ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

V/ROCK'N'ROLL GYPSIES


 昨日までの大雨が少しは落ち着いたものの,まだ空はどんよりと曇っています。部屋の中がジメジメしているし,財布の中身も湿気ているみたいなので,久しぶりに除湿機を動かして,部屋と財布の中身を乾燥させています。お札が湿気ていると,セルフレジで使えないので困るんですよねぇ。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,月曜日からは仕事ということで,ジタバタしているうちにあっという間に週末になってしまいましたです。とはいえ,今週は毎日雨が降って,本当,ジメジメでしたが,昨日は大雨警報まで出て,しかも,仕事が終わる時間に合わせるかのように土砂降りになってしまい,アパートに戻るまでに靴の中が水浸しになってしまいましたです。今週は自宅に帰る週でしたので,アパートに戻ってからは,とりあえず靴に溜まった雨水を排出しながら,洗濯をして
掃除をしないといけないのですが,radikoJ-WAVEを聴きながら掃除をしているのですが,なぜかJ-WAVEだけが再生できないではありませんか。仕方がないので,Radio Sureで80年代洋楽を流しながら掃除を済ませ,まだ洗濯が終わっていないので,どうしてJ-WAVEだけ聴けないのかネットで調べたところ,ブラウザのクッキーとサイトデータを削除すれば聴けるようになるということでしたので,削除してみたところ無事,radikoJ-WAVEが聴けるようになりました。とはいえ,全てのサイトデータが削除になったので,Amazonやコミックデイズのアカウントを設定するところまではやったのですが,コミックデイズの履歴も綺麗さっぱりなくなってしまったので,日曜日にでも履歴を元に戻しておこうと思いましたです。洗濯物を干してからプレオでアパートを出発したものの土砂降りで,土砂降りでも晩ごはんは食べないとねということで,いつものとおり丸亀製麺に行き,気になっていた定食が夜もやっているのか聴いてみたところ夜もやっているということでしたので,肉そぼろ丼定食で冷たいぶっかけうどんをいただきましたです。もちろん冷たいぶっかけうどんにはネギを乗せて,肉そぼろ丼もネギが合いそうじゃないということで,肉そぼろ丼にもネギをかけて(ネギはタダですしね。)美味しくいただきましたです。定食は肉そぼろ丼以外にも鶏めしとカツ丼もあったので,次は鶏めし定食にしようかな?と思ってしまいました。晩ごはんを食べた後はプレオで雨の中ひた走り,少し雨が弱まったかな?と思っていたものの,県境を過ぎたあたりからまた雨が強くなり,残り1時間程度の距離になったので,いつものコンビニに寄って,トイレを借りて,2日分のつまみとおやつと缶コーヒーを買って,土砂降りの雨の中,コンビニの軒先を借りて,コーヒーを飲みながら一息入れ,自宅までの残りを走ることにしましたです。普段なら,コンビニでCD-Rの音源からカーナビのSDカードの音源に切り替えるのですが,CD-Rの音源が残り1曲なので,ついでに聴いてやれということで,ナビのSDカードの音源をすぐに再生できるようにしておいて,CD-Rの音源を最後まで聴かせてもらいましたです。ということは,日曜日は次のCD-R音源の1曲目から聴けるね!というか,CD-Rの入れ替えをしなくて良いのでいい感じじゃね?と思ってしまいました。自宅マンションに着いたときも土砂降りで,立体駐車場にプレオを入れないといけないのですが,雨でサイドミラーが役に立たないので,窓を全開にしてゆっくりとバックで入れさせてもらいましたです。
 今日はゆっくり起きてから朝ごはんを食べ,自室でウダウダした後,雨の中,スラックスをクリーニングに出しに行き,スーパーに行って野菜ジュースと焼酎を買った後,ドラッグストアに行って洗濯用洗剤などを買ってから自宅に戻りましたです。昼ごはんを食べた後は若干ウダウダした後,ブログネタを打っています。明日はくもり昼過ぎまで時々晴れ,所により夕方から雨で午後の降水確率は20%,最高気温は32度ということなので,プレオの窓を全開にして山の中の町まで走ろうかなぁと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は今年の4月にリリースされたROCK'N'ROLL GYPSIESのスタジオ盤としては5枚目のアルバムになる“V”を紹介したいと思います。ROCK'N'ROLL GYPSIESはギター,ヴォーカルの花田裕之,ギター,ヴォーカルの下山淳,ベースの市川勝也,ドラムの池畑潤二の4人のバンドで,バンドの名前どおりカッコいいロックンロールをいつまでも聴かせてくれる大好きなバンドです。メンバーの体調不良(まぁ,歳も歳ですし。)などから新しいスタジオ盤はもう無理かも?と思っていたので,こうやってスタジオ盤がリリースされるだけでも感謝!という感じでしょうか。
