ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Graham Central Station/Graham Central Station


 三連休の中日ということで,天気もいいし,のんびりした休日を過ごしているフルカワでございます。新型コロナウイルスの関係で,大阪と兵庫の往来をこの三連休の間は自粛するということで,関西方面は混乱しているようですが,まぁ,フルカワが住んでいる街は淡々としているといった感じでしょうか。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気が良かったのでパナモリで走りに行かせてもらいましょうかねという気持ちになったのですが,またしてもウェアはどうしたもんかなぁと3分程度悩みましたが,寒いよりは暑いほうがマシだろうということで,裏起毛ジャージに裏起毛タイツ,インナーはユニクロ長袖ドライメッシュ長袖Tシャツに腹巻き,インナーはなしのウインターグローブに冬用靴下に足に貼るカイロを貼って,西方面海岸線コースへ走りに行きましたです。日差しは暖かすぎるくらいなのですが,やはり風は冷たい感じで,日が陰りだすとちょうどいい感じかな?と思いつつ走らせてもらいましたが,往路は向かい風が強くて心がポキポキ折れそうになりましたが,往路が向かい風なら復路は追い風だと自分に言い聞かせながら頑張って走り,日も伸びたから久しぶりに一つ先のコンビニまで行き,補給&休憩をすることにしましたです。クリームパンと缶コーヒーを買って,補給してから復路を走りましたが,追い風でしたので,非常に気持ち良く走らせてもらいましたです。家を出発したときは暑く感じていたウェアも日が陰るにしたがってちょうどいい感じになってきたので,裏起毛ジャージと裏起毛タイツを選択して良かったと思いましたです。やはり日が長いとたくさん走れていいなぁと思いながら,楽しく走らせてもらいました。これが寒いなぁと思いながら走っているときっと楽しくなかったんだろうと思いますので,選択に間違いなし!ということで。
 月曜日からは仕事でしたので,年度末を迎え,バタバタしながらも何とか週末というか,今週は金曜日がお休みですので木曜日を迎え,明日は春のお彼岸だから墓参りに行くのであれば母親を連れて行ってやるかと思って,電話をするも「電源が入っていないか・・・」とメッセージが流れるので,諦めていると,電話に出られないときに電話がかかってきたみたいで,こちらから掛け直すと「電源が入っていないか・・・」というメッセージが流れるので,諦めて自宅に帰ると,嫁さんから自宅に電話があったということで。どうも夜は電話がかかってくると面倒だから携帯電話の電源を落としているということで。いやいや,それでは急ぎのときは連絡が取れなくて困るでしょと思いながら,連絡がなければ一人で墓参りに行こうと思いながらその日は寝て,金曜日の朝に母親から電話がかかり,今日は用事があって行けないので,日曜日にしてほしいということだったので,無視して一人で墓参りに行こうかとも思ったのですが,なんかそれも大人げないので,墓参りはそれで了解して,さて,1日空いたなぁということで,まずはPHSを全て解約したことからレピーター(DDI Pocketからレンタルしていたポケットレピータという名に公衆基地局)が不要になったので,返却しないといけないものの,果たしてY!Mobile Shopで話になるのか,保証料の1万円は帰ってこなくても,引き取ってくれるくらいはしてもらえるのだろうか?ということで,近くのY!Mobile Shopへ持ち込んだものの,20分くらい待たされた結論は,「このまま引き取って捨てても良いけど,損害賠償を請求されるかどうかがショップでは分からないので,引き取れない。Y!Mobileカスタマーセンターへ電話で確認したほうが良い。」ということでした。仕方がないので,家に帰って昼ごはんを食べてから,Y!Mobileカスタマーセンターに電話をしたところ,最初の電話では分からず,WILLCOM担当に引き継ぎますということで,WILLCOM担当と話をしていると,なんと,指定されたところに着払いで送れば,返却が確認できれば保証から振込手数料を引いた金額を返してくれるということでした。電話してみるもんだなぁと思いながら,機器系の箱を調べて見ると,なんとレピーターの箱もあり,その中に保証料の受領書もあったので,これに入れて送れば間違いなく保証料も返ってくるなということで。
