ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

fruitful days/原田知世


 3月も残り少なきなりましたが,大分暖かくなってきましたね。今日は朝から雨なので寒いかな?と思いましたが,午前中はトレーナーだけで外出できたので,春は近いなぁと思ってしまいました。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は晴れ昼過ぎまで時々くもりの予報がハズレ,終日くもりでしたが,午後の降水確率は0%でしたので予定どおり北方面峠コースへ走りに行くことのしました。で,悩ましいのはウェアで,前の週よりも気温が低い上に,しかも北方面峠コース。とはいえ,裏起毛系の本格冬仕様では多分,暑いだろうということで,長袖ドライメッシュTシャツに腹巻きをして,長袖ジャージ,下はタイツだけ,靴下はウインターソックスで靴下用カイロを装着,手はインナーなしのウインターグローブで走りに行くことにしました。往路は向かい風でしたので,吹きさらしの河川敷は辛いねぇと思いながら,粛々と走らせてもらました。河川敷を抜けた後は若干町中を走って,久しぶりの峠を登らせてもらいましたが,上り坂なので向かい風でも関係ないやということで,粛々と登っていると,反対車線をいい感じで下ってきたロードバイクが来たので,お互い挨拶を交わしながら通り過ぎましたす。峠を登った後はゆったりとした長い下りになっているので,気持ちよく走り,さて今日はどこまで走るかね?と考え,気温が下がって寒いという状態ではないので,今日はいつもどおり40キロちょっと走ってUターンしよう!ということで,引き続きUターンポイントまで粛々と走らせてもらいましたです。コンビニがなくなってしまったUターンポイントでUターンして,近場のコンビニまで走り,缶コーヒーとクリームパンで美味しく補給させてもらいましたです。
 往路が向かい風なら復路は追い風!ということで,峠までゆったりとした長い上りですが,追い風なので比較的普通に走らせてもらいましたです。そうこうしていると峠に到着したので,さて,気持ちよく下らせてもらいますかね!ということで,久しぶりの峠の下り坂を堪能させてもらいました。峠を下って,若干町中を走ると河川敷に出たのですが,往路が向かい風だったので,復路は追い風のはずが,なんと風向きが変わって,復路も向かい風になっているではありませんか。なんてこったいと思いつつ,まぁ仕方がないかということで,粛々を走っていると,前の方にロードバイクが2台走っていたのですが,向かい風ということもあり,のんびりと走っていたようで追いついてしまい,さてどうしたもんかなぁと思いながら,自分のペースで走るか!ということで抜かさせてもらったのですが,そうしたところ,当たり前ですが風よけにされてしまったので,やられたなぁと思いましたが,まぁ自分はどうせぼっちライドなので,元々風よけなんて考えていないので,どうぞどうぞという感じで前を走らさせてもらいました。そうこうしていると,河川敷から別の道へ入っていったようで,また一人でぼちぼち走らせてもらいました。後は自宅まで安全運転をしてということで,河川敷を抜け,街中を走って,自宅まで走りましたです。
 月曜日は春分の日ということでお休みでしたので,春のお彼岸だねぇということで午前中が予定どおり墓参りに行ってきました。花屋に行って花を買って,和菓子屋でおはぎを買ってから墓参りをして戻るともう昼前になってしまいました。午後も予定どおり単身赴任先で使うものをホームセンターに買いに行ってきました。前回,単身赴任したときは,単身赴任先で買ったのですが,どこで買っても同じなので,今回は予め買ってから行くことにしました。というのも,前回,単身赴任先に行ってから買うようにしたところ,金曜日の夕方,コンビニで晩ごはんの弁当を買ったついでに,明日の朝は食パンを焼いて,マーガリンでも塗って食べようかな?と思ったのですが,よく考えると,食パンを乗せる皿も,マーガリンを塗るためのバターナイフもないので,結局は惣菜パンを買って帰ったという苦い思い出があるので,今回は買えるものは先に準備しておくことにしましたです。買ったものを家に持ち帰ることも考えましたが,プレオに鍵をかけるし,そもそも立体駐車場の一番上の3階に駐めているので,盗まれることもないだろうといことで,買ったものはプレオに積んだままにしておくことにしましたです。
