ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Just For Live at Kyoto takutaku/ROCK'N'ROLL GYPSIES


 9月になったと思ったら,続々と台風がやってきて,週明けには台風10号が通過する関係から,曇り空でそんなに暑いなぁという感じではないものの,ジワッと暑い感じなので,水分補給はこまめにしておこうと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は降水確率は30%だったものの,降水短時間時予報だと,またもや午後4時過ぎくらいから午後5時くらいまでの間に結構な量の雨が降る感じになっていたので,どうしたものかと思いましたが,1時間程度また後ろにずれるかもしれないし,雨が降ったら降ったで,どうせそろそろ整備&掃除をしなければいけないので,2週続けて走りに行けないのは鉄分不足になってしまうので,行ってしまえ!ということで,北方面峠コースを走らせてもらいましたです。河川敷を北上し,徐々に山に向かって走っていると,徐々に雲が出てきたので,これは今回は降水短時間予報が当たるかもしれないなぁと思いながら,道路脇の表示版の気温が35度とかなっているのを見てゲンナリしながら走らせてもらいましたが,峠に近づくとしっかり曇っていて厳しい日差しが差さないので,少しは楽に走れましたです。黙々と峠を登っていると,早めにスタートした人が軽快に峠を下って来る人もいて,この人は雨に降られることがまずないんだなぁと思いながら,淡々と峠を登り,あとはUターンするところまで淡々と走り,今はなきコンビニ跡地でUターンし,今回はきちんと最初のコンビニで休憩させてもらい,アンパンとミルクティーで補給してから復路を再スタートしましたです。楽しい峠の下りが近づいてくると,峠の一つ向こうの山の方に真っ黒な雲が出てきて,なんかやばいなぁと思っていると,雷まで落ちだして,これは本当にやばいと思いながら,いつもより少し足を多めに回して峠を下って,何とか雲より先に峠を降りることができました。あの雲が降水短時間予報で雨を降らすことになっている雲なんだろうなぁと思いながら走っていると,何となく空気がジメっとした感じなので,おかしいなぁと思っていると,道路の端に水たまりがあったりしたので,これはひょっとして自分が往路で通過した後に通り雨が降ったんだなということで,少しラッキーだなぁと思いながら,走らせてもらいましたです。往路が少し向かい風だったこともあり,復路は気持ち良い追い風で,しかも雨が降らない程度に曇り空で厳しい日差しも差さないことから,比較的快適に走らせてもらいましたです。この日は結局,雨に振られることなく(危ないところはありましたが。)無事に自宅まで走らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事で,毎日バタバタと仕事をしている間に1週間が終わってしまった感じで,あっという間に週末になってしまいましたが,今日はいつもどおりにゆっくりしてから起き,朝ごはんを食べてから,台風も近づいてきているしどうしようかと思いましたが,買い物以外に外出する予定もないので,雨が降ったら取り込めばいいやということで,洗濯をしながらワイシャツにアイロンをかけ,買い物に行った後,昼ごはんを食べ,少し昼寝をした後にブログネタを打っています。今日は土曜日なので,サーモスのボトルをきちんと洗おうと思い,ボトルに付いている滑り止めのゴムバンドを外したところ,何か黒い物が落ちたので,何だろうと思って拾ってみると,なんとゴムバンドの切れ端ではありませんか。きっと私の外し方が悪く,爪がゴムバンドに引っかかってしまい,ちぎれてしまったんだなということで。ちぎれているのが目立つようならなんとかしないといけないなと思い,ボトルにもう一度取り付けてみると,本体の色が黒で,ゴムバンドの色も黒なので,そんなに目立つことはないし,なぜかうまい具合に半円形にちぎれているので,ちぎれているところがすぐに広がってゴムバンドそのものがちぎれてしまうことはそうそうないんだろうと思ったのですが,とはいえ,ゴム製品なので劣化で急に駄目になることもあるので,サーモスのサイトで確認すると,なんとゴムバンド1本から売っているではありませんか。