ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Ohh!!!/The Voice&Rhythm


 ゴールデン・ウィークで10連休だ!と言っても,別に予定がないフルカワでございます。まぁ今日は,岡村ちゃんの春ツアーに参戦するのですが,正直,それ以外の予定はないと言っても過言ではありませんが,まぁ,天気が良ければパナモリに乗って,天気が悪ければプレオに乗っているんでしょう。髪も伸びたので,切りに行きたいなぁと思っていますし,パジャマ代わりのスェットパンツのうち1枚がいい加減ヨレヨレになってきたので,入院もしますし,1枚買いに行こうかなとも思ってみたり。そういえば通勤定期も買いに行かないと行けないし,細々した日常の用事はあるなぁと思ってみたり。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,まず日曜日ですが,天気が良かったので迷うことなくパナモリで西方面海岸線コースを走りに行かさせてもらいましたです。まだ早いかな?と思いながらレーパンに半袖ジャージで走りに行きましたが,やっぱりレーパンに半袖ジャージで走ると素肌に当たる風が気持ちが良いなぁと思ってしまいましたです。プレトレで走っていたときはレーパンに半袖ジャージは恥ずかしいなぁと思っていましたが,パナモリに乗り換えてレーパンに半袖ジャージを躊躇することなく着られるようになったのは,本当にいいねぇと思ってしまいましたです。いつもどおり折返しのコンビニでアンパンとカフェオレで休憩しようと思ったら,アンパンはあったのですが,カフェオレがなかったので缶コーヒーにさせてもらいましたが,まぁ,水分についてはボトルにVAAMも入っているしいいかということで。この日も往路は向かい風でしたので,復路は楽しい追い風ということで,粛々と走らせてもらい,往復で85キロ弱楽しく走らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事だったのですが,前の週に1週間本社の研修に参加していたので,メールも仕事も溜まりまくりということで,どうにもならないなぁと思いつつも,バタバタと溜まった仕事を片付けましたが,全て片付くわけもなく,とはいえ,とりあえずメールだけはチェックしておかないといけないので,ちょっと頑張らせてもらい,何とか午後8時過ぎの新幹線には乗ることができましたです。火曜日も粛々と溜まった仕事を片付け,今日で何とか片付けないとねということでこの日も頑張らせてもらい,溜まった仕事を片付け,午後8時前の新幹線で帰らせてもらいましたです。水曜日は飲み会が予定されていましたし,自分が幹事でしたので,仕事は早めに片付けて会場へ行き,参加者をお迎えし,楽しく飲ませてもらいましたです。木曜日は仕事でバタバタしていたものの,水曜日に洗濯ができなかったので早く帰って洗濯をしようと思っていたのですが,やはりそんなに早く仕事が片付くわけもなく,何とか午後8時前の新幹線で帰り,洗濯をさせてもらいましたです。金曜日は連休前でちょっとのんびりした雰囲気でしたので,本社から送られてきた研修のアンケートをそろそろ出さないとねということで書いていると,やっぱりこういうときに何か起こるもので,病院から連絡があり,営業所に単身赴任している社員が木曜日の夜に救急搬送されたらしく,その対応をしていたため,午後9時前の新幹線で帰ることになってしまいましたです。この日はさすがに疲れたので,自分へのご褒美ということで,帰りにスーパーに寄って大好きな軟骨の唐揚げを買って帰り,自宅でTverを見ながら一杯やらせてもらいましたです。
 今日は少しのんびり起き,朝ごはんを食べた後は洗濯をしながらワイシャツにアイロンをかけ,それが終わってから買い物に行き,昼ごはんを食べた後,ブログネタを打っていますです。とはいえ,ブログをアップした後は岡村ちゃんのライヴなので,非常に楽しみでございます。明日の天気は晴れ時々くもりで,午後の降水確率は0%,最高気温も19度なので,パナモリで楽しく走りに行こうと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は2015年に亡くなったギタリストの石田長生が1980年に結成したThe Voice&Rhythmが1985年4月にリリースした“Ohh!!!”を紹介したいと思います。