月曜日から休暇を取得するということで，今日から事実上の夏休みとなったフルカワでございます。パナモリを持って帰る関係で自宅へは今日，戻ってきたのですが，自宅に到着し，パナモリを部屋に入れて，プレオの原状回復をして，一息入れたらスラックスをクリーニングに出しに行こうかな？と思っていたら，あっという間に雲行きが妖しくなり，雷がゴロゴロ言い出し，土砂降りの雨になってしまいました。パナモリを部屋に入れる前にこんな雨だととても部屋に持って入ることができなかったので（というか，プレオから出ることもできないのではないかと思うような雨が降っています。），まぁ運が良かったのではないかと。まぁ，雨雲の動き予報だと１時間程度で弱まるような感じなので，ブログネタでも打ちながら，雨が上がるのを待ちましょうかね（この雨で，プレオに付いている鳥のフンが落ちたら，それはそれでラッキーですし。）。
さて，前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが，日曜日は曇りですが，午後の降水確率が２０％ですし，降水短時間予報でも雨が降る感じではなかったので，平地を中心にしつつ，でも盆地だから峠は上るのねコースを走ることにしました。このコースはコンビニがあるので，アンパンがとミルクティーで補給がしたいねぇと思いながらパナモリでスタートしたところ，少し向かい風でしたが，往路が向かい風なら復路は向かい風ということで，復路を楽しみにして走らせてもらいましたが，さすが熱中症警戒アラートが出ていることもあり，ロードで走っている人がいない（まぁ，安全のために室内でエアコンを付けて過ごしましょうってアナウンスしているのに自転車で走る奴なんていないよね（ここにいる！）と思いながら走らせてもらいましたが，正直，出発するときにボトルに入れていたVAAMがアパートに戻るまで持つわけはないので，途中でミネラルウォーターが買える赤くない自動販売機を走りながら探していたのですが，なんと赤い自動販売機すらないではありませんか。これは折り返しポイント兼休憩ポイントのコンビニに着くまでにVAAMを飲み干して，コンビニでミネラルウォーターも買っておいた方がベターでしょ！というわけで，折り返しポイントコンビニに到着した時点でVAAMは飲み干して，まずはアンパンは・・・なんと薄皮アンパンシリーズがむっちゃ高くなっているではないですか。これはちょっとなと思いながらパンの棚を探してみると，あるではありませんか，アン＆マーガリンのコッペパンが。しかも，これまでと変わらない値段で。よしよしと思いながらアン＆マーガリンのコッペパンを手に取り，ミネラルウォーターを手に取り，とはミルクティーを・・・ないじゃない！さて，どうしたものかと思ってると，５００ミリリットルの紙パックのマンゴージュースがあったので，マンゴージュースにするか！ということで，マンゴージュースとアン＆マーガリンのコッペパンで甘々の補給だ！ということで，甘いけどうまい・・・と思いながら貪り食べては飲み，補給できたので，コンビニを後にし，復路をスタートということで。復路は追い風気味でしたので，いい感じで，楽しく走らさせてもらいましたが，やはり暑い！コンビニで買ったミネラルウォーターも残り３０分ちょっとのところでなくなってきたのですが，広めの国道に出ていたので，赤くない自動販売機を見つけてさっさとミネラルウォーターをボトルに補給し，残り３０分を走らせてもらいましたです。実はこのコース，往復で９９キロという微妙な距離なのですが，昔のようにちょうど１００キロになるまでアパートの周りをグルグル回るようなことはせず，さっさとアパートまで戻りましたです。
月曜日からは仕事ということで，休みを取っている人もいれば，新型コロナウイルスで急きょ休みになる人がいたりで，あれよあれよいう間に職場の人がいなくなってしまったのですが，なんとか仕事を回しながら週末を迎えることができました。正直，先に休暇に入った同僚が新型コロナウイルスに罹患して出勤できなくなれば自分が休めなくなってしまうので，既に人間ドックの予約も取っていることもあり，どうしたものかと思っていましたが，無事，同僚からの連絡もなく，休暇を取ることにしましたです。
今日は少しゆっくり目に起きて，プレオにパナモリを積んで，部屋の掃除をした後に洗濯をしながらパナモリ以外の荷造りをして，プレオに乗って自宅に戻ってきましたが，途中で渋滞に遭ってエアコンをかけていないプレオは煮えるぜ・・・と思いながら運転していましたです。途中で久しぶりにラーメン屋でとんこつラーメンを昼食にたべてたので，昼食を食べた後は休憩なしで自宅まで走らせてもらいましたです。自宅に戻ってからは荷物を部屋に入れてプレオを駐車場に入れて，自分の部屋で一息入れている間に土砂降りの雨が降ってきたのでブログネタを打ちながら雨が少しやむのを待って，クリーニング屋へクリーニングを出しに行ったらなんとホームページには何も欠いてなかったのに盆休みで，仕方がないので，晩酌のつまみをスーパーに買いに行き，ドラッグストアに再度VAAMを買いに行ったのですが，やはりなかったのでソルティライチを買ってから帰宅し，ブログネタをまた打っています。
