暑いねぇ~とぼやいているうちに8月になってしまいましたが,やはり8月は暑いというよりも,ここのところ,急な雨が多くて湿度が高く,今日も夜明け前から雨が降っていましたが,どうも昼寝をしている間にも結構雨が降ったようで,爽やかとはいえない環境なのですが,それならエアコンを入れろよ!ということなのですが,そこは頑なに,今日もサーキュレーターだけで過ごしています。
さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午前中は住んでいるマンションの大規模改修工事が終わったということで,竣工検査の立会がちょうどあったのですが,自宅に帰宅していることもあり,参加させてもらいました。私自身は実家がガラス屋だったので,子供の頃は工事現場への手伝いにも行っていたこともあり,まぁこんなもんだよねという感じで,どちらかといえば施工業者側の目線で見ていたのですが,中にはいろいろと注文を入れている人もいましたが,「確かそれって,最初に話は出たものの,やらないことにした案件では?」というような内容もありましたが,良い施工業者だったようで,予算の範囲内で受け入れてもらえたので,それはそれで良かったかと。午後からはプレオに乗って山の中の町へ戻らせてもらいましたが,窓を開けて走っていればそこそこ涼しいよねということで(というか,エアコンを入れるとエンジンのパワーがガクッと落ちるので),窓を開けていい感じでプレオで走らせてもらいました。さすがに信号待ちでは暑いねぇと思ったりもしましたが,市街地さえ抜けてしまえば,基本的には山の中を延々走っているので,基本的には涼しいということで。いつものように途中のコンビニでトイレ休憩と水分補給をして,山の中の町へ戻り,大型スーパーで食材を買ってから,アパートに戻りましたです。
月曜日からは仕事ということで,ジタバタしているうちにあっという間に週末になってしまいましたです。今日はゆっくり起きるつもりだったのですが,夜が明ける前から雨が振り出し,ジメジメとした感じで目が早めに覚めたので,当分はパソコンを立ち上げてラジコでJ-WAVEを聴きながらマンガを読んでいたのですが,本格的に目が覚めてしまったので,やれやれ起きるかということで,休みだというのに午前7時には布団を片付けさせてもらいました。まぁ,眠たくなったら昼寝をすればいいんじゃない?ということで朝ごはんを食べ,少しでも涼しいうちにということでワイシャツにアイロンをかけ,洗濯するにはまだ早いかな?ということでネットサーフィンをして,いい時間になったので洗濯をしていると,なんだか眠たくなったので洗濯が終わるまで少し寝て,洗濯が終わったら大型スーパーに買い物に行き,昼ごはんを食べた後,また眠たくなったので昼寝をしてからブログネタを打っています。
明日はくもり朝晩晴れ,所により雨で雷を伴うとの予報ですが,午後の降水確率は20%,最高気温は34度ということなので,パナモリで走りに行けるのではないかと思っていますが,「所により雨で雷を伴う」ということなので,降水短時間予報を確認して決めたいと思っています。
フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはマンガネタということで,私の敬愛する川原泉先生が久しぶりの新刊“デジタル原始人☆川原泉”という自虐的なタイトルをリリースしたので,その前の“あるある”シリーズも紹介(というか,単に読み直したい)ということで,4冊一気にダウンロード購入したので,川原泉四連発ということで,今回は初期リリースが2006年6月ということで今を去ること16年前の作品である“レナード現象には理由がある”を紹介したいと思います。
第1話はコミックスのタイトルである“レナード現象には理由がある”という話なのですが,超・進学校の私立彰英高校(以下,舞台は全て私立彰英高校なので,舞台は省略します。)の3年生の蕨よもぎというあまり出来の良くない女の娘と飛島穂高というめちゃ天才の男の子の話(以下,キャラの特定のため男の子のキャラは「くん」付けで書きます。)なのですが,出来は悪いがヒーリングパワーのあるよもぎと,あまりに完璧すぎて人間味がないので医者には向いていないと両親に言われ,初めて挫折を経験する飛島くんとのほんわかとした川原泉らしいストーリー展開で,最後によもぎのヒーリングパワーの正体が明かされるのですが,それが全く平凡な話ではなく,そのことがタイトルのレナード現象に繋がっていきます。この辺の知識をうまくストーリーに繋げてくるのは,さすが川原泉ということで。
第2話は“ドングリにもほどがある”という話なのですが,3年生の亘瀬実咲が自分の成績がまさにど真ん中であることに喜んでいると,なんと同じクラス(というか隣の席の)友成真一郎も成績がど真ん中なのを知ったのですが,友成くんに「それはドングリだな。」と言われたものの,落ち込むことはなく,ど真ん中でラッキーと心底思っている女の娘だったというわけで。そして,自分だけでなく友成くんも普通の高校生と思っていたところ,なんと友成くんは高校生でありながら第一作がヒットした作家で,2作目のスランプに悩んでいたところ,実咲と一緒に実咲が飼っているリスのドングリを拾うことでアイディアが湧き出すようになったものの,実咲が飼っているリスが,大きなドングリを喉につまらせてなくなったり,自分と同じで普通だと思っていた友成くんが実は作家だったことを知ってしまったりして落ち込んでいたのですが,友成くんが実咲と一緒にいると作品のアイディアが湧いてくることを伝えると,実咲の気分も上がり・・・そして友成くんの2作目の小説のタイトルが“ドングリにもほどがある”というオチだったということで。
