ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

恋愛小説3~You&Me/原田知世


 バタバタとしているうちにあっという間に11月も半分過ぎてしまいましたです。天気が良いので,外に出ればそこそこ暖かいのですが,フルカワの居住スペースは昼間は若干日当たりが良くなく,少し冷え気味なのでさすがに今日は長袖Tシャツ1枚で過ごすのが厳しいので,フリースのジップアップを1枚羽織っています。足元も寒くなってきたので,ユニクロのフリースルームシューズがそろそろ駄目になってきたので,買い替えておこうかなぁと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気が良かったので,パナモリで北方面峠コースへパナモリで走りに行きましたです。北方面峠コースなので,もう半袖ジャージにレーパンは無理だろうということで,長袖ジャージにタイツで走りに行くことについては選択の余地はなかったのですが,問題は長袖ジャージの下にもう1枚着ておくかということと,ボトルにVAAMを入れて持っていくかということだったのですが,最高気温が20度くらいまで上がるのであれば,長袖ジャージの下にもう1枚着ておかなくても大丈夫だろうし,それならボトルにVAAMを入れて持って行くことにしました。往路は向かい風で河川敷が非常に辛かったのですが,無理せず,自分のペースで走らせてもらいましたがが,向かい風のせいか結構,口の中が乾いたので,早速VAAMを飲ませてもらいましたです。まぁ,どうせ往路は上りなので向かい風でもそんなに問題なしということで粛々と走り,峠の上りになったのですが,そんなに寒くはないねと思いながらこれまた粛々と上っていると,山影部分に入ったのですが,空気が本当にヒンヤリしていて,これは半袖ジャージにレーパンだと辛いけど,長袖ジャージにタイツなら大丈夫だなと思いながら走らせてもらいましたです。山影部分を通過し,峠を上りきればそこそこ日が当たっているので丁度いい気温だねぇと思いながら走らせてもらいましたです。折り返し地点のコンビニ跡地でUターンし,休憩&補給ポイントのコンビニに到着したので,紙パックのカフェオレとアンパンを買って補給させてもらいましたが,いや~アンパンの甘さが本当,染みましたです。こういう何気ない楽しみも自転車で走る楽しさだよなぁと改めて実感しました。往路が向かい風なら復路は追い風ということで,復路は気持ち良い追い風に乗って楽しく走らせてもらいましたです。特に峠の下りでは走行車線で全く自動車と一緒になることがなく,楽しく峠を下らせてもらいました。速度が出ている分,山影部分の冷たさが染みましたが,速度が出ているので山影をあっという間に通過したので,そういう意味では問題なしということで。峠を下り終えると,またいい感じの気温になったので,周囲に気をつけつつも楽しく走り,往路では向かい風が辛かった河川敷ではいい感じで追い風でしたので,これまた気持ち良く走らせてもらいましたです。午後5時前くらいから薄暗くなり,テールランプが自動点灯を始めたので,フロントのライトも点けて自宅までに走りましたが,段々,日が短くなってきたこともあり,寒さよりも日の短さで少し走る距離を短くしないといけないかな?と思ったりもしましたが,いやいやそのためのライトでしょ!ということで,寒くなるまでは(とはいえ,日が短くなって帰るときに真っ暗になるようだと考えないといけないと思いますが。)往復80キロ程度は走ろうと思っています。
 月曜日からは仕事で,相変わらずバタバタしているうちにあっという間に週末を迎えてしまいました。今日は,ほぼルーティーンどおりですが,少しゆっくり起きた後,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をし,買い物に行き,昼ごはんを食べてからブログネタを打っています。買い物と言えば,弁当箱を洗っているときに,蓋の留め具部分が壊れてしまったので,とりあえずはゴム紐で蓋が開かないようにしていたのですが,それも何だかなぁということで,買い物に行ったとき,弁当箱も買いましたが,結局はこれまで使っていたものの色違いになってしまいましたです。まぁ,今使っている弁当箱が丁度カバンにも入るし,使いやすいのでいいんですけどね。で,ブログが早めにアップできれば,ユニクロへフリースルームシューズを買いに行こうかなぁと思っていますです。明日は天気は予報では晴れ,午後の降水確率0%,最高気温20度ということなので,これでパナモリで走りに行かないという選択肢はないので,パナモリで走りに行こうと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は10月14日にリリースされた原田知世の3枚目となるカバーアルバム“恋愛小説3~You&Me”を紹介したいと思います。今回のコンセプトは1970年代から1990年代のソングライターたちの名曲を中心にカヴァーということです。
