ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Complete Single Collection Dicsc2/PINK LADY


 雨はやんだものの,今日も空にはどんよりとした雲で覆われていて,湿度が下がりそうにないのですが,そろそろカラッと晴れて,暑いねぇと思いつつもジトジトじゃないので,まぁいいかと思えるような日が来ないかと思っているフルカワでございます。今週は自宅に帰る週ですので,自宅のパソコンでブログネタを打っていますが,部屋がジメジメなので,扇風機を回しつつ,除湿機も動かしていますが,あっという間に除湿機のタンクに水が溜まっていくので,本当,ジメジメなんだなぁと思ってしまいました。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予定どおり雨でしたので,昼ごはんを食べた後はネカフェに行くことにしましたです。アパートの近くを流れる川を横目で見ながら歩きましたが,雨のせいで結構な水量になっていたものの,あふれるような感じではなかったので一安心ということで。ネカフェに到着し,いつものように飲み放題シートを取って,途中まで読んでいる日渡早紀の“ぼくの地球を守って”を読もうかな?と思ったりしましたが,おすすめのコーナーに,ちょっと気になっていた“ぼっち・ざ・ろっく!”があったので,これも何かの縁ということで“ぼっち・ざ・ろっく!”を読ませてもらいましたが,う~ん,正直,フルカワ的には微妙というか,最近の人はこういうのが面白いのかな?と思ってしまいました。正直,あまり見分けのつかない女の娘のキャラクター達が楽器を持ってわちゃわちゃしているだけで,タイトルにある“ろっく”を感じることがあまりなかったというか。タイトルに惹かれて,安直に電子書籍で買わなくて良かったねぇとシミジミ思ってしまいました。次はやっぱり“ぼくの地球を守って”を読むことにしようと思ったフルカワでした。
 月曜日からは仕事ということで,ジタバタしている間にあっという間に週末になってしまいました。昨日は自宅に帰る週ということで,仕事が終わってアパートに戻り,洗濯をしながら部屋の掃除を済ませてからプレオに乗って自宅を目指しました。前回は土砂降りの雨の中を走りましたが,今週は空はどんよりとしているものの,雨は降っていないので,プレオのウインドウを全開にして山の中の町から自宅のある街まで戻ってきましたです。山の中の町のアパートを出発して,まずは晩ごはんということで,いつものように丸亀製麺に行き,定食の並でカツ丼と冷たいぶっかけうどんを美味しくいただきましたです。なんとなく(ではないか・・・)炭水化物祭りではありますが,2週間に1回だからいいだろうということで。晩ごはんを食べた後は,SONHOUSEを聴いた後はSHEENA&THE ROKKETSとご機嫌なロックンロールを聴きながら,プレオを粛々と走らせ,いつものコンビニでトイレ休憩&自宅に戻ってから一杯やるときのつまみを買って,缶コーヒーで一息いれてから自宅までの残りの距離を走らせてもらいましたです。
 今日はゆっくり目に起きてから,いつものようにパソコンを立ち上げ,さてradikoでいつものようにJ-WAVEでも聴こうかねと思っていると,なんかよく分からないのですが,キーボードとマウスのご機嫌がやたら悪くて,困ったなぁと思いつつ,何とかパソコンを起動させ,J-WAVEを聴きながら,朝ごはんを食べてから,ネットをウダウダ見ていたのですが,普段はマウスのスクロールでページが下がって行くのですが,マウスのスクロールでページが縮小されてしまうので,ページの右下のボタンをマウスで押さえて読ませてもらいましたです。昼ごはんを食べた後は少し昼寝をしてからブログネタを打っていますが,正直,今もキーボードのご機嫌が悪いので,面倒だなぁと思いながら再起動をしてブログネタを打っています。