第3話は“あの子の背中に羽がある”という話なのですが,3年生で柔道部の保科聡真と家の隣に引っ越してきた小学6年生の若宮遥の話なのですが,草むしりをしていた保科くんが草で指を切ってしまったところに現れた遥の背中に保科くんが羽を見てしまうところから始まります。川原泉作品では年上の男性設定が結構多いのですが,今回は高校3年生と小学6年生という少し危険な設定なので,大丈夫か?川原泉!と思ったりもしましたが,そこは川原泉作品ですもの,そんな危ないことはしないということで。保科くんはどうして遥の背中に羽が見えるのかをクラスメイトの友成くん(“ドングリにもほどがある”の主人公)に相談したところ,単刀直入に「一目惚れしたんじゃないの?」と言われ,小学生に恋をしてしまった自分に動揺してしまいます。ロリコン扱いされるわけにはいかないということで,友成くんは(親切で頼もしい隣の家のお兄ちゃん」キャラを演じることにしたのですが,ある日,公園で同級生のわらび(“レナード現象には理由がある”の主人公)と実咲(“ドングリにもほどがある”の主人公)と3人でいるところを遥に見られてしまい,遥は訳も分からず落ち込んでしまいますが,その後,わらび達はクラスメートであることを知り,気分が復活したというのにロリコン犯罪に巻き込まれようとしていたとき,偶然,近くを通りかかった保科くんに助けてもらい,遥も保科くんへの好意を確定的にさせるものの,だから何?みたいな感じで終わってしまうところが川原泉らしいというかなんというか。
最終話は“真面目な人には裏がある”という話なのですが,3年生の日夏晶の隣の席が塔宮拓斗となり,最初からほっぺたに口紅を付けて登場するという高校生とは思えない設定で,さて,これで話がどう転がっていくのかと思っていると,晶が友達からいわゆるBL小説を借りることになり,その日の夜,兄から会ってほしい人がいると言われ,兄が結婚すると思ってウキウキしていると,塔宮くんから「変態の悪魔がやって来る。」と言われ,なんのことやらと思っていると,兄が休みの日に連れてきたのは塔宮くんの兄で,息子に嫁が来るのではなく,息子が嫁に行く展開になってしまいましたが,晶がBL小説を読んでいたことからある程度免疫ができていたというオチがあったり。しかし,塔宮くんが女たらしになったのは兄がゲイであることを両親にカミングアウトしたことが(原因だったようで,そうこうしていると,塔宮くんは両親対策(塔宮くんがゲイになっては困ると思っている。)として,いつの間にか晶と付き合っているという設定になっていて,その後もっずっと付き合っているふりをしているという,これまた川原泉らしいエンディングになっています。
少女マンガもいろいろ読みましたが,やはり私には川原泉のあっさりした感じのストーリー(恋愛至上主義者には多分,物足りなさを感じるとは思いますが。)がいい感じだなぁと改めてシミジミ思ってしまいました。しかし,16年間で4冊って,4年に1冊・・・あまりにも寡作では?と思ったりもしましたが,川原泉は1960年生まれということで,私よりも7歳上なので・・・ということは62歳?それなら,無茶は言えないよなぁと思ってしまいました。これからも寡作でいいので,ときどき作品をリリースして,やっぱり川原泉だねぇと思わせてくれることを願っています。
ところで,自宅のパソコンのご機嫌が非常に悪くて困っています。というのも,前日まで全く問題なく使っていたものが,いきなり何かのソフトを起動させると,ひたすらネットのヘルプに接続され,しかもFirefoxだけでなくMicrosoft Edgeも立ち上がってしまうというどういうことこれ?みたいな状態になっています。暑いし,熱暴走かなぁと思いつつ,Firefoxだけであれば問題はないので,Firefoxを起動させて調べてみたところ,なんかWindows Updateがきちんと当たっていない場合にMicrosoft Edgeが勝手にMicrosoftEdgeのヘルプと学習というページを無限に開くらしく,そうすると,その関係かなぁと思っています。
とはいえ,前回,自宅に戻ったときには既にWindows Updateを済ませていたので,新たに当てるようなものはなかったので,とりあえず次に帰るまで使うこともないですし,家族が使うとしてもFirefoxだけを使うだけで,それ以外のソフトを使うことはないので,ヘルプページがひたすら開くこともないだろうとおいうことで。多分,Microsoft Edgeの動作にFirefoxも巻き込まれているんだろうと思うので,どうしたもんかなぁと思っています。Microsoft Edgeをアンインストールできればいいのですが,そこはMicrosoft,アンインストールできないようにしてありますしね。まぁ,来週の水曜日が定期のWindows Updateの日なので,来週末に自宅に帰ったとき,まずはWindows Updateからしてみようかなと思っています。