ということで,これはストックとして買っておいた方が良いねということで,ゴムバンドを買わせてもらいましたです。当分は使うことはないとは思うのですが,急に切れたからってすぐに帰るわけではないので,まぁ備えあれば憂いなしということで。明日ですが,台風も近づいていますが,天気予報ではくもり夜雨所により雷を伴うで,午後の降水確率は40%,最高気温は33度ということで,降水確率が40%ならフルカワの場合はまず降られるでしょうし,台風が近づいてくる中,降水確率が上がることはあっても,下がることはないと思いますので,パナモリの整備&掃除でもしておこうと思います。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からは音楽ネタ復活ということで,2019年8月にROCK'N'ROLL GYPSIESが自主レーベルのRRG RECORDSからリリースされたライヴ・アルバム“Just For Live at Kyoto takutaku”を紹介したいと思います。ROCK'N'ROLL GYPSIESについては私が説明するよりはネットで検索してもらった方が早いと思いますので省略しますが,このライヴは2018年10月19日から21日に京都の磔磔で開催されたBig Beat Carnival in KYOTO takutaku Special 3Daysのライブを収録したもので,1曲めから5曲目が初日のライヴから,6曲目から12曲目までが2日目のライヴから,13曲めからラストナンバーまでが最終日のライブからとなっています。
 1曲目の“風の跡”という曲は,ライヴらしい疾走感のある演奏に投げやり感がアップしている花田裕之のヴォーカルがめちゃかっこいいです。この曲は歌詞もかっこいいんですよねぇ。「満たされないから流れてる。信じたいから止まらない。」とかかっこいいですよねぇ。本当,「俺は風の跡,流れるだけ。俺は風の跡,追いかけるジプシーさ。」ということすよねぇ。
 2曲目の“Crazy Romance”という曲は,ワウをかけたギターのカッティングがいきなりかっこよいです。アルバムバージョンよりも長めのイントロでギターを弾きまくってくれているのですが,最高です。池畑潤二のパワフルなドラムもかっこよいねぇと思いながら聴いていると,サビを字余りっぽく崩しまくって唄う花田裕之がメチャかっこいいです。間奏やエンディングで弾きまくりの花田裕之と下山淳のギターの絡みも最高です。
 3曲目の“You Won't Be My Friend”という曲は,しっとりとしたアルペジオで始まり,下山淳が唄い始めるのですが,少し声が出ていないかな?という感じですが,いいんです,この曲の切なさは十分伝わってくるので問題なしです。こういうフォーキーな曲だと,ドラムとベースがしっかりとしたリズムで支えてくれていないとビート感が出ないのですが,そこは池畑潤二と市川勝也のコンビがしっかりと支えてくれています。
 4曲目の“危険な日常”という曲は,打って変わってきっちりロックンロールなナンバーで,シンプルな8ビートのリズムにジャーンとかき鳴らすギター,吐き出すように唄う花田裕之のヴォーカルと,もうそれだけでロックンロールだねぇという気分になってしまいます。サビで「Let's Sing a Song And Dance!」とベタな歌詞があったりするのですが,花田裕之が唄うと「うんうんそうだよね。」と思わせてくれるところが素晴らしいです。
 5曲目の“光”という曲は,シンプルなギターのカッティングから始まり,そこにバンドの音が入ってくるのですが,バンドの音の入り方が本当に普通にスッとはいってくるんので,さすがROCK'N'ROLL GYPSIESだねぇと思ってしまいました。ミディアムテンポのロックンロールなのですが,ドラムとベースがしっかりとリズムを支えてくれているので,ギターは少し隙間を感じさせるような演奏ですが,逆にその隙間が格好良かったりします。その分,間奏やエンディングではギターが弾かれまくりで,そのギャップもいいねぇと思ったり。
