ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

ROADSIDE/band HANADA


 ゴールデン・ウィークに入りましたですねぇ。今週は自宅からブログネタを書き込んでいるフルカワでございます。今週も外回りがあったりでいろいろとハードでしたが,ゴールデン・ウィークでゆっくり休めるのを目指して頑張っていますです。さて,既にフルカワのブログの風物詩ともなってしまった,誰も興味がないのは分かっているけれど,単に愚痴りたいだけの今週のフルカワですが,今回は珍しく土曜日から。前回のブログをアップした後,パナモリのタイヤを交換しておかないとね!ということで,2時間あれば交換できるだろうということで,午後4時過ぎに作業を開始したのですが,前回はタイヤの前後を間違えて取り付けてしまい,余分な時間を使ってしまったので,今回はきっちりタイヤの前後を確認し,しかもホイールのロゴとタイヤのロゴが重ならないようにするといった小技も駆使しましたが,さすが2回目の交換ですよね,1時間で作業を終えてしまったです。今回はちょっとチューブのバルブがロングバルブだったので,ハイトリムでないRS-21だとちょっとバルブが目立つかなぁという感じですが,まぁ,そんなことは気にしないということで。で,日曜日ですが,これが天気が非常に良かった。これは久しぶりに走るしかない,しかも久しぶりに山へ行こうと思いましたが,タイヤも交換したし,年に1回のお店でのメンテナンスをしてもらっておこうというわけで,午前中は洗濯機を回しっぱなしにして自転車屋へ行き,サクッとメンテナンスをしてもらいましたです。店長さんから「あいかわらずキレイにしていますねぇ。しかし,やっぱりパナモリのフレームはいいですねぇ。」と言われ,ありがとうございましたと思ってしまいましたです。で,アパートに戻り,洗濯物を干し,昼ご飯を食べて,さぁ,走りに行こうと思ったのですが,さて悩ましいのがウェアですよね。グローブは指切りグローブで良いとして,上下のウェアをどうしようかなぁと。半袖ジャージにレーパンでも大丈夫かな?とも思いましたが,山を舐めてはいけないよねぇ,山影とかは多分冷えるだろうしということで,上は長袖ドライメッシュに長袖ジャージ,下はタイツで走りに行くことにしましたです。暑ければジャージの前をはだければいいだけですしね。というわけで,思いっきり晴れの天気で,久しぶりにパナモリに乗って,しかも山ということで,気分はウキウキだったのですが,そうは甘くなかった。天気は非常に良かったのですが,向かい風が非常に強い,しかも久しぶりにパナモリに乗った(ここのところ,自宅に帰る用事があったので。)上に久しぶりの山道ということで,往路で若干,足が売り切れ気味になってしまったので,これは,マズイ!ということでペースダウンしつつ走りましたが,峠の下りで少し楽ができるかなぁと思いながら下ったところ,なんと向かい風が強すぎて,風に振られてしまいちょっと怖かったです。で,何とか折り返し地点のドライブインに着いたので,トイレに行き,持参したカロリーメイトを食べながら缶コーヒーを飲んで,Uターンしましたが,あれだけ往路が向かい風でしたので,さすがに復路は追い風でしたので,足に余力を残しつつ,何とかアパートまでたどり着きましたです。この日は久しぶりに95キロ走ったので気持ち良かったのですが,落とし穴が実はあったんですね。というのも,帰りが遅くなるだろうと思って,出発前に炊飯器を仕掛けてから出発したのですが,アパートに帰ってから,さて晩ご飯を作ろうかねということでふと炊飯器を見ると,なんとタイマー設定が午前6時30分になっているではありませんか。これはヤバイと思い,タイマーを止め,早炊きモードに切り替えてから晩ご飯のおかずを作ったのですが,やはりおかずができてもご飯は炊けず,仕方ないのでとりあえずおかずを食べながらビールを飲み,食べ終わった後,どうしようかなぁと思いましたが,お腹が少し減っていたので,ご飯を食べるしかないだろうということで,炊けたご飯に焼き肉のタレをかけ,久しぶりに焼き肉のたれかけご飯を食べましたが,これはこれで美味しかったですからいいんですけどね。
