今日の天気は予報ではくもり時々晴れ所により昼過ぎから夕方雨ということだったのですが,午前中はとても雨が降るような感じではなかったのですが,ちょっと昼寝をして目が覚めてみると雨が降っているではありませんか。天気予報って結構当たるんだなぁと思いながらレーダー・ナウ・キャストを見てみると,どうも最近お得意の局地的な雨のようで,30分もすれば雨雲が通り過ぎてしまうようなので,ブログネタをアップすることには雨も上がっているのではないかと思っていますなどと書いているうちに,雨が上がってしまいましたです。
さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気が良かったので,予定どおり午後は北方面峠コースへ走りに行くことにしましたです。10月もそろそろ下旬ということなので,北方面峠コースをまだ半袖ジャージにレーパンでも大丈夫か?とも思いましたが,まだ大丈夫だろうと安直に考え,半袖ジャージにレーパンで走りに行きましたです。峠では山影では少し肌寒い感じはありましたが,半袖ジャージにレーパンでも大丈夫でした。この日は往路が結構向かい風気味で思うように走れないなぁと思いつつ,往路が向かい風ということは復路は追い風じゃないですか!ということで普段よりも多めに時間がかかってしまいましたが,なんとか休憩&補給地点のコンビニに到着したので,カフェオレを飲みながらアンパンを食べて,補給も完了!ということで復路を走らせてもらいましたが,気持ちよく向かい風で,いつもはスピードが乗らないなぁと思ってしまう少し長めの緩やかな坂でも気持ちよくスピードが乗りますし,もちろん下り坂では気持ちよくスピードを出せてもらいました。しかも,普段は結構苦戦する最後の河川敷(結構,向かい風のことが多いんですよね。)も気持ちよく走らせてもらえたので,往路と同じペースであれば自宅に着くのが午後5時50分ころになるかなぁと思っていましたが,午後5時30分には着いてしまいましたです。
月曜日は仕事でしたが,火曜日は即位礼拝殿の儀ということで休みでしたので,午前中はパナモリの掃除&整備をしたので,午後は天気が良かったもののパナモリで走りにいけない(チェーンのオイルが乾いていないので,走りに行くとオイルが飛んでしまうため。)ので,車検も近いのでプレオでもう少し走って走行距離を伸ばしておこうということで,プレオで走りに行きましたです。どっちを走ろうかなぁと思いましたが,次の日曜日は西方面海岸線コースをパナモリで走るので,北方面峠コースを走ることにしましたです。とはいえ,パナモリで走るときはバイパスを走らないので,プレオで走るときはバイパスを走ってみたり,当たり前ですがパナモリよりも遠くまで走れるので,いつもと違うコンビニで休憩したりして,午後半日,プレオで楽しく走らせてもらいましたです。水曜日以降は淡々と仕事をしつつ,金曜日は原田知世がツアーで近隣の町に来るということでチケットを取っていたので,見に行きましたです。とはいえ,開演時間が午後7時ということで,勤務先からいったん自宅のある街まで戻り,そこからまたJRを乗り継いで行かないといけないので,正直,午後から休暇を取って余裕を持って行こうと思っていたものの,午後に会議が入ってしまい,会議が終わってから職場を出ようと思っていたら,結局,職場を後にできたのは午後4時30分前という状態で,果たして大丈夫か?と思いながら,出張時間帯の新幹線と通勤時間帯の在来線を乗り継いでライヴがある町に着いたら午後6時過ぎでした。ちょっと晩ごはんを食べてからライヴを見たいなと思ったものの,プレオで通過することはあっても,町中を歩いたことがないので,果たしてサクッとご飯を食べられるようなところがあるんだろうか?と思いつつ,なければコンビニでサンドウィッチでも食べればいいかと思っていると,丼・うどん系の店があったので,ここならサクッと食べられるだろうということで,ソースチキンカツ丼を食べてからライヴに参戦しましたです。フルカワが参戦するライヴは基本は立っているか踊っているかという感じですが,流石に原田知世のライヴですのでおとなしく座って聴かせてもらいましたです(周りの皆さんも座っていますし。)。2階席ということもあり,表情の細かいところまでは見えませんでしたが,同い年とは思えないくらい,相変わらずキュートで,ライヴDVDでは省略されていることが多いトーク部分もしっかり堪能させてもらいましたです。2回のアンコールを含め終わったのが午後9時を過ぎていたので,自宅に帰ったのは午後10時30分を過ぎていたのでちょっと疲れましたが参戦して良かったなぁと思っています。そもそも今回の原田知世のツアーはフルカワが住んでいる街ではないところで行われるので,参戦するのを少し迷ったのですが,そのうち行こうと思っていると遠藤ミチロウさんを筆頭にみんな亡くなってしまうので(もちろん,私のほうが死んでしまうこともあるかもしれませんし。),見に行けるときに見に行っておかないと駄目だなぁと思うようになったんですよね。そういう意味では行って良かったと思いました。また,来てくれるのはいつになることやらという感じですしね。