石田長生自身は,1974年に大塚まさじの「ザ・オリジナル・ディラン」に参加し,レコーディング・デビューということなので,キャリアとしてはかなり長いのですが,全国区のギタリストになったの,1989年にCharとのアコースティック・デュオ馬呆(BAHO)からではないかと思います。The Voice&Rhythmは,1980年頃,ギターに石田長生,ヴォーカルに砂川正和と金子マリ,キーボードに国分照幸と渡辺悟,ドラムに正木五郎,ベースに藤井裕の7人という大所帯で結成され,アルバム「ボイスればリズムる!」でデビューしましたが,その後グループを再編し,ギターに石田長生,ドラムに正木五郎,ベースに藤井裕のトリオとしてVoice&RhythmⅡになったということなので,正確には「Ⅱ」なのですが,レコードジャケットには「Ⅱ」の記載がないので,このままにさせていただきます。
 1曲目の“The Voice & RhythmⅡ”という曲は,シングルコイルのギターのシャキシャキとしたリフから始まり,基本的にはシャウト以外はインストという感じで,石田長生のギターがバリバリと弾かれていますが,タイトなドラムにうねるベースがこれまたカッコよいです。石田長生のギターなんですが,ソロも良いのですが,カッティングがメチャ気持ち良いです。多分,リズム感というかノリが同じような感じなんだろうと思いましたです。
 2曲目の“しゃき・しゃき・らっぷ”という曲は,今ではなくなってしまった人力ラップ(アメリカでは打ち込み主体でしたが,日本では打ち込みの音を人力で再現するバンドが結構あったように思います。)なのですが,ドラムとベースのコンビネーションがメチャカッコいいリズムを作っているところに,これまたカッコよいギターカッティングが入ってくるのですが,歌詞の方はさすが関西のバンド,カッコよさよりも人間味あふれる歌詞になっていて,タイトなリズムとほんわかした歌詞のアンビバレンツになんじゃこりゃ状態ですが,それがまたカッコよいです。
 3曲目の“Chance To The Music”という曲は,イントロのドラムとベースの絡みからして,これはダンスチューンだねぇと思っているところにタイトなギターカッティングが入ってくると,もう踊るしかないじゃないですか!という感じになります。「Chance To The Music!」と唄っているのですが,私には「Dance To The Music!」にしか聴こえないのはご愛嬌でしょうか。間奏のギターとキーボードとベースの絡みというか,コール&レスポンスがかっちょええなぁと思いながら聴いていると,エンディングはちょっと笑える終わり方にしてくれているのはさすが関西のバンドということでしょうか。。
 4曲目の“Vitamin Z”という曲は,アメパトのサイレンのような音から始まるインストナンバーですが,シャキシャキした音のギターがカッティングをしようがメロディーを弾こうが,とにかくカッコよいです。それをしっかり支えるドラムにベース,特にベースのギターに絡みつくようなベースラインはカッコいいです。音数が少ない分,個々の楽器の音がしっかり聴こえて,しっかり楽しめます。
 5曲目の“Go Go Vibration”という曲は,パーカッションから始まり,そこにゆったりとしたフレーズをギターが弾き,ドラムとベースが一回り早いビートを刻むと唄が始まるのですが,石田長生のちょっと朴訥とした感じのヴォーカルは味があるねぇと思いながら聴かせてもらいましたです。この曲では石田長生が唄っている分,ギターは控えめなのですが,その分,ベースが思いっきり唄いまくっていて,ベース好きのフルカワとしてはご満悦でございます。
 6曲目の“Slow Fire”という曲は,思いっきりディスコのチーク・タイムをイメージしていますね。タイトルからしてそうですが,キーボード中心のアレンジで,ギターは控えめに弾いているところもいい感じです。「ダンスフロアは空っぽ。その気にさせろよスローナンバー。」だなんて,ディスコ世代としてはいいねぇというか,チークタイムはそんな感じだったよねぇと思いだしてしまいましたです。間奏のキーボードソロも哀愁漂う感じの音で懐かしいねぇと思っていると,最後の最後に泣きのギターソロが入るのですが,これもまた最高ですねぇ。
