ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

IV/ROCK'N'ROLL GYPSIES


 なんかバタバタしているうちに6月になってしまいましたです。6月ということは1年も半分過ぎたということで・・・だからどうってことはないんですけどね。ただ,今月は休日出勤がなぜか異常に多い月で,いきなり明日は休日出勤で,来週は本当は自宅に帰る週なのですが,土曜日に休日出勤が入っているので,自宅に帰るのは先送りにして,翌週に自宅に帰ることにしましたです。その次の週は土日に休日出勤が予定されていて,その翌週は自宅へ帰る・・・ということは6月中はパナモリに乗れないっていうことじゃないですか!それはイカンと思いつつも,明日の休日出勤は代休を取るよう指示があったので,自宅に帰る週の金曜日に代休を取ることにしたので,パナモリに乗ることはできませんし,こうなると,どこか天気の良い平日に休みをもらって,走りにいくか!と思いましたが,6月は天気がそもそも良くないですからねぇ。今日も明日も雨ですし。そういう意味では雨の多い6月に休日出勤をこなして,天気の良い7月にバカバカ汗をかきながらパナモリで走るというのも良いのではないかと。しかし,パナモリで走る前に,チェーンのオイルを塗りなおしたり,綺麗に掃除もしないとなぁということを考えていると,やっぱり今月はパナモリでは走れないという結論に達してしまいましたです。
 そんなこんなでスタートから愚痴なのか何なのか分からない感じで始まりましたが,今週は・・・やっぱりバタバタでしたね。時期的に来年度の計画を立てるために上半期の報告が結構あるのですが,それでバタバタしているところに火曜日は急遽客先へ行かないといけなくなり,出張で半日潰したり,水曜日は客先での急な対応お疲れ様でした会をしようということで楽しく飲みに行ったり,木曜日は水曜日に洗濯できなかったことを思い出し,少し早めに洗濯機を回せる時間(といっても午後8時くらいですけどね。)に帰り,洗濯をしましたです。昨日は何をしたっけ?っていうくらい,飛び込み仕事が多くて,落ち着いて仕事ができませんでしたが,週末なので午後8時には帰ったのですが,そういえば,木曜日にコンビニでモーニングを買おうと思ったのになかったので,少し大きめの本屋で買うしかないかなぁと思い,テクテク歩いて,片道30分の本屋へ行き,無事,モーニングを買うことができましたです。金曜日にコンビニへ再度買いに行っていたら,今週号が読めないところでしたね。嫁さんもモーニングを読んでいるので,やっぱりきちんと買っておかないとね。
 今日はゆっくり起き,掃除をしながら洗濯をし,午前中の買い物へ行ったのですが,来週自宅へ帰らないので,仕事用のスラックスをクリーニングに出しておかないといけないよなぁということで,単身赴任先のクリーニング屋へ出しに行きましたです。とはいえ,前回,出した店はあまりイイ感じで仕上がっていなかったので,別の店に行ってみたところ,水洗いクリーニング(要は汗抜きクリーニング)があるではありませんか。これなら自宅で出しているクリーニング屋と同じ感じで仕上がるのではないかと思い,イソイソとスラックスをクリーニングしてもらうことにしましたが,店員さんが7日から10日ぐらいかかりますとのことだったので,何とか来週の土日にならないかとお願いしたところ,お急ぎ料金なら土日で大丈夫ですということだったので,お急ぎ料金を追加してクリーニングに出しましたです。追加料金を支払ってでも土日に仕上がらないと,次の週に履くものがないですからね。で,午後はプレオでに乗って1週間分の食材を買い込みに行った後は,単身赴任先のアパートでまったりしながらブログネタを書いていますです。

 日常ネタはこの程度にして,今回はROCK'N'ROLL GYPSIESの4枚目のアルバム“IV”を紹介したいと思いますです。ROCK'N'ROLL GYPSIESは元THE ROOSETERSの花田裕之池畑潤二井上富雄,下山淳で結成され,今は井上富雄が脱退し,元POTSHOTの市川勝也の4人となっています。前作の“ROCK'N'ROLL GYPSIES III”が2010年リリースでしたので,8年ぶりということになるんですかね。今回はGallery Soapからのリリースですが,速攻でネット上で購入させていただきましたです。そういう意味では昔の自主制作盤の購入とは時代が変わったなぁ(あと,自分がクレジットカードを使えるようになったこともあるとは思いますけど。)思いましたです。
