ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Electra Glide In Blue/Guana Batz


 少しずつ気持ちよい風になって,煮えてんなぁ・・・と思うことが少なくなったので,少しは秋めいてきたのかな?と思いつつ,とはいえ,相変わらず最高気温は30度超えということで,何が秋なの?という気がしないでもないのですが,まぁ,少しずつ涼しくなってくるんでしょうということで。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予定どおり午前中は秋のお彼岸ということで墓参りへ。とはいえ,ペダルを交換しようとしたらなんと8ミリのアーレンキーが必要で,これはホムセンで買うしかないということで,まずホムセンに行って,8ミリのアーレンキーを買い,花屋で花を買ってから,おはぎを買いに行き,そのまま墓苑までプレオを走らせ,何とか雨に降られずに墓参りをしてから自宅へ戻らせてもらいましたです。昼ご飯は食べておいてということでしたので,ラーメンが食べたくなったので,久しぶりに近所のラーメン屋に行ってとり天セットを美味しくいただいてから,天気も良くないし,プレオのエンジンを回しておくか!ということで,橋を渡って島の方へ走りに行くことにしましたです。自宅の近所が結構混んだので,さすが連休!と思ったものの,自宅付近を抜けるといい感じで流れるようになったので,海岸線を抜けて,島へ渡る橋へ向かってレッツゴー!ということで,橋を渡り久しぶりの島へ入り,やはり島は信号はないし,自動車も少ないし,走りやすいねぇと思いながらプレオを走らせていて,ふと思ったのですが,山の中の町でパナモリにしろ,プレオにしろ,走らせていてコンビニがないねぇと思っていたのですが,島を走っているのに大きなスーパーはあるわ,コンビニはあるわで,走る分には全く問題なしだなぁと思ってしまいましたです。手持ち時間の半分程度を走ったところでUターンすることにしてコンビニでトイレを借り,コーヒーを買って一息入れた後,折り返しをスタートさせたのですが,折り返しで走り出したとたんに土砂降りの雨で,これはパナモリで走らなくて本当に良かったねぇと思いながらプレオのワイパーを調整しながら視界を確保しながら走り,島から出る橋を渡ったところ辺りから徐々に雨脚が弱まって,いい感じだねぇと思いながらプレオの窓を前回にして走らせてもらいましたです。ガソリンの残量が少し心もとない感じになってきたので,セルフのガソリンスタンドに寄って,小銭をいい感じで使ってガソリンを入れておこううということで,セルフのガソリンスタンドを見つけて,そこで小銭を使いつつ,いい感じでガソリンを入れ,結構,満タン近くになったので,自宅までプレオを気持ちよく走らせてもらいましたです。自宅に戻ってからは,パナモリのペダルを交換するしかないということで,買ったばかりの8ミリのアーレンキーでパナモリのペダルを外して・・・か・・・固いじゃない。とはいえ,外さないことには交換できないので,頑張って外し,新しいペダルにグリスを縫ってからパナモリに取り付けた後,パナモリを玄関外の通路に出し,SPDシューズを履いて,クリートの強さを調整して,これで明日はパナモリで走りに行けるねということで。
 月曜日は予報どおりいい天気になったのですが,ちょっと風が強いかなぁと思いつつ,天気が良ければ問題なしということで,昼ご飯を食べてからパナモリで峠方面北コースを走りに行くことにしました。往路は向かい風で,河川敷を走る時は結構きついねと思いながら走らせてもらいましたが,峠の上りに入れば,そもそもそんなにスピードが出ないので,むしろ向かい風の方が体温が下がっていいんじゃない?ということで,淡々と峠を上っていると,峠を下ってくるロード乗りがいたので,お互い手を上げて挨拶させてもらいましたです。峠を上りきれば,そこからは緩やかな下り坂なのですが,さすがに向かい風で全くスピードが出ず,少しヘロヘロになりながらいつものUターンポイントでUターンしたのですが,いや~そこから追い風の恩恵をありがたく受けさせてもらいましたです。とはいえ,トイレ休憩&補給地点のコンビニに到着したので,今日もコッペパンのあん&マーガリンに紙パックのミルクティーにしようと思いながら店内に入ると,久しぶりに待つことなくトイレを利用でき,コッペパンのあん&マーガリンをゲットできたところまでは良かったのですが,なんと紙パックのミルクティーがないではないですか。仕方ないなぁと思いながら紙パックのコーヒー牛乳を買って,美味しく補給させてもらってから,引き続き復路を走らせてもらいましたです。相変わらずの追い風の恩恵を受け,いい感じで峠まで走り,峠の下りは背後から自動車が来ることもなく,いい感じで峠を下らせてもらいましたです。峠を下った後も緩やかな下り坂なので,引き続きいい感じで走っていたのですが,そういえば今日はまだ最初ボトルに入れたVAAMのままだなぁ,煮えるような35度ではなく,30度前後だと違うんだなぁと思いながら走っていると,河川敷に出たのですが,追い風の河川敷は本当,心が折れることなく走れるねぇと思いながら自宅まで走らせてもらいましたが,往路は2時間20分かかってしまいましたが,復路は1時間50分で自宅まで戻れたので,追い風+下り坂はやっパリ速いねぇと思いつつ,気温が35度前後だと水分を2リットル取らないと死んでしまいそうになるけれど,30度前後だと1リットルで4時間走れるんだなぁと思いましたです。
