ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

バビロンまで何マイル?(白泉社文庫版)/川原泉


 年末年始の休みが終わったと思ったら,今度は3連休ということで,とりあえず連休初日の今日は単身赴任先のアパートでマッタリと過ごさせてもらっています。前回のLooking Back to 2023の中で「ひょっとすると自宅のある街に戻らないといけないかもしれないので,その時には日曜日か月曜日にアップします」と書きましたが,自宅のある街に戻るのが明日になったので,ブログの方はいつもどおり土曜日にアップさせてもらっています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午前中は母親の買い物に付き合ったのですが,前日に墓参りを済ませておいて本当に良かったと思うくらい,午前中いっぱいかかってしまいましたです。まずはホムセンに行ったのですが,自分では欲しいものは分かっているものの,それがどういう商品名なのかが分からないので,あっちの棚で商品を見てこれは違う,こっちの棚で商品を見てこれこれ!みたいな感じでしたが,何とか欲しかったものは全て買うことができたようでホッと一息。お次にスーパーへ行き,食料品を買い,お茶のペットボトルならドラッグストアの方が安いよねということでドラッグストアに行き,買い物は終了ということで。午後からは洗濯をした後はLooking Backネタを準備しましたが,ネタを打ちながら「今年もいろいろあったよねぇ・・・」とシミジミしてみたり。月曜日は正月ということで,新型コロナウイルスの関係で実家へ行くのは自粛していたのですが,今年は5類になったということで実家へ行って,久しぶりに日本酒を飲みながら夕方まで過ごさせてもらいましたです。火曜日は特にやることはないのですが,自宅用のジーンズとかを洗濯しておかないといけないよねということで,午前中は洗濯をしたのですが,あまりに天気が良かったので,これなら夕方までに乾くかな?と思いつつ,パナモリで走りに行きてぇ~!と思いましたが,パナモリは自宅にはありませぇ~ん!ということで,大人しく自宅でマンガ(自宅にある紙のもの)を読んだり,買い物に行ったりして過ごさせてもらいましたです。水曜日は年末年始の休暇も最終日ということで,自宅で昼ごはんを食べた後,プレオに乗って山の中の町まで戻らせてもらいましたです。途中に観光地があり,事前に道路情報で確認したら混雑中の表示がされていたので,ちょっと山の中の町に戻るまでにちょっと時間がかかるかな?と思っていたのですが,観光地の付近は反対車線は結構混雑していましたが,自分の走行車線は比較的いい感じで流れていたので,予定どおり観光地付近を通過して,セルフのガソリンスタンドでプレオのガソリンを満タンにして,途中の道の駅で缶コーヒーで一息入れてから山の中の町へ戻り,アパートに帰る前に大型スーパーに寄って,土曜日までの食材を買いましたが,正月3が日なのでクリスマス同様,駐車場が空いていないかな?と思っていたのですが,屋内駐車場は満車でしたが,屋上駐車場は空いていたので,屋上駐車場にプレオを止め,買い物をしてからアパートに戻らせてもらいましたです。
 木曜日は仕事始めですが,まぁ何か特別な事があるわけではなく,普通に起きて,いつもどおり弁当を作って,仕事をして,昼ご飯に自分で作った弁当を食べ,夕方まで仕事をして仕事始めは終わりということで。昨日は,本当,普通に仕事をして,夕方になったらアパートへ戻るのですが,食パンが3枚冷凍庫に入っているものの,土曜日の朝ご飯はやはりホテルくるみブレッドが食べたいよねということで仕事帰りにドラッグストアに寄ると,無事,ホテルくるみブレッドがあったので,それを買ってアパートへ戻らせてもらいましたです。