 明日以降の天気は,明日はくもり昼前から晴れで午後の降水確率は0%,最高気温は32度,明後日は晴れときどきくもりで降水確率20%で最高気温が33度ということで,パナモリで走りに行くには全く問題なしの天気なのですが,自宅にいるんじゃ仕方なしということで。まぁ,晴れてジメジメが解消できればそれでよしということにしましょうかね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もPINK LADY(以下「ピンク・レディー」と書きますというか,こっちの方が馴染みがあるので。)“Complete Single Collection”からDisc2を紹介したいと思います。
 1曲目の“波乗りパイレーツ (日本吹込盤)”という曲は1979年7月にリリースされた曲で,思いっきり軽快なノリで,ストリングスが減って,ホーンも効果的に入るぐらいで基本的にはシンプルなバンドの音で男性コーラスがなんかバンドっぽさをアップさせているなぁと思いました。間奏のサックスもカッコいいですし,最初の頃より音がかなり洗練されたなぁと思ってしまいました。
 2曲目の“波乗りパイレーツ (USA吹込盤)”という曲は“波乗りパイレーツ (日本吹込盤)”のB面(シングルのA面,B面の順になっているので,以下,単に「B面の曲で」と書きますが,前の曲のB面の曲という意味です。)で,ビーチボーイズがコーラスに参加しているという逸話のある曲で,めちゃバンド感のある音でカッコいいです。曲のテンポは少し落ちていますが,その分,跳ねるようなリズムがいい感じです。日本吹込盤よりもギターの音がしっかり,はっきり入っていて,男性コーラスもハミング的なコーラスになっていますが,こっちのほうがいい感じかなぁと思ってしまいました。というか,終盤のコーラスが美しすぎです。さすがビーチボーイズ!という感じですね。
 3曲目の“KISS IN THE DARK”という曲は1979年9月リリースで全米デビューシングルの曲で,これはもうディスコですね。全米デビューシングルということで,思いっきり当時のアメリカンチャートを意識した音になっています。もちろん,歌詩も英語で,知らずに聴くと,これがピンク・レディー?みたいな音になっています。というか,日本の歌謡曲がいつまで経っても垢抜けなかったっていうのが大きいんだろうなぁと思ったり。だって,60年末のアレサ・フランクリンの音なんて,今聴いてもめちゃカッコいいもんねぇ。
 4曲目の“WALK AWAY RENEE”という曲はB面の曲で,ミディアムテンポの少ししっとりした感じの曲で,ピンク・レディーの唄も少し可愛さを感じるような声になっています。まぁパンチ力で言えば,同時代のアメリカにはSISER SLEDGEのようなパワフルなボーカルグループもいたので,パワーでなくしっとり感で対抗といった差別化も必要だったのかな?なんて思ってみたり。
 5曲目の“マンデー・モナリザ・クラブ”という曲は1979年9月にリリースされた曲で,これまたディスコな感じのカッコいいイントロで始まり,日本語詩を唄っていますが,全米デビューで洗練されたバックの音は相変わらずという感じで,シンプルなドラムに気持ち良いスラップを聴かせるベースとソウル・ディスコ路線を一直線という感じの音になっていて,コーラスもカッコよいです。
 6曲目の“アダムとイブ・スーパーラブ”という曲はB面の曲で,ドラムから始まり,面白いメロディーラインをピンク・レディーの二人が唄っているのですが,バックの音がシンプルにロックなので,これはこれでありというか,途中でピンク・レディーの二人がシャウトするのですが,これがまたカッコよいです。そうすると,面白いなとしか思わなかったメロディーラインもこれはこれでありでは?と思ってもみたり。
 7曲目の“DO YOUR BEST”という曲は1979年12月にリリースされた曲で,キーボードでしっとりと始まり,そこにホーンが入ってくると一気にパワーアップしていくのですが,シンプルなロックバンドっぽい音にブラスがかっこよく絡んでくるという感じで,いや,この曲,なかなか音のクオリティが高いんじゃないの?と思ってしまいました。まぁ,モノラルのテレビやラジオでしか聴けなかったので,ヴォーカル以外はあまり気にしてなかった(気にならなかった)ということもあるんでしょうね。
