ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

小人たちが騒ぐので(白泉社文庫版)/川原泉


 窓の外は予報どおりに雨が降っていますが,1月下旬になったのに雪でないだけいいかなぁと思っています。昨日までは1月とは思えないくらいの暖かさで,山の中の町のアパートでエアコンなしで生活していました。今日は自宅のある街に戻っていますが,少し冷えるよねということで,ドテラを羽織って,オイルヒーターの電源を入れていますが,1月なんだからそれが当たり前なんですよね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気が良かったので山の中の町は思いっきり放射冷却で冷え込んでいたのでどうしたものか?と思いましたが,午前中に散歩に出てみたら少し暖かくなったのと,これで走らなくてどうするんだ!というくらいド・ピーカンの天気でしたので,昼ごはんを食べてからパナモリで走りに行くことにしましたです。手も足も体もしっかりと冬使用にして,前回,平地メインのコースにしたので,今回はちょっと山の麓を走ることにしましたです。このコースの折返し地点の近くにスーパーがあることが確認できたので,缶コーヒーを飲んで補給はバランスパワーにしようということでジャージのポケットにバランスパワーを入れてスタートしましたです。往路は若干,向かい風気味でしたが,往路が向かい風なら復路は追い風だからということで粛々と走らせてもらいましたです。市街地を抜け,バイパスの下道を走り,山の麓を走らせてもらいましたが,日陰は少し寒差を感じましたが,日向はいい感じで走らせてもらいましたです。粛々と自分のペースで走っていると折返し地点の近くのスーパー付近に到着しましたが,40キロに満たなかったので,スーパーの先の方まで走り,40キロを超えた所でUターンし,休憩地点のスーパーまで戻りましたです。まずはトイレをお借りして,さて自販機で缶コーヒーを買おうかねと思いながら複数台ある自販機を見ていると,ダイドーのMコーヒーがあるじゃないですか。これは久しぶりに飲みたいなぁということで,財布から500円玉を取り出して自販機に入れると認識してくれなくてチャリンと出てきました。新しい500円なので自販機が対応してないなということで,仕方がないのでそれ以外の自販機で使ってみましたが,なんてこったい全部の自販機で使えないじゃないか。仕方がないのでスーパーで飲み物を買おうかと思ったのですが,飲んだ後,捨てられるようなゴミ箱もなく(自販機横には自販機用のゴミ箱はありますが。),どうしたもんかなぁと思いながら,これは申し訳ないけどレジで両替するしかないということで,「申し訳ないのですが,自販機で使えないので両替してもらえませんか?」と店員さんに聴いてみたところ,店員さんは「あぁまたね。」みたいな表情で普通に両替してくれたのでありがたかったです。両替してもらった小銭でダイドーMコーヒーを買って,バランスパワーを食べて補給をし,復路を走らせてもらいましたです。復路はいい感じで追い風で気持ちよく走ることができましたし,何よりアパートに戻るまでド・ピーカンな天気が変わることなく,いい感じでアパートまで走らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,1月第3週ということで通常モードでジタバタしている間に週末になってしまい,今週は自宅に戻る週でしたので,昨日は仕事が終わってアパートに戻り,掃除と洗濯を済ませ,荷物をまとめ,プレオに乗り込みましたです。晩ごはんはいつもどおり丸亀製麺へ行き,そろそろ期間限定メニューの肉がさね玉子あんかけがそろそろ終わるのでもう1回食べておこうかな?ということで,肉がさね玉子あんかけといなり寿司を美味しく食べさせてもらいました。晩ごはんの後はプレオを粛々と走らせ,山の中を抜け,市街地に出れば,自宅まであと1時間程度ということで,いつものコンビニで休憩することにして,トイレを借り,つまみとかを買ってから,いつものように缶コーヒーで一息入れてから自宅まで走らせてもらいましたです。
 今日はゆっくり起きた後,朝ごはんを食べ,ウダウダとネットを見た後,スラックスをクリーニングに出し,引き落とし用の口座に入金し,野菜ジュースがなくなったのでスーパーに行き,ついでに昼ごはんの弁当も買ってから自宅に戻りましたです。自宅に戻り,ちょっと休憩ということでカフェオレを飲もうかとも思いましたが,紙パックの果物系のジュースが残っていたのでそれを飲むことにして,一息入れて,引き続きウダウダとネットを見ていると昼ごはんの時間になったので買ってきた弁当を電子レンジで温めて美味しくいただきましたです。昼ご飯を食べた後はちょっと昼寝をしてからブログネタを打っています。
