ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Classic Album Selection Disc5/The Style Council


 木曜日に出張もあったので,単身赴任先と自宅所在地を1週間で3往復したフルカワでございます。というわけで,今週は自宅に戻る週ですので,自宅からアップしていますです。とはいえ,ラジコプレミアムに入って良かったなぁとラジコでJ-WAVEを聴きながら思っているフルカワでございます。すっかり土曜日はラジコでJ-WAVEを聴く習慣が付いてしまったので,自宅でもJ-WAVEが聴けるのはありがたいですね(自宅所在地は地元のラジオ局がラジコに参加しているので,ラジコプレミアムに入らないと,関東方面の放送局が聴けないんですよね。)。
 で,この間の日曜日は予定どおり午前中のうちに単身赴任先のアパートをプレオで出発し,一路,自宅所在地のディーラーまで途中昼ご飯を食べた以外はひた走らせてもらいましたです。で,ディーラーにプレオを預け,ディーラーでコーヒーを飲みながら一休みしてから,徒歩で駅まで向かいましたです。で,途中で金券屋で新幹線のチケットを買い,JRで単身赴任先へ戻ったのですが,やはり新幹線と在来線の接続が悪く,午後4時50分に新幹線駅に着いたので,在来線の発時間を確認したところ,午後5時10分発があったので,これは珍しくラッキー!と思ったのですが,ホームへ降りてみるとなんと特急ではありませんか。これは乗れないので,その次は?と思いながらホームの時刻表を見てみると,なんとその次は午後5時30分ではありませんか。やっぱりこういうことだよねと思いながら,駅のホームで約40分待ってから,在来線に乗って,単身赴任先のアパートへ戻りましたです。で,そこからは普通の1週間が始まるはずだったのですが,嫁さんから今度の日曜日にマンションの管理組合の総会があるけどどうする?っていうメールが入り,やはり総会は出ないといけないよなぁと思いつつも,総会に出ると単身赴任先に戻る時間が遅くなるので,1週間分の食材を買えないなぁと思ってしまったのですが,仕方ないので,金曜日の午後に休暇を取らせてもらい,1週間分の食材を買ってから自宅へ戻れば何とかなるかということで,総会へ出席することにしましたです。
 で,火曜日が少し早く仕事が終わったので,ビールとか重いものを先に買っておこうと思い,歩いてスーパーまで行き,ビールとかを買っておいたのが,これが正解でしたですね。というのも,金曜日の天気予報は雨で,しかも朝から結構な雨量になってしまいましたです。入るものは全てデイパックに入れて,入りきらないものとか卵は手で持てばいいやと思っていたのですが,傘を差さないといけないので,片手を開けておかないといけないわけで。で,雨の中歩いてスーパーまで行き,デイパックにジャガイモやら玉ネギやら重めの食材を詰め込んだら,なんとか袋1つで収まったので,無事に傘を差して,単身赴任先のアパートまで戻ることができましたです。で,洗濯しながら,食材を冷蔵庫に入れ,肉類は小分けにして冷凍し,無事,1週間分の食材がキープできたので,これで安心して自宅に帰れるっていうもんです。で,単身赴任先で片付けておかないといけないことが終わったので,JRで自宅まで戻ったのですが,やはり,荷物も多いし,待ち時間もあるしで,やっぱりプレオで戻るのが楽だなぁ。というか,最近,遠距離通勤でなくなり,公共交通機関に乗ることがなくなったので,公共交通機関に乗ると正直いろいろと疲れるというのが本音でしょうか。

 そんなこんなで愚痴ばかり書いているわけにもいかないので,ここらで本編の音楽ネタをということで,今回もThe Style Council(以下,面倒なので「スタカン」と書きます。)の“Classic Album Selection”のDisc5ということで,1988年に発売された“Confesstions of A Pop Group”を紹介したいと思います。ウィキオペディアだとこのアルバムは評論家に酷評されたということですが,さて,どんな音なんでしょうかね。
 1曲目の“It's A Very Deep Sea”という曲は,いきなりドラマチックなピアノの音で始まり,ピアノだけをバックに(少しシンバルは入っていますが。)ポール・ウェラーがドラマチックに唄い上げるという曲になっています。1コーラス目が終わったところで,海の泡のS.Eが入るので,ちょっと雰囲気が変わるのかな?と思っていると,2コーラス目もピアノだけをバックに唄っているのですが,徐々にドラムがパーカッション的に入り,曲を徐々に盛り上げ,美しさが目立つ曲ですが,ちょっと激しいところもあったりする曲ですが,なんとなくゴージャスなディナーショーの様な感じを受けてしまいましたです。 