今日はそういうことでお疲れでしたので,少しゆっくり目に起きて,午前中はいつものようにルーティンの用事を済ませながら,高額JR定期券の期間がもうすぐ切れてしまうので買いに行き,昼ごはんを食べたら少し眠たくなったので,昼寝をしてからブログネタを打っていますです。明日の天気は予報では晴れで,午後の降水確率は0%,最高気温は23度なので間違いなく走りに行けるなぁと思っていますです。パナモリの掃除&整備もしていますし,楽しく走って来ようと思っていますです。
フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は前回から引き続きPretendersということで,1986年にリリースされた“Get Close”を紹介したいと思います。直訳すると「近づく」ということなので,何に近づこうとしているのか,聴いてみて考えようと思っています。
1曲目の“My Baby”という曲は,ギター2本で始まり,フォーキーな感じで始まり,そこにドラムとベースも入るのですが,クリッシー・ハインドがクールに唄い始めるので,若干,フォーキーな感じは少なくなるのですが,優しく問いかけるような感じで唄っているので,1曲目としてはありだなぁと思ってしまいましたです。スネアにかけてあるゲートエコーに時代を感じるなぁと思いつつ,間奏に入ると,またフォーキーっぽさが出てきたり。そうするとやっぱりクリッシー・ハインドの声質がフォーキーさを拒絶するのかなぁと思ってしまいました。
2曲目の“When I Changed My Life”という曲は,ドラムから始まりながら,これまたミドルテンポよりも少しゆったりめのリズムに乗って,クリッシー・ハインドが優しく唄っています。「近づく」っていうのは,尖った感じを抑えて,より多くの人に近づくっていうことなのかなぁとここまでの2曲を聴いて思いましたが,でも尖ってないから良くないというわけでもなく,これはこれで女性ヴォーカルの王道っぽい感じの曲で好きなんですけどね。
3曲目の“Light Of The Moon”という曲は,ミドルテンポのロックンロールなのですが,なんとベースがスラップで弾いているではありませんか。というわけで,ビートは8ビートなのですが,ベースがスラップで弾いたり,ちょっとファンクを意識したようなベースラインで弾いたり,キーボードがうねうねと入ったりしているのですが,決してファンキーにならないのは,やはりクリッシー・ハインドのヴォーカルのおかげでしょうか。個人的にはファンクを意識しながらファンクにならないニューウェイヴ系の音も嫌いではないので,いいんですけどね。
4曲目の“Dance!”という曲は,3曲目よりもファンクを意識して,ズンドコしたドラムで始まり,ギターにはワウをかけ,キーボードはキラキラした音で弾かれ,どこで思いっきり振り切れるのかと思っていると,短いサビのところで,キーボードがホーンっぽいフレーズを弾いたり,タイトルどおり踊れるような仕掛けも入っています。これまたファンクを意識しながらファンクにならないニューウェイヴ系の音なのですが,3曲目よりもファンクに近づいたかなぁと思ってしまいました。しかも,よく聴くと,クリッシー・ハインドのヴォーカルがラップっぽいなぁと思ってもみたり。曲の終盤の混沌としか感じはニューウェイヴだねぇと思ってもみたり。
5曲目の“Tradition Of Love”という曲は,2曲続けてファンクを意識した曲だったので,ストレートな8ビートを感じさせるイントロが非常に爽やかです。クリッシー・ハインドのヴォーカルも淡々としながらもゆっくりとしたリズムで語りかけるように唄っていて,癒やされます。決して派手な音ではないのですが,しっかりと足を地につけて唄っているという感じで,非常に心地よいです。というか,Pretendersの曲のレビューで「心地よい」という言葉が出るとは自分でもビックリという感じです。タイトルどおり民族音楽っぽいメロディーが出てくるのはご愛嬌ということで。
6曲目の“Don't Get Me Wrong”という曲は,ようやく軽快なテンポのロックンロールが出てきたねぇという感じです。クリッシー・ハインドも軽やかに唄っていますし,何より,軽やかに弾かれているギターのカッティングが気持ち良いです。バンドの音もドラムとベースがきちんと支え,そこにギターが軽やかに乗っかり,キーボードが若干いろを付けるという感じで,こういう音でいいんじゃない?って思わせてくれる音になっています。