 明日の天気はくもり明け方まで雨,午後の降水確率は20%,最高気温が13度の予報なので,まぁプレオで走るにはいい天気でないかと思っています。あまりド・ピーカンだとパナモリで走りたくなってしまいますもんね。とはいえ,山の中の町は来週の中頃が雪予報になっていて,次の週末はアパートで大人しくしているか,ネカフェに行くしかないかな?と思っていますが,果たしてどうなることやら。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回も初期の川原泉ということで,1998年にリリースされた“小人たちが騒ぐので”を紹介します。このマンガはタイトルになっているエッセイマンガのほか2作品が掲載されています。
 第1話は1997年から1998年まで連載された“小人たちが騒ぐので”という作品で,まず最初の掲載分は担当編集からいきなり16ページの連載を振られ,結局は〆切間際になりあきらめつつも,子供のころ,冬に漏れた温泉の水たまりに手を入れて動けなくなった経験(そんな経験は普通はできないと思いますが・・・)だの,衛星放送で映画を見まくっているけれど,タイトルと中身が一致しないみたいな話や,うっかりするとついポリンキーのCMソングを口ずさんでしまとか,兄との思い出だの,高校生のときに書いた詩集の話だの,指先の怪我自慢とかそんな話で終わります。2回目の掲載分はあいも変わらず原稿が遅れ,どうにもならないときに担当編集から電話がかかり,教会で原稿が間に合うように祈ったという話だの,友人Mに原稿を手伝ってもらいながら,背景のスクリーントーンを変えて遊んでみたり,天気予報の雪だるまが雪に合わせて目玉が動いていることに気づいたりとか,海外の地名が現地読みになったことで海外のSFドラマに出てくる人物の名前も変わってしまうのではないかとか,川原泉を見捨てて犬から逃げた母親の話だとか,テレビでノルディックスキーの大会を見ていたら応援していた人が崖から転げ落ちたとか,鼻笛(そもそもそんなものあるのか?と思ってぐぐってみたら,あるんですねぇ。しかも楽器まであったりして驚きましたです。)の話だの,竜巻に巻かれて死ねたら本望とか現実逃避としか思えないような話で終わります。3回目の掲載分は,またもや原稿ができていない宣言をするところから始まり,担当編集が落ち込んでいるので,その原因を友人Mと詮索してみたり,担当編集が落ち込んでいた原因が娘から自分の存在がエビ以下であると言われた話だとか,担当編集が復活したので理由を聴いた所,娘からホタテよりは上であると言われたという話だったり,担当編集と自分の関係をサルにして描いてみたりとか,とうとう川原泉がリトルグレイになった挙げ句,原稿をおとしてみたり,古本屋でミステリーを買ったら,カバーに犯人が書かれていたとか,チーズの盛り合わせを頼んだらとんでもない匂いだったとか,ゲームの話だったりで終わります。4回目の掲載分は編集長が川原泉の所までネタを提供しに来るはずだったのに,晩ごはんを食べただけで帰ってしまったとか,ネタもなく,やる気も失った川原泉はまたもやリトルグレイになってしまったり,訳の分からない新聞記事に突っ込んでみたり,もしも担当編集がゾンビだったみたいな話とか,書き文字だけで見開きページを使ってみたりとか,荒み切っているなぁという感じで終わります。5回目の掲載分は,既に担当編集との会話も成り立たないという話から始まり,ロールプレイングゲームの中に友人Mと入った話を描いています。6回目の掲載分は担当編集と川原泉がサルになってしまい,1回の担当編集との会話を2回使ってみたり,調子の悪いコピー機やCDプレイヤーや電話機の話を描いてみたり,川原泉宅のファクシミリでネームを送信すると送信年が1928年や1913年,1914年,1935年になっていたり,ロールプレイングゲームの中に友人Mと入った話の続きが描かれていたり,東京へ行って単に美味しいものを食べたという話で終わります。7回目の掲載分は担当編集との会話を平安朝で描いてみたり,友人Mの希望でドレスを着させてみたり,ロールプレイングゲームに友人Mと入った話の続きで終わります。