 1曲目の“あきれるぐらい”という曲は,ザックリとしたコードカッティングから始まり,そこにドラム,そしてベースともう1本のギターが入ってバンドの音になるのですが,このザックリしたコードカッティングからもうカッコよくて,いいねぇと思ってしまいました。花田裕之のヴォーカルが始まると,少し気だるくて,少し投げやりな感じのするいつもどおりの唄い方で,ロケンロールだねぇと思ってしまいましたです。「あてもなく荒んで,マヌケな時,過ごしても,まだくたばりたくないのさ。あてもなく迷って,馬鹿な時,過ごしても,まだくたばりたくないのさ。」っていうラストの歌詞もロケンロールだねぇと思ってしまいましたです。
 2曲目の“Miles Away”という曲は,ギターのフィードバックノイズから始まる,タイトでスピーディーなロケンロールで,これまたカッコいいでございます。ミドルテンポのロケンロールからスピィーディーなロケンロールまでキッチリキメてくれるところは流石だねぇと思ってしまいましたです。
 3曲目の“Till dawn”という曲は,イントロのアルペジオからダウナーな感じで,この曲の感じだと下山淳がヴォーカルなのかなぁと思っていると,やはり下山淳がヴォーカルでした。少しくぐもった声なんですけど,それがダウナーな曲の感じに合っていて,非常にカッコよいです。後半の(多分)下山淳のギターソロもシンプルなんですが,味があるというか,やるなぁという感じのギターソロになっていますです。
 4曲目の“空っぽの街から”という曲は,花田裕之らしい,ローポジションのコードカッティングから重たく始まり,バンドの音が入ると,もうロックンロールだねぇという感じです。「もうここから出て行くのさ。止めどなく日々を繰り返すなら。」なんて歌詞にロケンロールだねぇと思ったり,「気づいてくれよ。もう戻れないと。夜に紛れて,動き出すのさ。地図のない旅,空っぽの街から。」という歌詞もいいなぁと思ってしまいました。特に「地図のない街,空っぽの街から。」っていうのは自身の生き方を唄っているんだろうなぁと思ってしまいましたです。
 5曲目の“You'll lose your mind and play it.”という曲は,思いっきりブルージーなインストナンバーで,ギターも弾きまくり!っていう感じでカッコいいです!としか言い様がないです。
 6曲目の“You won't be my friend”という曲は,アコースティックギターアルペジオで始まり,なかなかフォーキーだなぁと思っていると,下山淳が唄い出し,歌詞の内容としてはちょっと切ないというか,フルカワ的にはこういう思いは何度もさせてもらいましたって思える歌詞が泣けましたです。「曇りかけのウィンドウ,見つめて思う。君は友達でいようと言った。あの頃はうまくいかなかったね,お互いが譲れなくて。」なんて歌詞は本当,思いっきり滲みてきましたです。
 7曲目の“危険な日常”という曲は,打って変わって,少しファンキーなギターリフから始まる軽快なロケンロールナンバーで,サビの「Let's Sing A Song and Dance!今宵,唄え踊れ。Let's Sing A Song and Dance!夢は捨てないで。」なんてちょっとチープな歌詞も花田裕之が唄えば,あら不思議,カッコいいロケンロールになるじゃありませんか。
 8曲目の“dis agreed”という曲は,池畑潤二のドラムから始まるスピィーディーなロケンロールナンバーで,終始吹かれているハープもメチャカッコいいです。まさに初期THE ROOSETERSが演っていたハイスピードのブルースって感じでしょうか。この曲でスタジオ録音は終わるのですが,それに相応しいナンバーだなぁと思いましたです。