 月曜日から水曜日まではバタバタと仕事をこなしつつ,水曜日は定時退勤日なので早めに上がって洗濯をし,木曜日と金曜日は営業所へ行かないといけなかったのですが,木曜日は社用車が使えなかったので,電車で行くことになったのですが,これがまずかった。山の中の町なので,電車の接続が悪いので営業所を2か所回らないといけなかったのですが,最初の営業所は駅を降りて反対の方向へ歩いてしまったので,30分遅れで到着してしまい,これは下手に歩くとマズイ!ということで,次の営業所は駅と営業所の往復はバス料金しか支給がないのですが,エイヤっとタクシーで行かせていただきましたです。タクシーに乗ったので予算オーバーになってしまいましたが,予定よりも1便早い電車で支店に戻れたので,まぁ良かったかと。で,支店の自席にはこれでもか!と仕事が積んであったので,ゲンナリしながら仕事をさせてもらいましたです。次の日も営業所2か所へ行かないといけなかったのですが,この日は社用車が使えたので,順調に日程をこなし,ちょっと早めに支店に戻りましたので,仕事を片付け,今日は自宅に帰る日だから早めに帰ろうと思っていたのですが,帰る直前になって同僚からトラブル発生の連絡が・・・トラブル処理が終わったのが午後8時過ぎでしたので,それからアパートの近所のコンビニで晩ご飯を食べ,アパートで洗濯をして出発できたのが午後9時30分。う〜ん,遅くなるなぁと思いつつも,この時間なら道路も混んでないし何とかなるか!ということで,何とか3時間で走り切ったものの,自宅に着いたのは日付を過ぎた午前零時30分ということで,今日はちょっとヘロヘロ気味です。
 今日は髪の毛も伸びたし,結婚式も近くなってきたので散髪に行こうかなぁと思い,午前中のうちに予約しに行ったところ,なんと既に予約で一杯とのこと。連休の最初で散髪しておこうという人は多いのねぇと思いつつ,連休中の休店を確認したところ,5月5日だけということでしたので,5月4日にでも切りに行こうかなぁと思っていますです。ということは,5月3日は休日勤務なので夜に自宅に戻り,4日は髪を切りに行き,6日はプレオの半年点検があって,7日はもう山の中の町へ帰るので,自由になるのは5日だけ。自宅で冬に着たものの洗濯もしておかないといけませんし,うん,パナモリはl今回は持って帰らなくていいやということで,連休中にパナモリに乗るのはすっぱり諦めましたです。

 なんかグダグダ書いてますが,ここからが本来のネタで,今回は4月1日に発売されたband hanadaの“ROADSIDE”を紹介したいと思います。band hanadaはもちろん花田裕之のバンドなのですが,メンバーはギターとヴォーカルの花田裕之,ベースの井上富雄,ドラムの椎野恭一,ギターの大西ツルで,これまでは9年前に“Live Rollin'”というライヴアルバムが発売されただけで,スタジオアルバムとしては今回のアルバムが初となります。花田裕之のバンドとしては,ROCK'N'ROLL GYPSIESもありますが,こちらはバンド名どおりハードなロックンロールですが,band hanadaはどちらかというと花田ソロの弾き語りをバンドアレンジで遣ってみたという感じでフォークロックな音になっています。
 1曲目の“遠くまで”という曲は,ザックリとしたギターのアルペジオから始まり,それを包み込むようにドラムとベースともう1本のギターが鳴らされるのですが,センターで花田裕之がギター弾きながら唄っているのをバンドのメンバーがしっかりとサポートしているという感じの音になっています。唄の内容はタイトルどおりなんですが,「良いことはないけどFeel AllRight。干からびた気分がとてもRock'n Rollさ。」っていう歌詞をサラッと唄ってしまえるのは花田裕之のキャリア故なんでしょうけど,カッコ良いです。
 2曲目の“ガラガラ ゴロゴロ”という曲は,乾いたギターのリフからから始まり,ちょっと斜に構えたバンドマンの唄という感じでカッコ良いです。タイトルの“ガラガラゴロゴロ”はギターケースを持って,その他の荷物をキャリーバッグに入れて移動している様子を音で表したものになっているのですが,乾いた音と投げつけるような花田裕之のヴォーカルにやられてしまいましたです。ちなみにリフを中心としたギターソロもメチャカッコ良いです。
 3曲目の“あの頃さ”という曲は,ギターのカッティングにロングトーンのベースが絡みつき,コーラスをかけたギターが音に拡がりを持たせつつ,静かに始まるのですが,子供の頃の夢を今も忘れちゃいないよっていう唄なんですが,花田裕之おヴォーカルが思いっきり優しくて染みてきますねぇ。特に「忘れることなんて出来ないから。どんなにオレが変わっても,変わらない。」っていう歌詞が非常に心に染みましたです。