 1曲目の“A面で恋をして”は1981年10月にリリースされたナイアガラ・トライアングル大滝詠一佐野元春杉真理)の曲で,イントロのアコースティックギターのカッティングが気持ち良いですね。原田知世といえば,どちらかといえばウィスパー系の唄い方なのですが,さすがにナイアガラ・トライアングルのこのポップな曲をウィスパー系の唄い方はできないので,非常にしっかりとした唄い方になっているのですが,これがまたいい感じですねぇ。特に「ヘイ,ヘヘヘイ!」なんて唄っているところは新たな原田知世の魅力が出ているのではないかと思ってしまいました。
 2曲目の“ベジタブル”は1985年2月にリリースされた大貫妙子の曲で,この曲では大貫妙子とのデュエットになっています。打ち込み系のアレンジですが,大貫妙子だねぇと思ってしまうメロディーラインはさすがだなぁと思ってしまいました。しかし,大貫妙子のメロディーラインと原田知世の相性が良いのではデビュー当時(地下鉄のザジ)から変わらないなぁとシミジミしてしまいました。あと,打ち込み系の音とストリングスの相性が思いっきり良い感じです。
 3曲目の“小麦色のマーメイド”は1982年7月にリリースされた松田聖子の曲で,アイドルチックな感じでなく,気持ちよくストリングスが鳴っているジャジーな感じでまとめています。アイドルチックなアレンジだと,松田聖子のイメージあるので「違うなぁ」と多分思ってしまうんでしょうけど,ジャジーな感じのアレンジで元唄と全く異なるアレンジなので,これはこれでいいんじゃない?と思ってしまいました。
 4曲目の“二人の果て”は1994年11月にリリースされた坂本龍一の曲で,この曲では小山田圭吾とのデュエットになっています。ジャジーな感じのアレンジやシャッター音のS.Eとかはいいんですが,小山田圭吾がずっと唄いっぱなしなのは少しウンザリしますね。というか,小山田圭吾の声が結構ザラついているので邪魔なんですよね。坂本龍一とのデュエットなんてあまりにも難しいので,Y.M.Oつながりで小山田圭吾ということなんでしょうが,元々小山田圭吾自体があまり好きではないので,個人的にはなんだかなぁという感じですかね。
 5曲目の“新しいシャツ”は1980年7月にリリースされた大貫妙子の曲で,ピアノでしっとりと始まり,原田知世がしっとりと唄っているですが,これが非常にいい感じです。やっぱり大貫妙子作品との相性はいいねぇと思いながら聴かせてもらいました。ピアノだけをバックに原田知世が唄っているのですが,ピアノと原田知世の声だけで十分です,他の音は要りませんと思ってしまう音になっています。
 6曲目の“A Doodlin' Song”は1958年にアメリカの映画俳優ジャッキー・クーパーが唄った曲ですが,この曲では細野晴臣とのデュエットになっています。可愛い感じのジャジーなナンバーになっていますが,細野晴臣が終始唄っているのですがコーラスだったり,細野晴臣の少し甘めの声質ということもあり,原田知世の邪魔をしていなくていい感じで聴けます。それと,ストリングス(特にフィドルが)いい仕事しているなぁと思ってしまいました。
 7曲目の“花咲く旅路”は1991年6月にリリースされた原由子の曲で,パピアの中心のアレンジ,ウッドベーズのどっしりとした音が気持ち良い曲です。メロディーラインはいわゆる島唄系で,こういうメロディーラインが原田知世に合うのかなぁ?と思いつつ聴きましたが,これが意外と合っていて驚いてしまいましたが,長崎出身ですもんね,原田知世は。こういうメロディーラインにも抵抗がないんでしょうというか,こういうメロディーラインが一時流行りましたもんねぇ。
 8曲目の“ping-pong”は2018年11月にリリースされた“L'Heure Bleue”からのセルフカバーで,この曲では土岐麻子とのデュエットになっています。今どきのポップな音になっていて,リズムが結構強いのですが,原田知世の声も全く負けていません。まぁ,自分持ち唄ですしね。土岐麻子とのデュエットということで,どこから入ってくるのかな?と思っていると,サビだけの控えめな参加なのですが,これがまたいい感じになっています。そうなんだよ,原田知世のアルバムなんだから,この程度の控えめさが必要なんでない?と思ってしまいましたです。
