ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

LAUGHINIG AT THE PIECES/DOCTOR&THE MEDICS


 12月に入ったということで寒さはよりアップしたものの,とりあえずインナーにTシャツを着て,その上にネルシャツを着る程度で,室内で過ごせています。窓から見える景色は冬らしいどんよりとした曇り空なので,見た目は寒いのですが,とりあえず室内は暖房機器はないものの14度くらいあるので,10度を切っていなければ問題なしということで。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,土曜日はブログをアップした後,マンションの管理組合の総会に参加し,なんだかんだと話し合っていると,もう午後5時前ではありませんか。これはもうタクシーに乗らないと閉店時間の午後6時までに車検の終わったプレオを引き取りにいけないので,ディーラーまでタクシー一択ということで,タクシーを拾って,ディーラーまで一直線ということで。何とか午後5時30分にはディーラーに到着して無事プレオを引き取らせてもらいましたです。今回の車検ではヘッドライトの研磨もやってもらっていたのですが,正直,過去にぶつけられて片方のヘッドライトを交換していたため,左右のヘッドライトの曇り度合いが異なっているため,少しかっこ悪いなと思っていたのですが,今回,ヘッドライトの研磨をしてもらい,左右のヘッドライトが同じ様にきれいな感じになり,非常に良い感じになったので,春に塗装をやり直した甲斐があったなぁとシミジミ思ってしまいました。
 日曜日は天気が良いので,午後からパナモリで北方面峠コースへ走りに行かせてもらいましたです。天気も非常に良かったものの,さすがに北方面峠コースを半袖ジャージにレーパンで走りに行く勇気はなかったので,インナーに長袖ドライメッシュTシャツを着て,その上に長袖ジャージを着て,下はタイツ,グローブは少し悩みましたが指切りグローブでもまだ大丈夫だろうということで,指切りグローブで走りに行くことにしましたです。天気が良かったこともあり,反対車線は結構,ローディーが走っていて,お互い挨拶を交わしながら気持ち良く走らせてもらいましたです。風向きも少し向かい風気味でしたが,どうせ峠を登るんだから少し向かい風でも問題なしということで,楽しく走らせてもらいましたです。問題は日が沈むのが早くなってきたので,どこでUターンすべきかということですが,多少は薄暗くなっても市街地まで戻っていれば耐えられない寒さではないだろうということで,いつものコンビニ跡まで走ってUターンすることにしましたです。前の週はアンパン(というかコッペパンにアンとマーガリンを挟んだもの。)だったので,クリームパンを食べたいなと思いながら,Uターン地点まで走り,Uターンしたところの近くのコンビニで補給&休憩することにし,コンビニに到着したので,紙パックのカフェオレを手に取り,パンの棚へ行き,さて薄皮シリーズのクリームパンはあるかな?と探してみると,無事,薄皮シリーズのクリームパンを発見することができましたので,予定どおり紙パックのカフェオレと薄皮シリーズのクリームパンで美味しく補給させてもらいましたです。復路はいい感じで追い風でしたので,気持ち良く走れたのですが,峠に行くまでの間に若干,山かげになっているところがあるのですが,結構冷えているなぁと思いながら走っていると,道路端にある温度表示があったので見てみると,なんと7度しかないではありませんか。10度を切っているんじゃ冷えるはずだよねと思いながら山かげになっているところを抜け,峠の下りを楽しく走り,日が沈むまでに河川敷まで戻れたのでホット一息つきつつ,ここからは気を抜かずに自宅まで帰りましょうかねということで,時間的にランナーが河川敷に増えてきたこともあり,安全第一でパナモリを走らせ,自宅まで走らせてもらいましたです。ぼちぼち汗をかくような気温ではないのでVAAMサーモスのボトルに入れずに出発しましたが,水分不足になることもなかったので,当分はVAAMは不要だなぁと思いつつ,本当,冬がそこまで来ているんだなぁとシミジミ思ってしまいました。