 で,金曜日は非常に天気が良く,最高気温も18度,降水確率は0%ということでしたので,パナモリで走りにいくしかないでしょうということで,パナモリで東方面改善線コースを走りに行くことにしましたです。ウェアは悩んだのですが,午前中に出かけたとき,ジーンズに半袖Tシャツにトレーナーだけで少し汗ばんでしまったので,もう長袖ジャージにタイツで行けるのではないかと思いつつ,長袖ジャージの下にユニクロドライメッシュ長袖Tシャツに腹巻きをしつつ,グローブは指切りグローブにして,靴下は冬用靴下で出発したのですが,今回は新しいアイテムとしてサーモスのボトルにVAAMを入れて出発しましたです。本当,天気が良くて裏起毛ジャージや裏起毛タイツでなくても問題なく走れたのは良かったのですが,この日も往路は向かい風が強く,海岸線を走るときは結構苦戦しましたが,往路が向かい風なら復路は追い風!ということで,自転車用のラックがあるコンビニまで走らせてもらいましたです。前回がクリームパンだったのでアンパンを食べようと思ったのですが,なぜかアンパンが売り切れていたので,まぁ,クリームパンも美味しいからいいやということで,クリームパンで補給して復路を走りましたが,復路は気持ち良い追い風で,ふと気づけば30キロオーバーみたいな感じで非常に楽しく走れましたです。
 自宅に帰ってからは,嫁さんに晩御飯は食べておいてと言われていたので,一息ついた後,デイバッグにレピーターを入れ,プレトレに乗ってコンビニへ行ってレピーターの返却と近所のスーパーに行って晩御飯のおかずを買いにいくことにして,まずはコンビニへ行き,着払いの用紙をもらってゆうパックで無事にレピーターの発送手続が終了したので,さて,次はスーパーに行こうと思っていると,結構,薄暗くなってきたので,プレトレのテールライトの電源を入れ,フロントライトも電源を入れて・・・点灯しないではないですかぁ!これは多分,電池が駄目に鳴っているな(よく考えなくても5年間は交換した覚えがないので放電してしまったんでしょう。)と重いながら,薄暗い中をフロントライトなしで走るのは嫌だなぁと思いつつ,そうは言っても,無灯火のままいったん家に帰ったところであまり意味はないので,そのままスーパーへ行き,晩御飯のおかずを買って,そそくさと自宅へ戻りました。自宅へ戻った後,電池交換をすると問題なくフロントライトが点いたので,土曜日にプレトレに取り付けておくことにしましたです。
 今日はいつものように午前中に洗濯をした後は,買い物へ行き,嫁さんから昼ごはんも食べておいてということでしたので,銀行やビックカメラに行きたいので,それなら久しぶりに天下一品のラーメンが食べたいねぇということで,プレトレに乗って(フロントライトも取り付け)天下一品へ行き,おいしくコテコテのラーメンを久しぶりに食べて満足しましたです。天下一品から自宅までプレトレで戻り,自宅の駐輪場へプレトレを置いてから徒歩で銀行へ行って引き落とし用の入金をし,ビックカメラへ行きました。ビックカメラへ行った用事は,子供の関係でBicWimaxに入ったのですが,ユーザページへアクセスするための番号がもらった書類に記載されていなかったので,それを教えてもらいに行ったのですが,無事に番号を教えてもらい,ユーザページにアクセスできることを確認した後は,ブログネタをボチボチ打っています。
 明日は午前中は母親を連れて墓参りに行く以外の予定はないのですが,明日の天気予報はくもり昼過ぎから夕方雨で午後の降水確率は60%ですし,パナモリの整備と掃除をそろそろしておかないといけないねぇと思っているので,パナモリの整備と掃除をしたあとは,まぁ気の向くままにかなぁと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはGraham Central Stationを取り上げたいと思いますです。Graham Central Stationは,ベーシストのラリー・グラハムを中心に1973年に結成されたファンクバンドで,1980年に解散しました。バンド名の由来はニューヨークにあるグランド・セントラル・ステーションのもじりということだそうです。今回は1974年にリリースされたアルバム“Graham Central Station”を紹介したいと思います。