 火曜日からは仕事ということで,相変わらずジタバタしている間に週末になってしまいましたです。今日はゆっくり目に起きた後,朝ご飯を食べ,乾いたワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をしてから買い物に行き,自宅に戻って昼ご飯を食べ,少し昼寝をしてからブログネタを打っています。明日は予報では晴れ時々くもり,午後の降水確率が10%,最高気温が31度ということで,パナモリで走りに行くには絶好の天気なのですが,残念ながら月曜日に関東方面で行われる会議に参加しないといけないので,明日中に関東方面に到着しておかないと会議に間に合わないので,明日は昼前から新幹線に乗って関東方面まで行かないといけないため,パナモリで走れないのが残念ですが,仕事なので仕方ないかなぁと思っているフルカワです。
 
 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回でGuana Batzは最後ということで,1990年にリリースされた5枚目のアルバム“Electra Glide in Blue”を紹介したいと思います。タイトルが意味が分からなかったんですが,どうやら1973年に同名の映画があり,そこでは「Electra Glideとは、ハーレーダビッドソンの1973年当時の最新型の車名で,Blueは制服の色から警官のことを指す俗語」ということなので,そうすると,「ハーレーに乗った警察官」ということでしょうか?
 1曲目の“Electra Glide In Blue”という曲は,1曲目からタイトルナンバーで,ギターがジャ~ンと鳴らされ,ヴォーカルが「1,2,1,2,Go!」とシャウトしてバンドの音が鳴り始め,勢いがあるというよりも,ちょっとタメの効いた演奏で,こういうのもカッコいいねと思いながら聴いていると,間奏ではギャンギャンした音のギターが気持ちよくカッティングを聴かせてくれ,ソロらしいソロは弾いていないのですが,これはこれでリフメインで潔くてカッコいいねと思いましたです。
 2曲目の“Green Eyes”という曲は,ドラムとベースでスピーディーに始まり,そこに速いリフを弾きまくりのギターが入ってきて,ヴォーカルも短いフレーズでシャウトをキメまくってカッコいいです。というか,この曲はスネアの音がメチャいい感じで鳴っていて,そっちに耳を奪われてしまいます。間奏で弾かれるギターソロは音質が50年代を意識したシャリシャリした音になっていますが,それがスネアの音に合っているなと思いました。
 3曲目の“Texas Eyes”という曲は,ギターのリフで始まり,そこに重ためのビートでドラムとベースが入ってくるのですが,かなりロカビリーな感じの曲になっていますが,タイトルからしてそうなんだろうなぁと思ったり。1990年にリリースされたとは思えないほど全体的にモコモコした音なのですが,それがロカビリーな感じの曲に合っているねぇと思いました。
 4曲目の“No Matter How”という曲は,軽やかなギターのリフで始まり,シンプルな8ビートを作るドラムとベースが入ってくれば,ヴォーカルも難しいことはいいんだよ!みたいな感じでシンプルなメロディーをシャウトして,サビの最後でスネアが連打されてギターソロが始まれば,ロックンロールよねぇと思ってしまいました。シンプルなんだけど,カッコいいなぁと思いました。
 5曲目の“Wondrous Place”という曲は,ゆったりとしたギターのアルペジオで始まり,ドラムはキックだけでヴォーカルはしっとりと聴かせてくれるのですが,まさか5枚目にしてこんなバラードちっくな曲が来るとは!と思いましたが,バラードチックな曲もいいので,問題なしということで。基本的にギターのアルペジオをドラムのキックだけなんですが,フォーキーにならないのはさすがだねぇと思ってしまいました。
 6曲目の“Katherine”という曲は,ヴォーカルのシャウトで始まり,シンプルな8ビートでギターはダウンストロークでガンガン弾かれ,それに乗ってヴォーカルが気持ちよくシャウトしてくれていますが,直球どストレートな感じのロックンロールが気持ち良いです。間奏ではギターが弾きまくってくれていますが,その後ろで叩かれているドラムのフィルもシンプルだけどカッコいいです。
 7曲目の“Stylin'”という曲は,スピーディーなギターのリフで始まり,シャッフルのリズムで跳ねたリズムが気持ち良いねと思いながら聴いていると,なんとここで,このリズムでインストですか?とはいえ,ドラムとベースがしっかりと支え,その上で軽やかに弾かれまくっているギターを聴いていると,これはこれで全く問題なしと思える曲になっています。