 月曜日からは仕事ということで,出張もあったこともあり非常にバタバタで,あっという間に週末になってしまいました。今日はいつもどおり,ゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べ,いつもどおりにワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をして,買い物に行き,昼ごはんを食べた後,近所のリアルあさひへ行き,帰ってきてからブログネタを打っています。プレオの車検証とかが届いたので,プレオに入れておかないと行けないなぁと思いましたが,よく考えると,来週の土曜日にスタッドレスタイヤの交換にタイヤ館へ行かないといけないので,その時にプレオに入れておけばいいじゃん!ということで。明日は晴れの予報で午後の降水確率は0%,最高気温は13度ということなので,若干寒くはありますが,明日は西方面海岸線コースを走るので,まだ指切りグローブでも問題なし!ではないかと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は1986年にリリースされたDOCTOR&THE MEDICSの“LAUGHINIG AT THE PIECES”を紹介させていただきます。自分としては過去にレコードをCD-R化したとき,とっく紹介していたと思っていたのですが,SHANLING M0に転送してじっくり聴いてみると音飛びがあったことから再度CD-R化し,ブログのネタリストを確認してみると,なんとまだ紹介していなかったことが判明したことから,今回,紹介することにしました。DOCTOR&THE MEDICSは1981年に結成されたイギリスのグラム系のバンドで,1985年にIRSレコードと契約し,1986年に“ Spirit In The Sky”をヒットさせ,このアルバムをリリースしたのですが,T.REX好きでグラムロックという言葉に弱いフルカワなので,輸入盤屋でこのアルバムを見つけたとき,買うしかないでしょう!ということで買ったものです。
 1曲目の“No-one Loves You When You've Got No Shoes”という曲は,タイトなリズムとコーラスと掛け合いをしながらヴォーカルが唄いまくっているのですが,これがT.REXのまったりした感じとは違うのですが,これはこれでカッコよいのではないかい?と思ってしまいました。T.REXはブギでしたけど,DOCTOR&THE MEDICSの方はやはりパンク,ニューウェーブを(特にギターのカッティングに)感じるなぁと思いました。
 2曲目の“Kettle On A Long Chain”という曲は,爽やかなキーボードとベースで始まり,そこに少し裏にアクセントを持ってきた小気味良い演奏に,しゃがれ声のヴォーカルがいい感じで乗っかっています。しかも,コーラスがいいところで合いの手っぽく入ってくるのですが,それがまた気持ち良いです。ギターも短めですけど,思い入れたっぷりのギターソロを聴かせてくれます。
 3曲目の“Come On Call Me”という曲は,タイトルどおりストレートな8ビートのスピーディーなロックンロールになっています。コーラスも唄いまくっていて,バンドもヴォーカルもコーラスも一体になってグイグイ押してくる感じですが,曲に勢いがあってカッコよいです。
 4曲目の“Watermelon Runaway”という曲は,ざっくりとしたギターカッティングから始まり,ミディアムテンポを重くもなく,軽くもないという感じで淡々とヴォーカルが唄い,さて,この曲の着地点はどこにあるのかなぁと思いながら聴いていましたが,まぁ曲のタイトルが「逃げるスイカ」だもんなぁ。そんなに深く考えなくてもいいんでしょうかね。
 5曲目の“Fried Egg Bad Monday”という曲は,ギターのカッティングで始まり,ハードロックに少し寄せた感じの演奏にヴォーカルとコーラスが掛け合いで唄いながら,曲の加速感を出している感じですが,結構,このバンドの女性コーラスの位置づけって大事だなぁと思ってしまいました。間奏ではドラムとベースだけのところにギターがアルペジオで加わり,後半では結構ノイジーなギターを聴かせてくれています。とはいえ,タイトル(揚げた卵に最悪な月曜日?)からそんなに真面目に唄でもないのではないかい?と思ったりもするのですが,それなのにカッコいいんですよね。
 6曲目の“Spirit In The Sky”という曲はNorman Greenbaumのカバーですが,割と原曲に忠実にカバーしてあるという感じです。ヴォーカルの声質も近い感じなので,ナイスカバーという感じでしょうか。そういえばBauhausもカバーしていましたが,あちらはズタズタに再構築してみましたって感じでしたのを思い出してしまいました。