 1曲目の“JUMPIN JUNK HIPPY SHAKE”という曲は,スピーディーなベースから始まり,そこにドラムとギターが入ってきて,花田裕之が唄い始めるのですが,1曲目からカッコいいじゃないですか。ちょっとラフなギターのカッティングがカッコいいじゃないと思っていると,これまたラフな感じのギターソロを聴かせてくれるのですが,ラフというよりもライヴ感が高いって言った方が正しいんじゃない?と思ってしまいました。もちろん,フェイドアウトなんてあり得ず,きっちり終わらせてくれています。
 2曲目の“くりかえして”という曲は,ギターのカッティングから始まり,そこにドラムが入り,ギターソロが弾かれてと,これまたカッコいいじゃない!と思っていると花田裕之が唄い始めるのですが,少し言葉を放り投げるような唄い方なのですが,そこがまたカッコいいです。「悲しみはひび割れて。胸の奥,張り付いたまま。」なんて歌詩がカッコいいなと思っていると,これまたライヴな音でギターソロが始まり,これが生々しくてカッコいいです。「逃げ続け,老いぼれて。転がり続け,すり減って,どうせそんなに行けやしねえ。行けやしねえ。」なんて歌詩は歳を取ったからこそ染みるなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“蝙蝠の唄”という曲は,ギターのカッティングから始まり,そこにバンドの音が入ってきて下山淳が唄い始めるのですが,飄々とした唄い方が下山淳らしくていいねぇと思ってしまいました。途中で「ウッ!バン!ウッ!バン!」なんて意味不明のコーラスが入るのも面白いなぁと思ってしまいましたが,ギターソロが始まれば,そんなユーモラスな感じはもちろんなくなり,ギター弾きまくりのソロを聴かせてくれています。
 4曲目の“Mr. Lover Man”という曲は,軽やかなというか爽やかなギターカッティングがいい感じだねぇと思っていると,花田裕之がこれまた爽やかに唄ってくれています。アコースティックギターのカッティングと歪ませていないギターのリフが気持ちよく絡み合っています。しかし,この曲,花田裕之がギター1本でやってもいい感じの曲だなぁと思いながら聴いていると,曲の途中で短いベースソロがあったりと,爽やかさだけでないアレンジも楽しめました。
 5曲目の“素晴らしい世界”という曲は,アコースティックギターリムショットで始まり,さて,どういうアレンジになるのかな?と思っていると,ベースと歪ませていないエレクトリックギターが入ってきて,なんと唄い始めるのは下山淳ではありませんか。まぁ確かにこの曲のタイトルは花田裕之には似合わないし,飄々と唄う下山淳の方が似合うかな?と思ってしまいました。フォーキーな感じの曲なのですが,不思議な浮遊感があるのは,下山淳の少し震えたような声も影響しているのかな?と思ったり。間奏ではギターソロがもちろん弾かれるのですが,これがまたザックリとした感じのソロでいいんですよねぇ。エンディングもアコースティックギターのカッティングと浮遊感のあるエレクトリックギターの音で美しく終わっていくのですが,これはひょっとしてフェイド・アウトで終わるの?と思っていると,やはりきっちりと終わらせてくれましたです。
 6曲目の“So Long”という曲は,エレクトリックギターで始まり,シンプルなドラムとベースの8ビートが気持ち良いねぇと思いながら聴いていると,またもや下山淳が唄い始め,このアルバムは結構,下山淳が唄っているなぁと思いながら,こういうふんわりとした曲は花田裕之よりも下山淳の唄の方が合うもんねぇと思いながら聴かせてもらました。ギターのリフも,ゆったりとしたギターソロもいい感じでシンプルなドラムとベースの8ビートに包まれているなぁと感じる曲になっていて,珍しくフェイド・アウトで終わっていきます。
 7曲目の“渦”という曲は,ドラムから始まり,重ためのビートをバンドが刻む中,花田裕之が「絶え間なく降り注ぐ光の渦,かき分けて。」とルーズに唄い始めるのですが,これがもうカッコいいです。「老いるより,錆びるより,その先へ。」なんて歌詩はロックンローラーだなぁと思ってしまいました。そこに入ってくる,これまた少しルーズなギターソロがカッコよいです。というか,花田裕之の声がバンドの音と一体になっていて,歌詩が自然になだれ込んで来る感じで素晴らしいです。