 7曲目の“ピラニア天国”という曲は,シャープなギターカッティングから始まるインストなのですが,この曲はギターソロは弾かれず,終始,ギターカッティングで攻めているのですが,乾いたギターの音(多分,フェンダーテレキャスターかなぁ?)がひたすら心地よいです。ところどころゲーム音のようなキーボードの音がご愛嬌でしょうか。
 8曲目の“Ondomon”という曲は,重たいドラムとベースで始まり,さて,この曲はどう弾んでいくのかと思っていると,ギターが軽快なカッティングを初め,音頭のリズムをThe Voice&Rhythm風に演ってみました!という感じで,その辺のセンスはさすが関西ミュージシャン!といった感じでしょうか。バンド名が声とリズムですもんねぇ,どんなリズムでも持ってこい!って感じでカッコよいですし,間奏から終盤にかけての弾きまくり感たっぷりのギターソロも短いながらもカッコよいです。
 9曲目の“Pira-Co”という曲は,フリーキーなサックスで始まり,そこにリズム隊が淡々とリズムを刻むという,ここでジャズが来るか?という感じですが,本当に何でもありだなぁと思っていると,あっという間に終わってしまうインストです。
 ラストナンバーの“Everybody毎度!On The Street”という曲は,のほほ~んとした感じの人力ラップです。シャキシャキしたギターカッティングがカッコよいのですが,唄われている内容は大阪の町角(街角ではなく,あえて町角と書きたい感じです。)の風景で,まさしく“Everybody毎度!On The Street”という感じです。特に「町で出会った同級生,今の仕事は何ですか?」っていう歌詞や「外車に乗ったジャパニーズ・ギャング,縦縞スーツ決めてるぜ。プラットホームじゃプロレスごっこ,大きく育て中学生。」という歌詞には町角感を感じてしまいました。また,間奏で笑い袋をS.E的に使ってしまうセンスはさすが関西といった感じですが,その後ろで鳴らされているタイトな演奏はさすがだなぁと思わせてくれます。
 しかし,このバンドではベースの藤井裕も2014年に亡くなられているんですよねぇ。カッコいいプレイヤーが亡くなっていくのは非常に悲しいことですが,自分自身が歳を取ってしまうように,自分が聴いてきた音楽を演っていた方も同じように歳を取っているので,それは仕方ないのかなぁと思いながらも,それに変わる新しい音楽がなかなか見つからないというか,J-Waveを聴いていてもピン!とくる音がないのは,ちょっと寂しいような気がしないでもないですが,単に自分が歳を取って新しい音を感じることができなくなったのかもしれませんね。まぁ,50代のおっさんが20代の音楽に共感できる部分はいろいろな意味でかなり少ないとは思いますけど。

 ZEN X-fi3が壊れたときのためにSHANLING M0を買ってしまいましたが,時間のあるときにシコシコをプレイリストを作成していますです。ZEN X-fi3はアルバム等のリストの読み込みが非常に遅いので,プレイリストを作っていないとやってられないよという感じですが,SHANLING M0はアルバム等のリストもサクサク読み込むので,別にプレイリストを作らなくても十分使えるのですが,やっぱり聴きっぱなしにしていたいので,プレイリストはあったほうが便利かなぁということで。とはいえ,テキストエディタを使ってプレイリストを作成しているので,果たして完成するのはいつのことやら・・・という感じですが,まぁ,なんかよく知りませんけど,ZEN X-fi3がなかなか壊れそうにないので,ボチボチやっていきましょうかねという感じです。
 とはいえ,Aのアーティストから始まり,Pのアーティストまでたどり着いたので,頑張ったなぁと思っていますです。ところで,久しぶりにSHANLING M0のサイトを見てみたところ,ファームウェアのバージョンアップがされていたので,早速ダウンロードさせていただきましたです。今回のアップデートでは,ユーザーが作成した背景を含む「ロック画面」の設定,Bluetooth USBトランスポート,USB Bluetoothトランスミッター,アルバムカバーが設定されていない曲を再生した際に背景がランダムで表示される機能がそれぞれ追加されたということですので,使うのが楽しみだなぁと思っていますが,果たしてSHANLING M0を日常使いにできるのはいつなのか?という感じですが,まぁボチボチねということで。もちろん,ロック画面にはNoRaNeKo OFFICEのオフィスロゴを使おうと思っていますです。