 8曲目の“愛しのニューオリンズ”という曲はB面の曲で,タイトルからしてファンクな曲が来るのかと思いきや,スローなピアノで始まって,そのままピアノをバックに唄い始めるので,ひょっとしてバラード?と思っていると,ミディアム・テンポのバラードで。それなら,別にニューオリンズでなくてもいいんでないかい?というか,なぜにニューオリンズ?と思ったりもしましたが,まぁ悪い曲ではないのでいいんですけどね。
 9曲目の“愛・GIRI GIRI”という曲は1980年3月にリリースされた曲で,シンセを多用したアレンジで今どきの歌謡曲っていう感じのアレンジになっています。これはこれでカッコよいです。
 10曲目の“秘密のパラダイス”という曲はB面の曲で,コーラスから始まり,ミディアムテンポでポップな感じの曲になっています。音は今どきの音になっていますが,メロディーラインは初期の可愛い感じの曲になっています。
 11曲目の“世界英雄史”という曲は1980年5月にリリースされた曲で,タイトルはなんでしょうね?みたいな感じですが,音はシンプルなロックでカッコいいです。歌詩の方はタイトルどおり,世界の英雄の名前が国内外を問わずに出てきています。
 12曲目の“ザ・忠臣蔵 '80”という曲はB面の曲で,これまた凄いタイトルの曲だなぁと思っていると,これも音自体はカッコいいです。メロディーラインもポップな感じでいいねぇと思うのですが,なぜに忠臣蔵なのかはよく分かりませんが,まぁ,そんなところが歌謡曲っぽくて良いかなぁと思ってもみたり。とはいえ,終盤のギターソロはなかなかカッコよいです。
 13曲目の“うたかた”という曲は1980年9月にリリースされた曲で,イントロの泣きのギターとホーンの絡み方がザ・歌謡曲という感じですが,ピンク・レディーの唄が始まると,それなりにポップな感じになるのが素晴らしいです。ダンサブルな感じを残しつつ,聴かせる唄になっているという印象です。サビの二人の声の重ね方とメロディーラインがいい感じで合っているなぁと思いました。
 14曲目の“BY MYSELF”という曲はB面の曲で,イントロのホーンの入り方がこれまた歌謡曲テイストだなぁと思いながら聴いてると,音の方はダンサブルな感じは全くなくなり,ポップな曲をポップなままにいい感じで聴かせてくれます。間奏のキーボードソロはちゃんとホーンもストリングスもいるのにホーンっぽい音で鳴らしているところが面白いなぁと思いました。
 15曲目の“リメンバー (フェーム)”という曲は1980年12月にリリースされた曲で,フランジャーを聴かせたギターのカッティングがいきなりカッコいいじゃないですかと思いながら聴かせてもらいました。アイリーン・キャラの日本語カバーですが,いい感じでまとまっていると思いました。
 16曲目の“カトレアのコサージ”という曲はB面の曲で,ちょっとしっとりとした感じの曲で,ピンク・レディーの二人もしっとりと唄ってくれています。いい感じで歌謡曲な曲に仕上がっています。ピンク・レディーはダンサブルで,ど派手な曲が多いので,こういうしっとりした唄もいいねぇと思いながら聴かせてもらいました。サビでユニソンではなくコーラスで二人が唄っているところも素敵です。
 17曲目の“Last Pretender”という曲は1981年1月にリリースされた曲で,逆回転のような感じで始まり,そこにタイトなドラムが入ってきて,シンプルなロックを聴かせてくれるのですが,ちょっとピンク・レディーの声に深めのリバーブがかかっていて,少し引っ込んだような感じのミックスになっているのが残念でしょうか。こういうドラムの音を聴くと,この頃って,こういうドラムの音が流行ったよねという感じですが,少しテクノ歌謡のような曲でピンク・レディーらしさをあまり感じない曲になっていますが,流行りなので仕方がないですかね。
 18曲目の“AMENIC (逆回転のシネマ)”という曲はB面の曲で,これは正しくテクノ歌謡な曲で,ここまで振り切ってくれるとカッコいいですが,正直,ピンク・レディーらしさは皆無です。しかし,バックのテクノな音は正直,直球どストライクでフルカワの好みです。