 4曲目の“渡るしか”という曲は,band habadaにしてはロックンロール(とはいえ,そんなにハードではないのですが。)な曲で,イントロのギターのリフからしてカッコ良い。花田裕之のヴォーカルもちょっと叩きつけるような感じで言葉をこっちに投げかけてくるのですが,これがまたカッコ良いです。間奏の弾きまくりチックなギターソロもカッコ良いです。
 5曲目の“二人なら”という曲は,ギターのカッティングから始まり,そこにバンドの音とブルースハープの音が絡まる,ブルージーな曲になっています。曲調はブルージーなのですが,歌詞の内容は思いっきりラヴソングになっています。ブルージーな曲なので,もちろんギターも思いっきりブルージーに唄っていてカッコ良いです。というか,やはりこういう曲だとブルースハープがいい仕事をするねぇと思ってしまいましたです。
 6曲目の“お天道さま”という曲は,ギターのカッティングにもう1本のギターが絡みつき,そこにドラムとベースが入るという定番のアレンジなんですが,定番でもカッコイイものはカッコイイということで。フォーキーなメロディーを花田裕之が淡々と唄っているのですが,それがまたカッコイイです。時に最後の「流れているのか流されてるのかオレにはもうわからない。でも本当はそんなことどうでもいいのさ。お天道さまを拝めれば今日も。」という歌詞はやられたなぁというか,達観した感じがとても素敵です。
 ラストナンバーの“根無し草”という曲は, ギターのカッティングから始まり,そこに静かにバンドの音が加わるですが,ちょっと暗めのフォーキーなメロディーなので,静かな感じのバンドの音が言葉とメロディーを引き立てているなぁという感じです。歌詞は「立ち止まる根無し草。まだどこか行きたいなら,もっともっと,ずっとずっと,そのまま行けばいいさ。考える根無し草。まだ答え出ないなら,もっともっと,ずっとずっと,そのまま行けばいいさ。」だけなんですが,花田裕之のことを唄っているような気がしつつ,基本的に根無し草なフルカワですので,答えが出ていないならももっともっと,ずっとずっと,そのまま行けばいいよと言われているような気がしましたです。
 基本的には最初にも書きましたが,花田ソロというか,要するにギター1本でも聴ける曲をバンドアレンジでやっているという感じなのですが,弾き語る花田裕之をバンドのメンバーがそっとサポートしている感じの音に気持ち良かったです。多分,花田裕之の頭の中にはソロをしながらバンドの音が頭の中にあって,その音をband hanadaでやっているんだろうなぁと思ってしまいましたです。

 しかし,4月もあっという間に終わってしまいましたねぇ。週が明ければもう5月ですよ。とはいえ,毎日,バタバタとした日々を過ごしているうちにあっという間に4月が終わった感じですので,この感じだとあっという間に夏になってしまうのではないかと思っていますです。5月も日曜日に採用試験があったり,自宅へ帰る日に結婚式があったりするので,週末もバタバタしているのですが,何とかパナモリに乗れる時間を捻出して,気持ち良く走りに行きたいなぁと思っていますです。自転車で気持ち良く走れる期間って,本当,5月までですし,6月になれば梅雨で雨がまた振るでしょうし,夏になれば暑いですし。とはいえ,夏に汗をダクダクにかきながら自転車で走るのも楽しいんですけどね。
 単身赴任も3年目になったので,単身赴任先の生活にも慣れましたし,プレオで自宅に戻るのも慣れましたが,やはり自宅との往復の関係でパナモリに乗る時間が減っているのはちょっとなぁと思っていますので,次の人事異動で何とか通勤範囲に異動させてもらえるとうれしいなぁと思っているものの,そうするとパナモリに乗る時間は増えるものの,今度はプレオがまた置物状態になってしまうのではないかと思っていますです。単身赴任になってから,本当,プレオにはよく乗っていますからねぇ。自宅に帰るときはもちろんのこと,食材の買い込みにも大活躍していますからね。とはいえ,プレオも買ってからもう10年以上になりますので,半年点検もきちんと受けて,大事に乗っていきたいなぁと思っていますです。単身赴任になってから走行距離は伸びていますが,それでも5万キロも走っていないので,まだまだ走れると思っていますので。
 というか,スバル派のミッション車難民なので,次に何に乗るかも選択が難しいので,できればまだまだプレオで頑張りたいとは思っているんですけどね。子供らも家を出たこともあり,ほぼ2シーター的な乗り方しかしていないので,基本,1人で移動するならプレオで十分ですし,非力なエンジンをミッションでガンガン回して走るのも個人的には楽しいですしね。