 6曲目の“Bumble Bee Twist”という曲は,タイトルどおりツイストで,しかもインストになっています。こういう曲だとやはりリズムが前に出るので,池畑潤二のドラムが思いっきり前に出つつも,もちろんメロディーを弾きまくるギターもしっかり前に出てきて,そうするとベースが頑張って支えてくれる必要があるのですが,そこはしっかり市川勝也は支えてくれています。
 7曲目の“只の夢”という曲は,ベースから始まるハードなナンバーでドラムがスネアの連打で入ってくれば,そこから全開!という感じで,花田裕之がメロディーを崩しまくって唄っているのですが,もうロックンロール最高!っていう感じですね。そうすると下山淳もギターを弾きまくりで,全てがハイテンションで突っ走って行く感じですが,それがロックンロールでしょ?という感じで格好良いです。
 8曲目の“乾く夜”という曲は,かっこいいギターのリフから始まるミディアムテンポのロックンロールで,ギター2本がリフを弾いているので,そうするとドラムとベースがしっかりときょくのを支えてくれないとスカスカの音になってしまうのですが,そこはしっかりと支えまくってくれているので問題なしです。花田裕之もメロディーをそんなに崩すことなく,淡々と唄っているのですが,それが逆にカッコいいです。
 9曲目の“Ho Train Boogie”という曲は,タイトルどおりブギですが,これがカッコいいです。ギターのカッティングもベースのラインもドラムのリズムパターンも全てがブギーです。この思いっきりブギーなリズムに乗って,言葉を投げつけるように花田裕之が唄っているのですが,これがまたカッコいいんですよねぇ。もちろん間奏では,池畑潤二がドラムを叩きまくり,花田裕之と下山淳がギターを弾きまくり,市川勝也はしっかりと支え,これぞロックンロールバンド!という演奏を聴かせてくれています。
 10曲目の“黒の女”という曲は,下山淳のギターソロから始まり,そこにタイトなリズム隊が飛び込んできて,しっかりとギターソロを支えるところはさすがだなぁと思ってしまいました。この曲は下山淳が唄っているですが,歌詞が短いせいか,下山淳が自分の口で唄うよりも,ギターに唄わせている時間の方が長いのではないかと思うくらいギターを弾きまくってくれているのですが,まあカッコよければそういうのもありということで。ちなみに下山淳はこの曲でギターに唄わせまくっていますが,自分の声も問題なく出ています。
 11曲目の“Honey Bee”という曲は,タイトルどおりブルージーなスライド・ギターで始まり,バンドの音もスライド・ギターの音を殺さないように控えめに演奏されていますが,ハイハットを中心としたドラムとは対象的に,こういう曲だからこそ,動き回るラインでこれぞブルーズという感じでベースが弾かれているのが格好良いです。最後まで静かにブルーズを演奏するのかと思いきや,途中からはバンドの音がフルボリュームになってもスライド・ギターを弾きまくりなのは変わらず,ロックンロールではなく,あくまでもブルーズとして最後まで聴かせてくれています。
 12曲目の“Lucky Love”という曲は,ギターのカッティングから始まり,アルバムバージョンよりもロックンロール度がアップした演奏で,これ目の前で演奏されたら盛り上がらないわけにはいかないよねぇという演奏になっています。とにかく格好良いです。
 13曲目の“Natural Powered 1”という曲は,アルバムバージョンよりもスピード感や叩きつけ感がアップして,もう俺たちのロックンロールを止められる奴はいないぜ!みたいな演奏になっています。しかも間奏ではアルバムバージョンとは違い,下山淳がワウをかけたギターでソロを弾きまくっているのですが,これがまたカッコいいです。
 14曲目の“Truckin'”という曲は,ギターのカッティングから始まり,そこにバンドの音が入ってくるアレンジなのですが,肩の力が抜けたギターのカッティングに花田裕之の唄を聴いていると,張り詰めている感じではなく,肩の力を抜いて楽しもうぜというようなロックンロールになっているなぁと思いました。間奏ではふわっとしたスライド・ギターを聴かせてくれるのですが,これまた肩の力が抜けるような演奏になっています。