 今日はゆっくり目に起きた後,朝ご飯を食べ,洗濯をしてから大型スーパーに食材を買いに行き,アパートに戻ってから昼ご飯を食べ,一息入れてからブログネタを打っています。明日は,最初にも書いたとおり,自宅のある街で午後から用事があるので,明日の朝,山の中の町を出発し,用事を済ませて自宅に泊まる事も考えたのですが,年始だけあって月曜日が休日なのに燃えるゴミを回収してくれるので,正直,年末からのゴミがそのままなので,いい加減,捨てないとね!ということで,自宅には泊まらず,用事が済んだら山の中の町へ戻って,燃えるゴミを捨てに行きたいとおもっていますです。月曜日は成人の日ということで休日ですが,今のところの予報では晴れ時々くもり,降水確率は10%といういい感じの天気ですが,最高気温が8度と10度を下回っているので,パナモリで走りに行くにはちょっと辛いかも・・・と思っていますが,月曜日の午前中にドラッグストアに買い物に行って,その時の体感でどうするか考えたいと思います。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回も初期の川原泉ということで,1997年にリリースされた“バビロンまで何マイル?”を紹介します。このマンガはコミックス1巻では完結できず,かといって,残りの部分をコミックスで出せるだけの短編作品の量もなく(次に長編の”メイプル戦記”が始まったことも大きいと思いますが。),結局は文庫版で完結まで何とかたどり着いたというちょっと残念な作品なのです。内容は面白いんですけどね,やっぱり多作な作者でないので,仕方ないかなぁと思ったり。ちなみに,1990年から“花とゆめ”で連載が開始され,途中,連載が途切れたりしましたが,1991年で連載終了となっています。
 話は雑木林の中でウルトラマンとバルタン星人が溺れているノームのグノーシスと出会うことから始まり,グノーシスは「近いうちに必ずいい物を持ってお礼に来るで,期待してていいぞ。」という言葉を残し去っていき,バルタン星人の月森仁希とウルトラマンの真船友理は高校3年生となっており,すっかりグノーシスのことを忘れていたのですが,夢でグノーシスに誘われ雑木林に仁希が行ってみると友理も来ており,なんとそこにはグノーシスがいて,新世代のキング・ソロモンズ・リング(以下,面倒なので単に「指輪」といいます。)が二人にプレゼントされます。そしてグノーシスが言うには,指輪をしているといつの時代,いかなる国の言葉でも自由自在に操ることができ指輪が赤く光ったら行って,青く光ったらもどる機能があるということでした。
 学校に行った友理と仁希が指輪が取れないねぇと話をしていると友理に告白した女子生徒がやっていきて,友理と仁希はペアリングをするような関係なんだと誤解したときに指輪が赤く光り,二人はジュラ紀に飛ばされてしまいました。仁希が食料を探しに行き,恐竜の玉子を持ち帰り,食べようとしたところ,ちょうど孵化してしまい,恐竜の子供が生まれました。しかし,一時は恐竜の子供を食べようとした仁希でしたが,やはり食べることはできず,一緒に行動するようになるのですが,そこへティラノザウルスが現れ,子供の恐竜を食べようとしたのですが,仁希のほうが大きいので仁希を食べるために子供の恐竜は投げ捨て,仁希を掴むのですが,手が短いので口まで届かず,そうこうしていると友理が来て,仁希を助けることができたのですが,恐竜の子供は亡くなっていました。そして,恐竜の子供を埋めたところで指輪が青く光り,元の時代に戻ることができました。ちなみに仁希がかかっていた新型(インフルエンザ)ウイルスが仁希を食べようとしたティラノザウルスから地球全土に拡まり,恐竜絶命の原因になったというオチもあったりしますが。
 そうこうしていると,今度は友理に告白した女子生徒の兄が友理に文句を言っているだけでは収まらず,暴力に及ぼうとしたところで指輪が赤く光りだし,二人はルネッサンス期のバチカンへ言ってしまいました,そこで知り合ったのはルクレツィア(チェーザレ・ボルジアの妹)で,チェーザレのところから逃げていたところ,チェーザレの部下に連れ戻されそうになっていたところを友理と仁希に助けられたのもつかの間,チェーザレに捕まってしまいます。そして,ルクレツィアと一緒にチェーザレの屋敷へ連れて行かれた二人は,そこで生活を始めるのですが,仁希は,チェーザレの屋敷の図書館でレオナルド・ダ・ヴィンチに会ったり,ロバに乗って街へ出てみると,エラスムスに会ったりとルネッサンスを満喫していると,ボルジア家の打倒を考えているローヴェレ枢機卿の刺客がチェーザレの屋敷へ送られるのですが,その情報を手に入れていたチェーザレ達に返り討ちに会ってしまいます。そして捕虜にした刺客の口から,今回の襲撃にルクレツィアの夫であるナポリの王子アルフォンソが関与していることが語られるのでした。そうこうしているルクレツィアの懐妊が判明しますが,しかし,それはアルフォンソとの間の子供ではなく,そうであれば誰の子供かといえば,チェーザレの子供なわけで,何が何だかルネッ~サンス!ということにしておきましょうかね。