明日は予報ではくもり所により昼過ぎから夜のはじめ頃雨で雷を伴い激しく降るという呪文のような天気で，どうしたものかと思いますが，午後の降水確率が２０％で最高気温が３４度なので，明日の降水短時間予報を見てからパナモリで走りに行くかどうかは考えたいと思います。
フルカワの日常ネタはこの程度にして，今回も川原泉ということで，初期リリースは２０１１年６月ということで今を去ること１１年前の作品である“コメットさんにも華がある”を紹介したいと思います。実は２０１１年の７月９日にもレビューを書いているようですが，まぁ１１年前のことですし，そんなことを覚えている人もいないと思いますし，自分でも何を書いたのかなんておぼえていないので，気にせずレッツ・ゴー！ということで。
第１話は“其の理屈には無理がある”という話なのですが，前作に引き続き，舞台となっているのは超・進学校の私立彰英高校（以下，舞台は全て私立彰英高校なので，舞台は省略します。）の１年生の佐倉水樹とクラスメイトの花村瑞紀（以下，キャラの特定のため男の子のキャラは「くん」付けで書きます。）が身長と体重が同じだったということで意気投合するところから始まるのですが，水樹と花村くんの話にはならないところが川原泉らしいところで，どうやら花村くんは魔性の少年として体育会系クラブの部員らが争奪戦を繰り広げているという，共学校とは思えない展開を見せているところに唐突に２年生の生徒会長不破一晟が出てきて，これがどう絡むのかと思っていると，花村くんが掃除のバケツの水を捨てた下に水樹がいて，花村くんの制服を借りて帰る途中に花村くんの生徒手帳を不破くんが拾うところから話が動き出し，水樹が寮に帰ってから自分の制服を洗濯したところ，１着しかない制服を野良犬がズタボロにしたことで，当面，花村くんの制服を借りざるを得なくなった水樹を不破くんがすっかり花村くんと間違えてしまい，しかも趣味が一緒ということで，すっかり不破くんは花村くんとしての水樹に惹かれていくわけですが，もちろんノンケの不破くんとしては花村くん（実は水樹）への気持ちは自分の中で肯定できないわけで，どうしたものかと思っていると，正体が水樹であることがバレてしまい，口も聴いてもらえなくなったのですが，不破くんの方は自分がノーマルであったことことから別に怒っているわけではなくて，単に自分から歩み寄るのが嫌だっただけで，最後は不破くんが共通の趣味のゲームソフトを貸すのを口実に，自分の下僕として仕えることを水樹に誓わせることで終わるのですが，こんなゆがんだハッピーエンドで良いのか？と思ったりもしますが，川原泉なのでいいんです！ということで。
第２話は“その科白には嘘がある”という話なのですが，３年生の月島水音の背中に地縛霊がくっついているというところから話が始まり，どうも水音は２年生の冬の日にゴミを捨てに行こうとして階段から転げ落ちて頭を打ってから，いわゆる霊というものが見え，声まで聞こえるようになってしまったということで。そして次の登場人物は２４歳の神城理人で水音から見ると，神城くんの背後にまばゆい守護霊を見たところ，交通事故の地縛霊が除霊されてしまい，神城くんの守護霊の凄さを物語っています。そんな神城くんは水音の学校の化学の臨時教員だったわけで，そんな二人がお弁当を食べているときに水音が悪霊に取り憑かれてしまうのですが，神城くんの守護霊のおかげで除霊されるということがあったりしていると，神城くんの守護霊から話しかけられ，神城くんが大学での研究成果を先輩に盗まれて学校の先生になったという話を聴かされるのですが，それを聴いていたのは水音だけでなく，神城くんの守護霊が除霊した多くの霊たちも聴いていて，多くの霊たちによって，神城くんの先輩は神城くんの研究結果を盗用したことを自白してしまい，その結果，神城くんは大学戻れるにことになったのですが，水音も同じ大学を受験するということで，同じ研究をしないかと神城くんに誘われるところで話が終わるのですが，この中途半端なエンディングは，さすが川原泉！としか言いようがないですね。