 9曲目の“汽車はただ駅を過ぎる(live)”という曲は,スローテンポのフォーキーな曲なんですが,「今日もまた夜が来て,お前を染めていく。変えられない重いだけに,俺は縛られている夜さ。」って歌詞から始まるのですが,この歌詞を花田裕之がちょっとぶっきらぼうに唄うとそれだけで,もうロケンロールなんですよねぇ。「汽車はただ,駅を過ぎる。雨はやみそうもないのに。」なんてサビの歌詞もいいなぁと思ってしまいましたです。また,下山淳が終始弾いているスライドギターも非常にカッコヨシです。
 10曲目の“渇く夜(live)”という曲は,イントロのギターリフからカッコよく,そこに絡む浮遊感のあるベースや,タイトにリズムを組み立てるドラムと,このメンバーでなければ出せないグルーヴが思いっきり感じられるねぇと思ってしまいましたです。
 ラストナンバーの“Ho Train BOOGIE(LIVE)”という曲は,スタジオバージョンよりもちょっとスピィーディーになっていて,こっちのほうが少しカッコよく感じましたです。間奏はさすがライヴだけあって,これでもか!っていうくらい各メンバーのソロがあってメチャカッコヨシです。ソロの後の花田裕之のヴォーカルが思いっきりぶっきらぼうで,メロディーも崩しまくって唄っているのですが,これがまたカッコヨシです。
 本当,ROCK'N'ROLL GYPSIESを聴いて想うのは,歳を取ってもロケンロールできるし,むしろ若さの爆発ではなく,歳を取ったからこそ出せる音の方にカッコよさを感じてしまうのは,私が若くないからなんでしょうけど,でも,本当,カッコいいロケンロールを演るのに年齢は関係ないよねぇと思ってしまいましたです。

 しかし,先週は自宅に居たのですが,嫁さんと二人きりになってからというもの,少しぎこちないながらも,子供らが居た時のように嫁さんがイライラして家の中で怒鳴り散らすことがなくなったので,本当,なんかイイ感じじゃない?という感じでございます。実は先週帰る前は,「その週は子供のところへ行くので,いないかもしれない。」と言っていたのですが,帰るメールを送ったところ,子供のところへは今週行くことになったということで,一応,家に居てくれましたしね。今週行くことに変えたのかどうかは恐ろしくて聴きませんでしたが,まぁ,せっかく自宅に帰ったのに,一人っていうのもねという感じですので,非常にありがたかったですけどね。とはいえ,落とし穴はあるもので,土曜日の夜に嫁さんから「シュレッダーの調子が悪いので,明日,帰るまでにシュレッダーを買いに行きたいので,プレオを出してくれ。」ということでしたので,とりあえずホムセンへシュレッダーを買いに行ったのですが,ホムセンへ行けば,そろそろボロボロになって焦げ付いてしまうフライパンを買いたくなってしまうじゃありませんか。で,フライパンを見ていると,ガス用で少し大きめなのに軽いフライパンがあるではありませんか。単身赴任先のアパートは火力の強いプロパンガスなので,ガス用フライパンならコーティングも結構持つかな?と思い,やっぱり気持ち良く料理を作りたい(というか,朝,弁当用の卵焼きがうまく焼けると,それだけでゴキゲンなので。)ので,フライパンを買うことにしたので,レジでシュレッダーの代金もとりあえず一緒に支払ったのですが,嫁さんから「代金どうしようか?」と言われ,そう言われると出してくれというのも何なので,「いいよ。」と答えると,「子供のところへ行く旅費が必要なので,出してもらって助かる。」とのことでした。う〜ん,「どうしようか。」と言われると「いいよ。」と言ってしまう私の性格をさすがによく知っているなぁ,伊達に結婚して20年以上経っていないなぁと思ってしまいましたです。それはそうと,新しいフライパンを使って1週間ですが,いや〜やっぱり焦げ付かないのは気持ちいいですね。本当,買って良かったなぁと思っていますです。
 最初にも書きましたが,来週は土曜日が休日出勤なので,必然的に日曜日にブログをアップせざるを得ないのですが,まぁそれは仕方ないですよねということで,このブログを私の生存報告として読んでいてくれる方は
土曜日にアップされなくても,フルカワは多分,生きていますのでご心配しないようにお願いしますです。