あけましておめでとうございます。今年もこんなブログですが,よろしくお願いします。いつもの年なら今日から仕事始めなのですが,今年は1月4日が土曜日ということもあり,年末年始の休暇が2日ほど休みが長くなっていて,ちょっとお得感を感じていますです。
さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は大掃除ということで,朝から自宅のフローリングにワックスをかけたり,自分の部屋の窓をきれいにしたり(雨風が直撃するので,結構,汚れているんですよね。)したり,照明や室内換気のフィルターをきれいにさせてもらいましたです。正直,自分の部屋の窓掃除は,窓の外にあるエアコンのの室外機用のスペースに降りて掃除するのですが,地上12階で命綱なしで窓の外に出るなんて,よくできるなぁと思ったりもしますが,実家の仕事の関係で命綱なしで板を渡した足場の上で作業をしていたこともあり,結構,そういうのは平気だっりしますが,とはいえ,落ちて年末のニュースになるのも嫌なので,それなりに注意していますけどね。月曜日は掃除が日曜日だけで終わったし,天気が曇りとはいえ,午後の降水確率が10%で最高気温が12度ならパナモリで走りに行けるんでない,というか,12月になって天気が悪くて走れていないので,今年の最後ということで走りに行こう!ということで,昼ご飯を食べてから西方面海岸線コースをパナモリで走りましたです。曇っていましたが,寒さが肌に突き刺さる感じではないので,いい感じで走れましたが,さすが,雨男ですね,降水確率10%でパラパラではありましたが,少し雨に降られてしまいましたです。とはいえ,風もない感じだったので,久しぶりに自転車で走るけど,足がいい感じで回るねぇという感じで楽しく走らせてもらいましたです。さすがに年末ということもあり,走っているローディーはいませんでしたが,どうせ一人で走っているので,それはそれで問題なしということで,日が暮れる前に自宅に戻ろうということで,いつもより手前のコンビニでUターンすることにし,今日はアンパンが食べたいなぁと思っていたのですが,アンパンがなかったので悩んだ上で黒コッペ・クリームサンドを買わせてもらいましたです。飲み物は久しぶりに紙パックのカフェオレがあったので,これは買うしかないでしょうということで買い,黒コッペ・クリームサンドとカフェオレで美味しく補給して,復路を走らせてもらいましたです。復路も風があまり吹いていないこともあり,ほぼ25キロペースで楽しく走っていたのですが,ハイスピードアタック・ポイントで今年最後だ!ということでウォリャ~!と足を回してみたのですが,久しぶりということもあり,40キロに届かなかったのは残念でしたが,そこから先は自宅まで安全運転で走らせてもらいましたです。火曜日は大晦日ということで午前中のうちに墓参りへ行き,自宅へ戻ってからはブログネタの仕込み(Looking Back to 2024)をしながら過ごし,晩ごはんを食べて,ちょっとお酒を飲んでからブログネタをアップさせてもらいましたです。
水曜日からは2025年ということで,いつものように日本酒を背負って実家へ行き,久しぶりに集まった兄弟で酒を飲みながらいろいろな話をさせてもらいましたです。木曜日は自宅でゆっくりしつつ,ホムセンへ買い物へ行ったりして過ごさせてもらいましたです。金曜日は午前中は年末に走ったこともあり,ぼちぼちパナモリの掃除&整備をしないといけないなと思っていたので,パナモリの掃除&整備をさせたもらいましたです。今回から前日にホムセンで買った手袋を着けて玄関先で作業をしたのですが,手袋をしているので,手が汚れないのと,寒さで手が痛くならないので,いい感じで作業ができましたです。昼ご飯を食べた後は,ちょっとプレオのエンジンを回しておこうということで,雪が積もっているかな?と思いながら北方面峠コースを走らせてもらいましたです。途中で雨がパラパラ降ったり,雪がチラチラ降ったりしましたが,雪は積もっておらず,いい感じで走らせてもらいましたです。道の駅でトイレを借りて,缶コーヒーを飲んで一息入れてから復路を走らせてもらいましたが,混雑することもなく自宅付近の駅までたどり着いたのですが,駅付近が相変わらず混んでいたので,いつもの道でなくちょっと迂回してから自宅まで戻らせてもらいましたです。
今日は普段の土曜日と同じ感じで起き,朝ご飯を食べ,買い物へ行き,昼ご飯を食べた後,ブログネタを打っています。明日の天気はくもり時々晴れ,所により夜遅く雪か雨で午後の降水確率は10%,最高気温が9度ということで,天気的には大丈夫だけど,ちょっと寒いかな?と思ったりもしますが,突き刺すような寒さでなければパナモリで走りにいけるのではないかと思っていますので,まぁ,明日の午前中,外に出てみてから考えようと思っています。まぁ,寒くて無理・・・な感じなら,久しぶりにネカフェでマンガを読むというのもありだとは思っていますしね。
フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からは散開するまでのYELLOW MAGIC ORCHESTRAを取り上げることにして,今回は1978年11月にリリースされた記念すべきデビューアルバムである“YELLOW MAGIC ORCHESTRA”を紹介したいと思います。そもそもフルカワとYELLOW MAGIC ORCHESTRAの出会いなのですが,音楽雑誌ではっぴいえんどの細野晴臣とサディスティックミカバンドの高橋幸宏とピアニストの坂本龍一がシンセサイザーを前面に押し出したバンドを始めたということは読んで知っていたのですが,音を聴いた(というよりも映像を見た)のは,当時入り浸っていた大型家電販売店のレコードフロアに,当時,出たてのレーザーディスク(覚えているor知っている人はいるんだろうか?)の実演をやっていて,繰り返し流されていたのがYELLOW MAGIC ORCHESTRAの海外ライヴ映像(1979年8月のグリークシアターでのライヴ)で,YELLOW MAGIC ORCHESTRAのメンバー3人以外にサポートメンバーとしてキーボードの矢野顕子,ギターに渡辺香津美と今,考えればめちゃくちゃ豪華なラインナップで,渡辺香津美が流れるようにAria ProⅡを弾きまくるギターソロに目を奪われていたのも懐かしい記憶です。
1曲目の“COMPUTER GAME(Theme From The Circus)”という曲は,まさしく懐かしいゲーム音で始まり,これをわざわざ弾いているの?と思いながら聴かせてもらいましたです。というか,そこに徐々にドラムの音が入ってきて,ゲームの音がドラムのリズムとシンクロするのは手弾きならではだなぁと思ってしまいました。
2曲目の“FIRECRACKER”という曲は,前の曲からそのまま入っていくのですが,この曲を演るために細野晴臣はYELLOW MAGIC ORCHESTRAを組んだくらいなので初期作品の中では思いっきりYELLOW MAGIC ORCHESTRAの曲というイメージがあります。エキゾチックでありながら妙にポップで,しかもドラム以外はシンセサイザーっていうのは本当,今,聴いても斬新だなぁと思いました。しかし,今,こうやって聴いてみると,ミニマルなフレーズを繰り返すことで高揚感を出すのはファンクにも通じるなぁと思ってもみたり。
3曲目の“SIMOON”という曲は,打ち込みっぽいリズムにうねるシンセとこれまたテクノをイメージさせる曲だなぁと思いながら,YELLOW MAGIC ORCHESTRAというと,速いテンポの曲が多かったようなイメージっでしたが,こういうゆったりした感じの曲も演ってくれるんだなぁと思いながら聴かせてもらいました。途中からヴォコーダーを通した声で唄が入ってくるのですが,その唄が結構ポップで,ゆったりとしたリズムとは裏腹な感じでいいなと思いましたし,YELLOW MAGIC ORCHESTRAというとヴォコーダーのイメージがありましたが,最初から使っていたということにはちょっと驚きを感じてしまいました。
4曲目の“COSMIC SURFIN”という曲は,打って変わって速いテンポの曲でシンセが右から左へ流れる中,ベースが結構太い音で弾かれていて,カッコいいねと思う反面,メロディーを弾くシンセの音が結構チープだなぁと思いながらも,それも時代よねぇと思ったフルカワです。というか,非常にタイトなリズムを刻んでいるドラムは,もちろん打ち込みではなく,叩いていることを感じさせてくれるカッコいいドラムが叩かれています。
5曲目の“COMPUTER GAME(Theme From The Invader)”という曲は,まさしくゲームの音がしているのですが,このチープな音がいいよねぇというか懐かしいなぁと思ったフルカワでした。
6曲目の“東風”という曲は,フェード・インでシンセが弾かれ,そこにドラムとベースが入ってくるのですが,タイトなドラムにスラップしまくるファンキーなベースと,これがどうしてテクノになるのか,今のフルカワからすれば考えられないのですが,当時は,シンセの音が前面に出ればテクノということだったんでしょうね。しかし,細かいところですが,ソウルなんかでよく「ウゥワ!,ウゥワ!」っていうコーラスが入ると思うのですが,それをシンセで弾いているのには笑わせてもらいましたです。曲の終盤では生ピアノっぽい音が入ってくるのですが,シンセと生ピアノの掛け合いっていうのも面白いなと思いながら聴かせてもらいました。
