ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Learning To Crawl/Pretenders


 今週末も雨で始まってしまいましたが,昼前からは雨も上がり,洗濯物も少しは乾くかな?と思っているフルカワでございます。丁度雨が上がったころは買い物から帰っている途中だったのですが,湿度が高かったこともあり,上は半袖Tシャツ1枚だったのですが,10月も下旬になろうかというのに少し暑いなぁと思ってしまいました。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予報どおり天気が良かったので,午後から東方面海岸線コースをパナモリで走らせてもらいましたです。台風の影響で風は強かったのですが,天気が良ければそれでよしということで,走らせてもらいましたです。往路が結構追い風でしたので,いい感じだなぁと思いつつ,そうすると復路は向かい風ということで,調子に乗らずに体力を温存しておかないとねということで,ぼちぼち流して走らせてもらいましたです。いつものように休憩&補給地点のコンビニに着いたので,パナモリをラックに止めて店内でトイレを使わせてもらったり,補給用のパンとカフェオレを買って,ラックのところまで戻ったところ,別のローディーがラックに自転車を止めて,持参した補給食を食べていたので,会釈しながらまじまじと自転車を見させてもらうと,CannondaleのCAAD12でホイールもCampagnoloだったので速そうだねぇと思っていると補給食を食べ終わってさっさと行ってしまったので,追いつくことはないだろうと思っていたのですが,何故か追いついてしまったので申し訳ありませんが,向かい風も吹いていますし,後ろにつかせていただきましたです。私のそんな思いに気づいたのかどうか知りませんが,CAAD12さんは途中で速度を上げたのですが,無理してついていくこともないだろうということで,その後は一人でいつものペースで走らせてもらいましたです。だいぶ日も短くなってきましたが,薄暗くなった程度で自宅に着けたのですが,もう少ししたら,Uターンするところを前倒しにしないといけないかなぁと思っていますです。月曜日は3連休の最終日ということで,午前中はまずプレオに乗ってホムセンへ行き,スマホの車載ホルダーを買うことにしました。いろいろな種類のものがありましたが,最終的にはエアコン吹出口に固定するタイプでアームでスマホを挟むタイプの星光産業のEC-180というやつを買わせてもらいましたです。買った後は,ホムセンの駐車場で,これまで着いていた携帯電話用のホルダーを外し,スマホのホルダーを取り付けてみましたがなかなかいい感じです。よしよしと思いながらスマホを取り付けると思ったよりもしっかりホールドしてくれるので,なかなかいい買い物をしたなぁということで,ホムセンの隣にあるタイヤ館に冬用タイヤの交換の説明を受けに行きましたです。で,駐車場内で移動し,タイヤ館のそばにプレオを止め,プレオから降りるときにスマホをホルダーから何気なくはずしたら,当たり前ですが,スマホを車内に落としてしまいましたです。というのも,このホルダーは左右のアームでスマホを挟んでいるので,アームのロックを解除すればスマホは当たり前のように下に落ちてしまうわけで,シンプルな分だけ,気をつけないといけないなぁと,いきなり実感してしまいました。で,タイヤ館で説明を受け,プレオに乗って一旦自宅に戻りましたが,プレオから降りるときはスマホを落とさないように考えてホルダーから取り外しましたです。で,午後からはプレオのエンジンをもう少し回しておきましょうかねということで,西方面海岸線コースをプレオで走らせてもらいましたです。少し気になった,着信も何もないのに何度かスマホが何かに反応して画面が点灯したことでしょうか。まぁ,GPSとかそういったものが反応しているんだろうと思っていますです。この日も100キロ強は走ったので,そろそろガソリンがないねということで,帰りにガソリンスタンドに行って,ガソリンを満タンにして帰りましたです。
 火曜日からは仕事ですので,淡々と時間が流れていき,今日は土曜日ということでゆっくり起きた後は,いつものようにワイシャツにアイロンをかけたり,洗濯をしたりしてから,買い物に行ったのですが,先月,引き落とし用の銀行口座に入金するのを忘れていた(とはいえ,余裕を持って入れているので,引き落とせないということはないのですが。)ので,クリーニング屋に行った後,銀行に行き,2か月分の入金を済ませてからスーパーへ買い物に行きました。さて,買いたい物は買ったので,レジで金を払って帰りましょかねと思ってレジに並んでいると,前の前の人がやたら物を買っているのはいいんだけど,セルフレジということを理解せずに並んでいたようで,セルフレジの使い方がわからないということで,店員に使い方を1から教えてもらっていたので,その間,レジがストップしてしまい,思わず良く見て列に並べよ・・・と思ってしまいましたです。
 明日の天気は予報では晴れで,午後の降水確率は0%,最高気温は26度ということなので,北方面峠コースに走りに行こうかなぁと思っていますです。最高気温が26度であればまだ半袖ジャージにレーパンで行けるかなと思っていますです。しかし,いつまで半袖ジャージにレーパンで走りにいけるのか,また北方面峠コースを走れるのかという感じですが,一気に寒くならない限りは,もう少しはいけるのではないかと思っているんですけどねぇ。