 1曲目の“We've Been Waiting”という曲は,ゴスペルっぽいご機嫌な曲で,どこかでバンドの音が入るのかと思っていると,最後までご機嫌なゴスペルで突っ走ってくれたので,これはこれでカッコよしです。
 2曲目の“It Ain't No Fun To Me”という曲は,1曲目が終わるか終わらないかのところで,バンドの音がどどーっとなだれ込んできて,濃いめのファンクを聴かせてくれるのですが,これがまたカッコよいです。ラリー・グラハムの粒の立ったベースも良いのですが,タイトなリズムにご機嫌なヴォーカルにホーンセクション,しかも曲はどことなくポップ!ということで文句のつけようのない曲になっています。
 3曲目の“Hair”という曲は,いきなりベースソロから始まるのですが,これがカッコいいんですよ。そこにギターとキーボードが絡みつき,ドラムとヴォーカルが入ってくるのですが,最初のベースソロの印象もあるとは思うのですが,かなりベースの音が前に出ています。まぁ,ベーシストのリーダーバンドなんだからベースの音が前に出てなんの問題があるの?という感じです。スラップベースで小刻みな小気味の良いグルーヴを生み出しているのはさすが!としか言いようがないです。曲の終盤に向けて,またベースソロがバリバリと弾かれているのですが,この辺もベース好きには溜まらんねぇ・・・という感じですね。
 4曲目の“We Be's Gettin' Down”という曲は,ワウを掛けたキーボードに混沌として女性ヴォーカルという,少しダークな感じの曲ですが,この辺はスライ&ファミリーストーンの感じかなぁと思いながら聴かせてもらいましたです。とはいえ,スライ&ファミリーストーンほど破滅的というか破壊的な音になっておらず,ギリギリのところでポップミュージックになっているのはさすがだなぁと思ってしまいました。
 5曲目の“Tell Me What It Is”という曲は,フェイドインで始まり,リズムマシンにベースが絡みつき,その後,コーラスが入ってくるという感じですが,このモコモコとしたリズムマシンの音はスライ&ファミリーストーンでも使われていましたが,結構,メジャーなマシンなんでしょうかね。しかし,このモコモコしたいかにもリズムマシンといった感じの音を今聴くとやたらカッコいいんですよね。ワンパターンなリズムなのですが,それを他の楽器やコーラスが補っていたり,逆にワンパターンなリズムだからこそループによる盛り上がりを感じたりと,いろいろことに思いを馳せればどのようにでも語ることができるのですが,それは元々の曲が素晴らしいからなんだろうなぁと思ってしまいました。
 6曲目の“Can You Handle It”という曲は,これぞファンク!って言う感じで,しかも曲にハッピーな感じが漂っていて,非常に安心して聴けます。ちょっとゆったりしたリズムながら,ベースがスラップしまくっていて,自然と体が動いてしまう感じの曲に仕上がっています。間奏では気持ちよくワウをかけたギターがソロを弾きまくり,少しヴォーカルが入った後は今度はキーボードがソロを弾きまくり,そしてまた柔らかい男性ヴォーカルに戻るのですが,サビの「Can You Handle It」というシャウトと女性コーラスの絡みもカッコよいねぇと思っていると,ふざけたように終わってしまうエンディングも素晴らしいです。
 7曲目の“People”という曲は,クールな感じのファンクになっていますが,なんとなくスライ&ファミリーストーン風味かなぁと思ったり。確かにラリー・グラハムスライ&ファミリーストーンのメンバーでしたので,ひょっとするとラリー・グラハムがそもそもスライ&ファミリーストーンに影響を与えていたのかもしれないのですが,前後関係は今となってはなんともはやとはいえ,間奏で弾かれる,熱いバックの音に対するクールなギターソロがカッコよいです。