7曲目の“中国女”という曲は,前の曲から続く感じで始まり,これまたシンセの音がチープな感じなのですが,そのチープな音がタイトルに合っているなぁと思ってしまいました。ドラムとベースはシンセの後ろでしっかりと音を支えるという感じですが,その控えめな感じがなんともいい感じです。曲の中盤かたヴォコーダーをかけていない女性ヴォイスが入ってきたり,ディストーションを掛けたギターが激しく弾かれ,高橋幸宏がヴォーコーダーが掛かっていない声で唄うのですが,シンセ中心の音に全く違和感なく入ってくるところがアレンジとして凄いねぇと思ってしまいました。
8曲目の“BRIDGE OVER TROUBLED MUSIC”という曲は,パーカッシブに弾かれるシンセの音が反復している中,メロディーが弾かれ,ドラムがキックを鳴らしていると次の曲が始まります。
9曲目の“MAD PIERROT”という曲は,ドラムとベースは大人しめに弾かれ(叩かれ)ているのですが,シンセの方はキラキラした感じで弾きまくられ,そこへモゴモゴした感じでヴォコーダーを掛けたヴォーカルが唄い始めるのですが,ちょっと地味目の曲かな?と思いました。しかし,ヴォーカルが入るところだけ,妙にポップなのですが,そこがいい!といった感じでしょうか。
ラストナンバーの“ACROBAT”という曲は,ドラムとシンセドラムが叩かれながら,ゲーム音が随所に盛り込まれた感じで,細野晴臣がゲーム音楽にインスパイアされいたのだろうなということがよく分かる短い曲になっています。
ロックバンドであれば1枚目のアルバムは勢いがあって,カッコいい音になっているのですが,さすがに既に手練れのミュージシャンが集まって作られたアルバムだけあって,勢いというよりも,こういう音を演りたいということが伝わってくるアルバムになっていると思いますが,とはいえ,シンセを前面に出しながらもタイトなドラムやファンキーなベースに耳が奪われてしまうのは,高橋幸宏や細野晴臣がそれまでバンドで出してきた音の積み重ねだよなぁとシミジミ思ってしまいました。
話は待ったう変わり,フルカワは仕事用の筆記用具としてフリクションボールの3カラースリムを黒1本,赤2本のインクを入れて愛用しているのですが,インクは買えば交換できるので良いのですが,グリップ部分のシリコンがちょっと駄目になったので,駄目になったところは切り取って,そこの隙間はビニールテープを貼っていたのですが,木曜日にホムセンにパナモリをイジる時用手袋を買いに行ったついでに店内を物色していると,なんとシリコンチューブが10センチごとに測り売りをしているではありませんか。これをフリクションボールのグリップ部分に付ければいいんでない?ということで,とりあえず内径7ミリのシリコンチューブを買って帰って,フリクションボールのグリップを全て取っ払い,シリコンチューブをグリップの長さに合わせて切って,さて入れるか・・・入らん!ということで,フリクションボールの外径を測ってみると,なんと10ミリではないですか。これは入らないよねぇと思いながら,仕方がないのでシリコンチューブを切り開いてはめる感じにするかということで,やってみたら,シリコンチューブの切れ目の隙間が結構空いて,これはちょっと使いにくいねということで,まだ早い時間だったので,再度,ホムセンへ行き,内径10ミリのシリコンチューブを買ってきましたです。
これなら大丈夫だろうということで,フリクションボールのグリップの長さに合わせて切って,さて入れるか・・・またもや入らん!ということで,これまた仕方がないので,シリコンチューブを切り開いてはめてみたところ,隙間はあるものの,そんなに大きな隙間ではなく,使い勝手に影響がないようなので,これで行くことにしましたです。とはいえ,次は12ミリのシリコンチューブを買ってみようかな?と思っているフルカワです(とはいえ,あとグリップ1回分残りがあるので,随分,先になってしまうのではないかと思っています。)。とはいえ,今回,ホムセンでシリコンチューブが買えることが分かったので,今,仕事用のメガネのチェーンを止めるのに自転車の虫ゴムを使っていますが,虫ゴムが無くなったら,次はシリコンチューブを使えばいいんでないかい?と思いましたです。
それから,Looking Back to 2024で酔った勢いで“平成敗残兵すみれちゃん”を買うかもしれないと書いていましたが,なんのことはない,昨晩,酔った勢いで,既発の4巻をAmazonの電子書籍で一気買いさせてもらいましたです。いいんです,ネタになれば・・・ということで,今年も相変わらず気の向くままに手を出した物を紹介させてもらいますが,よろしくお願いしますということで。