 8曲目の“Spector Love”という曲は,ロックンロールなギターのリフで始まり,ドラムとベースがご機嫌なシャッフルでリズムを刻めば,ヴォーカルもちょっとポップな感じのメロディーを聴かせてくれます。ギターのシンプルなんだけど,ノリの良いリフや間奏での弾きまくり感のあるギターソロがカッコいい曲になっています。
 9曲目の“Self Made Prison”という曲は,ちょっとブルージーな感じのギターのリフで始まったと思ったら,ミドルテンポで少ししっとりとした曲になっています。ドラムとベースがしっかりと曲を支え,ギターが色をつけながら,ヴォーカルは少ししっとり唄う感じですが,ドラムのスネアの音が妙に曲の感じに合っていたり,いい感じでスネアの連打が入ったりと,この曲はスネアの音に結構,耳を持っていかれる曲になっています。
 10曲目の“Who Needs It”という曲は,スピーディーなギターのリフもカッコいいのですが,この曲では結構ベースの音が前に出ていて,カッコいいベースラインがしっかり聴けて嬉しいです。ドラムもご機嫌な2ビートでヴォーカルもノリノリにシャウトしてくれていますし,間奏ではギターも頑張りまっせ!みたいな感じで弾きまくってくれていますし,ロックンロールだなぇの一言でございます。
 11曲目の“Lover Man”という曲は,スネアで始まり,直球どストレートなロックンロールナンバーを聴かせてくれています。ギターのリフとユニゾンで弾かれているベースラインにシンプルな2ビートのドラムと,シンプルな音だけど,シンプルだからこそカッコいいロックンロールを聴かせてくれています。しかも,ところどころでブレイクを入れてくれているんだけど,それがまたカッコいいです。
 12曲目の“Take A Roket”という曲は,スネアの連打で始まり,ハイテンポで畳み掛けるような演奏がカッコいいねぇと思っていると,それに負けじとヴォーカルが気持ちよくシャウトを聴かせてくれています。間奏ではコード弾きを中心にソロを聴かせてくれ,最後の方はアームを使って気持ち良いトレモロを聴かせてくれ,最後までそのまま突っ走ってくれます。
 13曲目の“Endless Sleep(Live At The BBC)”という曲は,ドラムとベースがシャッフルで跳ねまくり,そこにギターがカッティングで入り,さも当然のようにヴォーカルがシャウトで入ってくるのですが,その自然な入り方がバンドよねぇと思ってしまいました。
 14曲目の“Goofing Around(Live At The BBC)”という曲は,ハイテンポでドラムとベースがリズムを叩き出し,そこにハイテンポのギターが入ってきて弾きまくってくれているのですが,ヴォーカルが「イエー!」とか「ウッ!」だけでほぼインスト状態で,ギターソロあり,ベースソロあり,さすがにドラムソロはありませんでしたが,ドラムも叩きまくってくれています。
 ラストナンバーの“Got No Money(Live At The BBC)”という曲は,ベースで始まり,ドラムとギターがベースに負けじという感じで入ってきて,ヴォーカルはシャウトしまくっているのですが,ライヴらしいラフな演奏が逆に勢いがあってカッコいいです。
 というわけでGuana Batzの4枚のアルバムを聴いてみたのですが,どこを切ってもロカビリーの金太郎飴で,The Meteorsはパンキッシュな感じがあって,サイコビリーってこういう感じなのかな?と思っていましたが,いい感じで裏切られたという感じでしょうか。Guana Batzにはパンキッシュな感じはあまりなく,ロカビリーが好きなんだろうなぁという感じがこっちに伝わってきて,ロックンロールってやっぱりいいね!と思わせてくれるバンドなので,サイコビリーって一括りにされているけど,違うんだなぁとシミジミ思ったフルカワでした。

 初めに書いたとおりパナモリのペダルを交換しましたが,涼しくなったらパナモリのタイヤ交換をしないとなぁと思っているフルカワです。しかし,問題なのは,今はブリジストンのエクステンザのRR2Xを履いているのですが,いつの間にかエクステンザがリニューアルされて8000円前後・・・ちょっとパナモリにはこのタイヤはちょっと高いのでは?という気もするので,どうしたもんかなぁと思っています。自宅の近所にある自転車屋もエクステンザを置いていたのですが,さすがにこの値段ではねということなのか,置かなくなっていて,今はコンチネンタルの6000円前後のグランプリと3500円前後のウルトラスポーツ3が置いてあるのですが,ウルトラスポーツ3はエントリーモデルなのでちょっとねぇという感じが個人的にはするので,そうなるとグランプリ一択か?という感じです。2本で1万円強,チューブも買えば1万5000円前後ですが,タイヤって,かなり走りへの影響が大きいので,そこはケチることなく,少し良いタイヤを履いておいた方が幸せになれるんだろうなぁと思っています。
 とはいえ,涼しくなるまでもう少し時間が掛かりそうなので,もう少し悩んでも良いような気もするのですが,パナモリを買っていない自転車屋で整備とかしてもらわないといけないことを考えると,こまめにパーツなんかを買っておいた方が良いと思うので,結局はグランプリを履くことになるんだろうなぁと思いつつ,取り寄せもできないわけではないので考えてみるだけ考えて見ようと思っているフルカワでした。