 19曲目の“OH!”という曲は1981年3月にリリースされたラストシングルの曲で,ストリングスとピアノで始まり,ピンク・レディーの二人が交互に唄っているのですが,シミジミした唄い方と曲がラストシングルだなぁと思わせてくれる曲になっています。ラストコンサートのラストナンバーで唄われるとジーンと来てしまいそうな曲だなぁと思いました。
 20曲目の“夢中がいちばん美しい”という曲はB面の曲で,イントロの泣きのギターがいい感じだねぇと思っていると,ピンク・レディーの二人がしっとり唄い始めるのですが,唄っている内容は,二人のこれまでの道のりを唄っている内容になっていて,これもラストシングルにピッタリな曲だなぁと思いました。ラストシングルなので,B面で遊んでみても仕方ないですしね。
 前回のDisc1から聴いてみて,初期の音は少しダサいけど,二人のパワーで押し切ってしまった感じもカッコいいですし,Disc2から音がいい感じにこなれてきて,聴かせる音になっているのもいい感じですが,やはり,後期は少し寂しい感じというか,知らない曲が多かったかなという感じです。“波乗りパイレーツ”まではテレビへの露出がすごかったけれど,アメリカデビューしてからはテレビへの露出が正直なくなってしまったから仕方ないのかな?と思ったり,当時のテレビの影響力って本当,大きかったんだなぁとシミジミ思ってもみたり。

 7月10日の月曜日に仕事が終わって,アパートに帰り,いつものようにノートパソコンを立ち上げて,radikoJ-WAVEを聴きながら着替えたり,弁当箱を洗ったりして,さて一息ついたところで,メールをチェックして,5ちゃんねるのチェックをしておこうということで,JaneStyleを起動させたところ,新しいバージョンがありますのメッセージが出たので,それならアップデートをしておこうかねということで,アップデートをしたことが,それからの苦悩の日々の始まりでした。というのも,どうも,これまで5ちゃんねるの公式ブラウザであったJane Styleが5ちゃんねると手を切ったようで,新たにTalkというサイトを立ち上げ,JaneStyleはTalk専用ブラウザになったとのこと。Talkは5ちゃんねるの板をほぼ移転させているとはいえ,板の1レスのみで,正直何も読めないような状態となっていました。それなら,バージョンを下げれば,また5ちゃんねるが読めるのでは?ということでアンインストールして,バージョンダウンのインストーラーでインストールしてみましたが,やはりTalkに繋がってしまい,これは新たなブラウザが出るまで無理かな?と思ってしまいました。
 そうこうしていると,木曜日くらいにSikiっていうのが使えるのではないかという情報が出てきたので,それならと使ってみるか!ということでダウンロードしてみたのですが,なんとノートン先生にこれは危険なファイルですということで,削除されて使えないではありませんか。金曜日に,さて,どうしたものかと思いつつ,ひょっとすると,アンイントールしてもプログラムファイルに残っているフォルダ内のデータの関係でうまくできないのではないかと思い,JaneStyleをアンインスールし,プログラムファイルに残っているフォルダを見てみると,いろいろデータが残っているので,これが影響しているのかな?ということでフォルダを丸ごと削除して,バージョンダウンのインストーラーでインストールしてみたところ,無事,5ちゃんねるのデータを引っ張ってくることができましたです。あと,画像データが表示できないので,これは画像のプラグインをダウンロードして組み込めばOKということで,無事,元どおり使えるようになりましたです。
 本当,ジタバタしましたが,1つ前のインストーラーを削除することなく保存しておいたおかげで,無事,復旧することができたので,やはり,最新バージョンもいいけど,最新バージョンで安定しないこともあるので,一つ前のバージョンは残しておいた方がいいなと改めて思いましたです。
 ところで,今回の諸悪の根源であるTalkですが,どうも5ちゃんねるが規制を解除したせいで,ほぼ盛り下がったままらしいのですが,こんなことになって,JaneStyleがまた公式ブラウザになることはないのではないかと思いますので,個人的にはこうなればchmateがWindows版も作って,公式ブラウザになってくれればお布施もしまっせ!という感じなんですけどね。