 15曲目の“空っぽの街から”という曲は,ギターのカッティングで静かに始まり,そこにバンドの音が入ってくるのですが,今度は背筋がピンと伸びるような音と花田裕之のヴォーカルで,聴いているこっちも背筋がピンと伸びる感じになりますが,そうは言ってもロックンロールですからね,直立不動なんてありえないので,気持ちの問題ですよ,あくまでも。
 ラストナンバーの“Living On The Borderland”という曲は,ドラムの軽やかなフィルから始まるのですが,曲は結構マイナー調のフォーキーな曲で下山淳が唄っているのですが,フォーキーだからこそ,シンプルなリズムでしっかりと支えておく必要があるのですが,さすが池畑潤二と市川勝也,少なめの音数できっちりと音を支えてくれています。特に下山淳のヴォーカルなので少し不安定感があるのですが,リズム隊がしっかりと支えてくれていることもあり,全体としては全く問題なしです。
 スタジオ録音に比べてライヴ録音になるとしょぼくなってしまうバンドがある中,さすがROCK'N'ROLL GYPSIESはライヴ録音もメチャカッコいいです。というか,スタジオ録音だと花田裕之がメロディーをきちんと唄っているのですが,ライヴ録音だと,その時の気分でメロディーを崩しまくって唄ってくれているのですが,これがやっぱりメチャカッコいいんですよね。そういう意味ではスタジオ録音盤ももちろん待ち遠しのですが,ライヴ盤でも全く問題ないというか,個人的にはライヴ盤の方がカッコいいんでないかい?などと思ってもみたり。

 実は今週は,金曜日に久しぶりに仕事で出張させてもらいました。というのも,支店の監査をしないといけないことになったのですが,会議はリモートでできても,さすがに監査はリモートでは無理では?ということで,朝,駅から片道3時間30分の高速バスに乗って支店まで行き,監査をして,夕方にまた片道3時間30分の高速バスに乗って戻るという感じでしたが,身動きの取れない高速バスで移動したこともあり,結構,疲れてしまいました。とはいえ,こういうときに頼りになるのがタブレット端末で,移動の間,タブレット端末で最近ダウンロードしたマンガを読みまくって,行きのバスではいい感じで暇が潰せました。ところが,帰りのバスで困った問題が。私のタブレット端末の電子書籍のメインのリーダーはGoogle Play Booksで一部Amazon Kindleも使っていますが,この間Amazon Kindleが壊れてしまったので,再インストールして,マンガのデータも再ダウンロードしたばっかりだというのに,今度はGoogle Play Booksで最近ダウンロードしていないマンガのデータが読み込めないエラーが出てしまいましたです。Google Play Booksはバージョンアップするとときどきこういう症状が生じるのですが,まさかこのタイミングでか?と思いつつ,読めないものは仕方なので,バスの中で読み込めないマンガのダウンロードデータを片っ端から削除し,UQ Mobileが繋がっていることを確認して,あとは再ダウンロードをしまくりましたが,そうしていると今度はタブレット端末がバッテリー残量が少ないですという渓谷が出て,初めてモバイルバッテリーを使わせてもらいましたです。
 結局バスの中では5分の1程度のマンガしかダウンロードできませんでしたので,自宅に戻ってから,タブレット端末に電源と家庭内無線LANにつなぎ,残りの5分の4をダウンロードすべく頑張りましたが,さすが寝る前にダウンロードが終わりませんでしたので,そのまま寝て,今朝,確認すると無事,全てのダウンロードが完了になっていましたので,やれやれといった感じでしょうか。セキュリティの問題もあるのでアプリのアップデートがあるのは仕方ないとは思うのですが,できればこういうのはなしにしてもらえると非常にありがたいなぁと思ってしまいました。まぁ,今のところ寝ている間にダウンローでできる量なので問題はないのですが,これが寝ている間にダウンロードできない量になると面倒だなぁと思いつつ,まぁそんなときには今のマンガの量の倍くらいはタブレット端末にダウンロードしていることになるので,それはそれでなかなか凄いことだなぁと思ってみたり。