 2曲目の“The Story Of Someone's Shoe”という曲は,コーラスだけをバックにポール・ウェラーが唄い出すのですが,途中でバンドの音が入るのかなぁと思っていたら,途中でシロフォン(のようなキーボード?)がちょっと入るだけで,最後までアカペラで終わってしまいましたです。まぁ,スタイル評議会ですから,こういうのもありなんでしょうけど,ちょっと意表を突きすぎだなぁと思ってしまいましたです。
 3曲目の“Changing Of The Guard”という曲は,ミック・タルボットのピアノで始まり,ユッタリとしたリズムをドラムとベースが作り,その上をポール・ウェラーが唄っているという感じの曲ですが,ストリングスが入っていることもあり,ジャズっぽいというよりは,なんなんでしょうね,やっぱりゴージャスなディナーショーのような感じの曲だなぁと思ってしまったのは,私のイメージが貧困だからでしょう。
 4曲目の“The Little Boy In A Castle/A Dove Flew Down From The Elephant”という曲は,これもミック・タルボットのセンチメンタルなピアノから始まり,ひょっとしてインスト?と思っていると,やはりインストで,“The Little Boy In A Castle”と思われる部分が終わり,またミック・タルボットがアコピを切々と弾くので,これもインスト?と思っていると,やはりインストで,1曲目からミック・タルボットのピアノが思いっきり前面に押し出されているので,このアルバムはこういう音なのかなぁと思ってしまいましたです。
 5曲目の“Angel”という曲は,シンセの音で始まり,ここにきてやっとバンドの音になったかなぁという感じの曲です。ピアノの音も好きですけどね,やっぱりバンドの音が聴きたいなぁというか,ビートの利いた音が聴きたいなぁと思ってしまうもので。この曲ではテンポはゆっくり目なんですが,リズム隊が結構跳ねるリズムを叩き出しているので,全体的に静かな曲なのに,なぜかうねりのある曲になっていますです。ベースがスローテンポな曲でスラップしまくるのもなかなか面白いなぁと思ってしまいましたです。 
 6曲目の“The Gardener Of Eden (A Three Piece Suite)”という曲は,静かなS.Eの後,ハープ(ブルースハープではなく,弦楽器の方です。)の音で始まり,そこにフルートがメロディーを吹くという,ほとんどクラシックというか,映画音楽というか,そういう曲になっています。そういう曲ですので,もちろんヴォーカルが入ることはなく,淡々とハープの調べを聴きながら終わっていくインスト曲なんだろうかと思っていたら,途中からバンドの音になり女性ヴォーカルが唄い始めるのですが,全体的に深めのリバーブが掛かっているので,う〜ん?と思っていると,さらに途中からブラスが加わり,少しは力強い感じが出たと思っていると,またピアノと女性ヴォーカルのみになり,ドラマティックなんですけど,もう少し盛り上がりというか,グイグイ来る感じがあっても良いのかなぁと思ったりもしましたです。曲は悪くないんですけどね,何となくイージーリスニングな曲なもんで,個人的には不完全燃焼な曲だなぁと思ってしまいましたです。
 7曲目の“Life At A Top Peoples Health Farm”という曲は,パーカッションから始まり,ようやくミディアムテンポでグイグイ押してくる感じのリズムの曲になり,ポール・ウェラーも少しシャウト気味で唄ってくれ,うんうん,やっぱりこういう曲がないとねぇと思ってしまいましたです。エレクトリック・ドラムのそれっぽい音も時代を感じるなぁと思いながらも,ホーンがグイグイ押してくる感じで吹きまくっているので,そんなことは気にしない!ということで。
 8曲目の“Why I Went Missing”という曲は,これまたイントロのキーボードの音からしてポップ感満載なのですが,ハイハットが細かいビートを刻みつつ,ベースが1周り大きなリズムを刻むことで気持ち良いグルーヴを生み出しています。コーラスも良い感じで入っていますし,間奏のミック・タルボットのエレピのソロ,ポール・ウェラーのアコギのソロと,そうそうバンドの音ってこうだよねぇという音になっているのも非常に好みでございます。
 9曲目の“How She Threw It All Away”という曲は,シンプルな8ビートのドラムも気持ち良く,そこに鳴らされるフルートのメロディーも心地良く,ポール・ウェラーが唄うメロディーも心地良くポップで,ヴォーカルに絡みつくように鳴らされるホーンも良い感じです。そうそう!やっぱりこういう感じの曲が聴きたいねぇと思ってしまいましたです。間奏のフルートのソロなんて,メチャカッコ良いですよ。