 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は前回から引き続きPretendersということで,1984年にリリースされた“Learning To Crawl”を紹介したいと思います。バンド名から離れ,直訳だと「這うことを学ぶ」という,ちょっと意味深なアルバムタイトルになっています。
 1曲目の“Middle Of The Road”という曲は,ドラムから始まり,そこにギターとベースが入れば,いつもどおりのPretendersの音だねぇと思いながらも,1曲目からタイトなロックンロールでカッコいいです。クールに吐き捨てるように唄う,クリッシー・ハインドのヴォーカルもタイトなバンドの音に合っているし,間奏のギターソロもこれでもか!っていう感じで思いっきり弾かれていて,1曲目からいいじゃないの!と思ってしまいましたです。
 2曲目の“Back On The Chain Gang”という曲は,コーラスをかけたギターのカッティングから始まり,ギターにディストーションをかけず,若干フォーキーな雰囲気と軽快なビートに乗ってクリッシー・ハインドがサラッと唄っているのですが,若干,フォーキーな感じと合っています。アコースティックギターの音は入っていないのですが,これでアコースティックギターがカッティングをしていたら,思いっきりフォーキーだよなぁと思いながら聴いていました。
 3曲目の“Time The Avenger”という曲は,タイトなバンドの音で始まり,ギターとベースがユニゾンでリフを弾き,淡々を迫ってくる中,クリッシー・ハインドがこれまたクールに唄っているのがカッコよいです。この曲で面白いなぁと思ったのは,最初はギターとベースがユニゾンだったのが,2コーラス目からはギター1本とベースはユニゾンですが,もう1本は音を上げて和音感を出しているところでしょうか。終盤はギターの1本がカッティングになり,ここから盛り上げます?っていう感じで終わってしまうところもカッコいいねぇと思いました。
 4曲目の“Watching The Clothes”という曲は,早いテンポで畳み掛けるようにバンドが演奏する中を,クリッシー・ハインドもイライラしているかのように,口早に歌詞をぶつけてきています。珍しくチョーキングを多用したギターが弾かれまくっていて,ロックンロールやねぇと思ってしまいました。
 5曲目の“Show Me”という曲は,タイトルどおりゆったりとしたギターのアルペジオで始まり,ドラムとベースが作るゆったりとした大きなリズムの中でギターがゆったりとしたアルペジオやカッティングを聴かせてくれています。もちろん,ゆったりとしたリズムですからクリッシー・ハインドもメロディーを意識して,言葉を噛みしめるように唄っています。
 6曲目の“Thumbelina”という曲は,ちょっと50'sっぽいアレンジで,ため息まじりに唄うクリッシー・ハインドが妙に色っぽいです。しかし,まさかPretendersが50'sっぽい音で来るとは思っていなかったので少し驚きましたが,カッコいからまぁいいかということで。深いリバーブをかけたギターがソロを弾いているのですが,そうだね,こういう感じだよねぇと思ってしまいました。
 7曲目の“My City Was Gone”という曲は,ちょっとはずんだリズムで少しFunkを意識しているかな?と思える感じの音になっていますが,そんなバンドの音に乗って,今ならばラップっぽいねと言ってしまいそうな感じでクリッシー・ハインドが唄っています。しかし,ドラムとベースはちょっとFunk風味なのですが,ギターがどうしてもロックンロールなのは仕方ないですかねぇ。でも,間奏でクールな感じで弾かれるギターソロや1曲を通して弾きまくりのベースもカッコよいです。
 8曲目の“Thin Line Between Love And Hate”という曲は,意表を付いてピアノで始まり,バンドの音になるとコーラスが繰り返され,思いっきりバラードですよという感じの曲になっているので,さすがにこの曲ではクリッシー・ハインドもしっとりとした感じで唄ってくれています。というか,こんな声で,こんな感じで唄えるんだ・・・というのが正直な感想ですかね。前作までは声質が硬いので,甘めのメロディーのバラードには向かない声だなぁと思っていましたが,この声質なら問題ないです。
 9曲目の“I Hurt You”という曲は,タメのあるドラムとベースのリズムに金属的なギターのカッティング(音の余韻の感じからするとフランジャーをかけていると思います。)がカッコよい曲で,タメのあるリズムに対してクリッシー・ハインドが割と粘っこく唄っているので,バンドの音と一体化してカッコよいねぇと思ってしまいました。間奏でフランジャーをかけっぱなしでギターソロを弾いているので,かなりノイジーな感じのギターソロになっていますが,個人的にはフランジャーの音は好きなので,全く問題なしということで。
 ラストナンバーの“2000 Miles”という曲は,フェイドインで始まり,アルペジオを中心にしたギター,ドラムもリムショットがメインですし,ベースもどちらかといえばループする感じのラインを弾いているのですが,こういう少し静かに終わる感じのラストナンバーも悪くないんじゃないの?と思ってしまいました。曲も短めで,すっと流れていってしまうような感じもラストナンバーとしてはいい感じだと思います。
 PretendersⅡよりも更に曲の雰囲気が拡がったと思うのですが,やはり,クリッシー・ハインドの声が変わった?とまで思えるような声質の変化が大きいのではないかと思います。PretendersⅡまではクリッシー・ハインドの声質が硬いので,柔らかなメロディーの曲で少し違和感があったのですが,今回は8曲目のバラードでは,曲調にピッタリ合う感じの声でクリッシー・ハインドが唄っていて,これで更に音に拡がりが出せるのではないかと思ってみたり。

 しかし,あれだけ暑かったのに,やっと秋らしくなった感じですね。正直,これまでは暑くて朝夕の通勤時間帯でも長袖ワイシャツ1枚で良かった(というか,それでも少し暑かった。)のですが,今回の台風が通り過ぎた火曜日からはグッと涼しくなって,ワイシャツ1枚じゃちょっと寒いなぁという感じです。おかげさまで10月中旬らしくワイシャツの上にパーカーを羽織って通勤していますが,パーカーを羽織って丁度良い感じなので,やっと秋になったかなぁと思っています。
 とはいえ,これから日に日に涼しくなって,あっという間に「寒いねぇ・・・」なんて言うようになってしまうんだろうなぁと思っていますが,まぁ,暑い間,短くしていた髪も徐々に伸ばして冬に向けて備えるかねと思っているフルカワでございます。