 8曲目の“Fly-with only one wing-”という曲は,ハードなドラムで始まり,そのままハイテンポでバンドが突っ走る中,花田裕之がつぶやくように唄い始めるのですが,これがまあカッコいいとしか言いようがないです。ピコピコしたギターソロは多分,下山淳だと思うのですが,よくこんな(ド変態な)ギターが弾けるよなぁと感心してしまいました。しかし,「熱くなるようなガラじゃない。I'm Fly!」っていうサビのシャウトはかっこよすぎです。
 9曲目の“Imaginary Territory”という曲は,ロングディレイをかけたフワフワしたギターで始まり,そこにスライドギターが入り,そこにまるでジョン・レノンのイマジンみたいな感じで「争いのない,憎しみのない,偽りもない,そんなところに連れて行って,今すぐにここから。」と下山淳が唄い始めるので,どういうことよ!と思いつつも,まぁ下山淳だし,こういうトリッキーな曲もありじゃない?と思っていると,アコースティックギターがソロを弾くわ,ブルースハープは吹かれるわで,なんでもありですか?みたいな感じになるのですが,まぁ,そこは下山淳だしねぇということで。
 ラストナンバーの“PLEASE”という曲は,ガシャガシャしたアコースティックギターのカッティングから始まり,そこにバンドがスカのリズムを刻み,そこに「ありがとう!素敵な夜!」なんて花田裕之が唄いだせば,パーティーモードじゃないですか。スカですから,もちろんホーンも気持ちよく入っていて,ラストナンバーがこんなにご機嫌な曲でいいのかしら?と思ったりしましたが,ROCK'N'ROLL GYPSIESだからいいんじゃね!ということで。というか,ベースの市川勝也は元々スカコアPOTSHOTのメンバーだったので,こういう曲もありかと。
 しかし,はっきり言って,ベースの市川勝也を除いたメンバーは全員60オーバーなはずなのに,なんなの?このカッコよさは。本当,ROCK'N'ROLL GYPSIESがいつまでもこんなカッコいいロックンロールを聴かせてくれるなら,死ぬまでロックンロールを聴くしかないよなとシミジミ思ってしまいました。同年代のTHE GROOVERSと共に,フルカワにとってはなくてはならないバンドですね,本当。

 話は変わって,基本的に音楽を聴いていないのは仕事をしているときぐらいなので,プレイヤーだったり,ヘッドフォンは生活必需品のようなものなので,日々,通勤時になくてはならないプレイヤーのShanling M0なのですが,Shanling M0自体にストラップホールのようなものがないので,ケースにビーズのテグスを巻いて,それをストラップホール代わりにしていたのですが,カバーが破れてきて,さて,どうしたものか?と思っていたところ新製品のShanling M0 Proのカバーが売っていたので,“Pro”になっても,サイズはそんなに変わらないだろうということで,サクッとAmazonで買って,届いたのを見てみると,サイズ的にはピッタリなのですが,Shanling M0のおまけで付いていたケースとはことなり有料なので,さすがにしっかりした造りになっていて,これまで使っていたビーズのテグスでな長さが足りなかったので,ビーズのテグスで新たにストラップホール代わりのものを作らせてもらいましたです。ケースがきれいになったので,これで何年かは毎日いい感じで音楽を楽しめるのではないかと思っています。
 また,自宅ではAnker Soundcore Q10というヘッドフォンを愛用しているのですが,前回,自宅に帰った際,イヤーパッドが破れているのを発見しましたです。買ってから5年は経つので,劣化で破れるのもやむなしだけど,さてどうしたものかとということで,まずはイヤーパッドのカバーを買う(ヘッドフォン本体を買い替えることを考えないのはさすが貧乏性。)ことを考え,探してみたものの,なんかこれは!というものもなく,ひょっとしてイヤーパッド自体が売っているかも?ということで調べてみると,なんと交換用のイヤーパッドが売っているではないですが。しかも,イヤーパッドのカバーよりも値段がお安いではありませんか。これは買うしかあるまい!ということで,速攻でAmazonでカートにインさせてもらって,コンビニに到着したとのメールが入ったので受け取りに行き,昨日,自宅に持って帰って,早速,イヤーパッドの交換をしてみたのですが,さすが専用品!ぴったり付きましたです。イヤーパッドの破れがなければ全く問題なしなので,これもまた何年かは使えるのではないかと思っていますです。
 正直,こういうことをしているから,いつまで経っても新しいものが買えないのですが,別に最新モデルが欲しい!みたいな欲求はない(買う必要があれば,もちろん,その時の最新モデルを買いますけど。)ので,まぁ,そんなもんでしょ,フルカワですからということで。