 10曲目の“Iwasadoledadstoyboy”という曲は,打ち込みのリズムに乗って,バスドラの4分打ちがカッコ良いダンスナンバーになっていますです。7曲目からやっとグイグイ来る感じとはどういうことよ?と思いながら,やっぱりこういうビートを感じる曲の方が好きだなぁと思ってしまいましたです。前半が大人しすぎただけに,この無駄なハードさが非常にカッコヨシですし,ポール・ウェラーのヴォーカルも心なしかノリノリな感じなような気がしますです。
 11曲目の“Confessions 1, 2 & 3”という曲は,ピアノで始まったと思ったら,キチンとバンドの音になり,ゆったりとしたリズムのドラムにメロディーに寄り添うようなベースラインのベースがカッコヨイナァと思っていると,ブラスのしっとりとした音もこれまたイイ感じでヴォーカルに絡み,そうそうスローな曲でもこういう感じにしてくれたらなぁと思ってしまいましたです。途中でライヴっぽくするために拍手や歓声のS.Eが入っていますが,個人的にはこういうのはなくても良いのではない?と思いましたが,歌詞との関係であった方が良いのであれば,まぁいいんですけどね。
 ラストナンバーの“Confessions Of A Pop-Group”という曲は,スネアにゲートエコーを掛けまくり,ベースはスラップしまくるという,最後の最後になって,グルーヴ感の高い,カッチョイイ曲を持ってくるじゃない!という感じのミディアムテンポのクールなファンクナンバーです。ポール・ウェラーが最初はクールな感じで唄っているのですが,徐々に熱を帯びてくるのが分かる感じですし,ポール・ウェラーの固めの音のギターソロも,ミック・タルボットのエレピのソロもカッコ良いです。というか,ラストになってこういうカッコ良い曲を持ってくるのはどうよ?と思ったりもして。
 正直,前半の6曲(5曲目を除く。)と後半の6曲の曲調が全く異なるので,上手く混ぜればもう少しアルバムの印象も変わったのではないかと思いますが,正直,アルバムの前半と後半で別のバンドのような音になっているので,アルバムとしての一体感がないというか,なんか方向性がまとまっていないなぁという感じを受けましたので,これは酷評されてもしかたないかなぁと思ってしまいましたです。とはいえ,アルバムの前半と後半を別のバンドだと思えば問題ないんですけどね。個人的には後半が好きですけど。

 というわけで,ブログをアップする前にプレオを受け取りに行って来ましたです。今回はブレーキのメンテナンスもしてくれたということで,単身赴任先と自宅の往復もこれで安心ねということで。今日は雨が結構降ったのですが,雨が降る中,歩いてディーラーまで行き(ディーラーまでちょうど良い公共交通機関がないので,歩いて行くしかないんですよね。),プレオを受け取ったのですが,ディーラーから車検済証票が月曜日に届くので,どうされますか?とのことでしたので,正直,こういうのを貼るのは苦手なので,ディーラーに貼ってもらおうと思ったのですが,車検済証票の期限が2週間しかないということで,仕方なく郵送してもらうことにしましたです。とはいえ,ディーラーの話だと車検済証票は貼っていなくても,持っていても良いということだったので,場合によっては貼らずにプレオの車内に入れておいて,半年点検のときにディーラーで貼ってもらおうかなぁと思っていますです。
 で,今週は自宅に戻っていますが,昨日の夜,大学の関係で一人暮らしをしている上の子供が何故か帰ってきているということで,今日の晩ご飯は外食にしよう(当然,私の意見を挟む余地はない。)ということになってしまいましたです。生活費を入れているのに,外食代金はいつも私が出すことになってしまうので,正直あんまりうれしくないのですが,仕方ないかなぁと思っていますのです。しかも,外食に行こうと言うだけで,店の予約も結局,こっちに丸投げなので,プレオの受け取りに行く途中で店の予約を取りに行き,なんとか予約が取れたので良かったでございますよ。これで予約が取れなければ,店を探して予約に右往左往しないといけないので,気分があまり乗らない外食の上,無駄な時間を使わないといけないことになってしまうので,そういうことがなくて本当に良かったと思っているフルカワでございます。
 それから次回なんですが,三連休でございますが,単身赴任先にいる週であることをいいこと,遠方の方で開催される同窓会に参加することにしたため,土日はブログを書く時間がないので,三連休最終日の月曜日にブログをアップする予定にしていますです。しかし,乗り鉄でないのにJRに6時間近く乗る上(指定席をキープできたのが唯一の救いでしょうか。),乗り換えも4回あるので,非常に心が重いのですが,現地に着けば,とりあえず楽しめると思いますので,懐かしい顔に再会して楽しんで来ようかと思っていますです。