8回目の掲載分は吹き出しの中が書かれていない担当編集との会話から始まり,マンガも描かずに包丁を研いでいた川原泉の話とか,ジョン・ケージの“4分33秒”ネタでコマ割だけして中身のないページを描いてみたり,ロールプレイングゲームの中に友人Mと入った話の続きを描いてみたり,コマにスクリーントーンだけ貼ったものを描いて終わります。9回目の掲載分は既に最初から川原泉はリトルグレイとなり,節分の話を描いてみたり,リールプレイングゲームの中に友人Mと入った話の続きを描いてみたり,通販で買った物の話を描いて終わります。10回目の掲載分は既に最初からリトルグレイになり,担当編集と全く会話が成り立たない川原泉から始まり,ロールプレイングゲームの中に友人Mと入った話の続きが描かれ,最後は〆切に間に合わなくて担当編集から怒られるという話出終わります。11回目の掲載分は相変わらずリトルグレイな川原泉で始まり,リールプレイングゲームの中に友人Mと入った話はやっつけ仕事ながらも何とか終わることができ,マンガ古書店の話で終わります。
 第2は1997年に掲載された“ロレンツォのカエル”という作品で,3人兄弟の母親が嫁にしたい人がいるなら,亜麻布を織ってくるように言い,主人公のロレンツォは彼女すらいなかったため,顔見知りのカエルのアンジェリカに亜麻布を織ってもらい,母親は大満足したのですが,その次は犬のしつけを命じられたのですが,これまたアンジェリカに頼み母親は大満足し,更に母親は下着用の布を使って上手に縫うよう命じられたのですが,これまたアンジェリカに頼んだところ,母親は大満足で連れてくるよう言ったので,普通は困るところですが,ロレンツォは迷うことなくカエルのアンジェリカを連れて行くことにしますが,その途中で魔女たちを結果として助け,魔女たちの言うにはアンジェリカは悪い魔女にカエルにされてしまったお姫様ということで,魔女たちの魔法でアンジェリカは人間に戻り,幸せにくらしましたで終わります。
 最終話は1991年に掲載された“0の行進”という作品で,これまたエッセイ漫画でアシスタントネタを描いて終わります。
 正直,ネタに困って手抜き作品を乱発しているという感じの作品なので,ダメなときも含めて川原泉のファンでないとかなり駄目な作品ではないかと思いますが,フルカワはダメなときも含めて川原泉のファンなので,こういうときもあるだろうという感じでしょうか。ちなみに“ロレンツォのカエル”は「カメでもいい,好きだよ。」の“森には真理が落ちている”見たい感じで個人的には好きな話です。

 年齢なりに劣化しているなぁと感じているフルカワですが,どうも左の奥歯の間が空いて,食べたものがよく詰まるようになってしまい,どうしたもんかなぁと思っていたのですが,これは歯間ブラシを買うしかない!ということでドラッグストアに行き,何を買えば自分に合うのかな?と思いながら,いろいろ商品を見ていたのですが,職場で昼ごはんを食べた後にも使うことを考えると,あまり長くない方がいいねとか,奥歯がメインなので曲がっている方が使いやすいよねとか,ワイヤー式は水で濯ぎにくいので,ゴム式がいいかな?ということで最終的に“ガム歯周プロケアソフトピックカーブ型”という奴を買わせてもらいましたです。これが結構便利で,ごはんを食べた後,なんか歯に詰まっているなと思えばこれを突っ込んでやればいい感じで取れるんですよね。あと,あまり大きくないですし,口に入れるものなので,口に入れるところは宙に浮いた状態で置けるといいなぁと思っていたのですが,洗面台のところに歯磨き粉と歯ブラシと毛抜を入れているスタンドがあるのですが,歯間ブラシの持ち手部分に穴が空いているのですが,その穴に毛抜がちょうど入るので,毛抜に差しておけばいいんじゃね?ということで,口に入れるところは宙に浮いた状態で保管できています。
 とはいえ,歯間ブラシはあくまでも緊急避難的な対応なので,抜本的には歯医者に行くしかないよねということで,本当,久しぶりに自宅のある街の歯医者に電話をかけ,今回は予約は取れませんでしたが,別に歯が痛いわけではないので問題なしということで,次に自宅に戻る週の土曜日で予約が取れたので,しっかり治したいと思っています。とはいえ,当分,歯医者に行ってないので「あそこもダメ,ここもダメ。」と言われて長期通院(そもそも2週間に1回しか通院できませんし。)になりそうな予感ですが,まぁ年齢なりに劣化しているので,これを機会にしっかり歯周りを治してもらうのもいいんじゃない?と思っているフルカワです。