 7曲目の“Lucky Lord Jim”という曲は,思いっきりパーティーチューンのようなタイトルだと思っていると,曲の方も思いっきりパーティーチューンな曲で,女性コーラスが音の厚みを付けながら,盛り上げまくってくれています。
 8曲目の“Moon Song”という曲は,タイトルどおり,ギターのアルペジオで静かに始まり,そこにドラムとベースが加わり,コーラスが入って,ヴォーカルが入るころになると,最初に静かな感じはなくなり,普通のミディアムテンポのポップなロックになってしまうのはさすがだなと思ってしまいました。しかし,この曲を聴いて思ったのですが,このバンドのベースの音は少し中域を強調しつつ硬めの音にしていることもあって,結構,音がパキパキしていてよく聴こえてくるのですが,ベース好きのフルカワとしてはいい感じで聴ける音になっています。
 9曲目の“Barbara Can't Dance”という曲は,タイトルは「バーバラは踊れません」なのですが,思いっきり踊れる,スピーディーでご機嫌なロックンロールになっています。ヴォーカルもコーラスも最初からバンバン唄いまくって,勢いでグイグイ押してきます。間奏のノイジーなギターカッティングもカッコよいのですが,そこから曲の終盤に向けての盛り上げ方が素晴らしいです。
 ラストナンバーの“Smellness Of The Mustard Pod”という曲は,アコースティックギターのフィンガリングで始まり,最後は大人しく締めるのかと思っていると,いきなりヴォーカルがシャウトして,バンドがこれまた弾けるような音を聴かせてくれるご機嫌なロックンロールナンバーになっています。演奏的には難しいことはほとんどしていないのですが,そのシンプルな演奏が非常に気持ち良いです。ラストナンバーだけあって,間奏のギターソロも少し長めに取られていて,リバーブの効いたギターが弾きまくられているのですが,これがまたチープな感じでカッコよいです。
 このバンドの音が私の好きなT.REXグラムロックの音か?と言われれば全く違う80年代のロックンロールなのですが,これはこれでカッコよいので全く問題はないのではないかと思ったり。要するにヴォーカルのドクターのメイクがどぎついので,そういう意味でグラムロックのカテゴリーに入れられてしまったのではないかと思うのですが,そういう意味ではグラムロックは音的には広すぎるのではないかい?と思ってもみたり。

 最初の方でリアルあさひに行ったと書きましたが,実はプレトレを処分してきました。住んでいるマンションの大規模修繕工事が来年始まるのですが,その関係で自宅前の共有部分に自転車を置いている人たちの自転車が行き場をなくしてしまうことは明白であり,それらの自転車がマンション近隣に氾濫するのは良くないよねということで,自転車置き場を使っているものの自転車に乗っていない住民はこの際,自転車を処分して自転車置き場を空け,自宅前の共有部分に自転車を置いている人は空けてもらった自転車置き場に自転車を置くべきではないか?ということになり,それなら全く乗っていないプレトレを処分するかなということで,近所のリアルあさひに確認したところ,1080円の処分料で引き取ってくれるということなので,近所のリアルあさひに持っていくことにしました。
 ライトに入っていたニッカド電池は別に使うので,ライトは外し,自宅へ持ち帰り,ニッカド電池を取り出してライトそのものは処分することにし,プレトレ本体を自転車置き場から出したのですが,単身赴任していたときは少しは足代わりに乗っていたのですが,単身赴任から帰ってからは徒歩移動が多く,全く乗っていなかったので,4年近くほったらかしにしていたこともあり,ホコリまみれでいろんなところにサビも浮いていて,あんなにイジって大事にしていたのが嘘のようなプレトレを見て,やっぱりパナモリがあれば,パナモリしか乗らないしなぁと思いつつ,リアルあさひまでプレトレを押して行き,引き取ってもらってきました。
 私にスポーツ系自転車に乗る楽しみと,自転車を弄る楽しみを教えてくれたプレトレでしたが,大事に屋内保管できないのであれば仕方ないかな?と思ってしまいました。正直,パナモリは室内保管をしていますが,もう1台室内保管をするということになると,私の居住スペースがなくなってしまうので。何はともあれ,これまでプレトレありがとうという気持ちですが,来週はプレオのタイヤ交換なので,再来週は乗っていないママチャリを引き取ってもらいに行って,年内には自転車置き場の契約も解除しておかないといけないなぁと思っています。