 そして,仁希はチェーザレの書記官となり,友理はチェーザレ軍の隊長見習いになり,果たして二人は現代へ戻れるのか?と思っていると,アルフォンソが襲わえれ瀕死の重体になってしまいます。そんなアルフォンソをルクレツィアと仁希と友理は必死で看病し,体調も回復してきたところでミケロットに殺害されてしまい,ルクレツィアは流産してしまいます。そして明日出兵することになったタイミングで指輪が青く光り,みんなの目の前で二人は現代へ戻り,その後,チェーザレが亡くなるまでが語られて終わります。
 タイトルは“バビロンまで何マイル”ですが,ほぼチェーザレの話になっています。まぁ惣領冬実も歴史監修を付けてチェーザレを主人公にした“チェーザレ ~破壊の創造者~”を不定期で連載していますし,女性作家にはチェーザレってキャラクターは魅力的なのかな?と思ってみたり。まぁ,ストーリー自体は面白く,最後まで読めるので文句は全くないんですけどね。構想としては,ルネッサンスの次はバビロニアを描くことを考えていたけれど,そこまで続ける気力も体力もなくなってしまったんでしょうかね(歴史モノは動かせない史実があるので,それをきちんと調べないまま描けないでしょうしね。そういう意味では動かせない史実はあるものの,史実と史実の隙間を大胆に描いた“へうげもの”はとんでもない作品だったんだなぁと改めて思ってしまいました。)。

 しかし,日々,テレビで見るものがないよねぇということで,radikoTVerで基本的に事足りているのですが,今年の年末年始はほとんど見るものがなく,困ったねぇと思っていたら,なんとTVerで“孤独のグルメ晦日スペシャル”の再配信をしてくれているではありませんか。これは久しぶりに見るしかないよねということで,2017年の“食べ納め!瀬戸内出張編”,2018年の“京都・名古屋出張編~ 生放送でいただきます!”,2019年の“緊急指令!成田~福岡~釜山 弾丸出張編!”,2020年の“俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!”,2021年の“激走!絶景絶品・年忘れロードムービー”,2022年の“ 年忘れ、食の格闘技。カニの使いはあらたいへん。”を見ていると,2023年もということで“井之頭五郎、南へ逃避行 探さないでください。”も見てしまったので,年末年始の夜はほぼ“孤独のグルメ晦日スペシャル”ばかり見て,一杯飲んでいるという状態でした。
 個人的には2021年に放送された“激走!絶景絶品・年忘れロードムービー”が大好きで,この話は京都の舞鶴の客の所に行った五郎さんが,その客から東京までミニ・クーパー(もちろん,ローバ-でない奴)を持っていってもらうように頼まれ,舞鶴から東京まで五郎さんが大きな体を折りたたんでミニに乗って,東京までひた走りながら,美味しいものを食べるという設定なんですけど,五郎さんとミニの組み合わせが非常に合っているなと思いました(五郎さんは普段はBMWですけど。)。そういう意味では,2022年の“ 年忘れ、食の格闘技。カニの使いはあらたいへん。”で客に引き継いだはずのミニが再登場することにもう少し説明があっても良いのでは?と思いつつも,制作者側も五郎さんとミニの相性の良さを感じでいたのかな?と思ってしまいました。そういえば,2023年の“井之頭五郎、南へ逃避行 探さないでください。”にもローバーでしたが,ミニに乗る五郎さんが描かれていましたので,大晦日スペシャルではBMWではなくミニに乗る五郎さんが楽しめるのかな?と思ってしまいましたです。