7曲目の“I Remember You”という曲は,ちょっとレゲエを意識した音なのですが,レゲエを意識しているのにリズムはやっぱり8ビートなので,レゲエにはなりきれていないのですが,その中途半端さがいい感じです。キーボードの音が前に出ていますが,レゲエっぽいしキーボード中心の音でもいいかな?と思ってしまいました。もちろんギターもカッティングでしっかり自己主張していますし。ちなみにクリッシー・ハインドの唄いメロディーは全くレゲエっぽくないです。
8曲目の“How Much Did You Get For Your Soul”という曲は,これまたファンクを意識した曲で,ドラムとベースの刻むビートは8ビートなのですが,ギターのカッティングが裏打ちの細かいリズムを刻んでいるので,ちょっとダンサブルな感じに仕上がっています。ともかくこの曲はギターのカッティングがカッコよいですし,ノイジーなギターのリフも無機質なキーボードの音と対照的でカッコよいです。8曲目にしてPretendersのファンクを聴かせてもらいましたです。
9曲目の“Chill Factor”という曲は,イントロから王道だねぇという感じのコード進行で始まり,タメたリズムのギターカッティングにカッコよいのですが,ときには吐き捨てるように,ときには問いかけるように唄うクリッシー・ハインドのヴォーカルが素敵すぎます。特にサビのメロディーラインはゾクゾクするくらいカッコよいです。
10曲目の“Hymn To Her”という曲は,キーボードだけをバックにクリッシー・ハインドが唄い始め,このままキーボードだけでいくのかと思っていると,バンドの音が静かに入ってきて,クリッシー・ハインドの唄い方は変わらないのですが,バンドの音で曲に色をつけるという感じで,ゆったりとしたリズムにそのまま引きずり込まれてしまいました。これは壮大なギターソロが弾かれても似合う曲だよなぁと思いながら聴いていましたが,壮大なギターソロなんて弾かないところはやはりPretendersだなぁと思ってしまいました。
ラストナンバーの“Room Full Of Mirrors”という曲は,打ち込み系のキーボードで始まり,そこにドラムが16ビートを,ベースは1周り大きなリズムを刻みながら,ギターは細かいカッティングを入れてくるという感じで,ファンク系のリズムなのですが,そこにノイジーなギターを入れてみたりと,ニューウェイヴ系バンドの演るのファンクという感じの曲に仕上がっていますが,これがまあカッコいいんですわ。なんでもありの音の中をまっすぐにクリッシー・ハインドのヴォーカルが突き抜けて来るという感じで。短めの曲ですが,ラストナンバーに相応しい曲だなぁと思ってしまいましたです。
ファンクに近づいてみたり,フォーキーに近づいてみたりと,いろいろな音に近づきつつも,あくまでもPretendersの音であり続けているとことは素晴らしいなぁと思ってしまいましたです。
話は変わって,フルカワはメインのブラウザはMozillaのFirefoxを使っているのですが,これまで同期機能があることは知っていたのですが,使っていなかったんですね。そうしたところ,アンドロイドタブレットのアンドロイドのバージョンが上がってことで,アンドロイド版Firefoxの機能をきっちり使うことができるようになってアンドロイドタブレットでも同期がきちんと使えるようになったんですよね。そうすると,アンドロイドタブレットのブックマークを開くと,パソコンのブックマークがそのまま同期されているので,出先で見るときに非常に便利になったんですよね。そうすると,スマートフォンのブラウザはGoogle Chromeのままにしていたのですが,スマートフォンのブラウザもFirefoxにして同期しておけば便利じゃない?ということでスマートフォンにもFirefoxをインストールして,通常使うブラウザに設定させてもらいましたです。
正直,便利になったとしかいいようがないので,こうなるとMozillaがなくなるまでFirefoxは使わせてもらおうと思っていますです。とはいえMozillaは非営利法人なので,使うのであれば,寄付の1つもしておこうかねということで気持ちだけですが寄付をさせてもらいましたです。ブラウザのFirefoxにしても,メーラーのThunderbirdにしても世界中にユーザがいるので,Mozillaがなくなることはないのではないかと思いますが,まぁ無料とはいえ,2台のパソコンでブラウザとメーラーを,アンドロイドタブレットとスマートフォンでそれぞれブラウザを使わせてもらっているので,まぁ気持ち寄付をしてもいいかなぁと思ってしまいましたです。