 9曲目の“ユー・メイ・ドリーム”は1979年12月にリリースされたSHEENA&THE ROKKETSの曲で,あのポップでロックンロールなSHEENA&THE ROKKETSのナンバーを原田知世が?と思ってしまいましたが,これがエレクトリックギター抜きのブラスとシンセでグイグイ押してくる感じで,SHEENA&THE ROKKETSのあの熱さはないのですが,それでも原田知世頑張ってます感があってなかなか良いです。サビはSHEENA&THE ROKKETSバージョンではSHEENAのパワフルなシャウトがカッコよいですが,原田知世の少し息を抜いた感じの唄い方もいいねと思ってしまいました。エンディングのサックスの暴れ具合も原田知世作品らしからぬロッキンな感じで素晴らしいです。
 10曲目の“あなたから遠くへ”は1972年9月にリリースされた金延幸子の曲で,エレピとアコギの掛け合いで始まり,1972年作品なのでシティポップというにはまだ時代が早いのですが,シティポップな感じの作品に仕上がってします。というか,若干,メロディーラインにはっぴいえんど風味も感じるなぁと思っていると,なんとプロデュースは細野晴臣かい!ということで,お後がよろしいようで。
 ラストナンバーの“Winter Lullaby”は2019年10月にリリースされた“Candle Lights”からのセルフカバーで元々のタイトルは“冬のこもりうた”という曲です。基本的なアレンジは変えていないと思うのですが,歌詞が英語詞になっているので雰囲気は少し変わっていますが,ストリングスを中心にした柔らかい音と原田知世の柔らかな声がいい感じでマッチしているのは相変わらずです。
 しかし,Windows Media Playerをよく見てみると,noon moonを2014年にリリースした後は,恋愛小説を2015年に,恋愛小説2-若葉のころを2016年に,音楽と私を2017年に,L'Heure Bleueを2018年に,Candle Lightsを2019年に,そして今年は恋愛小説3~You&Meをリリースと毎年のようにリリースしているんですねぇ。こんなにリリースして大丈夫?と思いつつも,ファンとしては嬉しい限りでございます。

 ところで,Windows10は,春のメジャーアップデートとしてWindows 10 May 2020 Updateがあり,それでアップデートするとバージョンが2004になるのですが,我が家のパソコンはデスクトップもノートパソコンも春のメジャーアップデートがなかなか降って来なかったので,なんで降ってこないの?と思いつつも,まぁそのうち降ってくるだろうと思っていたのですが,今週,いきなりメジャーアップデートが降ってきて,しかも降ってきたのが春のアップデートではなく,秋のアップデートということで。まぁ,そういうこともあるだろうというわけで,Windows 10 October 2020 Updateをさせてもらまいましたです。おかげでバージョン1809が2004になることなく,一気に20H2になってしまいましたが,そこは御愛嬌ということで。
 正直なところ,秋のメジャーアップデートをしたからといって,そんなに大きく変わるような使い方をしているわけではないのですが,何となく起動が早くなったような気がするのですが,気のせいでしょうかね。それからメジャーアップデートの影響がどうかは分からないのですが,先週までFire Foxでラジコを聴きながら特定のサイトを見ていると,パスワード管理ソフトが謎の挙動をしてFire Foxがフリーズするという現象が起きていたのですが,メジャーアップデートをした後は,パスワード管理ソフトが謎の挙動をすることはなくなり,Fire Foxもフリーズすることもなくったので,結果オーライだけで,まぁフリーズすることがなくなったのはいいことではないかと。
 アップデートに関する余談なのですが,デスクトップはそこそこCPUのパワーもあるので,さっさとアップデートしておいて,非力なノートパソコンの方はアップデートに時間が掛かっても良いように土曜日の朝からアップデートしようかねと思っていたのですが,デスクトップがアップデートできてしまえば,ノートパソコンもアップデートしてやれ!というわけで,一晩あればいくらなんでも翌日仕事に行くまではアップデートは終わっているだろうということで,一晩かけてアップデートさせてもらいましたです。なんとか仕事に行くまでに終わってくれましたので結果オーライですが,自分でもどうして土曜日まで我慢できないのかねぇと思ってしまいましたが,「新しくできるんだからとっとと新しくすればいいんじゃね?」というところはもう治らないんだろうなぁと思ってしまいました。