 火曜日からは仕事ということでジタバタしているうちにあっという間に週末になってしまいましたです。今日はいつものようにゆっくり目に起きて,前の晩にした洗濯物を浴室乾燥から出して片付け,朝ごはんを食べた後はワイシャツにアイロンをかけ,雨が弱まる感じもなかったので,買い物に行くことにし,スラックスをクリーニング屋に出してからスーパーで買い物をし,昼ごはんを食べた後,ブログネタを打っています。ブログネタを打った後は天気の状況を見ながら,プレオにノートパソコンを積んで,マンションの大規模改修工事の工事時間が終わった後は,室内に入れているゴミ箱を外に出して,部屋の掃除をしようと思っています。
 明日の天気は晴れ明け方までくもり,午後の降水確率は0%,最高気温は20度の予報で,パナモリで走りに行くには絶好の天気なのですが,単身赴任先のアパートにレンタル家電が配達されるので,山の中の町まで行ってきますです。で,問題がレンタル家電の配達時間で,新型コロナウイルスの関係で配送時間の指定ができず,前日の連絡待ちということになっていたので,正直,午前中を指定されると非常に厳しいなぁと思っていたのですが,午後一番で連絡があり,なんと午後零時から午後2時までの間での配送ということでしたので,これなら午前8時に家を出れば余裕で間に合うので,助かったなぁと思いました。正直,午前10時とか言われると,午前6時に家を出発するか,今日のうちに行っておいて泊まるかの2択になるものの,電気もガスも水道も明日からにしているので,今日のうちに行ってもどこかに泊まるしかないので,どうしたもんかなぁと思っていたので一安心という感じです。午前8時出発でもいつもの日曜日よりも少し早起きをする必要はありますが,今晩,少し早めに寝ればいいだけですしね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は3月23日にリリースされたばかりの,原田知世デビュー40周年記念盤として発売された“fruitful days”を紹介したいと思います。プロデューサーは基本的にはいつものように伊藤ゴローですが,2曲目の“ヴァイオレット”は川谷絵音,3曲目の“邂逅の迷路で”は網守将平がプロデュースをしています。また限定版のおまけDVDには,東池袋のカフェKAKULULUで撮影されたパフォーマンス映像3曲が収録されています。
 1曲目の“一番に教えたい”という曲は,静かにピアノから始まり,凛とした原田知世の声がいいねぇというか,アルバムの1曲目にふさわしい曲になっています。「なんでもないことだから一番にあなたに教えたい」というサビの歌詞は染みるねぇと思ってしまいました。バックの音はストリングスも入ったりして結構厚めの音になっていますが,それに負けていない原田知世の唄が素晴らしいなぁと思ってしまいました。伊藤ゴローのアレンジにしては結構パワフルでない?と思ってもみたり。
 2曲目の“ヴァイオレット”という曲は,川谷絵音のプロデュースなのでがっつりバンドサウンドかと思いきや,ピアノで静かに始まり,原田知世の唄が始まるとともにバンドサウンドになるのですが,ドラムとベースとギターとピアノのシンプルな音に原田知世の澄んだ声が染み渡っていきます。タイトルの“ヴァイオレット”って何なんだろう?と思っていましたがサビの歌詞で「ヴァイオレット,よく似合ってた。紫の魂も着慣れた頃」と出てくるので,ヴァイオレットは色なんだけど,その色が似合っていた女の娘のことを唄っているんだなぁと受け止めました。
 3曲目の“邂逅の迷路で”という曲は,ピアノとキーボードで始まり,原田知世もピアノとキーボードをバックに唄っているのですが,サビからピアノとキーボードがゆったりとしたリズムのまま,速いテンポでノイジーな打ち込み系の音が入ってくるという不思議なアレンジにやられてしまいました。というか,よくこういう面白いアレンジを考えるなぁと思ってしまいました。しかし,「懐いた迷い猫「シュレーディンガー」と読んでみる」なんて歌詞はさすが高野寛だねぇと思ってみたり。
 4曲目の“真昼のたそがれ”という曲は,ピアノにブラシでを使ったドラムにコントラバスと楽器の選択からして思いっきりジャジーな感じですが,ここに柔らかい音で包むようにホーンが入ってくると,正直,いい感じだねぇと思ってしまいました。うジャジーな感じの曲なので,原田知世は呟くように唄っているのですが,本当,囁き系や呟き系で唄うときの原田知世の声は素晴らしいなぁと改めて実感してしまいました。
