ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

ROCK'N'ROLL GYPSIES 3/ROCK'N'ROLL GYPSIES


 というわけで,今週から新幹線通勤再開でございます。しかし,日曜日に定期券を買いに行ったんだけど,みどりの窓口ってカードと現金の併用はできないのね。と,いうのも,定期券を買いに行くのに,事前にカードのセキュリティを外しておく必要があるんだけど,その際カード会社に先月はちょっと高額の買い物(液晶テレビだな)をしているので,35万円の限度でしか購入できませんと言われ,それなら足らない分は現金で支払えばいいやということで,みどりの窓口で聞いたところ,現金とカードのできないとのこと。ムッとしながら,じゃあ,代金はいくらなのか確認したところギリギリ35万円の枠内で収まりましたです。しかし,一部現金で支払ってJRに何の不具合があるというのか?私にはちっとも分からないでございますよ。むしろ一部現金で支払う方がきちんとした客らしくて良いと思うのだが。どうせ残金はカード会社から入るんだから,ちっとも問題はないわけだし。まぁ,何はともあれ無事に定期も買えたので良かったことにするかなぁ。

 で,ネタギレだった先週,予告したとおり,今回はROCK'N'ROLL GYPSIESのROCK'N'ROLL GYPSIES 3を紹介したいと思いますです。ROCK'N'ROLL GYPSIESはご存じの方も多いと思いますが,花田裕之,下山淳,池畑潤二の元The Roostersの3人に現在はベースとして元POT SHOTの市川勝也を加えた4人のロケンロールバンドです(元々のベースは井上富雄だったんですけどね。)。1,2と来て,3枚目はライヴアルバムだったので,今回はどうなるのかなぁ?と思っていると,更にシンプルさに磨きを掛けた,ブルーズ色の強いシブいアルバムになっていますです。
 1曲目の“そろそろ”は,イントロのシンプルでザクッとしたコードカッティングからして,メチャカッコイイロケンロールナンバーでございます。曲名の「そろそろ」の意味なんですけど,要するに留まることができない自分にまたどこかに出て行きたい気持ちが高ぶってきたので,ここともそろそろおさらばさ!っていうことのようで,う〜ん,ロケンロールだねぇと思ってしまいましたです。
 2曲目の“OH!MY GOD”はルースターズ時代のセルフカバーですが,さすがルースターズ時代のナンバーですねぇ,曲の勢いが違いますです。1曲目と違ってガンガン飛ばしていく感じがカッコヨシです。しかし,「叫び続ける地下鉄の中」とかやっぱり歌詞が若いというか,まぁそれは仕方ないんですけどね。
 3曲目の“渇く夜”は,重ためのギターリフにシンプルな8ビートのドラムがイントロからカッコヨイ曲です。しかし,サビの「乾ききったこの胸で何を感じればいい?」なんて歌詞は花田裕之らしいというか,格好いいなぁと思ってしまいましたです。
 4曲目の“穏やかな時へ”は,曲に入る前の楽器の音とかから,なんか一発録りっぽくてイイ感じですねぇ。ギターのリフはなんか聴いたことがあるような気もしますが,いいんですよ,ロケンロールなんだから。そういうこともあるでしょう。「果てない旅もいつか半ばをすぎ,あてなく道に迷い込むこともない。」だなんて50歳を過ぎたからこそ書けて,40際を過ぎているからこっちも染み込んでくる歌詞なんでしょうかね。本当,いつの間にか半ばを過ぎてしまいましたですしね。
 5曲目の“RRGブルース”は,タイトルどおりのブルーズナンバーのインストになっています。多分,花田裕之の吹きまくりのブルースハープと,多分,下山淳の弾きまくりのギターが素晴らしいです。
 6曲目の“そんなとこ”は,池畑潤二の作品なんですけど,シンプルなリズムパターンの曲だなぁと思っていたら,1コーラスが終わると盛り上がりまくりで,叩きまくりの弾きまくりの状態で,あぁ池畑潤二の作品らしいなぁと思ってしまいましたです。ライヴでメンバー紹介に使っているのではないかい?と思ってしまいましたです。
 7曲目の“CRAZY ROMANCE”もルースターズ時代のセルフカバーですが,ワウの効きまくったギターのカッティングでイントロから心を持って行かれてしまいましたです。作詞は柴山俊之で,柴山俊之らしいエロカッコヨイ歌詞になっていますです。
 8曲目の“黒の女”は,下山淳の作品で,ヴォーカルも下山淳が取っています。イントロのサイケデリックなギターも多分,下山淳でしょう。なぜに「黒い女」なのかは歌詞を読んでもよく理解できないのですが,言葉少なめの歌詞にギター弾きまくりの曲はさすが下山淳だなぁと思ってしまいましたです。ちょっと浮遊感のあるギターがカッコヨイです。
 9曲目の“WORK IT OUT”は,市川勝也と花田裕之の共作なのですが,イントロのギターのアルペジオからキタ!キター!って感じのするロケンロールな曲です。最後のサビの「焼きつくまで回りたいのさ。運が悪けりゃやり直すだけさ。運命受け入れればいいのさ,終わりないCan work it out。」だなんて正に花田節炸裂でございます。本当,運が悪けりゃやり直すだけさ!でございますです。
 ラストナンバーの“A SUNNY PLACE”は,インストなんですが,ゴリゴリのブルーズではなく,ポップな感じのインストになっています。これは知らなかったらROCK'N'ROLL GYPSIESの曲だとは思わないのでは?などと思ってしまうようなさわやかなナンバーになっていますです。