 8曲目の“Why”という曲は,リズムマシーンのようなリズムパターンをドラムが叩き,そこにバンドの音が乗っかるという非常に変速的な音になっています。女性ヴォーカルがメインヴォーカルなのですが,この不思議なドラムパターンに負けず,きっちり唄いこんでいるところが素晴らしいなぁと思いました。というか,ドラマーにこのリズムで,しかもこのリズムだけを叩くよう指示する方もする方ですが,叩く方も叩く方だと思いました。というか,このリズムだけで叩き切るのは逆に難しいのではないかと思ってしまいましたです。
 ラストナンバーの“Ghetto”という曲は,ゴスペルっぽい男女コーラスで始まり,その後ろでロングトーンのベースと細かいリズムで刻むドラムがコーラスを支える感じで演奏していますが,コーラス隊の厚みの分だけバンドの音は薄めていますという感じなのですが,そのバランス加減が絶妙だなぁと思ってしまいました。楽器の音も少しずつ増えては行くのですが,決してコーラス隊の音にぶつかることなく増えていくので,最初の曲のイメージのまま曲が進行していきます。ちょっとループっぽい感じもあってシンプルな感じの裏で複雑なものがうごめいている感じもカッコよいです。
 スライ&ファミリーストーンの元ベーシストだけあって,スライ&ファミリーストーンぽい感じもあったりしますが,そもそもスライ&ファミリーストーン自体好きなバンドですので,そういう意味では問題ないか?と思ってしまいましたです。

 ところで,新しいアイテムとしてサーモスのボトルを使ってみたと書きましたが,これが買って良かったというのが正直な感想です。使っている人のレビューではミノウラの金属製のボトルケージを使っていると,金属どうしがぶつかる音が結構耳障りとあったので,ミノウラの金属製のボトルケージを使っているので,ひょっとしたらボトルケージを替えないといけないかなぁと思っていたのですが,そんなに金属どうしのぶつかる音が耳障りとは感じませんでしたので,結果オーライということで(とはいえ,ツールボトルを入れている方のボトルケージはケージの塗装が剥げていないのですが,ボトルを入れている方は結構ケージの塗装が剥げているので,そろそろ交換しないと行けないとは思っているんですけどね。)。むしろ,感心したのは,さすがサーモスの保温力でしょうか。これまで使っていたCAMELBAKのポディウムチルだと,この時期でも2時間走れば,ボトルの中身は冷たいというよりも常温という感じだったのですが,さすがサーモス,冷蔵庫から取り出したままの冷たさでした。VAAMのクリアアップル味は温くなると飲めなくなってしまうアイソトニック系飲料の中ではまだ飲める方なのですが,これだけ冷たいと普通に飲めるので美味しいなぁと思ってしまいました。そのせいもあって,補給の際,冷たい飲み物が飲みたいので,パンと飲み物を買っていましたが,これだけ冷たく美味しく飲めると,飲み物を新たに買う必要はなく,パンとVAAMで補給させてもらましたです。それから自宅に戻って洗うとき,CAMELBAKのポディウムチルだと結構VAAMの匂いがボトルに付いていたのですが,サーモスはステンレスボトルなのでVAAMの匂いがつくこともなくいい感じでした。
 しかし,これだけ冷たさが保てると,これまで夏は煮え煮えの体に煮え煮えの水分を補給しても,煮え煮えの体がスッキリするわけはなかったのですが,これからは煮え煮えの体にキンキンの水分を補給できるので,夏もいい感じで走れるのではないかと思っていますです。また,去年の夏,夜に水分不足で目が覚めて,自動販売機に水を買いに行ったこともありましたが,このボトルに氷水を入れて枕元に置いておけば,これで問題なく水分補給できるのでないかい?と思ってしまいました。正直,買ったときは自転車屋さんとの付き合いもあって買ったようなものでしたが,自転車以外の用途もあるし,これは逆に安い買い物をしたのかも?と思っていますです。
 あと,サーモスのボトルは自転車に乗ったまま飲めないので便利が悪いということも使っている人のレビューにありましたが,信号待ちのときに飲めば問題ないですし,乗りながら飲めないことはないのですが,CAMELBAKのポディウムチルのときに飲もうとしてパナモリのフレームにぶつけてしまうことが結構あったのですが,CAMELBAKのポディウムチルはプラスチックだからパナモリのフレームにぶつけても問題なしですが,サーモスのボトルをパナモリのフレームにぶつけると,多分,涙が出てしまうことになるのではないかと思っていますので,止まっているときに飲むのが正解!ということで。