 5曲目の“守ってあげたい”という曲は,“Birthday Album”に入っていましたが,そのリメイクということで,ピアノだけをバックにいきなり唄で始まるのは反則でない?と思いながらも,拙い感じの“Birthday Album”バージョンも良いですが,しっとりとした大人のこのバージョンも素敵です。バンドの音になった後もストリングスが柔らかく音全体を包んでいて,それに合わせて唄っています。本当,いい意味で大人になって若い頃を思い出しながら唄っているような感じなのですが,同い年なだけにその唄い方に共感してしまいました。
 6曲目の“鈴懸の種”という曲は,キラキラした感じのアレンジで始まり,でもジャジーというのがさすが伊藤ゴロー。この曲では原田知世なりにパワフルに唄っていますが,それがいい感じになっています。「大人になっても,できないことはできないまま。心配ないさ,できることをやればいい。」という歌詞はこの歳だからシミジミ聴けるなぁと思ってしまいました。そうですよね,できることをやるだけなんですよね。
 7曲目の“Like This”という曲は,ピアノに打ち込み系の音にストリングスという,これまた伊藤ゴローお得意のアレンジだなぁと思いながら歌詞カードを見てみると,作詞,作曲も伊藤ゴローではありませんか。そりゃ趣味全開になるよね。原田知世が「Like This」とか「Point」とか呟くところをイコライジングで電話っぽい声にしているのですが,それもまたいい感じです。
 8曲目の“アップデートされた走馬灯”という曲は,パワフルなスネアの音で始まり,バックの音に負けないようにしっかりと地に足を着けたような唄い方を原田知世がしているのも心地よいのですが,そもそも“アップデートされた走馬灯”って何よ?と思いながら歌詞カードを見てみると,作詞が鈴木慶一ではありませんか。鈴木慶一が言うならそうですねということで納得してしまいました。しかもこの曲は結構エレクトリックギターが弾かれていて,しかも音が前に出てくるミキシングがされているので,伊藤ゴローも鈴木慶一作品ということを意識してアレンジしているのかなぁと思ってもみたり。
 ラストナンバーの“シンシア”という曲は,もちろん原田知世的には名曲ですし,セルフカバーもされていますが,あまりアレンジを変えることなく,今の等身大で原田知世が唄うことで,今の“シンシア”にしています。やっぱりある意味,この曲はアレンジも含め完成しているもんなぁと曲を聴きながらシミジミ思ってしまいました。また,伊藤彩ストリングスがやっぱりいい仕事をしているなぁと思ってしまいました。
 おまけDVDは原田知世による"くちなしの丘”の弾き語りで始まり,そこからカフェでの演奏に切り替わるのですが,アコギ(ナイロン弦2本),フィドル,チェロ,アップライトピアノという構成なのですが,伊藤彩のフィドルがいいですよねぇ。やっぱフィドル好きだわ。次の曲は”一番に教えたい”で,おい,知世ちゃん,私と同い年って嘘でしょみたいな美しさで,まさに「時をかける少女」だねぇと思っても見たり。3曲目は“Like This”で原田知世のハミングもいいのですが,伊藤彩のフィドルもいいねぇと思っている間に終わってしまいます。
 40周年記念アルバムということでシミジミ聴いてしまいましたが,10代でファンになり,20代で少し違うかな?と思って離れ,40代になってなんかいい感じでない?と思い,50代でもう死ぬまでファンでいるしかないと思っています。アルバム発売記念のオンライン・イベント視聴の申込みもしましたので,当たってくれないかなぁと思っているフルカワでございます。

 原田知世の新譜出たのに,藤井一彦の新譜はどうなったという話ですが,リリースはされているんですよ,リリースは。私の勝手な予想では,2月末までの弾き語りツアーが終わればネット通販が始まるだろうと思っていたのですが,ネツアーが終わってもネット通販が始まることはなく,しかも弾き語りツアーが4月に岩手,仙台,5月に札幌と追加されているではありませんか。ということは,少なくとも5月の札幌が終わらなければネット通販は始まらないということで。こんなことなら弾き語りツアーに行っておけば良かったか?と思ったりもしましたが,こうなっては仕方ないので,ネット通販を待つだけだよなぁと思っています。
 しかし,よく考えると,来週の金曜日には単身赴任先に移転しますので,来週のブログネタは単身赴任先のアパートからアップする予定ですが,金曜日は多分,転入手続とガスの開栓立会で終わってしまうような気がしていますので,食料品等の買い物は土曜日ということになり,土曜日が買い物で終わってしまった場合には,ブログは日曜日にアップしたいと思っていますが,果たしてどうなることやらという感じでございます。