 しかし,プレトレも直ったし,ペダルも付け替えたし,職場の個人持ちの資料とかも土曜日に持ち帰ったし,というわけで,この間の日曜日は4時間走れそうなので,あの因縁の事故現場通過コースを走ることにしてみましたです。流石に真夏の炎天下なので人が居なかったのですが,念のため徐行して通過したところ,歩道に駐車していた自動車がなくなっていましたです。やはり,クレームが入ったんでしょうか。それとも,どうやらこけた時に濡れタオルを貸してくれた家の自動車だったので,私の流血を見て,流石にまずいと思ったのでしょうか?まぁ,どっちでもいいんですけどね,安全に走れるんだったら。
 で,修理が完了したプレトレなんですけど,シートになんか擦り傷はできているし,ポジションは狂っているし,シートポストは傷だらけだし,修理完了のはずなのにフロントのがたつきは直っていないしで,どうなってんの?リアルあさひ!と思ってしまいましたですよ。これ以上直らないのであれば,きちんと直らないと説明した上で走りには特段の影響はない(発進時や停止時にフロントがカコっとなるので,心理的な影響はあるのですが。)ということをきちんと説明してくれないと,走っている距離もそうですし,スピードも結構出ているので不安なんですよね。
 来週は月曜日から木曜日まで休暇が取れたので,毎日午後はプレトレで走り回る予定にしているので,今日にでもリアルあさひに確認だけはしておこうかなと思っていますが,また修理で預かりということになればちょっと待ってもらって,休みの最終日の木曜日(この日は諸般の事情で自転車に乗ることができないので。)にでも持ち込むことにしましょうかね。
 で,また少し話は変わるんですけど,職場の椅子に取り付けていたハンガーが今度の職場では不要になる(椅子に最初からハンガーが付いている。)ので,家に持って帰って,自分の椅子に取り付けたところ,背もたれが動くようになっていたのはいいんだけど,ハンガーに掛けた服の重さで背もたれが思いっきり後ろへ下がり,非常に邪魔・・・と思う日々が続いていましたです。どうしたもんかなぁと思いつつ,最終的には仕事帰りに100均で丸環ネジを買って,家にあるアルミワイヤーで背もたれと背もたれの足を固定するというどう考えても力技的な方法を採ったのですが,これがまぁイイ感じで,こんなことならもっと早くすればよかったかなぁと思いつつ,今週は異動先への出勤初日から飲んで,週に3日飲んでいたというなんだかなぁという日々だったので,まぁ仕方ないかということで。
 しかし,本当,暑いよねぇ。髪が伸びてそれだけで暑いので,そろそろ髪でも切ってすっきりしたいところだよなぁなどと思っているのですが,今日は子供のクラブの定演も聴きに行かないといけないし,結構ドタバタしそうだなぁなどと思ってもみたりしますです。