第３話は“グレシャムには罠がある”という話なのですが，３年生の山吹みちるが金が無いので食費を削るしかない・・・と苦悩するところから始まり，その隣で松阪牛のステーキ弁当を食べながら陣内齋が登場するのですが，その後もみちるは晩ごはん付きの家庭教師のバイトが子どもの病気で駄目になるなど，どうせぇゆうねん！みたいな状況になり，最後は水と砂糖のみで生活みたいな感じになったところに陣内くんが現れ，松阪牛のステーキ弁当を食べる代わりに部下になれとみちるに言うのですが，そんな意味の分からない要求は飲めるわけはないと思いながらも，目の前に松阪牛のステーキを出されては食べない選択肢はなく・・・みちるは陣内くんの部下になることになりました。陣内くんの部下に慣れの意味は，陣内くんの実家は有名なグループ企業で，世襲制の同族経営なのですが，陣内くん以外の候補者がいて，陣内くんとしては完璧に勝っていたと思っていたら，その候補者に参謀的な友人ができ，グループの総帥である祖父が評価したことから，自分にも優秀な部下が必要と思い，みちるに声をかけたということでした。その後，みちるが貧乏が故に体調を崩し，アパートで寝込んでいると，陣内くんが病院に連れて行ってくれただけでなく，家庭教師のピンチヒッターまでこなしてくれ，どっちが部下なんだい？みたいな関係になっていくのですが，それはそれでいいんじゃない？みたいな終わり方になっていて，これって恋愛要素がないのでは？と思ってしまいましたが，まぁ川原泉だし，こういうのもありだよなぁと思ってしまいました。
最終話はコミックスのタイトルでもある“コメットさんにも華がある”という話なのですが，３年生の真島紗矢と彬良航が席替えで前後の席になったことから始まり，ゾンビが好きで芸能界に全く興味のない紗矢は彬良くんが芸能人であることを知らなかったのですが，クラスメートの勧めで彬良くんの出ているドラマを見てみたのですが，生徒会長役で出ていることに気づかず，そのことを彬良くんに聴かれてしまい，どうしたものかと思っていたのですが，彬良くんが仕事で休んでいる間のノートのお礼として紗矢にイチゴ・ミルクを渡し，無事，和解できたのですが，そのことで彬良くんも役者としての活動に変化が現れ，しかもハリウッドからのオファーも。そのオファーはゾンビ映画で，しかも推薦したのは紗矢？ということで，どういうことなの？状態の彬良くんが紗矢に確認したところ，紗矢と監督が文通をしていたということで，今回のオファーに繋がったということで，ゾンビ映画ながらも彬良くんは真摯に取り組み，大ヒット作になったというところで話は終わるのですが，これまた恋愛要素がないまま終わってしまうという川原泉らしいエンディングだねぇと思ってしまいました。ちなみにタイトルですが，紗矢と話をしているとき彬良くんが，スターと言われても，自分は自分で輝く恒星（スター）ではなく，太陽の光で輝く（華のない）彗星（コメット）だというところから，その後の彗星だって華があるじゃない？というストーリーから取られています。
このコミックスでは４話のうち半分の２話が既に恋愛要素がなくなっていて，少女マンガがそれで成り立つのか？と思っている方もいるのではないかと思うのですが，もう，これは少女マンガではなくて，川原泉のマンガだと思うんですよね。なんとなくとぼけつつ，雑談で伏線を描きながら，主人公として男女は出てくるのに，それに恋愛要素が感じられないのだけれど，なんとなくハッピーエンド。こう書くと，いったいどんなマンガなんだよと思う方もいるかと思いますが，そのとおりのマンガなので，読んでみれば分かっていただけると思います。
話は変わって，前回，自宅のデスクトップパソコンの調子が悪いと書きましたが，今日は自宅に戻って，J-WAVEを聴くのは少し我慢して，まずはWindowsUpdateからさせてもらいましたです。で，再起動して，Firefoxを更新して，ThunderBirdも更新して，ノートンセキュリティもアップデートして，さあどうだ！とFirefoxを起動させてJ-WAVEを聴きながらThunderBirdを起動させたところ，ヘルプへの接続は一切なく，前回のあの調子の悪さはいったいなんだったんだ？という感じですが，まぁ，普通に使えるようになったので問題なしということで。
で，自宅のある街のドラッグストアではVAAMがなくなってしまったのでパナモリで走りに行くときにソルティライチをボトルに入れることにしましたが，実は山の中の町のドラッグストアにはまだVAAMがあるので，山の中の町で走る時はVAAMで走りに行けるんですよね。チェーン店なので品揃えが違うこともあるでしょうか，自宅のある街ではあまりVAAMは売れないのか，それとも山の中の町は在庫が無くならないので売っているだけなのか不明ですが，まぁVAAMが売っていれば問題ないんですけどね。とはいえ，ソルティライチのおいしさと安さ（ドラッグストアだと８０円くらいで買えてしまう。）も魅力なんですけどね。
