが,Mission8でアームストロング船長がその功績を評価されて統一連邦学術会議のメンバーに選ばれた話は,何の功績もない学者と言えるのかどうかもも分からないような人間を会員するでたらめな日本学術会議とは大違いだなぁと思ってしまいました。
 
 4月に異動はないということで,4月以降も山の中の町で単身赴任することが決まったのですが,となるとフライパンとシリコン菜箸を買い替えないとね!ということで,フライパンとシリコン菜箸を買い替えさせてもらいましたです。フライパンはドウジシャのevercookを愛用していて,菜箸はニトリのシリコン菜箸を愛用していたのですが,さすがのevercookも1年9か月使って,フライパンのコーティングが剥げてきて,そうすると肉を焼くとこびり付くのでシリコン菜箸で取りながら焼いていたのですが,そうすると,シリコン菜箸の先端がこびり付いた肉で欠けてしまい,2本の長さを揃えるために切ったところ,菜箸の芯が出ることになって,例えば卵焼きを作るときにお椀に卵を入れて混ぜていると,お椀に菜箸の芯が当たってカチャカチャいうので,う~ん・・・と思っていたのですが,このタイミングで買い替えて単身赴任解消になるともったいないなというわけで,フライパンとシリコン菜箸をごまかしごまかし使ってきたのですが,単身赴任続行!ということであれば,ごまかしごまかし使うことはない!ということでevercookのフライパンとシリコン菜箸を大型スーパーに買いに行きましたです。
 evercookのフライパンはいつも大型スーパーで買うので間違いなくあるだろうということで,いつも使っている28センチサイズのフライパン(この大きさだと,フライパン1つで卵焼きを作りながら,シャウエッセンブロッコリーを炒めることができるんですよねぇ。)をゲットし,さて,シリコン菜箸はあるかなということでキッチングッズのコーナーを見てみたのですが,なんと普通の菜箸しかないではないですか。普通の菜箸でも使えないことはないのですが,いつのまにか黒ずんでしまうので,長く使うのはイマイチなんだよなぁと思いながら,フライパン片手に店内をうろついていると,なぜかサーモスがシリコン菜箸を出しているではありませんか。サーモスって,あのタンブラーの?と思いつつも,そういえば,夏にひどい目にあって買ったソフトクーラーもサーモス製だったよなぁということで,シリコン菜箸であれば問題なしということで,サーモスのシリコン菜箸を買わせてもらいましたです。
 というわけで,ピカピカのevercookのフライパンを使っているのですが,やはりいいです。全く焦げ付かないですし,この状態が1年以上持つのであれば,テフロン加工のフライパンよりも正直高めの値段設定になっていますが,そんなことは問題なしですよ。テフロン加工のフライパンがひどいときは半年くらいで駄目になりだして,最後は卵焼きさえ気持ちよく焼けなくなって買い替えるのは経験済ですので,そんなことよりもいつまでも気持ちよく使えるほうがいでしょ?ということで(正直,コーティングが剥げてきたevercookのフライパンは半面はコーティングがしっかり残っていたので,そっちで卵焼きは気持ちよく作れていましたし。)。シリコン菜箸は,ニトリの菜箸は全体がシリコンで中に芯が入っていたこともあり少し短く重めでしたが,サーモスの菜箸は全体はナイロンで芯が入っており,先端部分がシリコンなっていて普通の菜箸と同じ重さと長さになっています。最初はニトリのシリコン菜箸の長さに慣れていたので,ちょっと長いかな?と思ったりもしましたが,そこは慣れの問題で今は全く問題なく使えています。またニトリのシリコン菜箸よりも軽いのですが,そこは最初から違和感はなかったので問題なしということで。このタイミングで買い換えれば,仮にもし来年の春に単身赴任が解消することになったとしても1年3か月は使えるので,十分,元は取れるのではないかと思っていますです。